羽田空港の空弁「佐藤水産・四大サーモン食べくらべ弁当」

2017/05/07
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルで購入したこちらの海鮮系空弁です。

「佐藤水産・四大サーモン食べくらべ弁当」 1230円(税込)
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製造元は、北海道千歳市の佐藤水産鮨様。
その名の通り、北海道のサーモン各種を心行くまで堪能できるという一品です。

パッケージには、各サーモンの解説があり。
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ちなみに「四大サーモン」とは・・・。

  • キングサーモン
  • 秋鮭
  • 紅鮭
  • 時鮭

とのこと。

蓋をオープン。
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お弁当は6つに区切られていて、色々な手法で調理されたサーモンを少しずつ頂くことができます。
各サーモンの下にはゴハンが敷かれていて、サーモンと一緒に美味しく頂けます。
特に一番左の「鮭醤油ごはん」は、鮭風味の醤油がゴハンにしっかりと染みていて美味。
その他の鮭も、しっかりと塩味が効いていて、ゴハンがよく進みました。
1つの空弁で6品もの鮭料理が楽しめるという、サーモン・マニヤな方(?)にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・けばぶ工房の「サバサンド」を食してみたの編

2017/05/03
いよいよゴールデンウィーク本番に突入の羽田空港国際線。
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出発ロビーの中央には、毎年恒例の「五月人形」が設置されていて、海外からのお客さんの目を引いています。

で、今回ご紹介するのは、去年(2016年)の12月に、国際線4F「おこのみ横丁」にオープンしたばかりの「けばぶ工房」様のメニューから。
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羽田空港国際線で唯一、ハラル認証を取得しているお店です。
開店して以来、ムスリムの方がケバブサンドを購入していく姿をよく見かけます。

メインのケバブサンドやケバブ丼の他にも・・・。
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色々なメニューを取り扱っている模様。

今回はその中から「サバサンド 680円」を選択。
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日本でサバと言えば「焼きサバ」や「サバの味噌煮」がメジャー。
なので「サバサンド」という響きが斬新に聞こえてしまい、以前から気になっていたので、購入してみることにしたのでした。

お味のほうは・・・。
サバのフライと、新鮮な野菜がたっぷり挟まっていて、ヘルシーな感じです。
サバは思ったよりもサッパリとしていながら、香ばしくフライされており、パンとよく合って美味。
「サバで作ったフィレオフィッシュ」的な感じで、日本人の舌にもよく合いそうです。
海外への出発前に、少し変わったものを食べてみたい、という方は是非どうぞ。

羽田空港国内線に「りんごの自販機」登場の編

2017/04/30
こちらは羽田空港国際線第1ターミナル(JAL側)。
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4番時計台付近にやってきました。
スカイマークのチェックインカウンター付近です。

この辺りに、さりげなく置かれている自販機。
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うっかり、そのまま通り過ぎるところでしたが・・・。

実はこの自販機が「りんごの自販機」。
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こんなの今まで無かったような・・・。
「カットリンゴが自販機で買えちゃいます」とのこと。
へぇ~、こんなのあるんだ。
そういえば以前に「カットリンゴが茶色く変色しない技術が開発された」的なのをテレビで見たことがあります。

ラインナップは・・・。
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カットされたリンゴは袋詰めされたもののようです。
一見、どれも同じ品物に見えますが、よ~く見るといくつか種類があることが分かります。

  • 青森県産りんご(皮つき)200円
  • 青森県産りんご(皮なし)200円
  • とろ~りはちみつ&りんご 240円
  • とろ~りキャラメル&りんご 240円
  • ファミリーパック(5袋入り)400円

「はちみつ」とか「キャラメル」とか気になる。
という気持ちは抑えて、まずはオーソドックスな「皮つき」 200円を購入してみます。

お金を入れて、数字キーで購入したい商品の番号を入力。
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表示が日本語だけなので、外国人の方にはキビシイかも。

台のようなものがせりあがって、商品を取り出し口へと運搬します。
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さすが、よく出来てるなあ。

というわけで、「皮つき 200円」をゲット。
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製造元は、株式会社MVM様。

では、早速イタダキマース。
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食べやすい大きさにカットされているので、スナック菓子感覚で、歩きながら手軽につまめます。
お味の方は・・・。
フレッシュで甘くて美味しい!
自販機内に取り置かれているものなので、もっとフニャフニャした感じなのかと思いきや、しっかりと鮮度が保たれています。
はぁ~、これは恐れ入りました。

一方、こちらは第2ターミナル(ANA側)の保安検査場C付近。
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実は第2ターミナル側にも、同じりんごの自販機が設置されているとのこと。

発見!
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一番右の赤いのが、今回新たに設置された「りんごの自販機」。
インスタントラーメン自販機(一番左)、レトルトカレー自販機(左から2番目)、写真が撮れる自販機(右から2番目)と並んでいます。
この一角、キワモノ自販機パラダイスになりつつありますね・・・。

公式サイトによると、この「りんごの自販機」、羽田空港には2017年4月27日に設置されたとのこと。
伊丹空港や、都営浅草線の日本橋駅には以前から設置されているらしい。

第2ターミナルの自販機では「とろ~りキャラメル&りんご 240円」を購入。
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やっぱり「とろ~りキャラメル」がどうなっているのか気になって仕方がないので買ってみます。

説明書きによると・・・。
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キャラメルソースが小袋に入っていて、それをリンゴにかけて頂くというシステムらしい。
ははあ、なるほど。
「キャラメルソースをかける」というオペレーションが必要なので、付近のPC用デスクに座って頂くことにします。

開封して、キャラメルソースをかけてみました。
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りんごはトレイに入っていて、一口サイズにカットされています。
全8切れ入り。
小袋に入ったキャラメルソースはリンゴの味付けがされていて、ソースだけでも甘くてうまい。
思ったほど「キャラメル感」は感じませんでしたが、リンゴそのものの甘さに加えて、キャラメルソースの濃厚な甘味が加わっていい感じです。
これはこれで、なかなか画期的な食品。
個人的には、普通に「皮つき」「皮なし」のカットリンゴそのままでも、十分に美味しいと思います。

というわけで、羽田空港発の「りんごの自販機」体験レポートでした。
出発前の空弁のお供に、フレッシュな青森のリンゴを食べてみたい~という方は是非どうぞ。




羽田空港第2ターミナルの端っこに新規開店した「FRANCK MULLER」でブルジョワな気分に浸るの編

2017/04/30
ここは羽田空港国内線・第2ターミナル(ANA側)出発階2Fの「保安検査場D」付近。
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まさに第2ターミナルの端っこです。
端っこなので、いつも人が少ないですが、時々修学旅行の団体さんの集合場所になったりしています。
2015年の春ぐらいに先代のカフェが閉店して以来、ずっと空きスペースになっていました。

先代のカフェが閉店していたことに気付いた時の記事はこちら
羽田空港国内線第2ターミナルの端っこにあったカフェが人知れず閉店していたの編

そんな端っこの場所に、2017/04/19に新店舗がオープンしたとのこと。
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「FRANCK MULLER 365 PORT OF VANGUARD」
「FRANCK MULLER(フランクミューラー)」は、スイスの高級腕時計のブランドです。
でもここでは時計は販売しておらず「カフェ」なのだとか。

このあたりは、2020年の東京オリンピックまでに国際線の搭乗口を増築する計画になっている場所。
さては、それを見越しての出店か?と思いきや、2018/03/31までの期間限定店とのこと。
ということは、国際線搭乗口の増設工事は、2018/04/01以降になるということなのかな・・・と勝手に想像。

で、お店に入るとスタッフーの方々が恭しくお出迎え。
入口には、なぜか「けん玉」や「グラス」などの雑貨が展示されていました。
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腕時計は展示されていない模様・・・。

お店に入って左側に、静かなカフェスペースが広がっています。
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シックで落ちついた感じの空間です。
メルヘンな壁画で心が和むー。
奥の方にも、やや高めの壁で仕切られたテーブル席があり。
どうやら私のような小市民が来るような場所ではなく、社長様や芸能人のようなブルジョワな方々が、お忍びでやって来る感じの場所のようです?

震える手で恐る恐るメニューを開いてみる。
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「オリジナル。ブレンドコーヒ-」は、なんと1杯1400円。
羽田空港最高値を更新です(当社調べ)。
「プレミアム・モルツ 350ml」は800円で、何故かコーヒーよりもお安いです。
ミックスナッツやチョコレート系のお菓子などもありますが、ガッツリ系のお食事はありません。
お店の入口にもメニューがありますので、色々と心の準備をしてから入店しましょう。

着席すると、スタッフーの方から、恭しくおしぼりとお水を頂きました。
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スタッフー「これからご出発ですか?」
私 「い、いえ・・・(汗)」

清水の舞台から飛び降りる覚悟をもって、オリジナルブレンドコーヒー1400円を発注。
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こんなお高いコーヒーを頂くのは、インドネシアの「コピ・ルアック」以来かも。
いつもは「コーヒーはブラックで頂く派」なのですが、この時はお砂糖を入れて頂きました。
「きっとお砂糖も高級なものに違いない。ならば入れないとモッタイナイ」という小市民的発想。

このコーヒーカップにも「FRANCK MULLER」の文字があり。
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FRANCK MULLERマニヤの方にはたまりません。

そして、コーヒーのお味は・・・。
上品な苦みで酸味はそんなに強くなく、スッキリとした味わい。
うん、きっとこれが高級なコーヒーのお味なのだろう、と自分自身に言い聞かせます。
お代わり可能とのことなので、もう1杯頂きました。
よっしゃー、これで1杯700円になりました♪(←小市民的発想その2)。

コーヒーそのもの以上に、スタッフーの方々による色々な気配りが素晴らしかったです。
カフェというよりは、高級ホテルのラウンジのような雰囲気でした。

お席でお会計。
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レシートは、こんなようなカッコイイ封筒に入ってきました。
ちなみに「1400円」は税別のお値段。
税込みでは「1512円」でした。
ううう。

退店時、サービスで「FRANCK MULLER」のお水を頂きました。
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ヤッター!
消費税分を取り戻せたかも♪(←最後まで小市民)

というわけで、第2ターミナルから出発の際に、優雅なひと時を過ごしてみたい方は是非どうぞ。




羽田空港の空弁「なすび亭おむすび弁当・春(2017)」

2017/04/26
今回ご紹介する羽田空港空弁は、羽田空港第2ターミナルで入手した、こちらのリニューアルされた空弁です。

「なすび亭おむすび弁当・春(2017)」 1188円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。

この「なすび亭おむすび弁当」は、実は以前(2015年)にもレポートしたことがあります。
羽田空港の空弁「なすび亭お結び弁当」

以前は普通の1段のお弁当だったのが、今回2段重ねスタイルに変わっていたので、改めて購入してみたのでした。
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側面部分には、恵比寿の和食屋の名店「なすび亭」と店主様の説明があり。

2段重ねの八角形の器を、まずは下段からオープン。
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こちらは、一口サイズのお結びが5個。
お結びの個数は、1段バージョンの頃と変わっていません。
桜の葉の香りのする桜海老のお結びに「春」を感じることができました。
その他のお結びも、一品一品丁寧に作られていて美味です。

続いて上段をオープン。
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こちらは、おかずの部。
おかずの内容は、前バージョンとほぼ変わっていないように見えます。
煮物類は相変わらず味が染みていて美味。
レンコンと海老のはさみ揚げ、鶏とレンコンのはさみ揚げは、サクサクとした食感。
ワサビの香りがツンと効いたソースにつけて頂くと、これがまた美味でした。

というわけで、2段重ね形式に生まれ変わった「なすび亭お結び弁当」のご紹介でした。
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2段重ねになったことで、蓋を開けるときのワクワク感が2度味わえます。
羽田空港に居ながらにして、東京の名店の味を堪能してみたい方は、是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・到着階2Fのバス券売機に液晶パネルの案内板が登場の編

2017/04/23
去年(2016)の年末に移転&増設された羽田空港国際線・2F到着階のバス券売機。
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2016年12月の増設当時は、京急バス(青)3台・東京空港リムジンバス(オレンジ)2台の構成でした。

2017/04初旬には・・・。
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東京空港リムジンも3台になって、全6台が揃いました。
以前は現金払いしかできなかったのが、これら6台の新型券売機なら、交通系ICカードやクレジットカードでも支払いが可能になって便利になりました。
これで、工事完了かと思いきや・・・。

2017/04/23に来てみると。
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オレンジの東京空港リムジンの券売機の上に、いきなり液晶パネルの案内板が登場。
なんと。
まだ工事は続いていたのですね・・・。

有人のチケットカウンターの表示と同様に、各方面行きのバスの出発時刻が表示されています。
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確かにこれなら、買う前にバスの出発時刻と空席状況が分かるので買いやすいです。
ただし現時点では、液晶モニタに表示されるのは、東京空港リムジンのバスのみ。
きっとそのうち、京急バス側も設置されると信じたいです。

残る課題はこちら。
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この案内パネルは、各行先のバスが、京急バスなのか東京空港リムジンなのかを一覧表示したもの。
例えば、渋谷行きのバスは京急バス(青い券売機)だけど、新宿行きは東京空港リムジン(オレンジの券売機)。
なので、オレンジ色の券売機では渋谷行きのチケットが買えなかったりするわけです。
そのあたりを説明するために設置された案内パネルがコレ、というわけです。
沢山のバスがあるので、見つけるのが大変ですが、これは致し方ありません・・・。

何はともあれ、コツコツと地道な改良が加えられていく到着階のバス券売機コーナーでした。




羽田空港第2ターミナルに「福岡名産」自販機が登場の編

2017/04/21
羽田空港第2ターミナル(ANA側)・出発階2Fの「出発口B」付近をウロウロしていたところ・・・。
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ムムッ!(久しぶりに川平慈英風に)。
以前は、青色の「富山ご当地自販機」だったのが、赤色の「福岡名産」自販機に変わっている!

「富山ご当地自販機」だった頃の記事はこちら。
羽田空港国内線第2ターミナルに謎の自販機が増殖中の編

各都道府県が持ち回りで名産品を売ろう!という企画なのかどうかは不明。
第2ターミナルは、他にも「インスタントラーメン自販機」や「レトルトカレー自販機」などの色々な自販機があって楽しいです。
自販機マニヤにはたまりません。

自販機では、文字通り福岡の名産品を各種、絶賛販売中です。
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取り扱い商品のラインナップは以下の通り。

  1. やまや明太マヨネーズ 540円
  2. めんたいベイビーマフラータオル 900円
  3. にわかミニタオルハンカチ(黒) 550円
  4. 月のえくぼ(あまおう) 450円
  5. 月のえくぼ(和紅茶) 450円
  6. 月のえくぼ(紅はるか)450円
  7. うまかっちゃん 150円
  8. うまかっちゃん(からし高菜)150円
  9. うまかっちゃん(久留米風とんこつ)150円
  10. やまや うまだし10包 650円
  11. キットカット あまおう味 900円
  12. 辛子高菜 540円
  13. 華味鳥 かしわ飯の素 600円
  14. もつ鍋醤油味 1100円
  15. やまや ふんわりめんたいおかき 450円

「月のえくぼ」は、博多の銘菓とのこと。
「キットカット あまおう味」も興味深いです。
ちなみに「あまおう」は福岡県特産のプレミアムなイチゴの品種。
まくて・んまるで・おきくて・まいの略とのこと。
なるほど~。

明太子やトンコツラーメンを食べに、思わず福岡に行ってみたくなる自販機でした。
福岡の特産品にご興味のある方は、是非どうぞ。




羽田空港の空弁「佐藤水産・うに三昧」

2017/04/19
今回ご紹介する羽田空港空弁は、羽田空港第2ターミナルにて入手した、こちらの海鮮系空弁です。

「佐藤水産・うに三昧」 1280円
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製造元は北海道千歳市の佐藤水産鮨様。
その名のとおり、北海道の「うに」をフィーチャーした海鮮系空弁となっています。

では、蓋をオープン。
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おお~、うにだらけ。
パッケージの説明によると

  • 蒸しうに(塩味)
  • 焼きうに(鮭醤油味)
  • うに味噌(味噌和えそぼろ)

の3種類がトッピングされているとのこと。
たしかに、3種類のうにが盛り付けられているようですが、どれがどれなのかはよく分からず。
お味の方は、まさに「うに三昧」。
さすがにやや乾燥気味ではありますが、濃厚なウニの風味を存分に味わうことができます。
醤油や味噌で味付けされているため、ごはんが良く進みました。
日本酒にもよく合いそうな感じです。
ウニマニヤの方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・到着階2Fに訪日客向けの「Transport Information 交通情報案内」を準備中の編

2017/04/16
羽田空港国際線の2F到着階・モノレール改札の左横に・・・。
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いきなり「Transport Information 交通情報案内」が登場!
いつの間に・・・。
でもまだ設置されただけで、稼働はしていない模様。

左上の案内板には・・・。
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簡略化された鉄道網の案内図があり。
英語メインな感じなので、訪日外国人客向けの案内板のようです。
日本の鉄道網はややこしいですからねえ。

「渋谷」や「新宿」など・・・。
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訪日客の多い主要な都市への行き方か時刻表?が表示されるような雰囲気を醸し出しています。
一体どのような情報が表示されることになるのか、気になって夜も眠れません。

ディスプレイ下の説明書きによると・・・。
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「LinkRay(TM)」なる無料アプリをダウンロードせよ、とのこと。

  1. 専用アプリをダウンロード。
  2. 「Shibuya」とか「Shinjuku」などの目的地の横の「LinkRay」マークをスマホのカメラで写す
  3. 目的地までの詳細のルートを案内を手元のスマホで確認できるようになる

というものとのこと。
LinkRay(TM)の開発元のPanasonicのWebサイトによると、「光ID技術」を駆使した情報システムなのだとか。
「光ID技術」とは、目に見えないほど高速にLED光源を色々なパターンで点滅させることによって、様々な情報をスマホに読み込ませることができる、というシステムなのだそーな。
ハイテクっすなー。

つまり、専用アプリを入れたスマホのカメラで・・・・
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特殊なLED光源の「i」マークを写すと、光源に埋め込まれた交通情報を読み取ることができる仕組みのようです。
いろいろな技術があるんですねえ。
ただし、専用のアプリをスマホにインストールしなければならないところが、ちょっと敷居が高いところではありますが。

4/16時点では、まだサービスが開始していないのか、私のスマホではアプリはダウンロードできませんでした・・・。
そのうちサービスが始まるのを楽しみに待つことにします。

***

ちなみにこの日、帰宅すべく京急線に乗ろうとしたところ・・・。
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フランスから来たという外国人グループの一人に「次の電車はアサクサに行くか?」と英語で訊かれました。

次に来る電車は「横浜方面」・・・。
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これに乗ってはいけません。

私  「ノーノー! プリーズ、テイク・ネクスト・ネクスト・トレイン(次の次の電車に乗ってくださいな)」
フランス人 「???」

上の案内版の停車駅に「Asakusaがない」ことを読み取るのは、外国人の方にとっては至難の業。
次の電車は、アサクサとは反対方向に行くから、その次の電車に乗らないとダメよ、とカタコト英語でご案内しました。

フランス人 「サンキュー♪」

色々案内したお礼に、イースターの卵型チョコレートを頂いてしまいました(笑)
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あら、別に大したことしてないのに、すみませんねえ。
メチャメチャ甘いチョコレートでしたが、美味しく頂きました。

今回のような「横浜方面のワナ」の他にも・・・。

  • 「泉岳寺行き」だったりして、浅草や新橋まで行けないワナ
  • 京急線が都営浅草線に乗り入れていることが分からず、品川で降りてしまうワナ

などがありそうです。
外国人の身になって考えてみると、京急の鉄道網って難しいっすね・・・。

今後も、もしホームでお困りの外国人の方を見かけたときは、出来る限りお助けしてあげられるよう、心がけたいと思います。

また、今回設置された「Transport Information」が、少しでも訪日外国人客様のお役に立つことをお祈りします。




羽田空港第2ターミナルのインスタントラーメン自販機で「羽田空港ラーメン」を買ってみたの編

2017/04/15
以前にも紹介した羽田空港第2ターミナル(ANA側)出発階2Fにあるインスタントラーメンの自販機。
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「日本全国インスタントラーメン大集合!」と銘打たれて、絶賛稼働中です。

以前の紹介記事はこちら。
羽田空港国内線第2ターミナル・謎のラーメン自販機の編

久々に商品を覗いてみると・・・。
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ん?
「エアポート羽田空港ラーメン」なるものを発見。
一番目立つ高さの3区画に陣取っていて、「イチ押し!」になっている模様。
設置された当時は、こんなの無かったような・・・。
こういう細かいところで、羽田空港をアピールしようとする健気さがマニヤ心をくすぐります。
「羽田」と名の付くものには、とりあえず食いついてみるしかありません。

というわけで、激しく購入。
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「エアポート・羽田空港ラーメン」 250円(税込)

「江戸前しょうゆ味」とのこと。
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ふーむ、どういうお味なのか、楽しみです。

「おいしいお召し上がり方」を精読します。
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お鍋にお湯を沸かして投入し、付属のスープの粉を投入すればよいとのこと。
即席めんなので、具材はついてきません。

ここで、プチ大問題。
それは・・・「家に鍋がない」。
お恥ずかしいながら「家で料理は一切やらない派」のため、鍋はおろか、食器類は一切所有しておりません。
うーん、どうやってラーメン食べようか。

まず、セブンイレブンの冷凍コーナーで「えび天鍋焼きうどん」を買ってきました。
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目当てはうどんではなく、このアルミ容器です。

加熱しながら、鍋焼きうどんの具材を取り分けます。
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取り分けた具材をラーメンに使おうというセコい作戦。
「えび天」だけは残しておくか。

まずは鍋焼きうどんだけ、いただきまーす。
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おお~、これはこれでウマい。
羽田空港とは全く関係ないネタになってしまい、すみません。

で、ようやくアルミ鍋をゲット!
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いよいよここからが本番です。

お湯を沸かして「羽田ラーメン」を投入!
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器がやや小さくて入りきらないですが、柔らかくなってきたらお箸で押し込みます。

麵が茹で上がったところで、粉スープを投入。
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トンコツラーメンのような香りが漂ってきました。

さらに、さきほど回収した冷凍鍋焼きうどんの具材を投入。
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うーん、正直あまり美味しそうに見えない・・・。

では、いただきまーす。
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トンコツ・醤油味で、やや甘めな感じで、お味はまあまあ。
やや甘めなのは、鍋焼きうどんの具材の影響かもしれません。
即席めん特有の「ちぢれ感」が懐かしいです。
こうなると、もはや何がどう「羽田」なのか、よく分かりませんが・・・。

というわけで、羽田空港第2ターミナル限定の「エアポート・羽田空港ラーメン」のご紹介でした。
羽田空港ご利用時の記念に、是非どうぞ。




羽田空港に関するお役立ち情報、ラウンジ情報、空弁実食情報、深夜の過ごし方など