2017/04/30
こちらは羽田空港国際線第1ターミナル(JAL側)。
4番時計台付近にやってきました。
スカイマークのチェックインカウンター付近です。
この辺りに、さりげなく置かれている自販機。
うっかり、そのまま通り過ぎるところでしたが・・・。
実はこの自販機が「りんごの自販機」。
こんなの今まで無かったような・・・。
「カットリンゴが自販機で買えちゃいます」とのこと。
へぇ~、こんなのあるんだ。
そういえば以前に「カットリンゴが茶色く変色しない技術が開発された」的なのをテレビで見たことがあります。
ラインナップは・・・。
カットされたリンゴは袋詰めされたもののようです。
一見、どれも同じ品物に見えますが、よ~く見るといくつか種類があることが分かります。
- 青森県産りんご(皮つき)200円
- 青森県産りんご(皮なし)200円
- とろ~りはちみつ&りんご 240円
- とろ~りキャラメル&りんご 240円
- ファミリーパック(5袋入り)400円
「はちみつ」とか「キャラメル」とか気になる。
という気持ちは抑えて、まずはオーソドックスな「皮つき」 200円を購入してみます。
お金を入れて、数字キーで購入したい商品の番号を入力。
表示が日本語だけなので、外国人の方にはキビシイかも。
台のようなものがせりあがって、商品を取り出し口へと運搬します。
さすが、よく出来てるなあ。
というわけで、「皮つき 200円」をゲット。
製造元は、株式会社MVM様。
では、早速イタダキマース。
食べやすい大きさにカットされているので、スナック菓子感覚で、歩きながら手軽につまめます。
お味の方は・・・。
フレッシュで甘くて美味しい!
自販機内に取り置かれているものなので、もっとフニャフニャした感じなのかと思いきや、しっかりと鮮度が保たれています。
はぁ~、これは恐れ入りました。
一方、こちらは第2ターミナル(ANA側)の保安検査場C付近。
実は第2ターミナル側にも、同じりんごの自販機が設置されているとのこと。
発見!
一番右の赤いのが、今回新たに設置された「りんごの自販機」。
インスタントラーメン自販機(一番左)、レトルトカレー自販機(左から2番目)、写真が撮れる自販機(右から2番目)と並んでいます。
この一角、キワモノ自販機パラダイスになりつつありますね・・・。
公式サイトによると、この「りんごの自販機」、羽田空港には2017年4月27日に設置されたとのこと。
伊丹空港や、都営浅草線の日本橋駅には以前から設置されているらしい。
第2ターミナルの自販機では「とろ~りキャラメル&りんご 240円」を購入。
やっぱり「とろ~りキャラメル」がどうなっているのか気になって仕方がないので買ってみます。
説明書きによると・・・。
キャラメルソースが小袋に入っていて、それをリンゴにかけて頂くというシステムらしい。
ははあ、なるほど。
「キャラメルソースをかける」というオペレーションが必要なので、付近のPC用デスクに座って頂くことにします。
開封して、キャラメルソースをかけてみました。
りんごはトレイに入っていて、一口サイズにカットされています。
全8切れ入り。
小袋に入ったキャラメルソースはリンゴの味付けがされていて、ソースだけでも甘くてうまい。
思ったほど「キャラメル感」は感じませんでしたが、リンゴそのものの甘さに加えて、キャラメルソースの濃厚な甘味が加わっていい感じです。
これはこれで、なかなか画期的な食品。
個人的には、普通に「皮つき」「皮なし」のカットリンゴそのままでも、十分に美味しいと思います。
というわけで、羽田空港発の「りんごの自販機」体験レポートでした。
出発前の空弁のお供に、フレッシュな青森のリンゴを食べてみたい~という方は是非どうぞ。