「羽田空港・関連情報」カテゴリーアーカイブ

羽田空港周辺のホテル建設計画いろいろ

2015/12/05
最近の訪日外国人客の増加に伴い、深夜・早朝便の就航が増えている羽田空港国際線。
羽田空港周辺のホテルの稼働率も高く、特に休前日などは満室になっているケースが多くなっています。
そんな中、羽田周辺では密かに?ホテルの建設計画が進行中。

ホテル建設予定地その1が、こちら。
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穴森橋を渡ったところにある、京急バス羽田第2車庫(地図は後述)。
ここに全313室の「京急EXイン 羽田(仮称)」が2017年度にオープンするのだとか。
プレスリリースはこちら

一応、京急バスの駐車場になっていますが、人はあまりいないようです。
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まだ工事が始まっている感じはありませんが・・・。
本当にここにホテルができるのだろうか?
上の写真の駐車場の奥の方は、運河を挟んですぐ羽田空港の敷地となっています。
でも確かにここにホテルが出来れば、羽田空港国際線へも車で5分ぐらいで到着できて便利そうです。
完成すれば、以前にレポートした「ホテルマイステイズ羽田」を抜いて(空港併設のホテル以外で)ダントツで羽田空港に近いホテルになります。

もう1箇所のホテル建設予定地その2はこちら。
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こちらはすでに鉄骨が組まれて建設が進行中の様子。
ホテルJALシティ羽田東京から50メートルほど蒲田よりの土地です(地図は後述)

ここには「羽田旭町ホテル(仮称)」が、全103室で2016年9月に開業予定とのこと。
プレスリリース(pdfファイル)はこちら
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工事現場の掲示によると、鉄骨造・地上8階・地下1階建てとのこと。
土地があまり広くないので、ややこじんまりとした感じです。
以前はペットショップのような建物があった場所ですが、倉庫のような古い建物が残ったまま売りに出されていた土地でした。
現在の所有者は「空港施設株式会社」で、これを「オリックス不動産」が貸借しホテルを運営するとのこと。
オリックス不動産は、お隣の「ホテルJALシティ東京羽田」も運営しています。
ここの場所も羽田空港へは車で10分ほどで行ける場所なので、深夜早朝便の前泊・後泊の需要が見込めそうです。
この訪日ブームが末永く続くよう、平和な世の中であり続けてほしいものです。

各ホテル建設予定地の場所の地図はこちら。
羽田ホテル
A : 京急EXイン 羽田(仮称) 建設予定地
B:羽田旭町ホテル(仮称)建設予定地
J:ホテルJALシティ東京羽田
M:ホテルマイステイズ羽田
H:羽田空港国際線ターミナル

羽田周辺のホテル宿泊体験記はこちらをどうぞ。
羽田空港内の宿泊施設の体験記


「THE GUIDE TO Sleeping in Airports」の「Best Airport for sleeping」で羽田空港が世界第7位に!

2015/10/19
昨年度も本ブログで注目した、海外の空港レビューサイト「THE GUIDE TO Sleeping in Airports

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このサイトの目玉コンテンツは、「快適にお泊りできる空港はドコ?」という視点で、毎年トラベラーの方からの投票を行い、その年の「Best Airport for sleeping」をランキング形式で決定するという企画です。

2015年の「Best Airports for Sleeping」1位から10位は以下の通り。

  1. シンガポール・チャンギ国際空港(SIN)
  2. ソウル・インチョン国際空港(ICN)
  3. ヘルシンキ国際空港(HEL)
  4. ミュンヘン国際空港(MUC)
  5. ウィーン国際空港(VIE)
  6. ポルトガル・ポルト・フランシスコ・サ・カルメロ国際空港(OPO)
  7. 羽田国際空港(HND)
  8. エストニア・タリン国際空港(TLL)
  9. ストックホルム・アリアンダ国際空港(ARN)
  10. 台北桃園国際空港

というわけで、我が国の羽田空港は去年の8位から1位ランクアップして7位となりました。
ワンランクアップ、おめでとうございます。
国際線直結のホテルや「はねだ日本橋」が開業して施設が充実したことによるランクアップでしょうか(と想像)。
今回の「注目のレビュー記事」では、24時間オープンなのは国際線のみ。国内線では夜明かしはできませんよーという内容でした。
やはり、海外の上位の空港だと、リクライニングシートがあったり、トランジットホテルや映画館などの快適施設が充実しているのに比べると、羽田はまだまだ改善の余地がありそうです。
成田第2ターミナルに最近できた「成田スカイラウンジ和」みたいに、コンセントがあってゴロ寝できる無料のスペースを増やす、とかどうでしょうかねえ。

ちなみに今年の「Worst Airport for Sleeping」ワースト3は以下の通り

  1. アイスランド・レイキャビク国際空港
  2. パリ・ボーヴェ空港
  3. ベルガモ・オーリオ・アル・セーリオ空港(イタリア)

こちらは去年とラインナップが大きく変わりました。
1位のレイキャビク空港は「仮眠禁止」って論外なような気が。
2位のパリ・ボーウェ空港も、遅延便などがあると空港の建物外に締め出されるとか(本当か?)
メジャー空港としては、9位にシドニー国際空港、10位にロスアンジェルス空港がランクインしていました。
全世界の旅行者たちのレビューが(英語ですが)見れて楽しめます。
本家のサイトはこちら

 


2015年7月の羽田空港いろいろ

2015/07/04
梅雨真っ盛りの羽田空港国際線。
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一足先に紫陽花(あじさい)の撤去作業が行われたのは先週(6/28)のこと。

そして毎年恒例の七夕の飾りつけが始まりました。
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短冊と筆記用具が用意されていますので、空港利用者は誰でも願い事の記入が可能です。
去年も一昨年もやっていた恒例のイベントです。

ちなみに去年の様子はこちら
羽田空港国際線ターミナルの七夕2014

国際線なだけあって、ハングル語の願い事もあり。
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その左の緑色の短冊の願い事は何語だろうか・・・。

国際線5F「お祭り広場」でも笹の葉が出現。
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「はねだ日本橋」が完成してから初の七夕を迎えました。

到着ロビーにも笹の葉が出現。
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こちらは中国語の願い事「旅途平安!」が多かったです。

***

さて、七夕の飾りつけ見学の後は、国際線の羽田日本橋近辺をウロウロ。

ムムッ!(ジョン・カビラ風に)
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国際線4Fの吉野家付近が工事中の模様。
何事かありけん。

貼り紙を激しく確認しましょう。
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「改修工事につき、大変ご迷惑をおかけしております」
「工事期間:6月29日~7月17日」

うーむ、何ができるのか情報はナシ。
この秘密のベールに覆われた背の低い建造物は、一体何なのか。
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気になって夜も眠れません。
7月17日の工事の完成を楽しみに待つことにしましょう。

***

こちらは国際線2Fの到着階。
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韓流スターを待ち構える女性たちが激しく集結。
いつもとは違って座席が撤去されている上に、全員が体育座りでその時を待っています。
かなり有名どころがやってくるのでしょうかねえ。
韓流はあまり詳しくないので、離脱。

***

その後、無料巡回バスにて国内線第1ターミナルへ移動。

おっ!
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徳島県の「すだちくん」とのこと。
しかもパイロット制服コスプレ・バージョンです。
徳島のPRイベントの応援に駆け付けてきた模様。
ゆるキャラグランプリ2014では、堂々の14位というツワモノです。

こちらが第1ターミナル2F中央広場で行われている徳島のPRイベント会場。
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ガラガラ抽選で徳島のいろいろな特産品が当たるのだという。

金色:きらびき工房鱧(はも)鍋セット
銀色:阿波のイケ麺セット
水色:藍染名刺入れ
などなど・・・。

鍋セットは鍋がもらえるのではなくて、鍋の具材のセットです。
家では料理しない人なので、離脱・・・。

というわけで、細かい行事&出来事がいっぱいの羽田空港でした。




羽田空港にVIP来日相次ぐ・2015/05

2015/05/24
この日の羽田空港は2名のVIP来日があった模様。

VIPその1、マレーシアのナジブ首相。
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午前中にマレーシア政府の専用機・エアバスA319型機(9M-NAA)で羽田に来日。
要人輸送のため、首都高湾岸線が一時通行止めになりました。
警備費用削減のため、国家元首クラスは成田ではなく都心に近い羽田を利用するのが一般的です。

VIPその2、国際的人気俳優ジョージ・クルーニー氏。
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映画のPRのため、8年ぶりの来日だとか。
「マイレージ・マイライフ」で貯めたマイルを使って来たのかどうかは不明。
羽田国際線の到着ロビーは、日曜日ということもあって、多くのファンの方々、屈強なガードマン、取材のマスコミで充満していました。
いつもの韓流スターの待ち伏せ(おば様中心)とは違った雰囲気です。
私は今回たまたま遭遇しただけですが、こういう情報って皆さんどこから仕入れて来るんでしょうかねえ。

まずはご同伴の新婚の奥様が先に登場し、さっさと通り過ぎて行かれました。
ジョージ・クルーニー氏御大はファンと握手をしたり、サインに応じたりとサービス精神旺盛な神対応。
ラッキーなことに、かなり間近で御大を目撃することができました。
\(^o^)/
ただ見た感じは、ジーパンを履いた普通のおじ様のように見受けられましたが・・・。

こんなように、日本が世界とつながっていることを実感できるのも、羽田空港の魅力の一つです。




羽田空港の今昔・ターミナル開館60周年記念写真展開催中

2015/05/24
羽田空港国内線第1・第2ターミナルの出発ロビーでは、昔の羽田のレトロな写真を絶賛展示中。
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先日の2015/05/20に、羽田空港はターミナル開館60周年を迎えたとのこと。
その記念イベントとして写真展が地味に行われています。

第2ターミナルでは、中央の吹き抜けの2F/3Fの手すりの部分にも写真が展示されています。
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全て異なる写真、というわけではなく、チェックインカウンターの上にデカデカと掲示されているものと同じ写真が吹き抜けにもあったりします。

お気に入りの1枚。
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昼間っから飛行機を見ながらビール!
今も昔も人々がやっていることは変わりません。

第2ターミナルの2F吹き抜け部分では、時系列に写真が展示されているのでお勧めです。
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1955年の羽田空港ターミナル開館当時の写真もあり。
まだ一部がアメリカ軍の占領下だった当時の様子がしのばれます。

ウィキペディア先生によると、今の羽田空港が民間航空専用空港の「東京飛行場(羽田飛行場)」として正式に「開港」したのは、戦前の1931年8月25日とのこと。
その後の1955年5月、戦後の日本の経済発展と共に航空旅客需要が増大したため、今の国際線ターミナル西側のB滑走路南端付近に初代の旅客ターミナルが「開館」したとのこと。
今回の写真展は、この初代旅客ターミナル「開館」の60周年を記念してのイベントということになります。

1960年台の出発ロビーにあったらしい「別れの窓」
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ガラス越しにお話しができるように穴が空いています。
私はまだこの世に存在していない時のこと。
こんな時代があったんですねえ。

1980年台になると、カラーの写真が多くなってきます。
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エールフランスのコンコルドとか、何もかもみな懐かしい(実物は見たことがありませんが・・・)。
私が生まれて初めて羽田空港に訪れたのはたぶんこの頃。
が、当時の記憶はほとんどありません。

到着階に向かうエスカレータの両脇にも展示されています。
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第1ターミナル側も、ほぼ同様な展示内容となっています。

最近の羽田は国際線の増便などで注目されていますが、それは羽田の歴史のほんの1ページに過ぎず、私が生まれる前から深い歴史を歩んできたのだということを改めて感じさせられました。




羽田空港・旧整備場のYS-11型機と幼少時代の思い出

2015/05/17
朝方、バスで羽田空港に向かっていたときのこと。
高速道路が渋滞しているらしく、いつもとは違う旧整備場経由で空港にやってきました。

その旧整備場地区に、なにやら見慣れないプロペラ機を発見。
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垂直尾翼には「Aero Lab」と書かれています。
機体番号は「N462AL」。
機体番号が「JA」ではなくて「N」から始まるということは、アメリカ国籍の飛行機?
でもこれ、見た目的には日本が昔開発した国産旅客機YS-11っぽいけど・・・。

Google先生とウィキペディア先生によると、この機体は元々は国土交通省が所有していた最後のYS-11型機だったとのこと。
「日本では航空法などの規制に適合しないおそれがあるため、機体記号を「JA8709」からアメリカ籍(外国航空機)の「N462AL」へ変更する形で登録している。」
なのだとか。

今のこの機体の所有者は大阪府八尾市の「エアロラボインターナショナル」。
貴重な最後のYS-11を、2014年12月17日に国土交通省から223万200円で落札。
この機体を修繕・整備して再び飛行できるようにしよう、というプロジェクトを進行中とのこと。
機体の整備費の他にも駐機場代などもかかるでしょうから、結構お金がかかりそうです。

はるか昔の幼少時代、親に連れられた旅行で那覇から石垣島に移動中、南西航空(当時)のYS-11に乗った記憶があります。
飛行中メチャクチャ揺れて、機内でずっと泣きわめいていました。
当時の記憶がトラウマになっており、今でもプロペラ機に乗るのは怖いです(汗)。
公式サイトではこの活動の様子や事業内容を見ることができますので、この手のお話にご興味のある方はどうぞ。




2015年4月の羽田空港いろいろ

2015/04/11
4月上旬の週末の羽田空港国内線第2ターミナル。
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ガラーンとしています。
4月から新しい年度が始まったばかりだったり、ゴールデンウィーク前ということで、旅行に出かける人が少ない模様。

いつも出発待ちの多くの人々で賑わっているフードコート「UPPER DECK TOKYO」も・・・
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やはり人が少ない様子。
ここで空弁のお昼ごはんを頂いた後、無料バスに乗って国際線の様子を見に行ってみることに。

こちらは羽田空港国際線ターミナル。
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桜が撤去されて、今度は「藤棚」の造花が登場。

土産物屋の軒先にも藤棚で飾られています。
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さりげなく四季に合わせて小まめに装飾を変えるとは、粋なことをしますねえ。

はねだ日本橋の両サイドにも藤棚が登場。
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藤のように上から垂れ下がるタイプのお花は、ツルを絡ませるために枠を組まなければいけないので難しそうです。

ロイヤルパークホテル・ザ羽田のレストランのあたりからチョキチョキと音が聞こえてきました。
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上から覗いてみると、桜の木(本物)の撤去作業が進められていました。
桜の季節も、もう終わりですか・・・。

はねだ日本橋を上った先にある国際線5F「おまつり広場」
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以前にお伝えした木札の自販機の出現により、願い事を書かれたお札が着実に増殖中。

ずいぶん増えましたねえ。
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「エミレーツのパイロットになれますように」
→ANAやJALではなくて、エミレーツがいいんですね?
「エリックと仲良くいられますように」
→エリックって誰?

・・・などと願い事にしょうもない突っ込みを入れてもしょうがないので、そのお隣のAIRLINE’S AIRPLANEのコーナーへ。
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現在羽田に定期便を就航中の各航空会社のモデルプレーンを展示中。
しかし、先月末に就航した香港ドラゴン航空のモデルプレーンはまだ登場せず。
展示場所がいっぱいだからかな?
少しずつ詰めれば、あと2~3機ぐらいは追加できそうな気もしますが。
8月にはカンタス航空も就航予定なので、なんとか空きスペースを作りたいところです(余計なお世話)。

4F江戸舞台では、来る端午の節句に向けてゴージャスな兜を展示中。
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いい仕事してますねえ。

こちらは国際線2F到着階の京急の案内カウンター。
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京急のゆるキャラ「けいきゅん」も兜をかぶっています。

というわけで、取り止めもなく小ネタいろいろの羽田空港でした。




ひなまつり前の羽田空港いろいろ

2015/03/01
まだまだ寒い日が続きますが、もう3月になってしまいました。
羽田空港に関する雑多な話題をお送りします。

羽田空港国際線では、冬のイルミネーションが撤去されました。
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4Fの電飾ツリーが撤去されて、がらーんとしています。

「江戸舞台」では、毎年恒例のフルスペックのひな人形が展示されています。
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高そうな人形。
かなり豪華な感じです。

「HINA MATSURI」
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日本語・中国語・英語・韓国語の4か国語の解説がありました。

外はあいにくの雨模様。
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青空じゃないと、昼間からビールする気になれませんねえ。

と、雨の中、中国東方航空の特別塗装機が地味に出現。
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機材はA330-300 (B-6125)。
中国・新華社通信のニュースサイトのPRの塗装。
最近羽田でよく見かけます。

建物内5Fでは、あちらこちら細かいところを改修工事中。
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館内案内用モニターの増設工事?

5Fのフライトシミュレータ横の出入り口の風よけ室の改修工事。
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今期中に、余った予算を使い切ろうということでしょうかねえ。

それにしても、今日の羽田空港国際線は、いつになく人が多いような。
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外が雨なので、館内に人が流れているだけかもしれませんが。

5Fの飛行機が見えるカフェ「EXPASA CAFE羽田」は、オープン1周年記念キャンペーン中。
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ご利用の皆様に干支のボールペンを絶賛プレゼント中の様子。
オープンしてからもう1年経ったのかー。

ちなみに、去年2014/03/01のオープン当時の様子はこちら。
羽田国際線5階に飛行機が見れる展望カフェオープン
オープン当時は、コーヒーSサイズ1杯200円と破格のお値段でしたが、その後消費税増税等に便乗して一気に300円にまで値上げされてしまいました・・・。

続いて、国内線第2ターミナル(ANA側)に移動。

第2ターミナル5Fのフライトデッキ・トウキョーでは、女子プロゴルフの開幕式のイベントが行われていました。
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羽田空港を運営する日本空港ビルディングは、女子プロゴルフ協会(LPGA)を(金銭的に?)応援している模様。
去年(2014)も同様なイベントが行われていたのだとか。

トークショーでは、本物の東尾理子さんや村口史子さんがご出演でした。
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お客さんも多数ご来場の様子。
私はゴルフやらないので、ふーん、という感じですが・・・。

マスコミも来てました。
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高そうな業務用機材が山盛り。

女子プロゴルファーによる、チャリティ・ゴルフレッスン会も絶賛開催中。
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このイベントは3/6(金)まで。




スカイマーク、A330-300の運航を停止するの編

2015/02/01
先日経営破綻してしまったスカイマークは、2015/02/01から中型のA330-300型機の運航を停止し、小型のボーイング737-800型機のみの運航になりました。

これが小型のボーイング737-800型機。
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ウィキペディア先生によると、2015/01末時点で27機保有しているとのこと。

で、使われなくなったA330はというと・・・。
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遠くのほうの駐機場に2機発見。

新整備場の格納庫の前に1機発見。
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ウィキペディア先生によると、2015/02現在で6機保有しているとのこと。
残りの3機はどこにあるのやら・・・。
駐機場代もかかるでしょうから、早くどこかに処分(返却?)したいですね。

こちらは、羽田空港・国内線第1ターミナルのスカイマークのチェックインカウンター。
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通常通りに業務が行われている様子。

「民事再生手続開始の申し立てに関するお知らせ」の注意書きがありました。
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本日以降の運航には一切支障ありません、とのこと。
ただ、今後は運行路線の縮小などで経費を削減していくことになるので、徐々に利用者は減少していくことでしょう・・・。




羽田空港・2015年の主な予定の編

2015/01/18
今年(2015年)の羽田空港の主な予定について。

  • [2015/03/30] 香港ドラゴン航空が羽田-香港線の深夜便に就航
  • [2015/03/31] 羽田空港国際線出発ロビー・Lカウンター付近の工事完了
  • [2015/03/31] 深夜早朝バス5路線の実証運行終了
  • [2015/08/01] カンタス航空が羽田-シドニー線をデイリーで開設

国際線の話題ばかり取り上げてしまいました。
2014年の国際線ターミナル増床、はねだ日本橋完成、国際線併設のホテル開業に比べると地味な予定となっています。

香港ドラゴン航空が羽田-香港の深夜便に就航 (3/30)

予定されているダイヤは以下の通り。

KA396/CX5396 香港 18:10 → 羽田 23:30 A320
KA397/CX5397 羽田 01:45 → 香港 05:30 A320

香港エクスプレス航空(1日2便)、ANA(月土日、3/7-3/31は毎日)に続いて3社目の羽田香港深夜便の就航です。
最近の円安で日本を旅行したい香港の人々が急増中、ということなんでしょうかね。
香港ドラゴン航空のプレスリリースはこちら

羽田空港国際線出発ロビー・Jカウンター付近の工事完了(3/31)

一体何の工事をしているのかよく分からない、国際線Jカウンター横の工事。
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2015/03/31まで工事とのこと。
宅配業者のブースの隣なので、宅配関係の設備の整備かな?
新しいカフェとかできてくれると嬉しいのですが。

深夜早朝バス5路線の実証運行終了 (3/31)

2014/10/26から始まった羽田空港国際線発着5路線の深夜早朝バスの実証運行は、今のところ2015/03/31までとなっています。
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空港のあちらこちらにポスターが掲示されてアピール中。

本ブログでも以下の記事で取り上げております。
今週末から羽田空港深夜早朝アクセスバス増便

しかしながら最近の羽田深夜着・早朝発便は、香港エクスプレスや早朝のソウル便程度で需要が減ってしまいました。
もう少し前なら、エミレーツやエアアジアが深夜23時~0時台に羽田着だったので需要があったのですが。
(最近のエミレーツは22:45着、エアアジアは22:30着に到着時間を繰り上げています)
それでも、「深夜バスがないから深夜便が就航しない」→「深夜便がないから深夜バスが運行できない」というニワトリと卵状態を打破するために、ぜひ深夜早朝バスの運行を続けてほしいものです。

カンタス航空が羽田-シドニー線をデイリーで開設 (8/1)

予定されているダイヤは以下の通り

QF25 シドニー 20:50 → 羽田 05:30 B747
QF26 羽田 22:00 → シドニー 08:30 B747

羽田でもカンガルーなB747を拝むことができるようになるとのこと。
羽田に早朝着・夜発ということは、お昼の間ずっと機材は羽田の駐機場に保管ということになりそうです。
カンタス航空のプレスリリースはこちら

さらに、ピーチ・アビエーションが2015夏に羽田-台北線の開設を計画中とのこと。
2020年の東京オリンピックに向けて。ますます便利になっていってほしいと思います。