2015/10/19
昨年度も本ブログで注目した、海外の空港レビューサイト「THE GUIDE TO Sleeping in Airports」
このサイトの目玉コンテンツは、「快適にお泊りできる空港はドコ?」という視点で、毎年トラベラーの方からの投票を行い、その年の「Best Airport for sleeping」をランキング形式で決定するという企画です。
2015年の「Best Airports for Sleeping」1位から10位は以下の通り。
- シンガポール・チャンギ国際空港(SIN)
- ソウル・インチョン国際空港(ICN)
- ヘルシンキ国際空港(HEL)
- ミュンヘン国際空港(MUC)
- ウィーン国際空港(VIE)
- ポルトガル・ポルト・フランシスコ・サ・カルメロ国際空港(OPO)
- 羽田国際空港(HND)
- エストニア・タリン国際空港(TLL)
- ストックホルム・アリアンダ国際空港(ARN)
- 台北桃園国際空港
というわけで、我が国の羽田空港は去年の8位から1位ランクアップして7位となりました。
ワンランクアップ、おめでとうございます。
国際線直結のホテルや「はねだ日本橋」が開業して施設が充実したことによるランクアップでしょうか(と想像)。
今回の「注目のレビュー記事」では、24時間オープンなのは国際線のみ。国内線では夜明かしはできませんよーという内容でした。
やはり、海外の上位の空港だと、リクライニングシートがあったり、トランジットホテルや映画館などの快適施設が充実しているのに比べると、羽田はまだまだ改善の余地がありそうです。
成田第2ターミナルに最近できた「成田スカイラウンジ和」みたいに、コンセントがあってゴロ寝できる無料のスペースを増やす、とかどうでしょうかねえ。
ちなみに今年の「Worst Airport for Sleeping」ワースト3は以下の通り
- アイスランド・レイキャビク国際空港
- パリ・ボーヴェ空港
- ベルガモ・オーリオ・アル・セーリオ空港(イタリア)
こちらは去年とラインナップが大きく変わりました。
1位のレイキャビク空港は「仮眠禁止」って論外なような気が。
2位のパリ・ボーウェ空港も、遅延便などがあると空港の建物外に締め出されるとか(本当か?)
メジャー空港としては、9位にシドニー国際空港、10位にロスアンジェルス空港がランクインしていました。
全世界の旅行者たちのレビューが(英語ですが)見れて楽しめます。
本家のサイトはこちら。