2018/03/03
冬季平昌オリンピックが終わってしまい、お楽しみが無くなって寂しい「五輪ロス」な今日この頃。
そんな皆様は、羽田空港第2ターミナル「ディスカバリーミュージアム」で行われている、こちらの展示会へどーぞ。
「未来をつなぐレガシー展 vol.7 」
1972年の札幌オリンピック、1998年の長野オリンピック・パラリンピックのレガシー(遺産)を多数の展示品で紹介している展示会とのこと。
要するに、過去に日本で開催されたオリンピックで使われた道具や新聞記事などが展示されているイベントです。
2年ほど前から始まって以来、およそ3か月毎に展示内容を刷新し、現在は「Vol.7」になっています。
では早速、中へと入ってみましょう(入場無料)。
入口近くには、平昌オリンピックの閉会式で日本選手団が来ていたユニフォームの展示があり。
お~、テレビで見たのと同じだ(そりゃそうだ)。
会場内は撮影禁止ですが、一部のアイテムのみ撮影OKになっています。
注目の展示はこちら。
4年に1度のブームが湧き起こっている「カーリング」のストーン(本物)です。
なんと、持ち上げOK、とのこと。
これは試してみるしかありません。
では早速、ふんっ、と持ち上げてみようとするも・・・。
めっちゃ重いです(20kg)。
腰を痛めないように、足形の部分に足をのせて真上に持ち上げてね、との説明がありました。
想像以上の重さにビックリしました。
この他にも「カーリング360度VR体験」なるコーナーがあり。
カーリングのストーンが投げ出されたときの、ストーン目線の360度VR映像を、ゴーグル(またはテレビ)で見ることができるというもの。
しかもなんと、この映像には平昌オリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子・日本代表「LS北見」のメンバー5名がご出演されています。
オリンピック前に収録された全編40秒ほどの短い映像ですが、今となってはプレミアムな作品になりましたね・・・。
カーリング関連以外にも、様々な物議を醸しだした「下町ボブスレイ」の実物や、長野五輪の金銀銅メダルなどなど、興味深い展示が色々ありました。
第2ターミナルからご出発がてら、お時間がある方は是非どうぞ。
この「未来をつなぐレガシー展 vol.7」は・・(クリックで拡大)。
羽田空港第2ターミナル(ANA側) 3F南端の「ディスカバリー・ミュージアム」にて、2018/4/1まで開催中。
展示時間は11:00(土日祝10:00) ~ 18:30まで(最終入場は18:00まで)。
入場無料。
***
おまけ情報。
同じ第2ターミナルの「搭乗口B」付近には・・・。
以前の記事でもお伝えした通り、羽生選手の特設フォトスポットが未だ健在 (2018/3/3現在)。
むむっ!(川平慈衛風に)
上の写真で異変に気付いた方は、かなりのマニヤ(何の?)です。
羽生選手のパネルが変わっていますね・・・。
以前は「ガッツポーズ・バージョン」だったのが、日本帰国後は「金メダル・バージョン」になったようです。
おめでとう!
さすがANA様、細かいネタを仕込んできましたねえ。
というわけで、まだ平昌オリンピックの余韻が残る羽田空港第2ターミナルでした。