「羽田空港の空弁」カテゴリーアーカイブ

羽田空港の空弁「越前若狭・焼鯖寿し」

2018/12/19
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらの鯖寿司系空弁です。

「越前若狭・焼鯖寿し」 1080円(税込)
HND2019NOVH006R
製造元は、福井県越前市の株式会社一乃松様。
以前に実食したことがある「越前若狭・鯖寿し」の「焼き」鯖バージョンです。
ハーフサイズもあるようですが、今回はフルサイズを購入。

では早速フタを開けてみます。
HND2019NOVH009R
ビニールでしっかりと密封された焼鯖本体が姿を現しました。
皮の焦げ具合が美味しそうです。

ビニールを除去して、焼鯖寿司の本体にアクセス。
HND2019NOVH001R
開封すると、焼鯖のいい香りが漂ってきました。
全7切れ入りです。

「7切れ」という「素数」個入り、なのは珍しいですね・・・。
複数人で分けるときは、奪い合いにならないように、仲良く分け合いましょう。

では、頂きまーす。
HND2019NOVH003R
酢飯の味は濃すぎることなく、脂の乗ったサバのそのものの味を引き立てています。
焦げた皮の、香ばしくほのかな苦みが心地よい。

鯖と酢飯の間に「生姜」が挟まっているのがポイント高いです。
その生姜の甘酸っぱい風味が、いい具合に鯖の脂を、さわやかに中和してくれます。
やっぱり、鯖寿司には生姜が入っていると良いですね。

焼鯖寿司マニヤな方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「坂井宏之監修・特製牛肉と茸のすき焼き重」

2018/12/12
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて発見した、こちらの新作と思われる空弁です。

坂井宏之監修・特製牛肉と茸のすき焼き重 1250円(税込)
HND2018DECC022R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
あの「フレンチの鉄人」こと坂井宏之氏監修のすき焼き重とのこと。
果たして「すき焼き重」の空弁を、どのようにアレンジするのか興味深いところです。

パッケージをよーく観察すると・・・。
HND2018DECC026R
「ムッシュの特製赤ワインソース付」という文言がシールで貼られていました(笑)。
パッケージデザインの締め切りに間に合わなかったんでしょうかねえ。

ではフタをオープン。
HND2018DECC028R
ぱっと見た感じは、普通の牛肉弁当に見えます。

こちらが「ムッシュの赤ワインソース」
HND2018DECC030R
ワインの酸味がある濃厚な甘辛いソース。
すき焼きっぽくはなく、フレンチ風の上品なお味に変わります。

では、お肉の上にソースを展開して、頂きまーす。
HND2018DECC035R
牛肉のすき焼き煮の他に、ピリ辛風味のキノコのソテーがたっぷりと入っているのが美味。
この手の牛肉空弁は何種類かありますが、このキノコのソテーの風味のおかげで、ワンランク上の奥深いお味に仕上がっています。
さすがは坂井シェフ。
冷えていても美味く頂けました。
「鉄人の空弁」を味わってみたい方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「おそらのおべんとう・クリスマス仕様(2018)」

2018/12/05
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルで入手した、こちらの期間限定と思われる空弁です。

「おそらのおべんとう・クリスマス仕様(2018)」1100円(税込)
HND2019NOVK025R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前にレポートした「おそらのおべんとう」のクリスマス特別バージョンと思われます。

通常版の「おそらのおべんとう」では、機長様だけだったのが、クリスマス版では双発機(?)の「CA様」も登場。
華やかなデザインになりました。

側面の羽田空港国際線からの眺めの図も・・・。
HND2019NOVK027R
クリスマスバージョンになりました。
管制塔に雪が積もっていたりと、細かい部分にも注目。

反対側の側面には・・・。
HND2019NOVK030R
黒板を使った航空機各部の解説の授業は休講。
機長様がプレゼントのクッキーを開封してお召し上がりになっておられます。
これはどういうシチュエーション?

細かいことは気にせず、蓋をオープン。
HND2019NOVK035R
おお~、聖夜バージョンになりました。
飛行機と空港の車両たちの解説は、通常バージョンと同じです。

さらに開封。
HND2019NOVK044R
柔らかいサンドイッチや唐揚げ、ウインナー、お菓子など。
お食事の内容は、通常版と同じでした。
お子様でも安心してお召し上がり頂けます。

底に敷かれている厚紙も・・・。
HND2019NOVK047R
クリスマスの柄になっていました。

以上を総合すると・・・。
「お食事は通常版そのままで、箱のデザインをクリスマスバージョンに変えたもの」だったわけですね。

というわけで、空港のワクワク感とクリスマスの到来感を同時に体験できる「おそらのおべんとう」のご紹介でした。
ご家族で羽田空港を訪問した時の思い出にどうぞ。

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羽田空港の空弁「季節のおこわ弁当・梅(2018)」

2018/11/28
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて入手した、こちらのリニューアル版空弁です。

「季節のおこわ弁当・梅(2018)」780円(税込)
HND2019NOVJ045R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
5年ほど前にご紹介した「季節のおこわ弁当・梅」のリニューアル版のようです。
少し前にご紹介した「季節のおこわ弁当・竹(2018)」の廉価バージョン。
空弁売り場には「竹」と「梅」はあるものの、「松」はありませんでした。

では蓋をオープン。
HND2019NOVJ049R
5年前のバージョンでは、2種類のおこわが入った四角いお弁当だったのが、1種類のおこわの楕円のお弁当に変わりました。
そのかわり、お値段が780円(税込)と、以前よりも100円お安くなりました。

メインはきのこの山菜おこわ。
味がよく染みていて美味しゅうございました。
栗の甘露煮が、秋の到来を感じさせてくれます。
赤魚の塩焼も、ほどよい塩加減でおこわとの相性が抜群です。
プチトマトのように見えるのは、和菓子でした。

「空弁は美味しいけどお値段がちょっと・・・」という方にお勧めの、ハイ・コストパフォーマンス空弁です。

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羽田空港の空弁「なすび亭・お結び弁当(秋)2018」

2018/11/24
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて入手した、こちらの季節の空弁です。

「なすび亭・お結び弁当(秋)2018」1188円
HND2018NOVF062R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
「季節によって中身が変わる系」の2段式空弁です。

同様な「季節によって中身が変わる系」の空弁に「賛否両論・季節の二段重」シリーズがあります。
「賛否両論・季節の二段重」は、季節のみならず、年によっても中身が変わる空弁でした。
(2017年秋と2018年秋でお弁当の内容が違っていた)

ではこの「なすび亭・お結び弁当」はどうなのだろうか?
という疑問を晴らすべく、今回購入をしてみたのでした。

去年(2017年)のの記事はこちら。
羽田空港の空弁「なすび亭・お結び弁当(秋)2017」

では、蓋をオープンして下段のご飯の部から頂きます。
HND2018NOVF071R
ええと、去年の記事の写真と比べてみると・・・

・・・。

去年と同じですね。
しそおにぎり2個、鮭おにぎり2個、きのこおにぎり1個の構成。
もちろん美味しさも去年と同様。

続いて上段のおかずの部も比較してみます。
HND2018NOVF069R
こちらも去年と同じ内容のように見えます。
細かいところまで全く同じかどうかまでは分かりませんが。

購入した時間が遅かったせいか、「海老芋の海老はさみ揚げ」のサクサク感がやや弱まって、フニャっとした感じでしたが、相変わらず美味。
茄子の和菓子やわらび餅も、上品な甘さで美味しゅうございました。

ということで・・・。
HND2018NOVF074R
「なすび亭・お結び弁当」は、季節によって中身が変わるものの、季節が同じなら去年と中身は同じ、ということが分かりました(秋バージョンしか確認していませんが)。

そういう意味では、単に「同じ空弁を2回食べただけ」なわけですが。
でも折角実食したものなので、この記録も「1食」としてカウントさせて頂きます。

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羽田空港の空弁「2種類の味・揚げどり弁当」

2018/11/21
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルで入手したこちらの新作空弁です。

「2種類の味・揚げどり弁当」780円(税込)
HND2018NOVU099R
製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
2018/10ぐらいから目にするようになった新作空弁です。
700円台という、久しぶりにリーズナブルな価格帯への新作リリースです。
第2ターミナルのみならず、羽田空港のあちらこちらの空弁売り場で取り扱われており、流通量が多い印象です。

では蓋をオープン。
HND2018NOVU102R
基本的には鶏のから揚げとご飯のみ、というシンプルな構成で逆に潔いです。
コールスローサラダは微量。
唐揚げは、通常の鶏のから揚げと、やや甘口のコショウ味の効いた唐揚げの2種類。
パンチの効いたコショウ味のから揚げが美味で、ご飯が進みました。
鶏の唐揚げマニヤな方(っているのか不明ですが)にお勧めの空弁です。

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羽田空港の空弁「崎陽軒・おべんとう秋(2018)」

2018/11/07
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル地下のANA FESTA様で購入した、こちらの季節の空弁です。

「おべんとう秋(2018年バージョン)」730円(税込)
HND2018OCTM182R
製造元は、シウマイで有名な横浜の崎陽軒様。
去年は「700円(税込み)」でしたので、30円値上げされてしまいました。
それでもコストパフォーマンスの良い空弁の一つです。

お弁当の外見は、去年(2017年)の「おべんとう秋」と同じ。
中身も毎年同じなのかどうかを検証してみるべく購入してみたのでした(なんという物好きな)。

では蓋をオープン。
HND2018OCTM189R
去年(2017年)と中身が若干違います。
キノコの炊き込みご飯やモミジ、焼鮭、煮物など大部分は去年と同様ですが、小松菜の和え物が入っているなど、おかずの一部とレイアウトが異なるようです。

では、いただきまーす。
HND2018OCTM190R
お馴染みのシウマイ2個は安定の美味しさ。
卵焼きや煮物の他に、大学芋もあり。
日本の秋を感じながら色々なお味を楽しむことができます。

値上げされたとは言え、まだまだコストパフォーマンスの良い、オススメの羽田空港空弁の一つです。

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羽田空港の空弁「季節のおこわ弁当・竹(2018)」

2018/10/31
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて購入したこちらの復刻版?空弁。

「季節のおこわ弁当・竹(2018)」1180円(税込)
HND2018OCTT124R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。

2015年頃に、同じ名称の空弁を頂いた記録が残っています。
羽田空港の空弁「季節のおこわ弁当・竹」

空弁の中では比較的ボリュウムがあり、お腹いっぱいになれる空弁でした。
しかし、ここしばらくの間、羽田空港の一般エリアのお店では見かけなくなっていました。
そんな空弁が今回地味に復活。

では蓋をオープン。
HND2018OCTT130R
2015年バージョンより100円値上げされて、お弁当の内容も変わったようです。
おこわは「きのこ山菜おこわ」と「赤飯」の2種類。
煮物類、鮭、卵焼きは2015年バージョンと同様ですが、野沢菜、シウマイ、鶏の黒酢和え、きんぴらごぼう等が加わった模様。
ボリュウムがあって美味しゅうございました。

空弁は美味しいけど量が少ないのがちょっと・・・という方にお勧めの空弁です。

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羽田空港の空弁「賛否両論・季節の二段重(秋)2018」

2018/10/24
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルにて入手したこちらの季節の空弁です。

「賛否両論・季節の二段重(秋)2018」 1620円
HND2018OCTM036R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
恵比寿の人気料理屋「賛否両論」プロデュースの高級空弁です。
見た目が同じでも、季節によって中身がガラリと変わるという要注意の空弁の一つ。

2018年春バージョンはこちら。
羽田空港の空弁「賛否両論・季節の二段重(春)2018」

2018年夏バージョンはこちら。
羽田空港の空弁「賛否両論・季節の二段重(夏)2018」

では早速蓋をオープン。
HND2018OCTM045R
春・夏バージョンと同様、上段がおかずの部、下段がご飯の部となっています。

まずは下段のご飯の部から。
HND2018OCTM056R
きのこご飯の上には紅葉の麩煮があり、秋らしさを演出しています。
秋刀魚蒲焼の一口サイズのお結び(右上)が美味しゅうございました。
全季節共通の「いぶりがっこのチーズ乗せ(左上)」も相変わらず香ばしくて美味です。

次に上段のおかず部へ。
HND2018OCTM054R
牛肉とマイタケのしぐれ煮と栗甘露煮(左上)、かぼちゃ素揚げと茄子のオランダ煮(右上)。
煮もの類や卵焼きの他、鯖塩焼きや、鶏利久焼もあり。
お魚からお肉まで、色々なお味を楽しめます。
お高いだけのことはあって、一品一品のクオリティが非常に高いです。

というわけで・・・。
HND2018OCTM051R
まさに日本の四季を感じることができる高級空弁「季節の二段重・秋(2018)」のご紹介でした。

ややお値段は高めですが、羽田空港空弁の中で1,2位を争うクオリティの高さです。
日本の空弁技術の素晴らしさを感じざるを得ません。
機内で食べれば、まるでビジネスクラスに乗っているかのような気分に浸れることでしょう。

とにかく一番美味しい空弁が食べたい!という方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「佐藤水産・いかめし」

2018/10/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらの空弁です。

「佐藤水産・いかめし」880円(税込)
HND2018OCTL059R
製造元は、北海道千歳市の佐藤水産鮨様。
以前から販売されているロングラン空弁の一つです。
「いかが大きく!なりました」との文言につられて、今回購入してみることに。

パッケージの左上隅に書かれているように・・・。
satosuisan-chitose
元々は「新千歳空港名物」なのを、羽田に空輸?して販売しているものと推測されます。
北海道のいかめしを新鮮な状態でいただけるというのは、空路で結ばれている羽田空港ならではですねえ。

早速、蓋をオープン。
HND2018OCTL063R
真空パックの「いかめし」が2尾入り。
パックの端っこにある切れ目を裂いて開封すると、イカのいい香りがぷう~んと広がります。
箱の中には、お箸とプラスチックのナイフが同梱されています。
ツルッと滑って地面に落とさないように気を付けましょう。

冷えたイカが固イカと思いきや・・・
HND2018OCTL066R
プラスチックナイフで、スムーズに切れるぐらいイカが柔らかいです。
これにはびっくり。
どうやったらイカをこんなに柔らかく調理できるのだろう。

醤油ダレでよーく味付けされたイカの香りと、旨味がよく染みたご飯の相互作用が発生。
海の香りが口の中いっぱいに広がります。
ご飯が高密度に詰まっているため、小ぶりな割には腹持ちがよろしゅうございました。

北海道の新鮮で柔らかな「いかめし」を体験してみたい方は是非どうぞ。

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