羽田空港の空弁「千疋屋総本店・フルーツサンドイッチ」

2017/11/29
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル地下1Fの店舗販売系空弁です。

やってきたのはこちら。
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第2ターミナル地下1階の「千疋屋総本店」様。
本当の本店は東京の日本橋にあります。

この千疋屋は1834年に現在の埼玉県越谷市千疋出身の初代が日本橋で創業したという老舗の果実店。
フルーツの甘~い香りが漂う店内では、プレミアムなリンゴなどのフルーツの他、それらを使ったデザート類を販売しています。

このお店で販売しているお持ち帰り商品の一つが、こちらの「フルーツサンドイッチ」1100円(税込)
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製造元は千疋屋総本店・羽田空港店(第2ターミナル)様。
ここ羽田空港で最終的な製造が行われた品物のようです。
まさに羽田空港限定商品というわけで、以前から気になっていたのでした。
午後になると売り切れていることが多いので、確実に入手するには午前中が狙い目です。

保冷剤もつけて頂きました。
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保冷時間は2時間とのこと。
生ものですので、鮮度が落ちないうちに頂きましょう。

では早速フタをオープン。
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蓋を開けた途端、フルーツと生クリームの甘~い香りが漂ってきて、テンションが上がります。
色とりどりのフルーツが挟まっていて、見た目も美しいです。
全6切れ入りなので、2人でも3人でも均等にシェアできますね。

それでは頂きまーす。
果たして、甘いフルーツをサンドイッチにしたら一体どんな感じなのか?
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おお、なるほど!
これはケーキのようなお味ですね。
フォークを使わずに、手づかみで食べることができるケーキです。

パン生地はしっとりとしていて、控えめな感じ。
フルーツと生クリームの味がメインになっています。
フルーツはイチゴ、パイナップル、キウイ、メロンの4種類の存在を確認。
たっぷりのホイップクリームは、上品な甘みでフルーツそのもの風味を引き立てていました。
フルーツはどれも甘くて美味なのは、さすが千疋屋といった感じです。

1人で6切れを完食。
食べ進むにつれて、だんだんフルーツの酸味が際立ってくるため、やはり2~3人でシェアするのがよいかもしれません。
東京の老舗のフルーツパーラーが作る、羽田空港限定の絶品フルーツサンドを体験してみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港のクリスマス装飾始まるの編2017

2017/11/26
羽田空港第1/第2/国際線ターミナルでは先々週あたりからクリスマスの装飾が始まっています。
空港を訪れた時の細かい注目ポイントをご紹介したいと思います。

まずは第1ターミナル(JAL側)
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今年も毎年恒例の巨大ツリーがターミナル中央の吹き抜けに登場。
早速記念撮影する人々で賑わっていました。

吹き抜けの頭上には・・・。
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銀色のひらひらの装飾が登場。
雪が降っているように見えて、クリスマス感を演出しています。

細かい注目ポイントとしては・・・。
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あちらこちらに「積雪」が見られます。
細かい演出を見落とさないようにしましょう。

インフォメーションカウンターの屋根の上にも積雪が。
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どれだけの人がこれに気づいているのかは不明・・・。

続いて第2ターミナル(ANA側)へ。
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こちらもターミナル中央に例年通り巨大ツリーが登場しました。

館内の案内板などの上にも・・・
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積雪が見られます。
触ってみると結構硬いです。

地下1階から吹き抜けを上るエレベータには・・・。
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こちらにもクリスマス装飾が施されています。
去年も登場した「白い飛行機」が今年も登場。

最後は国際線ターミナルへ。
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出発階のチェックインカウンター側面に、クリスマス装飾が登場。
毎年異なるデザインの装飾なので楽しみです。

4F江戸舞台では・・・。
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立派な胡蝶蘭が展示されていました。
クリスマスとはあまり関係はないようですが。
ここでも記念撮影をする人々が沢山見られました。

展望デッキのある5Fの随所に・・・。
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クリスマスツリーが登場しました。

5Fの天井部分にも・・・。
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クリスマスな装飾が施されて、盛り上がっています。

以上、ご紹介した場所以外にも、あちこちに細かいクリスマスの装飾が施されています。
年の瀬に羽田空港を訪れる際にはぜひチェックしてみて下さいませ。

羽田空港国際線・AIRLINE & AIRPLANEに別の特別塗装機登場の編

2017/11/25
こちらは羽田空港国際線5F TIAT SKY ROADにある「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田空港国際線に定期便を就航している全39社のモデルプレーンが展示されています。

前回のご紹介記事はこちら。
羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に特別塗装機が続々登場の編

前回の記事にて複数の特別塗装機が導入されたかと思いきや、通常塗装のものに変わったりと、最近は入れ替わりが激しく翻弄されています(誰が?)。

今回初お目見えの機体はこちら。
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ルフトハンザのエアバスA340-600「バイエルン・ミュンヘン」特別塗装機 (D-AIHK)。
以前はボーイング747-8の通常塗装機でした。

機種が変わったので・・・。
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プレートも変更されました。
ちゃんと「A340-600 FC Bayern livery」と書かれています

ちなみに本物はこちら。
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11/5にトランプ大統領が横田基地に到着したのと同時刻に羽田に飛来。
偶然とらまえることができてラッキーでした。

新参者2機目はこちら。
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ANAのボーイング777-300ER「STAR WARS BB-8」特別塗装機 (JA789A)。
以前はボーイング787-9通常塗装機でした。
その前はR2-D2だったこともあり。
いろいろなモデルプレーンを在庫しているようです。

ネームプレートも抜かりなく交換。
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「STAR WARS ”BB-8” ANA JET」と記載されています。

新参者3機目はこちら。
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エバー航空のA330-300 “Sanrio Characters Joyful Dream Jet” (B-16332)。
以前は通常塗装のA330でした。
その前は「サンリオ・ファミリージェット」だったこともあり。
どれも「キティちゃんジェット」に見えますが、微妙にそれぞれ異なっているんですねえ。

というわけで、2017/11/19ごろの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーの展示状況でした。
この記事が公開された頃には、また別の特別塗装機が登場しているかも?です。
飛行機マニヤな方は、毎回チェックしてみてくださいませ。

羽田空港の空弁「eggcellent BITES・STAR DELI SORA-BEN 鮭・目玉焼き・野菜スティック」

2017/11/22
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル地下1Fの「eggcellenct BITES」で販売している店舗販売系の空弁です。
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こちらがその「eggcellent BITES」。
「大田区のお土産100選」で2016年に優秀賞を獲得したという美味しいエッグタルトで有名なお店です。

以前から気になっていたのが・・・。
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「STAR DELI」を SORA-BEN(空弁)スタイルでテイクアウトすることができるというメニュー。
本ブログとしましても「空弁」と名の付くものには食いつかざるをえません。
というわけで実食してみることに。

「STAR DELI SORA-BEN」1058円(税込)
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飛行機の預け荷物のタグのようにデザインされたシールがイイ感じです。
羽田空港にキター感が盛り上がります。

この「STAR DELI」は、購入時にメインを1品とサイドメニューを2品選びます。
私が訪れたときは、メインは「鮭の味噌漬け」「トロトロ豚の角煮」の2種類、サイドは3~4種類ぐらいありました。

今回は、

  • メイン「鮭の味噌漬け」
  • サイド「黒富士農場の有機たまご目玉焼き」「ベジタブルスティック」

を選択。

では蓋を開けて頂きまーす。
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おお、野菜たっぷり。
左下のあたりにあるのが「鮭の味噌漬け」。
味噌の風味が焼き鮭によく染みていてご飯が進みます。
写真では隠れて見えませんが、卵焼きもフレッシュで美味でした。
「ベジタブルスティック」は、セロリとキュウリと人参でどれも新鮮。
ゴマドレッシングで美味しく頂きました。
ただ玄米ごはん?がややべっちょり気味ではありましたが・・・。

おそらく今まで食べた空弁の中で、最も野菜がたっぷり入っているお弁当です。
ヘルシーな空弁を頂きたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港第2ターミナルに「BEER CAFE+」新規オープンの編

2017/11/19
羽田空港第2ターミナル(ANA側)にて。
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おっ。
開店おめでとうございます。

ここは第2ターミナルの3Fの飲食店が集まっているエリア。
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以前は「West Park Cafe Express」というお店があった場所です。
ターミナルビルの中央部にあるため、人通りが多くて儲かりそうな場所。

先代のお店が2017/10/31をもって閉店してから・・・。
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暫くの間、リニューアル工事が行われていた区画です。

ここに先日(2017/11/17)新店舗がオープン。
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新しく出来たのは「BEER CAFE+」というお店。

お店の名前の通り・・・。
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ショウウインドウの冷蔵庫には、日本各地のクラフトビールが色々あり。
「ハイネケン」や「バドワイザー」もありますが「COEDO」「京都麦酒」など国内の地ビールのほうが種類が多いです。
もちろん羽田の地ビール「羽田スカイエール」もあり。

お店のカウンターには・・・。
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「TOKYO隅田川ブルーイング」のビールサーバーがあり。
生ビールが頂けるとは!
うう、激しく地ビールが飲みたくなってきた (^p^)

お店のメニューによると・・・
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ビールの他、軽食類も販売している模様。

  • “千駄木腰塚”コンビーフのカスクート 580円(税別)
  • プロシュートとルッコラのカスクート 580円(税別)
  • ベーコンとアボカドエッグのカスクート 580円(税別)

その他、”千駄木腰塚”のソーセージとサラミの盛り合わせなどなど、オツマミ類もありました。

ここで素朴な疑問が。

カスクートって何ですか?
(´Д`)  基本的・・・。

メニューのお写真から察するに・・・。
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ホットドック的なもののように見えます。

ウィキペディア様 ”軽食” によると・・・

フランスにはカスクート(カスクルート、casse-croûte)という言葉があり、軽食またはサンドイッチ類を指す。
もともとはパンの皮(croûte)を割った(casse)ものという意味であり、割ったパンにチーズやシャルキュトリ(豚肉加工品)などを挟んで食べる文化がある

とのこと。

ふーむ、フランス語なんですね。
ベトナムでいうところの「バインミー」みたいなものでしょうか(余計わからん)。
普通に「サンドイッチ」と名乗るよりも、お高い価格に設定できるということなのでしょう(と推測)。

お店の看板メニューのようなので、この「カスクート」と隅田川の地ビールを頂くことに。
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購入した飲食物は、店内にあるカウンター席か、お店の前にあるテーブル席で頂くことができます。
このあたりは、先代の「ウエストパークカフェ・エクスプレス」と同様。

まずは「隅田川ブルーイング 3種飲み比べセット」1200円(税別)
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左から順に・・・

  • ヴァイツェン(小麦から作った「白ビール」)
  • ケルシュスタイル(「ケルシュ」はドイツ・ケルンの地ビール)
  • スタウト(黒ビール)

とのこと。

いずれも私の大好物の上面発酵のビールです。

「ヴァイツェン」は酵母のまろやかな香りがたまりません。
「ケルシュスタイル」はバナナのような香りがしてフルーティ。
「スタウト」は樽の香りと上品な苦みがあり。

と、それぞれ特徴のあるビールを楽しめます。
フルーティな「ケルシュスタイル」が特に美味しかった・・・。
テイクアウトして展望デッキで頂くのも良いかもしれません。

で、こちらが「“千駄木腰塚”コンビーフのカスクート 」580円(税別)
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パンは焼かれていて、ホカホカの状態で出てきました。

「“千駄木腰塚”のコンビーフ」の塩加減が程よく肉の旨味を引き出しています。
隅田川ビールとの相性が抜群でメチャうま。
カスクートかじる→地ビール飲む→カスクートかじる・・・の無限ループとなりました。

ここで素朴な疑問が。

”千駄木腰塚”って何ですか?
(´Д`) また・・・。

Google先生で調べたところによると、東京都文京区千駄木にある国産和牛・自家製ハムソーセージの専門店とのこと。
中でも自家製のコンビーフが有名なお店なのだとか(公式サイトはこちら
国産牛から作られた贅沢なコンビーフだったわけです。
どうりで美味しいわけだ・・・。

というわけで、第2ターミナルにオープンしたばかりの新店舗「BEER CAFE+」のご紹介でした。
出発前に、美味しい東京の地ビールの生ビールと名店のコンビーフを堪能してみたい方は是非どうぞ。

羽田空港国際線の空弁「天ぷらたかはし・天丼 花」

2017/11/18
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、国際線ターミナルの新店舗の空弁です。

やってきたのは国際線4F おこのみ横丁。
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2017/11/13(月)にオープンしたばかりの「天ぷら たかはし」様です。
色々な種類の天丼や天むすを販売中。

お店のレポートは前回のこちらの記事をどうぞ。
羽田空港国際線・おこのみ横丁にテイクアウト専門の天丼店「天ぷら たかはし」オープンの編

「天丼 花」680円を購入。
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製造元は株式会社東邦事業・天ぷらたかはし様。
店内の厨房で揚げたばかりの、作り立てホカホカの天丼です。
天丼弁当の他に、お茶100円 しじみ汁150円も販売していました。

では、早速いただきまーす。
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天ぷらは、半熟卵、えび、鶏むね肉、かぼちゃ、いか、茄子の6品。
ホクホクのサクサクに揚がっています。
サクサクの衣に甘辛いタレが染み込んで、一緒にご飯をガツガツと頂くことが可能。
えびはやや小さめですが、半熟卵の内部がトロッとしていて美味しかったです。
あの「ドクターフライ」で揚げたものなのかどうかは不明。

お値段は680円と、空港内としてはリーズナブルなお値段の割に、ボリュウムもそこそこあって食べ応えあり。
コストパフォーマンスが良いのでお勧めです。
出発前の腹ごしらえに是非どうぞ。
天丼の他にも、天むすなどいくつか種類があるので、順次試してみたいと思います。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・おこのみ横丁にテイクアウト専門の天丼店「天ぷら たかはし」オープンの編

2017/11/15
羽田空港国際線ターミナルの新しい冬のイルミネーションを見学した後は・・・。
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腹減った \( ‘¬’)/
まだ晩御飯を食べていないので。

やってきたのは、はねだ日本橋の下(4F)の「おこのみ横丁」。
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お目当ては2017/11/13(月)にオープンしたばかりの新店舗「天ぷら・たかはし」。
あの「とんかつ和幸」グループが経営する天丼のテイクアウト専門店とのこと。

この区画は、去る2017/7/31に先代のお店「銀座木村屋」が閉店してから、ずっとシャッターが閉まっていた場所です。
今回の新規オープンを心待ちにしておりました。
開業おめでとうございまする。

各種天丼を販売中。
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でも、お高いんでしょう?
(¬_¬) ←誰?

いえいえ奥さん。
主なメニューとお値段は以下のとおりです。(すべて税込み価格)

  • 天丼「花」680円
  • 天丼「月」880円
  • 天丼「雪」1180円
  • 天むす弁当 630円
  • 天丼弁当 630円
  • 天むすセットしじみ汁付き 480円
  • 天むす各種 130円

空港ターミナル内あるお店でありながら、比較的リーズナボーな価格設定なのがウレシイですね。
江戸小路のお店は混んでるし高いし・・・という方には、まさにうってつけのお店。

テイクアウト専門店ではあるものの・・・。
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最近になって、お店の周りにテーブルと椅子が設置されました。
空いていれば、その場で飲食が可能となってきます。
混んでいる場合は、吉野家周辺のテーブル席を物色してみましょう。

では激しく購入。
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「天丼・花 680円」に「しじみ汁 150円」と「ペットボトルのお茶 100円」を獲得しました。
空港内の自販機のお茶が160円なのに対して「お茶100円」というのは、さりげなく価格破壊レベルです。

で、天丼のお味は・・・。
甘辛いタレにサクサクの天ぷらが美味。
そこそこボリュウムがあって食べ応えがあります。
680円でこの内容は、かなりコスパが良いように感じました。
お弁当の詳細はまた後日「羽田空港の空弁」コーナーにて。

というわけで・・・。
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羽田空港国際線ターミナル4F おこのみ横丁にオープンした新店舗「天ぷら・たかはし」のご紹介でした。
空港内にありながら、リーズナブルなお値段なのが有り難い天丼屋さんです。
海外へのご出発前に、ささっと美味しい天丼でお腹を満たしたい!という方にお勧めです。

羽田空港国際線・冬のイルミネーション始まるの編2017

2017/11/14
いよいよ本日より羽田空港国際線ターミナルの冬のイルミネーションが始まったとのことで、会社帰りに早速見に行って参りました。

3F出発ロビーに到着すると・・・。
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おー、やってますね。
モノレールと京急のほうから出発カウンターに向かう途中のエリアの両脇に電飾ツリーが輝いています。
この場所にツリーが配置されるのは初めてかもです。

ツリーが設置されても、ベンチは撤去されず。
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一気に冬らしくなりました。

さてさて、今年(2017年)の最大の見どころはこちら。
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出発ロビーの床と天井に何やら繊細な模様が投影されています。
お~~。
幻想的な感じでいいですねえ。
これは去年までは無かった、今回初お目見えの装飾です。

天井に投影された模様をじーっと眺めてみると・・・。
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笹の葉・・・のような?
遠くから見ると氷の結晶のようにも見えます。

投影されっぱなしではなく、フワフワとゆっくりと明るくなったり暗くなったりを繰り返しています。
写真を撮ろうとした瞬間に、フッと消えたりして罪作りな奴。

この天井の模様は・・・。
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各航空会社の搭乗カウンターの天井に取り付けられた投光器によって投影されています。
時々、手前から奥に向かって順番に投影されていったり。
おそらくはコンピューター制御により、色々なパターンで明暗を繰り返しているのでしょう。

そして床にも・・・。
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天井と同様に、笹の葉・・・のような?模様を絶賛投影中。

これらの床の模様は・・・。
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ターミナルの天井のキャットウォークに取り付けられた投光器から投影されています。
うーむ、天井にまで仕掛けがあったとは、今まで気が付かなかった・・・。

ターミナルの天井全体は・・・。
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これまた搭乗カウンターの天井に取り付けられた投光器によって、様々な色に照らし出されます。
これは例年通りの演出。

緑色バージョン。
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奥の方はまだ青色になっています。

水色バージョン。
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冬をイメージしているためか、寒色系の色が多いです。

そして、4F中央の広小路にはメインイベントの「電飾ツリー」が登場。
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昨年(2016年)は「電飾ロープ」でしたが、今年は「電飾ツリー」が復活しました。
やっぱりツリーのほうが画になりますねえ。
道行く多くの人々が記念撮影中。

電飾LEDにズームイン。
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水色、白色、黄色の3色のLEDがそれぞれ明暗を繰り返し、複雑な発光パターンを作り出しています。
これも以前の電飾ツリーと同様。

4Fのおこのみ横丁方面から眺めてみる。
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中央保安検査場入口の丁度真上にツリーが輝いている様子が見えます。
この角度からも、中国人観光客の方々が何度も記念撮影しておられました。

電飾ツリーは上記のように

  • 4F広小路の両脇
  • 3F出発ロビーと京急・モノレールの間のエリアの両脇

の2か所のみの設置でした。

思い起こすと、電飾ツリーのLED個数は、2015年のイルミネーションがピークでした。
当時は、ターミナルのお外の街路樹まで電飾LEDが溢れていましたからねえ。
おそらく2015年は国際線ターミナル開館5周年記念だったのでゴージャスたったのでしょう(たぶん)。
2016年以降は控えめな感じになっています。

江戸舞台の上の電飾も健在。
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この装飾は例年どおりです。
点灯式の倉木麻衣さんのライブはとっくに終わったようで既に撤収済・・・。
見たかったな~。

こちらは4Fの吉野家広場(←勝手に命名)
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いつも牛丼のかぐわしい香りが立ち込めています。
こちらは天井にブルーの投光器が設置されたのみ。
電飾ツリーは無く地味な感じでした。

こちらは2F到着階からバス乗り場に向かう通路。
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こちらも昨年同様、ブルーにライトアップされています。

というわけで・・・。
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今年は天井・床への笹の葉・・・?投影で、さらに幻想的なイルミネーションとなった羽田空港国際線でした。

この羽田空港国際線ターミナルの冬のイルミネーション「羽田 Sky illumination ~誰も見たことのない光~」は2018年2月14日まで。
毎日16:00~25:00の間点灯予定とのこと。

去年(2016年)のイルミネーションの様子はこちら。
羽田空港国際線・2016年冬のイルミネーション始まるの編

2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと984日・徐々に盛り上がりつつある羽田空港

2017/11/12
久しぶりに良いお天気に恵まれた週末の羽田空港国際線・展望デッキ。
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うむ?
なんかちょっと賑やかになった感じが。

ボーディングブリッジ(搭乗橋)にオリンピックの看板が登場しました。
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提供は東京五輪オフィシャルパートナーのみずほ銀行様。
国内線のみならず、国際線のボーディングブリッジにも何かを掲示せずにはいられない(?)ということのようです。

こちらは国際線の出発ロビー左手側。
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JAL様ご提供によるポスター「FLY to 2020」と階段装飾が登場しました。

こちらは同じ国際線出発ロビーの右手側。
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ANA様ご提供によるポスター「1000 days to Go!」と階段装飾が登場。
東京オリンピックの開会式まで、あと1000日を切っているとのこと。
え、もうそんなに近いの?という感じです。

***

お次は羽田空港第2ターミナル(ANA側)へ。
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こちらの出発階2Fには「1000 Days to Go!」のフォトスポットが登場。
結構お金がかかっていそうな感じです。

こちらは卓球のフォトスポット。
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卓球台の横に立っている女性は・・・?

卓球の福原愛選手(の人形)です。
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かなーりリアル。
ちょっと怖いです(笑)。
実際近くで見てみると、思ったより小柄なんですね・・・。
人妻になっても、こんな形でいじられることになるとは。

ちなみに先月の10/28(土)と10/29(日)には・・・。
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「東京五輪開幕まであと1000日を切った!」的な記念イベントが行われました。
上記でご紹介したオブジェは、この時に使用されたもの、というわけです。。
第2ターミナルでは、これらのオブジェと一緒に写真を撮影した方に、先着順で特製のバゲージ・タグをプレゼントするというイベントをやっていました。

こちらがその戦利品。
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今まで使っていた荷物タグが、先日の旅行で引きちぎられてしまったので・・・。
ありがたく使用させて頂きます。

***

一方こちらは第1ターミナル(JAL側)
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こちらも出発ロビーに「1000 days to GO!」の巨大な横断幕が登場。

ロビーのあちこちに、新しいトリックアートが出現しました。
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地味ですが、うまく写真が撮れると面白いです。

こちらでも、10/28,10/29に同様なイベント行われました。
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CA様と記念撮影すると、色々なJALグッズが当たる抽選会に参加できるという趣向。
コカ・コーラ様との共同開催ということで、コーラを無料で大量に配っていました。
そのおかげか、こちらも大盛況。

オリンピックに向けて、日本の空の玄関口の1つとして重要な役割を担うことになる羽田空港。
今後の施設拡充による利便性の向上と、さらなる盛り上がりに期待したいと思います。

羽田空港第2ターミナル「広東家菜」跡地に「のっけご飯と中華そば95」オープンの編

2017/11/10
いきなり新店舗オープン!
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こちらは羽田空港第2ターミナル(ANA側)の3F。
出発ロビーを見下ろせる場所にある飲食店の一角です。

以前は、タンタン麺などを提供していた「譚料理長の広東家菜」だった場所ですが・・・。
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2017/9/30をもって閉店し、工事中となっていました。
結局、このお店には一度も行くことなく閉店してしまった(涙)。

そして今回、リニューアル工事が完了し・・・。
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晴れて「のっけご飯と中華そば95」新装開店と相成ったわけです。
開店おめでとうございます。
なぜ故に「95」なのかは不明・・・。

お店の入口にはタッチパネル式の食券販売機があり。
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写真つきでわかりやすいです。
英語や中国語表示にも切り替えられるので、訪日外国人客対応も万全。
先にここで食券を買って、店員さんに渡してお食事を待つシステムです。

主力メニューは「中華そば」と「のっけご飯」のセットのようです。
ラーメンはチャーシュー麺やワンタン麺など、トッピングの種類によってお値段が異なります。
そのお値段が軒並み1000円を超えてしまうのは、空港価格だから致し方のないところ。

お店に入って左側には・・・。
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カウンター席があり。
お一人様客でも気兼ねなく利用できます。

お店に入って右側奥にはテーブル席。
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ファミリー客でも4人掛けのテーブルで一緒に頂くことが可能となっています。
なかなか広い店内(全50席)。

中華そば(醤油)+炙りチャーシューご飯 1240円。
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ラーメンは、高級な感じの大きなどんぶりに盛られてきました。
鶏ベースの醤油味のスープが、コシのある細めの麺とよく絡みます。
昔ながらの懐かしいお味の中華そばでありながら、上品で洗練されたお味でした。

炙りチャーシューは、ホカホカで香ばしくてかなり美味。
厨房でバーナーをゴーゴーやる音がしたので、炙りたてなのでしょう。
このチャーシュー丼をメインでガッツリ食べたくなりました。

他にも塩ラーメンやおつまみのシュウマイなどもあり。
出発前に、洗練された中華そばとチャーシューご飯を頂きたい方は是非どうぞ。
営業時間は9:00-20:30 (ラストオーダー20:00)とのこと (2017/11/10現在)

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おまけ情報。

ここ羽田空港第2ターミナル3Fの飲食店ストリートでは、最近になって店舗の入れ替え工事が活発化しています。
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以前はホットドックやサンドイッチ、ビールを売っていた「ウエストパーク・エクスプレス」が2017/10/31をもって閉店しました。
第2ターミナル中央の目立つ場所にあるので、利用されたことのある方も多いはず。

この場所にやってくる新店舗の案内もあり。
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「2017/11/17から新しいスタイルのスタンドカフェ」がオープンするとのこと。
一体どんなお店に生まれ変わるのか、楽しみです。

さらにさらに。
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その奥にある「ウエストパーク・カフェ」も2017/10/31をもって閉店してしまいました。
ボリュウミーでアメリカンな美味しいハンバーガーが食べられるお店でした。
私も何度か頂いたことがあるだけに、ちょっと残念。
展望デッキにあった「ウエストパークカフェ」の売店も先日「空ガーデン」に変わってしまいましたので、これで羽田空港の「ウエストパーク」店舗シリーズはすべて閉店したことになります。

こちらには・・・。
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2017/12/1から「GGG CAFE」なるお店がオープンするとのこと。
お店の写真によると「GGG」は「Good Green Garden」 の略のようです。
お野菜がメインのお店なのだろーか。
こちらも、どんなお店が出来るのか楽しみに待つことにしましょう。

というわけで・・・。
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着々と飲食店のリニューアルが進みつつある羽田空港第2ターミナル3F南側でした。

2020年の東京オリンピックを見据えての動きなのかどうかは不明ですが、最近になってお店の入れ替わりが増えてきた印象です。
第1ターミナル側にもリニューアル工事中のエリアがありますので、また後日レポートしたいと思います。