2017/11/1
10/25に開業したばかりの羽田空港に一番近い(空港内にあるホテルを除く)ホテル「京急EXイン羽田」。
運良く羽田空港がよく見えるお部屋に泊まることができました。
その窓から見ることのできた風景の特集です。
前回までの記事はこちら
京急EXイン羽田・宿泊体験記その1 チェックインするの編
京急EXイン羽田・宿泊体験記その2 ホテル内施設とご近所をウロウロするの編
京急EXイン羽田・宿泊体験記その3 ホテルの朝食と無料シャトルバス体験の編
お部屋にチェックイン時(午後4時前後)の国際線サテライトの様子。
午後の国際線サテライト側は、アメリカ系の航空会社で賑わっています。
2016年10月からアメリカ路線による羽田空港国際線の昼間枠の利用が始まったことによるものです。
一番端の148番スポットにいるのは・・。
アメリカン航空のロサンゼルス行きのボーイング787-8。
2016年10月から深夜枠から昼間枠へ移行しました。
デルタ航空と中国南方航空が駐機している様子も見れます。
ユナイテッド航空のサンフランシスコ行きがプッシュバックしているところでした。
国際線の展望デッキからは死角になって見ることができない貴重な光景。
月の裏側が見られるような感じがするのは私だけ?
キャセイとベトナム航空のお姿も。
少し前までキャセイは本館側に駐機していましたが、最近はサテライト側に行ってしまいました。
遥か彼方には・・・。
コントロールタワーと第1ターミナルが見えます。
この日は北風運用だったため、A滑走路に着陸してきた機体がちょこっとだけ見えました。
旧整備場付近の様子も見えます。
かつてあった古い建物が取り壊されて空き地になっている様子が分かります。
B滑走路脇の駐機場(Nエリア)には・・・。
カンタス航空のボーイング747がお昼寝しています。
朝6時台にシドニーから羽田に到着し、夜10時台の出発まで毎日ここでお休み中・・・。
東京モノレールが元気に走る姿も見えます。
整備場駅を出発した車両が、天空橋駅に向かって地下に潜る瞬間を見ることができます。
モノレールマニヤにはたまりません。
こちらは天空橋駅の出入口方面。
天空橋駅出口の奥に広がる工事中の区画が「羽田空港跡地第1ゾーン」と呼ばれている再開発区域。
大田区が主導して「産業交流施設」や「クールジャパン発信拠点施設」を建設するのだとか。
是非ともここに、飛行機がよく見える展望台を作ってほしい・・・。
ホテルのすぐそばには多摩川の支流「海老取川」が流れています。
漁船が停泊していて、昔の羽田の風情が少しだけ今に残っています。
だんだんと日が落ちて参りました。
国際線サテライト棟に明かりがともります。
夕方の時間帯は国際線の発着便数が少ないため、飛行機の姿も少ないです。
とっぷりと日が暮れると・・・。
サテライト棟が煌々と輝き始めます。
誘導路のブルーの灯りが点灯して幻想的な雰囲気に包まれました。
駐機場には・・・。
深夜の出発ラッシュに向けて、ハワイアン航空などの深夜発の便が集まり始めました。
ずっとお昼寝していたカンタス航空の747も・・・。
サテライト棟にトーイングされてお仕事開始。
お客さんを乗せてシドニーへと旅立っていきました。
サテライト棟の右横には・・・。
国際線ターミナル本館と、立体駐車場が煌々と光り輝いています。
国際線ターミナルはガラス張りなので・・・。
最大望遠で頑張ると、建物の中で小さくうごめく旅行者の姿も見えました。
24時間稼働している羽田空港国際線ターミナルは、深夜でも光り輝いて見えました。
まさに眠らない空港です。
夜が更けていくにつれて・・・。
ホテルの前を走る環八通りの交通量が減ってきました。
そろそろ睡眠の時間ですが、興奮して(←おかしな人)なかなか寝つけません。
深夜2時ごろ。
深夜の出発ラッシュが終わって閑散としているサテライト棟に、ぽつーんと「奥凱航空」の姿があり。
奥凱航空(OK Air)は中国の航空会社で、2015年11月から天津 – 羽田の深夜便を運行しています。
羽田では深夜にしか見ることができないというレアな?航空会社の一つです。
さらに夜が更けるにつれて・・・。
B滑走路脇のNエリアに、お泊りの機材達が集まってきました。
私もこのあたりでようやく就寝・・・。
そして明くる朝。
Nエリアの機材達と共に目を覚まします。
おお~、これは壮観。
ANAやJALの機材の他、キャセイの777-300も宿泊常連組です。
未明に到着したばかりのカンタス航空の747はこれからお昼寝開始。
サテライト側の沖止めスポットには・・・。
こちらも常連客のアシアナ航空とエバー航空の機材がご宿泊。
同じくお泊り組の大韓航空は既にお仕事を開始していました。
朝の出発ラッシュの時間が近づくにつれて・・・。
お泊りの機材達が次々とトーイングカーに連れ去られていきます。
羽田空港国際線の1日の始まりです。
147番スポットには・・・。
早朝に到着したばかりのブリティッシュ・エアウェイズの姿があり。
サテライト棟が出来てから、本館側で駐機している様子が見れなくなった機体の一つです。
朝の環八通りは・・・。
空港に向かうバスやタクシーの量が増えてきました。
皆様が目指す先にあるのは、国際線ターミナル。
朝の出発ラッシュの時間帯なので、さぞ沢山のお客さんで賑わっていることでしょう。
私もそろそろホテルをチェックアウトして国際線ターミナルを見学しに出発・・・。
というわけで、2017年10月25日にオープンした羽田空港ウォッチング新スポット?「京急EXイン羽田」からの眺望のご紹介でした。
ちなみにホテルの窓は開けられません。
雨の日は水滴がついたりして飛行機撮影の妨げになったりしますのでご注意を。
今回は始終北風運用だったため、目の前のB滑走路への着陸シーンは見ることはできませんでした。
また南風の季節に泊まりに来ようかな?などと画策しております。
あと、お部屋の予約時には、羽田空港側なのかどうかがよく分からない(2017年10月現在)のが悩ましいところ。
お部屋が宿泊客で埋まってしまう前の、早めの時間にホテルにチェックインしたほうが、何かと有利(何が?)かと思います。
飛行機好きな方は是非どうぞ。
ホテルの間取り図(の概略図)は下記記事をどうぞ。
京急EXイン羽田・宿泊体験記その1 チェックインするの編
ホテルの詳細はこちら。
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