「ANA」タグアーカイブ

国内線第2ターミナル・ANAの自動荷物預け機がさらに3台増殖したの編

2015/10/03
シルバーウィークが終わって、閑散期に入った羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)。
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カウンターに並ぶ人々の数も少な目な感じです。

出発便の案内板を見てみても・・・
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空席が「○」になっている便が多いです。

そんな中・・・。
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第2ターミナル出発階の16番カウンター付近に、さらに3台のANA荷物自動預け機が完成した模様。

手前の机の上には、紙袋類の包装例の見本が置かれています。
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テーブルの上のテープやビニール袋を使って、ご自分で封をしてね、とのこと。
うーん、なんかちょっとメンドクサイような。

新たにできた3台の荷物自動預け機。
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くどいようですが、コインランドリーではありません。
これで合計15台が稼働中、ということになります。
写真の赤丸部分に荷物置き台が設置されて、少し便利になったようです。

この荷物自動預け機の目の前に接近してみる。
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内部はかなりキズだらけになっています・・・。
そりゃ毎日堅いスーツケース等をドカドカと乗せられるわけですから、こうなってしまうのは仕方ありません。

別の場所にある荷物自動預け機では・・・。
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おや、故障ですか?
オランダ人(推定)エンジニアがデバッグ中の模様。
メカニカルなトラブルなのか電気系統か。(F1じゃないか)
トラブったときのために、常時オランダ人(推定)エンジニアを常駐させているのだろーか。
ANAは引き続きこのマシーンの設置を推進していくとのことですので、今後の動向に要注目です。

国内線第2ターミナル・さらにANAの自動荷物預け機の増設区画広がる

2015/09/14
ANA国内線が激しく推進中の完全自動の手荷物預け入れ機「ANA Baggage Dropサービス」
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今日見たら、A入場口とB入場口の間の8番カウンター周辺に広範囲の囲いが出現。
前回発見したのは、写真の奥にみえる区画です。
これで、全カウンターの1/4ぐらいが工事中または工事済の状態になっている感じです。
私のこれまでの観察では改修には約1カ月程度かかると予想。
果たして工事中のまま来週のシルバーウィークの混雑を迎え撃つことができるのか、注目されます。

羽田空港国内線第2ターミナル・ANAの荷物自動預け機が12台に増殖の編

2015/07/12
今月の初めに第2ターミナルに忽然と姿を現したANAの荷物預け機の続報です。

前回の記事はこちら
羽田空港国内線第2ターミナル・出発階にANAの荷物自動預け機が登場の編

7/12に再度見に行ったところ、工事中だった右側の7連装自動預け機も稼働を開始した模様。
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これで合計12台が稼働中、ということになります。

こちらが新たに稼働を開始した7台。
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くどいようですが、コインランドリーではありません。

・・・おや?
右から2番目のマシーンを外国の方が何やら調べています。
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屈強なオランダ人エンジニアが点検中のようです。
この荷物自動預け機はオランダのBagDrop Systems社のものとのことなので、オランダ人エンジニアと勝手に推測させて頂きました。
トラブルなのか、単に立ち上げの途中なのかは不明。

今のところ、他に工事中のカウンターが見当たらないので、この12台体制のままお盆を乗り切ろうということのようです。

この後、外の空気を吸いに第2ターミナル展望デッキへ。
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メチャいい天気です。
が、もう直射日光下は暑くていられません。

展望デッキの屋外テーブルへ。
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一応日除けがあるので、そこそこ涼しいです。

天井からは、シューッと霧を噴霧する機が絶賛稼働中。
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効果は焼石に水ではありますが、なんとなく涼しくなっている感じはします。

外は暑いので、涼しい館内に戻ります。
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おっと、さっきのオランダ人エンジニア氏をまた見つけてしまった(笑)。
これからお昼ご飯の模様。
早くマシーンを動かしてお国に帰れるといいですね。

羽田空港国内線第2ターミナル・出発階にANAの荷物自動預け機が登場の編

2015/07/05
羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)の出発階に、近未来型の新兵器登場。
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荷物自動預け機ー♪(ドラえもん風に)
コインランドリーではありませんので、洗濯物を投げ込まないようにしましょう。

これはANAが7/1から日本で初めて導入した全自動荷物預けサービス「ANA Baggage Drop」のマシーン。
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お客さん自身で手続きをして、自分で荷物タグを荷物にくっつけてマシーンの中に吸い込ませる、というもの。
係員さんが介在せずに荷物預けちゃって本当に大丈夫なの?と思ってしまいますが、空港内の集配システムの中で何度もチェックされるため問題ないとのこと。

荷物預けの様子を激しく観察してみます。
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最初はマシーンの扉が開いている状態なので、ここに荷物を置きます。
タッチパネルの指示に従って、航空券のバーコードやANAカード等をセンサーにかざすなどして手続きを行います。

バゲージ・タグが印刷されて出てくるので、これを自分で荷物に取り付けます。
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シールの貼り付け具合など、どれだけ自由度があるのかは不明。
初めてだと、これは敷居が高いかも・・・。

戸惑っていると、係員さんがサポートしてくれます。
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結局は人間が介在せざるを得ません。
完全に全自動にして無人化するのは難しそうです。

扉が閉まって、内部の荷物をチェック中・・・。
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荷物に問題が無ければ、中の台がウィーンとひっくり返って、荷物が中へと吸い込まれていきます。
無事に手続きが終わると、手荷物控えが印刷されて終了。

順調に手続きが進んだ場合、1人が1個の荷物を預け終わるまでの所要時間は平均1分45秒程度でした。
ただ、荷物の置き方やタグの付け方がマシーンのお気に召さない場合は、再度扉が開いてリトライすることになります。
うまくいかなくて、スーツケースを縦に置いたり、横に置いたりと、戸惑っているお客さんも少なからず見受けられました。
まだまだマシーンに改善の余地がありそうです。

お隣には、さらにこのマシーンの導入を進めるべく工事中。
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今年度内に39台を順次羽田空港に導入していく予定とのこと・・・。

その他詳細は「トラベルWatch」の以下の記事をご参照くださいませ。
ANA、日本初の自動手荷物預け入れ機「ANA Baggage Drop」を羽田空港国内線に7月1日導入

このマシーンの導入により、有人カウンターに比べると大幅に人員削減ができることになります。
お客さんにとって快適かどうかは、このマシーンの完成度と係員さんのサポート次第。
これでお盆のラッシュ期間を乗り越えることができるか注目です。
結局は有人カウンターの方が安心&確実のような・・・。

2015年夏至特別企画・24時間で羽田国際線に就航している全航空会社の飛行機を目撃できるか・その1

2015/06/20
今年(2015年)の夏至は6月22日とのこと。
夏至は1年のうちで昼間が最も長い日=1年のうちで、最もたくさん明るい間に飛行機を撮影できる日でもあります。
そこで夏至に近いこの日、羽田国際線で24時間以内に全航空会社の飛行機を目撃(撮影)できるか?に挑戦してみることにしました(←ひまな人?)

自分ルール

  • 現在羽田国際線に定期便を就航している航空会社・全27社の航空機を各社少なくとも1機を24時間以内の滞在で撮影する。
  • 複数便運航している航空会社は、どれか1機撮影できればよしとする(じゃないと大変なので)
  • つまり27社すべて撮影できれば目標達成。
  • 機体の機体番号が判読できるよう、できるだけ近くで真横からキレイに撮影すること

というわけで、2015/06/20正午、羽田国際線の展望デッキにてスタート。
まずは昼間の部から。
羽田国際線の飛行機図鑑としてお楽しみください。

なお、機材や離発着時間等の情報は2015/06当時の情報です。

栄えある1社目は、ガルーダインドネシア航空・GA875ジャカルタ行き(11:52発)
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機材はエアバスA330-300 (PK-GPU)
駐機場はサテライト側142番でしたが、北風運用だったため運良く国際線展望デッキの前を通過してD滑走路へ向かうところを捉まえました。

2社目。アシアナ航空・OZ1075ソウル金浦行き(12:00発)
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機材はエアバスA330-300 (HL7747)
駐機場は本館側の108Aスポットでした。
本館側だとプッシュバックした後の静止した状態で撮れるので、撮影しやすいです。

3社目は何故かエアカナダのトロント行きチャーター便・AC2006便 (12:10ごろ)
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機材はボーイング777-300ER (C-FITL)
出発ゲートの116番スポットにトーイング中のところを捉まえました。

4社目は大韓航空・KL2708ソウル金浦行き (12:18発)
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機材はボーイング777-300 (HL7534)
超ノーマル塗装。ナッツの提供時はご注意。

5社目は、ルフトハンザドイツ航空・フランクフルトからの到着便LH716 (12:24着)
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機材はボーイング747-8 (D-ABTN)
日本の航空会社では運用していない最新型機材です。

6社目・エバー航空BR191台北松山行き (12:39発)
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機材はエアバスA330-300 (B-16332)
エバー航空はいつもキティちゃん塗装です。
まだ乗ったことがない・・・。

7社目・上海航空・FM816・上海虹橋行き (13:18発)
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機材はエアバスA330-300 (B-6096)
上海航空は、羽田の再国際化前から就航している古株の航空会社。

8社目・ANA NH217ミュンヘン行き (13:22発)
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機材はボーイング787-9 (JA836A)。
最近就役したばかりの長胴型の787です。
いつかは乗ってみたい最新機材。

9社目・フィリピン航空PR422・フィリピンからの到着便 (13:41着)
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機材はA321-200 (RP-C9921)。
翼端のでっかいウイングレットが特徴的です。

10社目・中国東方航空MU538・上海虹橋行き (14:22発)
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機材はエアバスA330-300 (B-6095)
中国東方航空も羽田に昔から就航している老舗航空会社の1つ。

11社目・チャイナエアライン・CI221・台北松山行き (14:36発)
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機材はエアバスA330-300(B-18309)
中国や台湾の航空会社は、なぜかエアバスA330-300が多いです。

12社目・中国国際航空・CA182・北京行き (14:37発)
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これも機材はエアバスA330-300 (B-6511)
定刻から40分以上遅れての出発。
エアチャイナ(中国国際航空=中国の航空会社)とチャイナエアライン(中華航空=台湾の航空会社)は、紛らわしいので間違えないように気を付けましょう。

13社目・日本航空JL46・パリからの到着便 (14:45着)
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機材はボーイング777-300ER (JA743J)
お昼前からこの機体が登場するまでの間、羽田国際線にJALの機体がいないという・・・。

ここまでで、開始から約3時間経過。
27社中13社、と約半分まで制覇しました。
夢中で撮影し続けていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
長くなったので後半に続く。

羽田空港国際線・ANAの国際線仕様ボーイング787-9を地味に見に行くの編

2015/06/14
ANAの国際線仕様ボーイング787-9の運用が始まったとのことなので、地味に見に行ってみることにしました。
ボーイング787-9は、標準型の「787-8」に比べて胴体を延長したタイプのものです。
ANAは既に国内線仕様の「787-9」を運航中でしたが、このほど国際線仕様の「787-9」の運用が始まったとのこと。

1号機は現在、羽田=ミュンヘン線に投入中とのことなので、日曜昼の羽田空港国際線へ。

地味に発見。
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機体番号はJA836A。
「-9」は「-8」と比べて第1ドアと第2ドアの間の窓の数が多いのが特徴です。
羽田12:30発ミュンヘン行きのNH217便として、隔日で羽田に飛来しています(2015/06現在)。
JALと同じく機内Wifiが使えるなど、最新の内装になっているのだとか。
いつかは乗ってみたし。
まあ、でも見た目は普通の787ですね・・・。

通常型のボーイング787-8と長胴型のボーイング787-9の見分け方については、本ブログの過去記事をご覧くださいませ。
ボーイング787-8と787-9を地味に見分ける方法の編