羽田空港の空弁「鳥取大砂丘・元祖かに寿司」

2015/05/09
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルでゲットしたこちら。

「鳥取大砂丘・元祖かに寿司」 1010円(税込)
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製造者はアベ鳥取堂様。
もともとは鳥取駅の駅弁で「かに寿司」の元祖とのこと。
やがて鳥取空港の空弁に進出後、全国区の羽田空港にまで進出を果たし、今や羽田空弁売場のレギュラーとなっています。

外装を除去すると、カニの甲羅をモチーフにした八角形の容器とお箸が姿を現します。
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独特の包装と、お弁当の匂いに旅情を掻き立てられます。

蓋をオープン。
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酢飯の上に、蟹の身と錦糸卵が上に乗っているというシンプルな構成。
さすがに蟹の身の鮮度は期待できませんが、甘酸っぱい特製のお酢の味と錦糸卵の風味がいいバランスをとっています。
ウィキベディア先生によると、1952年の販売開始当時の製法を今でも守っているのだそうな。
鳥取の伝統のお味を堪能してみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・4F江戸小路の茶寮伊藤園のプレミアム生ソフトと学生時代の思い出

2015/04/26ごろのこと。
羽田空港国際線のこちらのお店「茶寮・伊藤園」にて。
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新茶の季節ということで、お茶の試飲をやっていました。

ちょっと気になったのが、こちらのソフトクリーム。
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写真中央の、なにやらプレミアム感がある感じのソレ。

お値段はななななんと、600円(税込)。
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間違いなく羽田空港史上最高額のソフトクリームです。
庶民のデザート、ソフトクリームにまでプレミアム路線の波が押し寄せてきましたか・・・。

勇気を出して、購入!
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ひと口食べると、濃厚な生クリームの風味が広がって、確かにプレミアム感が感じられます。
確かにお高いだけのことはあって、そんじょそこらの安いソフトクリームとは一線を画す、高級感のあるお味です。
ただ乳成分が多いためすぐに溶けてきますので、さっさと食べましょう。
・・・
ふとこのとき、ソフトクリームにまつわる学生時代の貧乏旅行の記憶を思い出しました。
北海道・富良野あたりを青春18切符でローカル線に乗って移動していたときのこと。
隣の地元のおじさんに急に声をかけられて、いろいろ話をしていました。
なんでも、東京の若者と話をしてみたかったのだという。
当時の私には理解しがたい状況でしたが、おっさんになった今となっては、このおじさんの気持ちが分からないでもないです。
美瑛駅あたりで一緒に電車を降りて、駅の前のお店でソフトクリームをおごってもらいました。

「ここのアイスは東京のものとは違って乳成分が多い本物のソフトクリームだよ。すぐに溶けてくるから急いで食べな」

濃厚な味のソフトクリームにするには、乳脂肪分を増やせばよいものの、その反面溶けやすくなってしまうのだとか。
確かにおじさんの言う通り、食べている間にソフトクリームがみるみる溶けてきて、手がベトベトになってしまいました。
でもアイスは超濃厚なミルクの風味がして、今まで味わったことのない豊かな風味のものでした。
・・・
さて話を羽田空港のプレミアムソフトに戻します。
この高級ソフトクリームは、ソフトクリームの老舗「日世株式会社」が開発した「CREMIA」という今話題の高級ソフトクリームの模様。
最近では東京ドームのラクーアなどのスパ施設でよく見かけるようになりました。
「CREMIA」で検索すると、開発秘話などが見れて興味深いです。

羽田空港からソフトクリームの話に脱線してしまいましたが、このワンランク上なソフトクリームに600円の価値があるかどうかを確かめてみたいという方、ぜひトライしてみてくださいませ。

羽田空港の空弁「沼津魚河岸・海鮮太巻」

2015/04/26
前回に引き続き、今回の空弁も羽田空港国内線第2ターミナル4F「沼津魚河岸」で購入。
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店頭に陳列されているお持ち帰り弁当の中の1品をチョイス。

「海鮮太巻」 480円(税抜)
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「お買い上げ1時間以内にお召し上がりください」とのことなので、お土産に持ち帰るのは厳しそうです。

蓋をオープンして、太巻の断面にズームイン。
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メインの具材はマグロ、サーモン、。ハマチ、キュウリ、卵焼き。
海苔は内側に巻き込まれているという、海外仕様(?)。
前回食べた「日替わり弁当」とは原材料がほぼ同じなので、お味も同様。
お味はそこそこですが、結構ボリュウムがあり。
これで480円とは、1000円近くする一般的な空弁よりもコストパフォーマンスが高いです。

近くの展望デッキで、飛行機を見ながらお昼ご飯したいという方にお勧めのお弁当です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「沼津魚河岸・日替わり丼」

2015/04/26
今回の羽田空港空弁の購入場所はこちら。

国際線第2ターミナル(ANA側)4Fの「沼津・魚河岸鮨 羽田空港店」さん。
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静岡県内の他、東京・横浜近辺にも回転寿司屋を見かけます。

入口付近に、海鮮系のお弁当が陳列されています。
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特に明示的に「空弁」とは謳っていませんが、空港で手に入るお弁当ということで、勝手に「空弁」と認定させて頂きました。

特筆すべきは、コストパフォーマンスの良さです。(税抜き価格)

  • 北海丼 650円
  • 日替わり丼 470円
  • 海鮮太巻 480円

などなど、空弁売場で売っている一般的な空弁が1000円前後するのに比べると、かなりリーズナボーな価格です。

お店の一つ上の階が展望デッキになっています。
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特に天気の良い日は、このお店でお弁当を買って展望デッキで食べる、というのがオススメです。

この日は、日替わり丼 470円(税抜)を購入。
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このようなプラスチック容器に入っています。

蓋をオープン。
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赤いイクラや卵焼きの黄色がカラフルです。
醤油やショウガも沢山もらえます。
マグロとかキュウリとかサーモン入り。
量はやや少なめです。
ネタの鮮度はそれなりですが、お値段の割には満足度は高い一品です。

展望デッキで飛行機を見ながらランチするのにお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港のゴールデンウィーク2015

2014/04/30
ゴールデンウィーク本番の5/2(土)~5/4(月)にかけて、羽田空港国際線では、去年も行われた「はねだ江戸まつり2015」が開催されるとのこと。
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去年の「はねだ江戸祭り2014」は、新商業ゾーン「はねだ日本橋」の開業を記念して、2014/08/28~8/31にかけて行われました。

当時の様子はこちら。
羽田空港国際線・はねだ江戸まつり開催中(8/28~8/31)

また、同様なイベント「新春・羽田江戸まつり」が今年のお正月にも行われていたようです。
が、このとき私は旅行中だったため参加できずでした。
残念ながら今回の「はねだ江戸まつり2015」も、東京に不在のため不参加です。
大いに盛り上がってくれることを期待します。

公式サイトの詳細はこちら(pdfファイル注意)
http://www.haneda-airport.jp/inter/event/E0000202/20150502.pdf

一方、国内線第1ターミナル(JAL側)では、
1) 5/1(金)~5/6(水) 第1旅客ターミナル2階 マーケットプレイスにて
Number創刊35周年記念イベント「日本サッカーへの提言」in 羽田空港~Flight to Victory~(pdf注意)

2) 5/2(土)~5/6(水) 第1旅客ターミナル6階 ギャラクシーホール にて
~キッズスポーツウィーク2015~ G.W.は羽田で遊ぼう! (pdf注意)
なるイベントが行われるとのこと。

国内線第2ターミナル(ANA側)では、上記の2)が5階 フライトデッキトーキョーでも行われるとのこと。

というわけで、ゴールデンウィークの羽田空港はイベントが色々です。
なお、連休中は空港の駐車場が非常に混み合うことが予想されますので、お立ち寄りの際は電車やバスをご利用下さい、とのこと。




羽田空港国内線第2ターミナルの端っこにあったカフェが人知れず閉店していたの編

2014/04/28
羽田国内線に関する細かい情報シリーズです。
先ごろ、羽田第2ターミナル(ANA側)の端っこにあったカフェが閉店していたことに気が付きました。
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第2ターミナルの、羽田エクセルホテル東急があるのとは反対側の端っこです。
「羽田ミュージアム」のちょうど真下にある店舗スペース。
以前は、エメラルドグリーンに彩られた、お高い感じのカフェがあった(お店の名前失念)のですが、ひっそりと閉店していた模様。
貼り紙なども特に残っていないので、結構前に閉店していたようです。

いつも使われていない、45番カウンターの正面付近。
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人通りが少ないので、立地的に厳しいものがありますねえ。
次なる店舗(が入ってくるかどうか分かりませんが)に期待です。




羽田空港国際線・Expasa Cafe羽田にて昼間から飲酒の編

2015/04/26
上着が不要になるぐらい昼間は暖かくなってきました。
それでいて今日の羽田空港は絶好の「昼間からビール」日和に恵まれました。
というわけで、今回は「羽田で飛行機を見ながら昼間から酒飲み」シリーズの第4弾です。

ちなみに過去の「弾」は以下のとおり。

第1弾
羽田空港第1ターミナルの展望デッキの「SKY STATION」でナシゴレンピラフを食するの編

第2弾
羽田空港国内線第2ターミナルのシーニック・カフェで昼間から飲酒するの編

第3弾
羽田空港第2ターミナル展望デッキの「SKY FOUNTAIN」にて昼間からビールの編

で、今回の会場は、羽田空港国際線ターミナル5Fにある、こちら。
「Expasa Cafe羽田」
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展望デッキ越しに、A滑走を離発着する飛行機を眺められるカフェです。

ここのご自慢?は、こちらの「サントリー樽生達人」の認定証。
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認定内容は以下の通り。
===
貴店は、樽生の販売にあたり
「毎日の洗浄」「適正なガス圧」「正しい注ぎ方」
「きれいなグラス」を徹底し、「一番おいしい状態」で
お客様に提供されています。
よって、これまでの努力に敬意を表し、
「樽生の達人の店」としてここに認定いたします。
今後とも「達人の店」にふさわしい樽生を
お客さんに提供し続けてください。
有効期限2016年
===
ほほう。これはスゴい!
と思って、「樽生達人」をGoogleで検索してみたところ・・・。
東京都だけでも2082店もの「樽生達人の店」がある模様(2015/04/26現在)。
なんだ普通のお店なんですね・・・。
「超達人の店」になると、東京都内に198店(2015/04/26現在)に絞られるようです。

本題に戻って、プレミアムモルツ生・スモールサイズ500円を発注。
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ピーナッツのおつまみつきです。

カウンター席の窓の外には、フェンス越しに滑走路や誘導路を行き交う飛行機が眺められます。
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午後は順光になるので眩しくなることもなく、特にオススメです。
お店の外にもテーブル席があります。
天気の良い日は屋外でビールするのも気持ちがよいです。

オツマミのオススメは、フライドポテト350円。
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揚げたてのホカホカで出てきます。
その代り、出来上がりまで5分ぐらいかかります。
それまでの間にビールが無くなってしまわないよう、ペース配分を気を付けましょう。

羽田空港で昼間から飲酒シリーズ記事一覧はこちら




羽田空港の空弁「やまや・うまかサンド」

2015/04/25
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、こちらの新商品空弁です。

「やまや うまかサンド」 680円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
国内線第2ターミナルの一般的な空弁屋さんにて購入しました。

  • 博多やまや明太かつ
  • 特製ソースとんかつ
  • 北海道男爵ポテト

の3種類の味が楽しめるとのこと。

箱から中身を取り出してみる。
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ビニール袋に入っていますので、運搬中はニオイは気になりません。

中身のサンドイッチの断面にズームイン。
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見ての通り、3種類のサンドイッチが各1切れずつ入っています。
真ん中の赤いのが、メインイベントの「博多やまや明太かつ」。
軟らかいトンカツと共に、ピリ辛い明太子の深い味わいが感じられて美味しゅうございます。
右のカツサンドは普通。
左のポテトサラダのサンドにも、明太子が練りこまれていて美味です。

他のカツサンド系空弁は1種類のものが複数入っていることが多く、一人で食べていると途中で飽きてくることがあります。
が、このように色々な種類があると、一人でも飽きずに食べられます。
ただ、複数人でつまむときは、取り合いになってケンカにならないようにご注意ください。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・レトロ塗装のルフトハンザ・ボーイング747-8(D-ABYT)飛来の編

2015/04/25
やや曇りがちの羽田空港国際線の展望デッキにて。

航空マニヤが多数ひしめいております。
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何事がありけん。

む、これか・・・。
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107番スポットに駐機中のルフトハンザの最新鋭機「ボーイング747-8インターコンチネンタル」の塗装がいつもと違います。
なんかレトロな感じ。

出発案内板によると・・。
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ルフトハンザ・フランクフルト行きLH717便は、14:05発とのこと。
駐機中は機体の一部が隠れて見えないので、マニヤの皆様はこのプッシュバックの時間を待っているというわけです。
(私もその一人なわけですが)

てなわけで、14:05ごろ、ほぼ定刻通りにプッシュバック開始。
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おおー、20世紀な感じの塗装ですねえ。
カメラのシャッター音が鳴り響きます。
このように、障害物に遮られることなく真横から撮影できる瞬間を皆様待ち構えているというわけです。

「え?通常とドコが違うの?」という方のために、通常の塗装はこちら
羽田空港国際線・ルフトハンザのB747-8を地味に見に行くの編

このように、鼻の部分が黒いのがお茶目です。
D-ABYT-Head
この黒い部分は「レドーム」と呼ばれていて、各種アンテナ類が格納されているのだそうな。

機体のお尻の部分に書かれている機体番号(登録記号)は・・・。
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「D-ABYT」
手持ちのスマホで「D-ABYT」をGoogleで検索したところによると、この機体はルフトハンザ航空60周年を記念して、歴代のレトロな塗装を施したものとのこと。
実は先週の土曜日(2015/04/18)にも羽田に飛来していたらしい。

このように、登録記号(シップ・レジストレーション=自動車でいうところのプレートナンバー)を控えておくと、後でその機体の素性を調べることができます。

多くの航空マニヤ様の目的は、まさにこの登録記号をゲット(撮影)すること。
なので飛行機の写真を撮るときは、この登録記号が判読できるように真横から撮るのが基本です。
登録記号が他の障害物に隠れて写っていなかったりすると、かなりの敗北感を味わうことになります。
(もちろん、これとは別に芸術的な航空機写真を撮ることが目的の方もいらっしゃいます)

また欧米には「メモ派」と呼ばれる航空マニヤ(スポッター)が沢山いらっしゃいます。
彼らは写真を撮るのではなく、巨大な双眼鏡を持っていて、目撃した飛行機の登録記号をメモ帳に控えていきます。
「おっ、これは新造機の登録記号だな!」
「めずらしい機体の登録記号をゲットしたぜ!」
「これで○○航空の全機体をコンプリートしたぜ!」
みたいな感じの、ディープな世界。
たまーに羽田空港の展望デッキで見かけることがあります。

いってらっしゃーい。
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多くの航空ファンに見守られて、レトロ塗装の747-8はフランクフルトに向けて旅立っていきました。




羽田空港の空弁「とり唐小結び」

2015/04./18
本日ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第2ターミナルの「空弁工房」さんで入手した、こちら。

「とり唐小結び」 699円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
あまり流通していないようで、今まで存在に気が付きませんでした。

蓋をオープン。
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小ぶりだけど、一口でなんとか食べられるぐらいの大きさのおにぎり5個入りです。
各おにぎりには、「秘伝のタレ」が使われた鶏の唐揚げが搭載されています。
「秘伝」なだけあって、冷えていても香ばしくて美味しく頂けます。
量は少ないですが、旅先の美味しいもののためにお腹のスペースを空けておきたいときにお勧めのお弁当です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




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