羽田空港国内線第2ターミナルB1F「eggcellent BITES(閉店)」とメルセデスとのコラボカフェラテの編

2015/09/13
今年の7/22に第2ターミナル(ANA側)の地下にオープンした「Mercedes Me」
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メスセデスのお高いお車が展示されているショールームになっています。
この赤い車は「Mercedes AMG G63 Crazy Color Limited (Tomato color)」
全国限定12台で、本体価格だけでなんと2220万円!
ワンルーム・マンションが買えちゃうぐらいのお値段にクラクラしてしまいました。

このMercedes Me複合商業ゾーン内には「eggcellent BITES」なるハンバーガー屋も入居。
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ここでしか味わうことができない、メルセデスベンツとの限定コラボ食品をいくつか扱っています。
(注:「eggcellent BITES」はすでに閉店しています)

その一つが、こちらの「スター・ラテ」
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ラテ1杯なのに、お値段はなんと700円!
メルセデスのロゴ使用料がかなり上乗せされているのだろうか?
ビターで香り高い濃厚な泡に包まれています。
お高いだけのことはあって、ラテそのものは香ばしく大人の風味でした。
400円の普通のコーヒーもありますが、ややお値段は全体的に高めです。

ただ、このお店の特徴はカウンター席に電源コンセントがあり、空港の無料Wifiも使えるという点。
現在のところ、そんなに混雑はしていないので、カフェで優雅にPC作業したい、という方にはオススメのスポットです。
開業間もない頃の前回のレポートはこちら
羽田空港第2ターミナルB1F・Mercedes Meに新規オープンした飲食店「eggcellent bites」でベンツとのコラボ・パンケーキを食してみたの編

羽田空港の空弁「日本橋十四郎・日の丸弁当」

2015/09/06
今回ご紹介するのは、国内線第2ターミナルの「空弁工房」で発見した、こちらの空弁。

日本橋十四郎・日の丸弁当 999円(税込)
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最近になってよく目撃するようになったので、たぶん新製品だと思われます。
ただし流通量が少ないようで、午後の遅い時間だと売り切れていることも多いです。
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
十四郎(とうしろう)は、日本橋人形町に有名懐石料理屋とのこと。

蓋をオープン。
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中身はごく普通の幕の内・日の丸弁当です。
梅干しが美味。
ソーセージやコロッケは普通な感じです。
鮭や卵焼き、煮物は味がよく染みていてクオリティが高いように感じました。
有名料理屋の味を気軽に楽しんでみたいという方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線の紅葉とワールドオープンけん玉フェスタ2015の編

2015/09/13
暑さが一段落し、涼しくなってきた今日この頃。
羽田空港国際線に、早くも紅葉のシーズンが訪れました。
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造花のモミジですが、かなりリアルです。

4Fお好み横丁にも。
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モミジ並木が出現。

はねだ日本橋の登り口にも。
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両脇が鮮やかに彩られています。

そんな中、羽田空港国際線4Fでは・・・
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けん玉をやっている人々が沢山。
「はねだ江戸祭り」は先月終わったはずですが・・・。

羽田空港国際線では、この日「ワールドオープンけん玉フェスタ2015」が開催されました。
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さらに5Fお祭り広場では、本日限定の「レアけん玉」を販売中とのこと。

こちらがそのけん玉販売会場。
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カラフルなけん玉とか、1セット6000円もする高級けん玉などあり。
当方、けん玉に詳しいわけではないので、何がどうレアなのかはよく分からず・・・。

メインは江戸舞台で行われている、けん玉の世界大会です。
「世界けん玉道選手権」と「世界けん玉フリースタイル選手権」の決勝大会が行われているとのこと。
まさに「けん玉世界一」を決める決戦が、ここ羽田空港国際線で行われるというわけです。
これは見るしかない。

こちらが「世界けん玉道選手権」の様子。
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ステージの上のスクリーンに、選手の様子が投影されており、後ろの人でも競技の様子がよく見えるようになっています。
「ニコニコ生中継」でネット配信もされていました。
この「世界けん玉道選手権」は2人の選手が決められた技を交互に試行し、技を多く成功させた方が勝ち上がる(というかミスしたら負け)トーナメント戦。
ピーンと張りつめた空気の中、選手たちは「二回転飛行機」「なんちゃら灯台」とか、いかにも難しそうな名前の技を次々と決めていきます。
ほとんど失敗しないので、引き分け続きでなかなか勝負がつかないという展開に、思わず見入ってしまいました。
選手たちのただならぬ集中力と、プレッシャーに負けない強靭な精神力に脱帽です。

一方の「世界けん玉フリースタイル選手権」は、選手が90秒間自由にけん玉の技を次々と披露し、審査員が点数をつけるという競技。
フィギュアスケートのフリー演技と同様に、芸術点と技術点に基づいて採点されるとのこと。
こちらは音楽に合わせての競技ということで、カジュアルな雰囲気です。
けん玉というよりは、大道芸に近い感じがしました。
決勝に勝ち残った4名はアメリカ人2名、デンマーク人1名、日本人1名という顔ぶれ。
決勝の演技では、次々とスゴ技が繰り出され会場のギャラリーから「オオオオー!」と歓声が上がっていました。
「見た目地味でもスゴい技」もあるようですが、素人にはよく分かりません。
審査の結果、日本の選手が見事優勝を勝ち取りました。天晴!

表彰式の様子。
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世界大会ということで、マスコミも多数来ていました。

驚いたのは、沢山の外国人けん玉プレイヤーの方々が来場されていたこと。
あちこちで英語の会話が飛び交っていました。
今や「JUDO」と同じぐらい「KEN-DAMA」が世界に広まりつつあるようです。
2020年の東京オリンピックの正式種目になれば、日本の金メダル獲得間違いなしかも!?




羽田空港国際線のお土産「東京ばなな・バナナプリン味・見ぃつけた」

2015/09/12
羽田空港の商業ゾーンには多種多様のお土産があります。
どれを買おうか悩んでしまうのも、旅のお楽しみだったりしますよね。
今回は、羽田空港国際線の出発前エリア4F「江戸小路」にあるこちらのお店を訪問。

EDO食賓館
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4F江戸小路の中央付近に構える、大規模なお土産屋さんです。
「抹茶味のキットカット」など外国人観光客向け中心な品ぞろえとなっております。
ちなみに営業時間は夜10時まで。
最近は深夜1時台発の便が増えてきた関係で夜11時ぐらいまでお客さんで賑わっています。
営業時間を延長したほうがよいでは、と思ってしまいます。

無数にあるおお土産の中から、今回目に止まったのはこちら。
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やはり東京を代表するお菓子「東京ばなな」でしょう。

お土産用ではなく、買ってその場で食べる用に購入。
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4個入りで515円(税込)
容積の割には、個数が4個のみ。
12個入りのものもありますが、かなり体積が大きくなってしまいます。

一つ一つはキリン柄。
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袋にリボンが描かれていて可愛らしいです。

お菓子を取り出してみる。
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柔らかいので、型崩れしないように一個ずつがプラスチックの小さなトレイ上に入っています。
濃厚なバナナの風味とカステラの甘味が口の中にフワーと広がって、安心のおいしさです。

内部には、バナナプリン味のペーストが入っています。
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これもバナナとプリンの爽やかな甘みが広がって、幸せな気分になります。
上品な味わいの紅茶と一緒に頂くのがよいかもです。
1個1個が大きくて個数が少ないため、少数向けのお土産としてオススメです。




羽田空港の空弁「アベ鳥取堂・松茸めし」

2015/09/05
暑さが和らいで涼しい日が多くなってきた今日この頃。
今回ご紹介する空弁は、早くも秋の到来を感じさせるこちらの空弁です。

アベ鳥取堂・松茸めし 1080円(税込)
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羽田空港国内線第2ターミナルにて購入。
製造元は、鳥取県の空弁メーカーだけど羽田にも進出しているアベ鳥取堂様。
おそらく期間限定商品と思われます。

早速蓋をオープン。
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お弁当のパッケージにも書かれている通り、松茸の香りが立ち込めます。
機内で食べると、周囲の人々の注目に晒されることになりそうなので、気を付けましょう。
薄くスライスされた香り高い松茸と、甘辛い牛肉のしぐれ煮が鳥取県産のお米を使ったご飯の上に搭載されています。
松茸の産地は不明。
全体的に味は濃すぎず、それでいてしっかりと味が染みていて美味しゅうございました。
空港に居ながらにして、秋の味覚を味わうことのできる一品です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・深夜に活躍する自動床清掃ロボットの編

2015/09/05
8月の羽田深夜便新規就航の取材で徹夜で羽田空港国際線に滞在した時のこと。

時刻はAM2:00ごろ。
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早朝の始発電車や早朝出発便を待つ人々が仮眠を取っています。
羽田空港国際線が短い眠りにつくひと時。

出発階の一角に規制線が張られている様子、
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その一角で動めいている物体とは?

自動床清掃ロボットー♪(ドラえもん風に)
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ずんぐりとした地味な筐体です。
「AMANO」は、床清掃マシーンの製造・販売の他、タイムレコーダの販売も行っている会社とのこと。

このように、決められた範囲内を自動的に折り返し移動して、床をピカピカにしていきます。
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業務用ルンバ、といった感じでしょうか。
なんか近未来な感じがします。
あらかじめプログラムされて動いているだけなのか、自分で障害物を探知しているのかは不明。
ちょっと動作音がウイーンとウルサイです。

一方こちらは手動の床清掃マシーン。
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全自動のマシーンに比べるとかなり小型です。
まだ全自動の床清掃マシーンは1台のみで、大部分はこのような手動の床清掃となっている模様。
ゆくゆくは全てが全自動マシーンに取って変わられてしまうのでしょうか。
これからロボット技術を積極的に活用していこうと試行中の羽田空港国際線でした。




羽田空港第2ターミナル・「荷物自動預け機」増殖工事再開の編

2015/08/30
今年の7月に国内線第2ターミナル(ANA)側に出現した「荷物自動預け機」。
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現在35番と37番カウンター付近に12台が稼働中。
使いやすいのか、使いにくいのか。
好評なのか不評なのか。
その評判や費用対効果は不明のまま、1カ月余りが過ぎました。
私が観察している限りでは、利用者の皆様の多くは有人窓口を利用しているようで、あまりマシーンの稼働率は高くないように見えます。
まあ、初めてだと使い方とかよく分からなくて不安ですからねえ。
お盆ラッシュのときも、有人窓口が長蛇の列になっている一方で、マシーンはかなり閑散としていた場面がありました。

そんな中、上の写真とは別の場所の14番カウンター付近に・・・。
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さらに手荷物カウンター工事中区画が出現。
どうやら、お盆・夏休みの繁忙期が過ぎたのを受けて、さらに「荷物自動預け機」を増殖させようということのようです。
こちらの記事によると、ANAは羽田国内線出発カウンターに2015年度中に39台を稼働させる予定とのこと。
果たして、JAL国内線が展開する手荷物預け時間短縮サービス「JALエクスプレス・タグサービス」との戦いの結末やいかに。




羽田空港の空弁「寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司」

2015/08/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は。羽田空港第2ターミナルの「空弁工房」で見つけたこちらの空弁。

寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司 1296円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
銀座にある、ミシュランで1つ星を獲得した寿司店「とかみ」とのコラボ空弁です。
「東京名店シリーズ」空弁・第3弾とのこと。
ちなみに第1弾は「なすび亭お結び弁当
第2弾は「賛否両論 季節の二段重
です。

シンプルな包装をオープン。
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一見、色とりどりのちらし寿司に見えますが、実際は巻き寿司の上に卵焼きやレンコン、サーモンやアナゴなどの具材が乗っている感じのお弁当です。

・・・とここで、なんとお箸が入っていないというハプニングに遭遇。
そういう商品仕様なのか、たまたま入っていなかっただけなのかは不明。
空弁屋さんに戻ってお箸をもらってきました・・・。

では、そのもらってきたお箸で頂きます。
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このように、やや茶色いご飯の巻き寿司が8切れほど入っている構成。
赤酢のしっかりとした甘味と酸味が奥深い味を醸し出しています。
卵焼きの甘味と、数の子のプチプチ感や穴子などの海鮮の旨みなど、色々な味が楽しめます。
量はかなり少な目ですが、有名料理店の手の込んだ奥深い味を体験してみたい、という方にお勧めです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




京急の羽田空港国際線ターミナル駅3Fのお店が次々と閉店の編

2015/08/30
以前の記事で「羽田空港国際線・上島咖啡店が2015/08/26に閉店予定」でお伝えしましたように、3Fのセブンイレブン隣の「上島咖啡店」の閉店を確認しました。
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奥に見える、お隣のセブンイレブンは絶賛営業中。
うーん、残念。
貴重な充電できるカフェを一軒失ってしまった・・・。

ふと、京急駅の同じ3Fの奥のほうに目をやってみると・・・。
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あれ?なんか寂しい。

親子丼ととんかつのお店「玉ひで・あんず」が閉店しているではないですか・・・。
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看板が取り外されてシャッターが降りています。

貼り紙によると・・・
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2015/8/15を持って閉店したとのこと。
お昼の間は「玉ひで」として、プレミアムな親子丼を提供。
夜は博多のとんかつ屋「あんず」として営業していました。
美味しかった記憶があるので、これも残念。
その、ありし頃のレポートはこちら
羽田空港国際線・「人形町玉ひで」の親子丼

その対面にあった、クイック&リラクゼーション「西洋館」も閉店。
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こちらもシャッターが降りています。

そしてその貼り紙。
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こちらは2015/07/17に既に閉店していたとのこと。
このあたりはあまり足を運ばないので、気が付きませんでした・・・。

やはりここも立地が厳しいです。
上島咖啡、あんず玉秀、西洋館のある一角は、京急空港線の国際線ターミナル駅の真上の部分の建物に位置しているため、「空港」の一部ではなく「空港駅」の一部、という扱いのようです。
なので、羽田空港国際線(TIAT)公式サイトの「フロアマップ」にも、空港内の案内板にも、これらの店舗の案内は載っていなかったのです・・・。
セブンイレブンは割と目につく場所にあるものの、これらの店舗はさらに奥まったところにあるので、羽田国際線に行ったことがある方でもお店の存在にすら気づかない人も多いのではないでしょうか。

ともあれ、これらの閉鎖店舗の一角が今後どのように生まれ変わっていくのか、注目したいと思います。




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