羽田空港国際線・展望デッキの「就航会社ご案内」が急にハイテク化したの編

2016/04/09
あと1社しか増やせませんでした。
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これは、羽田空港国際線・展望デッキにある「就航会社ご案内」のパネル。
羽田空港国際線に定期便を就航している、世界各国の航空会社の垂直尾翼のマークの説明がされています。
当初は、羽田への就航会社が増えるのに追随して、シールを貼ったりして順調にその数を増やしていました。
しかし、もともと28社分のスペースしか無かったため、香港ドラゴン航空が追加されて以降は、増やすスペースが枯渇してしまい放置状態に。
2016年4月現在の就航会社数は38社ですので、抜本的にデザインを見直さなければなりませんでした。

もう更新するのを諦めたのかなーと思っていた今日この頃。
久々に展望デッキに行ってみると・・・。
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ムムッ!(ジョン・カビラ風に)

「就航会社ご案内」がハイテク化されている!
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以前は単なるパネル表示だったのが、タッチパネル式の液晶モニタに変わっています。
私にナイショでいつの間に・・・。

早速いぢり倒してみる。
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羽田に就航している全38社のマークが全て揃っています。
日系航空会社が筆頭になっていて、どういう順序で並んでいるのかは謎。
CGなので、これからはデータを変更するだけでいくらでも航空会社を増やせますね。

それぞれの航空会社のマークをタッチすると・・・。
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どの国のエアラインで、どの都市に就航しているかを調べることができます。
さらに2レターコードと3レターコード (全日空なら”NH”と”ANA”)も表示されるというスグレモノです。
最近就航したばかりの台湾のLCC「Vエアー」も素早く対応済。

さらに日本語のみならず、韓国語・中文・Englishにも対応。
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さすが国際線です。
結構お金かかってますねえ。

このハイテク案内版は、国際線の展望デッキに複数個所設置されています。
国際線展望デッキ見学の時に、同行者から
「あのヒコーキはどこの国から来たの?」
とか聞かれたときに、強い味方になってくれそうです。
お立ち寄りの際には、ぜひお試しくださいませ。

羽田空港の空弁「氷室のどぐろ柿の葉寿司」

2016/04/06
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで入手した、こちらの押し寿司系空弁。

「氷室のどぐろ柿の葉寿司」 1296円(税込)
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製造元は、柿の葉寿司で有名な金沢市の「みやこや」様。
羽田空港でも「柿の葉寿司」はよく見かけますが、「のどぐろ」を見かけたのは今回が初だったため、購入してみました。

最外部の紙の包装を撤去。
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ビニール袋で頑丈にくるまれているため、液漏れしません。
その代わり、食べるまでには少し手間がかかりますが。

ビニールを突破して、柿の葉寿司本体にアクセス。
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柿の葉寿司5個+ショウガ+醤油入りです。
柿の葉の香ばしい香りが漂ってきます。
お箸が付属していなかったので、素手で食べることになり、手が汚れてしまうのがやや難点。

では、いただきーす。
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「のどぐろ」は、金沢名産の白身の高級魚。
しっかりとお酢で締められていて、酢飯との相性が良いです。
鯖の押し寿司に似た感じの味わい。
やや味が濃いめなので、お茶か日本酒が欲しくなります。
羽田に居ながらにして、金沢の美味しいものを頂いてみたい、という方(っているのかな)にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

新宿発・羽田空港行きバス乗り場が、新南口にオープンした「バスタ新宿」に移転。早速見に行ってきたの編

2016/04/04
本日、新宿駅新南口に開業した、巨大バスターミナル「バスタ新宿」
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「バスターミナル」だから「バスタ」。
安易なネーミングですが、かえって覚えやすいです。
ちなみに「バスタード(bastard)」だと「くそったれ!」の意味のスラングになりますので、欧米人に対して「ユー、バスター!」とか言わないようにしましょう。

場所はどこにあるの?

会社を早めに抜け出し、本日オープンしたばかりの「バスタ新宿」に寄ってみました。
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JR新宿駅南口の甲州街道を挟んだ対面(新南口)にあります。

地図的にはこのへん。
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今まで新宿駅周辺に散らばっていた、日本各地へ向かう高速バス乗り場を、この1か所に集約しましたーというもの。
その運行本数たるや、なんと1日1600便以上。
まさにここから日本全国津々浦々に行ける、巨大ハブ・バスターミナルが誕生したのです。
西口や東口からはやや遠い場所にあるので、賛否両論あるところでしょう。

羽田行きはほぼ全便が「バスタ新宿」に移転。一部例外に注意

これまで新宿駅西口から発着していた羽田空港行きのリムジンバス乗り場も、基本的には、この「バスタ新宿」に移転されます。
だからと言って、今までの新宿駅西口24番バスのりばが廃止されるのかというと、そうではありません。
チラシによると、23時台に新宿を出発する一部の便は、今まで通り、西口24番のりば出発になるとのこと。
また、羽田空港国際線を深夜1:00/1:40/2:20に出発する深夜バスも、西口24番のりばを経由してバスタ新宿にまで乗り入れるようになるとのこと。
ただし、新宿を4:00に出発する羽田空港行きの早朝バスは、バスタ新宿に停留所が変更になるため、西口24番のりばには立ち寄らなくなるとのこと。
ややこしいですねえ。

バスターミナルは4階に

バスターミナルへの入口は四方八方にあります。
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新南口改札の目の前にあるエスカレータだと、一気にバスターミナルのある4Fまで上がれるのでオススメです。
もちろん、甲州街道側からもエスカレータ、エレベータもあり。

4Fに到着。
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こちらが、バスターミナルの入り口。
お~、思ったよりも明るい雰囲気ではないですか。
出来立てのビルの匂い?がして、ワクワク感が高まります。

中に入ると、すぐに案内カウンターがあり。
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明るくてオシャレな感じ。
今までの、暗くてどんよりした感じの「昭和のバスターミナル」の雰囲気とは全く違って、近代的です。
なかなかイイ感じではないですか。

マスコミ様の姿もあり。
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この開業当時の様子は、各種メディアで多数報道されました。

待合室へ突入。
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えらい沢山の人々で満杯です。
利用者の数に対して、待合室が狭すぎるような。
今ですらこんな状態だとすると、ゴールデンウィークはどうなってしまうのか・・・。

出発案内版。
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ひっきりなしにバスが出発していきます。
尋常じゃない本数です。
ここから日本中のいろいろな場所に行けるんだー、と思うと何だかワクワクしてきました。

バスの乗車券売り場。
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今まで、バス会社ごとにあちこちに分散していたチケット売り場が統合されて、便利になりました。
これによって、かなり乗り継ぎが楽になります。
たとえば

  • 日本各地から、深夜バスでバスタ新宿へ行き、羽田空港から海外へ
  • 海外のお客さんだったら、羽田からバスタ新宿へ行き、夜行バスで宿代を浮かせつつ地方へ移動

などなど、使い方は色々で夢が広がります。

自動券売機もあり。
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英語、繁体字、簡体字、ハングルにも対応。

買わないけと、券売機をいぢってみる。
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予約した乗車券の受け取りや、翌日以降の乗車券も買えるというスグレモノです。

こんなように、日本全国へのバスのチケットが買えるみたい。
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「信長の野望」みたいな画面。
すべてのバス会社のものが買えるのかどうかは不明・・・。
ともあれ、沢山の会社の購入システムを統合したのは素晴らしいです。

ただし羽田・成田空港行きの自動券売機は別になっています。
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窓口でも購入可能。

4Fの案内図。
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緑色の部分が待合室。
左の灰色の広い区画がバスの停車場です。
右の青い部分は「ニュウマン(Nowoman)」という商業施設。

もちろんトイレあり。
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出来立てなので、ホテルなみにメチャキレイです。

自販機はあるので、飲み物は調達可能。
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でも、近くにコンビニやカフェがないのが不便・・・。

2016/11/19追記:
コンビニ(Family Mart)がオープンしたとのこと

コインロッカーもあります。
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あと、身支度を整えられる着替えルームとかもあったらいいのになー。

窓の外には、JRの線路が広がっています。
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鉄道マニヤにはたまりません。

では、バス乗り場へ。
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バス停の数は全部で12箇所 (A1~A3, B1~B3, C1~C3, D1~D3)。
いろいろな会社のバスが、ひっきりなしにドンドンやってきます。
バスマニヤにはたまりません。

羽田空港行きは、「A1」乗り場 (2016/4/4時点)
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A1は、羽田行き専用というわけではなくて、館山、青森県・弘前、盛岡、金沢行きなどなど、色々な行き先のバスが約10分毎に出ています。
近くにはバスの管制室があり、無線でドライバーさんに忙しく指示を出していました。
これだけ沢山のバスを、滞りなく発着させているのはスゴいことです。

各バス停の天井には、大型の液晶案内ディスプレイあり。
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各国語対応で分かりやすいです。
ちゃんと屋根があるので、雨の日でも濡れずにバスに乗れるようになりました。
ここから羽田空港までは22km、渋滞が無ければ所要約30分。
運賃は大人1230円(小人620円)。
深夜早朝便は大人2000円(小人1000円)です。

ついでにバスターミナル周辺も偵察

バスターミナルに隣接して「Newoman(ニューマン)」なるオシャレなお店が併設されています。
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女性向けな服飾店が主です。
高速バスのお客さん向けのコンビニとかお土産物屋とかはない・・・。

Newomanの店内のご案内板。
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英語表記のみで、何を売っているのかよく分からない・・・。
(たぶん服)

あまり面白くないので、バスターミナルの一つ上の階(5F)に上がってみることに。
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オフィスビルの入口っぽいとこから、さらに上に向かうエスカレータあり。

上った先の6Fにオシャレなレストラン発見。
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ROSEMARY’Sというお店。
パスタもあり。
「バスタ」で「パスタ」が食べられます(爆笑)。

今度はバスターミナルの一つ下の階(3F)へ下りてみる。
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タクシー乗り場あり。
こちらは人が少なくて閑散としています。

同じく3Fには観光案内所もあり。
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大型ディスプレイやipadを使った観光案内など、かなり立派な設備が充実しています。
無料WiFiや、両替、荷物の配送サービスなどもあり。
着物を着用している係員さんもいて、結構お金がかかっている感じです。
でも、バスターミナルから離れている&宣伝不足のためか、利用者の姿は少ないです。
モッタイナイ。

2Fの甲州街道に面した部分の飲食店(FOOD HALL)はまだ工事中。
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4/15(金)オープンとのこと。

隣接する商業施設「Newoman(ニューマン)」の1Fへ。
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今話題の「ブルーボトルコーヒー」がありました。
真ん中のカウンターで、店員さんがサイフォンを使って咖啡を抽出しています。
このときも20人ぐらいの行列ができていました。
人気なんですねえ。
営業時間は8:00-22:00とのこと。

こちらは2F甲州街道に面している、バスの出入口。
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ここから4Fのバス乗り場まで、複雑な建物内をバスが上り下りしています。
一般車両は進入禁止。

対面のミロードには、バスタ新宿の開業を祝うメッセージが掲げられていました。
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「ミライナタワーとバスタ新宿開業おめでとう!新しくなったミロードにも遊びにきてね!」
とのこと。
というわけで、以上、新宿新南口に新たにオープンした巨大バスターミナル「バスタ新宿」のレポートでした。

簡単にまとめ

<良い点>

  • 新宿駅周辺に散らばっていた高速バス乗り場が1箇所に統合されて、特に空港への乗り継ぎが便利に
  • チケット売り場も統合されて分かりやすくなった
  • 待合所に屋根があって雨の日も安心
  • 出来立ての最新設備でキレイ
  • 新宿駅新南口から直結で近くて便利

<イマイチな点>

  • 待合室が狭い(そこそこ広いけど、利用者が多すぎるので)
  • 新宿駅西口・東口から遠い(なおかつ道中混雑している)
  • 近くにコンビニや時間をつぶせるカフェがない(もちろん街中にはあるが、デカイ荷物を持ってウロウロできないし)
  • 隣の「Newoman」がオシャレすぎて、高速バスターミナルのニーズとマッチしていない感じ

ということで、画期的な施設ではあるものの、マイナス点もいくつか見受けられ「惜しい!」といった感じです。
今後どのように発展していくのか、期待したいと思います。

オマケ情報

「バスタ新宿」発着の深夜・早朝バスをご利用の方にオススメ宿泊施設のご紹介です。
この「バスタ新宿」から1Fに降りて、東へ徒歩2分程度の場所にあるこちらのカプセルホテル。

豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア新宿駅前店(楽天トラベル)
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バスタ新宿からほど近く、1泊約5480~6180円で泊まれるプレミアムなカプセルホテルとのこと。
ただし男性専用・・・。
本ブログでも、後日、その使用感をレポートしてみたいと思います。

詳細はこちら
豪華カプセルホテル 安心お宿プレミア新宿駅前店(楽天トラベル)




羽田空港国際線2F到着ロビーのプチ・リニューアル工事完了の編

2016/04/02
先月から、地味にプチリニューアル工事が行われている羽田空港国際線2F・到着ロビー。
3月末日をもって、ひと通りの工事が完了したので、その変化点について。

到着階にバス乗車券の券売機登場

まずは、こちらの「工事地点3」から。
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京急線に近い窓際のスペースです。

今回新たに完成したのは、バス乗車券の自動券売機。
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最近、国際線の利用客増加に伴って、有人のバスチケットカウンターに長蛇の列ができることが多くなりました。
その混雑緩和のために登場したものと思われます。

京浜急行バス(青)とエアポートリムジンバス(橙)の各社の券売機がそれぞれ2台ずつあります。
例えば横浜行きなら京浜急行バス、新宿行きならエアポートリムジンバス・・・と、目的地によって券売機が異なるのが分かりにくいところです。
周りには案内係がいないので、外国人の方におかれましてはさぞ分かりにくいことでしょう。
一応券売機は英語と日本語に対応していますが、中国語には非対応。
ここで京急バスのチケットを買って、京急線の自動改札へ突撃してしまう中国人ファミリーがいたりとか・・・。
なかなか難しいですねえ。

同時に出現した立て看板がこちら。
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お急ぎの方は自動券売機でどうぞ、とのこと。
2Fの券売機も混雑しているときは、1Fのバス乗り場付近の自動券売機へどーぞ。
今回の自動券売機増設が、有人カウンターの混雑緩和に役立つとよいですね。

バス券売機の左側の空きスペースには、ベンチが復活。
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以前からありましたが、工事期間中は撤去されていました。
到着後に、座って荷物整理するのに便利です。

通路を挟んで対面の「工事地点2」
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こちらも、工事期間中ベンチが撤去されていましたが・・・。

こちらにもベンチが復活。
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到着後の休憩や、到着客のお出迎え待ちに便利です。

中央に移転後の案内カウンター裏面に、各種情報ディスプレイ登場

到着ロビー中央の「工事地点1」
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先週から、ご案内カウンターがこの場所に移転されています。

その案内カウンターの裏側に・・・。
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各種インフォメーション・ディスプレイが登場。

右半分は、館内のご案内と、到着便案内板。
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館内のご案内は、液晶モニタではなく普通の案内パネルです。
まあ、フツーな感じです。

左半分は、テレビ放送とタッチパネルのご案内マシーン。
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まだ「調整中 Under Repair」の貼り紙が貼られています。
「Under Repair」て「故障中」みたいですけど・・・。

下部にあるタッチスクリーンのご案内マスィーンをいじくりまわしてみる。
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英語・中国語・韓国語・日本語の4か国語に対応。
ターミナル館内の案内図の表示や、「駅すぱあと」の如く空港から各地への交通機関の検索ができます。
これはこれで便利なのですが、レスポンスが遅い&文字入力がちょっと分かりにくいです。
普通にスマホのアプリを使ったほうがよいでしょう・・・。

「モッタイナイ区画」に新店舗登場予定?

最後に、到着階2Fの端っこの工事地点4
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国内線乗り換えカウンター付近の、人通りの少ない寂しい区画です。
かつては「冨士屋レストラン On the Toast」が営業していたものの、2015年1月に閉店。
その後1年以上の間、未使用の状態が続いている「モッタイナイ区画」(筆者が勝手に命名)です。

そのモッタイナイ区画に変化あり。
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以前は工事の白い仮囲いで覆われていたのが、シャッターに変わりました。

そして新たな貼り紙が登場。
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「工事期間4/24まで」とのこと。
いよいよ新店舗 or 新設備登場でしょうか。
一体何ができるのか、夜も眠れないネタがまたひとつ出現です。

国際線3F到着階にラーメンテーマパーク「品達・羽田」建設中

さらにオマケ情報。
1つ上の階に上って、国際線3F到着階の京急線付近。
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2015/10に開業した「マツモトキヨシ」の対面の区画に注目。
以前は親子丼で有名な「人形町玉ひで」があった区画です。

シャッターに貼られているポスターによると・・・。
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なんとここにラーメン屋テーマパーク「品達・羽田」ができるとのこと。
そんなに広くないので「せたが屋プランドの新店」と「神仙」の2店舗のみの模様。
2016/04/25(月)オープン予定。
こちらも人通りの少ない、ターミナルの端っこの目立たない区画です。
日本が世界に誇るキラーコンテンツ「ラーメン」で、どれだけ集客することができるのか、要注目です。




羽田空港の空弁「おむすび弁当 (つばさ)」

2016/03/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第1ターミナルの「空弁工房」様で入手した、こちらのおにぎり系空弁。

「おむすび弁当 (つばさ)」 772円(税込)
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製造元は地元大田区の(株)マコト様ですが、「ゑびす大黒」とのコラボ空弁になります。
「おむすび弁当」と銘打っておきながら、おむすびの姿が見当たりませんが・・・。

なんと容器は2段式になっていました。
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下段におむすびが2個格納されていました。
焼き鮭や鳥の唐揚げ、卵焼き、煮物などなど、定番のおかずの数々はどれも安定した美味しさ。
ニンジンやゴボウなどの煮物類も味がよく染みています。
見た目よりもボリュウムがあり、結構お腹に溜まりました。
お値段も700円台と、最近インフレ気味の空弁界の中ではリーズナブルな価格設定です。
1000円以上する空弁に抵抗がある方に、お勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港国際線・到着階の案内カウンター移転の編

2016/03/27
羽田空港国際線の2F到着階の中央に、突如完成した案内カウンター。
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いよいよ稼働が開始されました。

移転前と移転後の位置関係はこちら。
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京急とモノレールに向かう通路のど真ん中に移転され、今まで以上に目立つ場所になりました。
案内係の皆様に置かれましては、今まで以上に忙しくなりますねえ。

この、新しい案内カウンターの裏側はどうなっているの?
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ムムッ。
何やらディスプレイが設置されています。

タッチパネルで操作できる的な案内板だろうか。
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こちらはまだ「調整中」とのこと。

ちなみにこちらは「移転前」の元の案内カウンターの場所。
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案内カウンターが撤去されて工事中となりました。
ここに新しい別の施設を作る気配は無さそうです。

初めから今回の場所に案内カウンターを作っておけばよかったような気がしなくもないですが。
ともあれ、2020年の東京オリンピックに向けて、地味にバージョンアップ中の羽田空港国際線でした。

前回の記事はこちら
羽田空港国際線・到着階2F中央にご案内カウンターなど出現の編




[閉店]羽田空港第2ターミナルB1F 「eggcellent BITES」のエッグタルトがヤバいの編

2016/03/26
今風なタイトルで失礼。
羽田空港第2ターミナル(ANA側)の地下1階に去年オープンしたカフェ「eggcellent BITES(エッグセレント・バイツ)」。
元ANAの客室乗務員さんが六本木に開業したお店の2号店です。
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ふと通りがかったところ、なにやら行列ができていました。
何事かありけん。

2021/04/05更新
この「エッグセレント・バイツ羽田空港店」は2021/02/28をもって閉店しました。

皆様のお目当ては、こちら。
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今月から「エッグタルト」の販売を開始したとのこと。
「エッグタルト」は、ポルトガルやマカオ名物の有名なデザートです。
筆者もマカオに行ったときに、何度も食したことがあり、大好物なのであります。
これは是非是非試してみなければ!

カウンターの横には、出来立てのエッグタルトが並べられています。
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うー、美味しそう・・・。

ホットコーヒーとエッグタルトのセット 500円。
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取っ手付きのまな板のようなものの上に搭載されて提供されます。
ワクワク感が感じられます。

では、いただきまーす。
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これがメチャうま。なんだコレ!?
甘すぎないトロッとした濃厚な卵に、焦げ目の香ばしさが合わさって、マイルドで豊かな風味。
サクサクタイプのパイ生地の上品で濃厚な甘さも加わって、思わず顔がニヤけてしまいます。
本場のマカオのエッグタルトも十分美味しいですが、それをさらに上回る深い味わいで感動です。

ただでさえ美味なエッグタルトに、さらに工夫を凝らし、日本の食材を使って進化した世界最強のエッグタルト。
出発前の朝ごはんに、到着後のお土産に、是非どうぞ。
運よく焼きたての時間に巡り合えると、さらに幸せです。

店内の開放的なカウンター席にはコンセントもあり、ノートPCやスマホ充電もできて便利です。
空港内の無料Wifi(Haneda-Free-Wifi)ももちろん使用可。
ブログを執筆するのにうってつけの環境です。

本ブログの過去のレビュー記事はこちら
ターミナルB1F・Mercedes Meに新規オープンした飲食店「eggcellent bites」でベンツとのコラボ・パンケーキを食してみたの編
羽田空港国内線第2ターミナルB1F「eggcellent BITES」とメルセデスとのコラボカフェラテの編

営業時間などの詳細はこちら
eggcellent BITES Hanedaの公式サイトへ




羽田空港の深夜早朝アクセスバス、2016年度も運行続行が決定

2016/03/25
2014/10/25から実証運行が開始された、羽田空港の深夜・早朝アクセスバス。
2015年度も、路線数や本数を拡大して「2016年3月31日まで」ということで運行が続いていました。
そしてこのほど、2016年度も引き続き「2017年3月31日まで」深夜・早朝アクセスバスの運行を延長することが、国土交通省より発表されました。
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京急やモノレールの終電が終わった後でも、東京・横浜の主要都市へ向かうことができる交通手段。
非常に便利ですので、継続決定が決まって良かったと思います。
筆者も何度か乗ってみたことがありますが、正直あまりお客さんが乗っておらず、継続されるかどうか心配だったもので。

2016/04/01からのダイヤと運行路線は、2016/3/31までと殆ど変わらず、とのことです。
ただし、新宿・池袋線については、2016/4/4からは、新宿駅南口に新たに開業するバスターミナル「バスタ新宿」に乗り場が移転します。
4/4以降は、今までの新宿駅西口のヨドバシカメラ近くの停留所からは乗車できなくなりますのでご注意ください。

最新の時刻表など詳細はこちら
国土交通省の報道発表資料のページ

深夜早朝バスに実際に乗ってみた体験記は、こちらの本ブログの特集ページをどうぞ。
羽田空港・深夜早朝アクセスバスの活用方法




羽田空港の空弁「味楽膳」

2016/03/23
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第2ターミナル「空弁工房」様でゲットした、こちらの幕ノ内系空弁です。

「味楽膳」 900円(税込)
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製造元は、地元大田区のお弁当メーカー(株)マコト様。
前回ご紹介した「東京肉むす」と同様、ゑびす大黒様とのコラボ空弁です。
箱中央部の雪だるま型の窓から、焼き鮭などの美味しそうなおかずが顔を覗かせています。

蓋をオープン。
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中央に焼き鮭、昆布、卵焼きなど。
右上に牛肉のすき焼き煮、サツマイモ。
左下には鶏の唐揚げ、かぼちゃ、チキンボールなどなど。
ふわふわで油の乗った焼き鮭が特に美味しゅうございました。
鶏の唐揚げや牛肉すき焼きもしっかりとした味付けで、冷えていても味わい深いです。

お値段も税込みで900円と、近年値上がり傾向にある空弁の中では良心的な価格設定。
それでいて色々な種類の食材を味わうことができて、ボリュウムもあります。
美味しい空弁でお腹を満たしたい、という方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港第1ターミナル・プレミアムなカレーうどん専門店「cuud」開店の編

2016/03/22
羽田空港国内線・第1ターミナル(JAL側)に新規飲食店がオープンしたとのことで、早速行ってみました。

「cuud」
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Curry と Udon を合わせて「cuud (クウド)」。
カレーうどんの専門店とのこと。

3/18に新規に開店したばかりのお店です。
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オープンを祝う花輪が置かれていました。

場所は第1ターミナル2F出発階の南ウイング側です。
JALの西日本方面やスターフライヤーのカウンターに近い区画。
以前は「チャオ」というレストランだった場所です。

店内に突入して着席。
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店内はほぼ満席で、結構お客さんが入っています。

コの字型のカウンター席の内側に厨房が配置され、調理の様子がよく見えるようになっています。
このお店は、同じターミナル内にある「Hitoshinaya」と同じく、日本料理界の「現代の名工」長島博氏監修のお店とのこと。
なので、お店の造りも「Hitoshinaya」に似ています。

お店の人によると、調理まで15分ほどかかるとのこと。
時間に十分余裕を持って訪ねるのがよいでしょう。

食べ物メニューは、

  • カレーうどん 1400円(税込)
  • トマトカレーうどん 1400円(税込)
  • 上記2種のハーフ&ハーフ 1400円(税込)

の3種類のみ。
まさにカレーうどん専門店、と言った感じで潔いです。
お値段もプレミアム価格となっております。

半分以上の人が「ハーフ&ハーフ」を選択しているので、私もそれに倣います。
HND_2016MAR_016_R7
左が「カレーうどん」。右が「トマトカレーうどん」
その奥に並んでいるのは、左から「ご飯」「季節の野菜ピクルス」「和風出汁」です。
「和風出汁」は「Hitoshinaya」で出てくる出汁と同じ味。
これをお好みでカレーうどんに投入すると、さらにまろやかな味を楽しむことができます。

左のカレーうどんは、どろっとした濃厚なスープでありながら、ダシのよく効いたアッサリ風味。
後からジワジワとピリ辛さが襲ってきます。
右のトマトカレーうどんも、同じくどろっとしてながら、より濃厚なカレー&トマト味です。
和風出汁を投入すると、トマトのさわやかな酸味が引き立てられて、違った味を楽しむことができます。
麺は、うどんにしてはやや細めの麺。
モチッとしていて、カレーの味とよく絡みあっています。
ご飯と野菜ピクルスも、カレーの口直しにちょうど良い塩梅で、よく考えられているなーと思いました。

羽田空港第1ターミナル(JAL側)利用時の出発前に、プレミアムなお食事をしてみたい方にお勧めのお店です。




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