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羽田空港の秋いろいろ2017

2017/10/15
だいぶ気温が下がってきて肌寒くなって参りました。
羽田空港で見つけたいろいろな「秋」のご紹介です。

羽田空港国内線第1ターミナル(JAL側)にも紅葉(造花)が登場。
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国内線も秋らしくなってきました。

国内線の出発ロビーには・・・。
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修学旅行の団体さんが多くみられるのも、羽田空港の秋の風物詩の一つです。
最近の修学旅行生は私服姿が多いですね。
数年前までは制服姿が多かった気がします。
私の中学時代の修学旅行は、ジャージ姿だったという忌まわしい思い出が・・・。

こちらは第2ターミナル(ANA側)。
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こちらも紅葉がそこかしこに設置されています。

よーく見ると・・・。
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紅葉のみならず「柿」や「栗」の造花もありました。
日本の秋、という感じがしていいですねえ。

第2ターミナル直結のホテルのレストラン「FLYER’’S TABLE」。
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こちらはハロウィンの装飾を実施中。
去年もやっていた記憶があります。

最後にやってきたのは国際線。
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こちらはほぼ全館で紅葉の装飾が行われているのは、以前の記事でご紹介した通り。

10/14(土)と10/15(日)はハロウィンパーティを実施。
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去年と同様、沢山の親子連れで賑わっていました。

秋限定メニューを販売しているお店もあり。
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4Fの茶寮・伊藤園では秋限定「栗あんみつ」を絶賛販売中。
2Fのタリーズでは「ハロウィン・パンプキン・ラテ」なるハロウィン限定メニューをやっていました。

3F出発ロビーのチェックインカウンターの天井の上には・・・。
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見慣れない謎の投光器のようなものが設置され始めています。
いよいよ冬のイルミネーションに向けての準備が始まったようですね。
秋の深まりとともに、早くも冬支度が始まりつつある羽田空港でした。

羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」に特別塗装機が続々登場の編

2017/10/13
続々と登場。
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チャイナエアラインのA330-300 (B-18355) “Time For Taiwan Express” 特別塗装機。

こちらは羽田空港国際線5Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナー。
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羽田国際線に就航している航空会社39社39機の機体が展示されています。
先月(2017年9月)の中旬ぐらいから動きが活発化し、一部の機体が通常塗装のものから特別塗装のものに激しく置き換わっています。
油断をしてはいけません(何を?)。

2017/10/15追記:
本記事でご紹介した特別塗装機のモデルプレーンは、通常塗装のものに戻りました。
期間限定だった?

こちらも初登場。
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エバー航空のボーイング777-300ER (B-16703)「サンリオ・ファミリージェット」特別塗装機。

欧州勢も更新。
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ルフトハンザのボーイング747-8 (D-ABYT) ルフトハンザドイツ航空60周年記念のレトロな特別塗装機。
実物の写真はこちらの過去記事をどうぞ。

ANAも置き換わりました。
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ボーイング787-9 (JA873A) “STAR WARS R2-D2 JET”
以前の記事では、異例の通常塗装機との2ショット展示状態でしたが、特別塗装機1機のみになったようです。

オセアニア勢。
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ニュージーランド航空のボーイング787-9 オールブラックス特別塗装機。
こちらも既に以前の記事でご紹介済です。

そういえば、2017/10/29をもって羽田の深夜便を運休するキャセイドラゴン航空ですが、2018/3/1より早朝便で復活するとのこと(キャセイのプレスリリースより)。
なので当分の間は39機体制を維持できそうですね。

というわけで、特別塗装機の充実でさらに見どころが増えた「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーでした。
地味に機体が増えたり(減ったり)入れ替わったりしていますので、マニヤな方は要チェックです。

羽田空港の空弁「崎陽軒・おべんとう秋」

2017/10/11
秋が深まり肌寒くなってきた今日この頃。
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル地下1階のANA FESTA様で入手した、こちらの秋限定のお弁当です。

「崎陽軒・おべんとう秋」 700円(税込)
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製造元は、東京都江東区の株式会社崎陽軒・東京工場様。
あのシウマイで有名な横浜の崎陽軒のお弁当の秋限定バージョンです。
おそらく羽田限定というわけではないと思われますが、羽田で入手できるお弁当ということで、空弁として認定させていただきます。

化粧紙を取り除くと・・・。
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香ばしいお弁当の香りが漂ってきて、旅情をかき立てられます。
紙の蓋がフニャフニャになっているのが、昔ながらの駅弁的な(空弁ですが)雰囲気を醸し出しています。

では、いただきまーす。
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左上の区画にあるのが「大学芋」。
サツマイモと甘~い飴の風味が秋の到来を感じさせてくれます。
鶏ときのこの炊き込みご飯も、やさしい味で美味。
紅葉の形の人参が秋の彩りを添えます。
右上の区画には、崎陽軒ご自慢のシウマイ2個もあり。
煮物類や焼鮭の他に、春雨の和え物などなど、シウマイの他にも色々な味を楽しめます。

最近は1000円を超える空弁が大半を占めている中「税込み700円」という良心的なお値段がウレシイですね。
お安く美味しい空弁で腹ごしらえをしたいという方にお勧めの空弁です。

初夏限定バージョンもあります。
羽田空港の空弁「崎陽軒・おべんとう初夏」

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線 タイ・マレーシアフェア2017と給湯器の編

2017/10/07
羽田空港国際線では10/7(土)から10/8(日)の2日間にかけて「タイ・マレーシアフェア」を開催中。
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今年(2017年)は「日本・タイ修好130周年記念」かつ「日本・マレーシア外交樹立60周年記念」とのこと。
旅行好きなので、こういうイベント結構好きなんですよ。
タイにはまだ行ったことがないので、参考にしたいと思います。

羽田空港国際線では、羽田からの直行便が就航している国の紹介イベントが度々行われています。
羽田空港国際線・ニュージーランド・フェアとゴルゴ13の編(2017)
羽田空港国際線・アメリカ線増便記念「アメリカフェア」開催の編(2016)
羽田空港国際線・羽田に居ながらにしてフィリピンを体験。フィリピンフェア2016
羽田空港国際線「オーストラリアフェア」開催の編(2015)
ベトナムフェア2014 in 羽田空港国際線

4Fの広小路には、タイの「トゥクトゥク」を展示。
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えらいカラフルでタイって感じがします。
解説によると、日本の「ミゼット」をタイの職人たちがタイ風に改修したものなのだとか。
ジャカルタにも似たようなのが沢山走っていたのを思い出しました。
尾張小牧ナンバーのプレートが付いていたような気がするのは、たぶん気のせいでしょう。

タイ航空の展示ブースもあり。
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羽田からはバンコク行きを1日2便運航中。
ANAとJALもそれぞれ2便を毎日運航していますので、合計するとなんと毎日6便が羽田-バンコク間を往復していることになります。
皆さんタイが大好きなんですねえ。

こちらはマレーシアの影絵芝居「ワヤン・クリ」の展示。
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かなり細部まで作りこまれています。
影絵は黒一色ではなく、ちゃんと色がついているのにも驚きです。

マレーシアのエアアジアのブースもあり。
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羽田からはクアラルンプール行きの深夜便を毎日運航しています。
ANAもさりげなく去年(2016年)の10月末から羽田~クアラルンプール線の深夜便の運航を始めています。
なので合計すると1日2便が羽田-クアラルンプール間を往復していることになります。
赤いユニフォームを来たエアアジアのCA様も来られていて、華やかな雰囲気でした。

江戸舞台では・・・。
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タイとマレーシアの民族舞踊などを披露。
タイとマレーシアの食に関するトークショーもあり、興味深いお話を聞けました。

5Fにはタイとマレーシアの観光パンフレットやガイドブックの展示があり。
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「地球の歩き方」もありました。
タイで発行されている現地のフリーペーパーのご紹介もあり。
パンフレットなどを見ていると、だんだん現地に行きたくなってくる・・・。

5Fのおまつり広場には、マッサージルームが登場。
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結構大掛かりな設備。
2000円以上お買い物をした方を対象に、無料でタイ古式が受けられるコーナーとのこと。
ただし先着30名様までとのことでした。

物販コーナーもあり。
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タイやマレーシアの工芸品やカップラーメン、スナック菓子などなど。

試しにマレーシアのカップ麵を購入してみました(150円)。
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「MAMEE」なるメーカーのトムヤムクン・ヌードル。
ネットで調べたところによると、「MAMEE」はマレーシアの国民的お菓子メーカーなのだとか。

お腹が空いたので今すぐ食べたい・・・。
でも、お湯がないから無理でしょう?
(¬_¬) ←誰?

いえいえ奥さん。
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実は国際線の2Fと3Fの一部のトイレの近くに給湯器が常備されています。
素晴らしい。さすがは5つ星エアポート。
今回初めて、ありがたく利用させて頂くことにします。

空港内のコンビニでサラダを買って、割り箸を獲得。
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給湯器のお湯は熱湯ではないので、麺がほぐれるまでやや時間が掛かったのの、何とか食べられそうです。
具は入ってないですが、パクチーの効いたピリ辛風味で美味しゅうございました。

というわけで、羽田にいながらにしてタイやマレーシアを体験できる「タイ・マレーシアフェア」は、10/8(日)まで開催中。

羽田で朝ごはん・国際線到着階2Fのタリーズコーヒーでモーニングセットの編

2017/10/06
羽田空港国際線・到着階2Fに2017/7/21にオープンしたタリーズコーヒー。
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「Pista」時代と同様に、いつも空港利用者と関係者の方々で賑わっています。
海外でも有名なお店なので、以前よりも欧米系のお客さんが増えたような気がします。

最近始まったのが、こちらのモーニング・メニュー(11:30まで)。
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ホットドックやトースト類がメインです。

  • ボールパークドッグ・プレーン
  • ふわとろバニラフレンチ
  • オリジナルエッグサラダサンド
  • 厚切りパンのオープンサンド・ベーコンツナメルト

などがドリンク付きで680円とのこと。

「厚切りパンのオープンサンド・ベーコンツナメルト」のモーニングセット680円を購入。
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濃厚なチーズが乗ったカリッと香ばしいトーストは、アイスコーヒーとの組み合わせが抜群でした。
吹き抜けの広い空間の中にあるので、開放的な雰囲気で朝ごはんを頂けます。
朝の羽田国際線に到着した後の朝ごはんに是非どうぞ。

羽田空港の空弁「肉の万世・弐万かつサンド」

2017/10/3
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて入手したこちらのカツサンド系空弁です。

「肉の万世・弐万かつサンド」 1080円(税込)
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製造元は東京都千代田区の株式会社万世様。
通常タイプの「肉の万世・万かつサンド」よりも、流通量があまり多くないため、午後になると売り切れていることが多いです。
手に持ったときに、ズシリと重さを感じました。
かなりボリュウムがありそうです。

箱の側面には・・・。
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ラブリーな豚さんのキャラクターが描かれています。

箱の底面には「まんせいパズル」を実装。
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食べ終わった後も、待ち時間や機内で暇つぶしができるというありがたい心遣いです。

ではフタをオープン。
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「お手拭き」を標準装備。
ソースのいいにおいが漂ってきて、食欲を掻き立てられます。

左右に開く蓋の部分に説明書きがありました。
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まずはウンチクをチェックしてみましょう。

万世の「弐万かつサンド」は、かつを2枚も挟んだ大満足の一品です。
登場以来半世紀、伝統の特製ソースが染み込んだかつと、万かつサンドのために特別に焼き上げたパンのハーモニーを、いつもの倍のボリュームでお楽しみください

とのこと。
ふむふむ、期待に胸が高鳴ります。

そして、カツサンド本体の登場。
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おお~、トンカツがたっぷり。
一切れに2枚ものトンカツが挟まっているという、ダブルトンカツサンド状態。
ボリュウムにおいては、羽田空港で売っているカツサンドの中で間違いなく1位でしょう。
果たして一人で食べきれるだろうか・・・

ではいただきまーす
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むわっと大きく口をあけて、分厚いダブルトンカツサンドをほおばります。
お肉たっぷりで、かなり食べ応えがあり。
香ばしいソースは、肉厚な豚肉との相性抜群。
甘辛いソースの味が濃いめなので、無性にビールが欲しくなるのは、通常の「万かつサンド」と同様。
お腹が空いていれば一人でも食べきれる量ですが、かなりお腹一杯になりました。
2人で1箱をシェアするのもよいかもです。
お腹が空いていて、ガッツリと美味しいカツサンドを存分に味わってみたいー、という方にお勧めのカツサンドです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・今年も紅葉の季節がやってきたの編2017

2017/10/01
涼しく過ごしやすい陽気になってきた今日この頃。

今年も羽田空港国際線に紅葉がやってきました。
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時が経つのは早いものですねえ。

今年も例年通り、4Fおこのみ横丁に造花の紅葉並木が登場。
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鮮やかな紅色で、一気に秋らしくなって参りました。

去年(2016年)の紅葉の様子はこちらをどうぞ。
羽田空港国際線・一足早い紅葉と、謎の改修作業が始まるの編2016

はねだ日本橋の下にも、紅葉コーナーが登場。
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外国人旅行者の皆様の記念撮影スポットになっていました。
日本ならではの四季の移ろいを世界中にアピールしています。

江戸小路の看板にも、紅葉の装飾が施されています。
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毎年つけたり外したりご苦労様です。

3F出発階のチェックインカウンターの端っこには・・・。
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紅葉ではなく、ススキなどの秋の植物の造花が飾られていました。
これは去年から少し変わったかも?です。

5F展望デッキ付近では・・・。
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紅葉と共にハロウィンの装飾が早くも登場。

ハロウィンのための記念撮影の場所も出現しました。
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「HANEDA HAPPY HALLOWEEN 2017」とのこと。
今年はどんなイベントが行われるのか楽しみです。

以上の他にも、5F内のあちらこちらにハロウィンの細かな装飾が施されています。
一足先に「紅葉の秋」と「ハロウィンの秋」がやってきた羽田空港国際線でした。

羽田空港第2ターミナルに新設される国際線施設の完成イメージ図登場の編

2017/09/27
羽田空港国内線ターミナルHPに・・・。
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おお~、ついに来ましたか。
以前の記事でお伝えしたとおり、今は国内線専用の羽田空港第2ターミナル(ANA側)の一部に、国際線施設を作ってしまおう、という工事がいよいよ10/6(予定)より始まる、とのこと。

政府は2020年の東京五輪に向けて、羽田空港の国際線の発着回数のさらなる増加を計画しておられます。
しかしながら、現在の国際線ターミナルは既に処理能力の上限に近づいているため、さらなるターミナル施設の拡充が必要となりました。
しかししかし。
国際線ターミナル付近には既に充分な空きスペースが無いとのことで、羽田空港最後の空き地(?)である第2ターミナルの南側のエリアに国際線施設を増築することになったわけです。

こちらが、羽田空港国内線公式サイトにて本邦初公開された完成イメージ図。
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雲のような形の屋根が、今の国際線ターミナルと似た感じのデザインになっています。
狭い敷地を目一杯使おうとしている様子が分かります。
図を見る限り、屋上部分に太陽電池パネルのようなものがあるものの、展望デッキは無さそう?です。

んで、この建物の中に・・・

  • 国際線・国内線共用の駐機場5スポット
  • 国際線専用の駐機場2スポット
  • 税関
  • 出入国管理(イミグレ)
  • 検疫
  • 免税店
  • チェックインカウンター
  • 手荷物受け取り場など

が出来るとのこと。
ANAラウンジはないのかな・・・。
これが完成すると、この第2ターミナル南エリアと今の国際線ターミナルの2箇所に国際線施設ができることになります。
うーん、一体どんなことになるのやら。

工事区画の説明図もありました。
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第2ターミナルの「出発口C」付近より南側が改築されるようです。
先日オープンした「コーヒー1杯1400円」の超高級カフェラウンジ「FRANCK MULLER」や、羽田空港ミュージアムのあたりも、ゆくゆくは工事に巻き込まれるように見えます。
今後の工事の進捗具合によって、このあたりの利用規制が入ります、とのこと。

ちなみに先週、空港リムジンバスの窓から眺めた工事現場の様子はこちら。
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既に重機が運び込まれており、地面を掘りおこしたりしているようです。

旧国際線ターミナル跡地は・・・。
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こちらも激しく工事中。
ここから今の国際線ターミナルに通じる地下トンネルを掘ろうとしているのかも、です。
2013年~2014年にかけての国際線ターミナル増築工事以来の大工事になりそうです。
今後の羽田空港の成長が楽しみですね。
2020年春の完成を気長に待つことにしましょう。

詳細はこちら:羽田空港国内線ターミナル公式サイト

羽田空港の空弁「焼さば鮨・若狭小浜丸海」

2017/09/27
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル3Fの飲食店「ANA FESTA・旬」で入手したこちらの元祖空弁。

「焼さば鮨・若狭小浜丸海」 1080円(税込)
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製造元は、福井県小浜市の小浜海産物(株)様。
空港で売っているお弁当のことを「空弁」と呼び始めた頃から売っている、まさに空弁の元祖です。
羽田空港の一般的な空弁売り場では、あまり見かけませんが、第2ターミナル3Fの飲食店「ANA FESTA・旬」のテイクアウトコーナーでは、まだ取り扱っています(2017/9現在)。
1000円以上のお買い上げなので、クレジットカード機能付きのANAカード提示で10%オフになります。

では蓋をオープン。
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鯖すし本体は、サランラップで厳重にくるまれていて、液モレを防止しています。

付属物は・・・。
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おはし、おてふき、醤油の3点セット。
おてふきがついているので、手がサバ臭くなっても大丈夫。

まずは、サランラップの除去作業を開始。
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はやる気持ちを抑えて、手が汚れないように丁寧に取り除きましょう。
サランラップの除去は思ったほど面倒ではありませんでした。

除去作業が完了。
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おお~、美味しそうな焼きサバが姿を現しました。
周囲にサバのいい香りが立ち込めます。

んでは、いただきまーす。
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肉厚の焼きサバは脂が乗っていてメチャウマイです。
ご飯と焼きサバの間には、シソとショウガが挟まっていて、口の中をサッパリとさせてくれます。
酢飯の酢もキツすぎることがなく、さわやかな甘みが焼きサバそのものの風味を引き立ててくれます。
さすがはロングラン商品なだけのことはあって、完成度が非常に高いですねえ。
羽田の空弁で焼き鯖鮨が数ある中で、この商品が私の中では一番のお気に入りです。
焼き鯖マニヤ(っているのか?)な方は、是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

ツーリズムEXPO2017 海外旅行エリアを見て回るの編

2017/09/25
お台場で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2017」レポートの続きです。
羽田空港ネタからは少しそれますが、旅行好きな方はご参考にどうぞ。

羽田空港ブース見学を終えたあとは・・・。
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その他の海外エリアのブースを見て回ることにします。
年を追うごとに、お客さんが増えてきているような・・・。

羽田空港のお隣には外務省のブースがあり。
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でた!「外務省×ゴルゴ13」海外安全対策マニュアル。
ゴルゴ13が海外の安全対策を指南する内容の単行本を配布していました。
以前に羽田空港で配布されたときに、既にゲット済みなのでスルー。
羽田空港国際線・ニュージーランド・フェアとゴルゴ13の編

まずやってきたのは香港ブース。
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今まで数えきれないぐらい何度も訪問している香港。
この4×4の巨大液晶パネルは、毎年登場します。
有名な香港ブロガーの方による香港のおすすめスポットの紹介が行われていました。
上海ガニ食べにいきたい・・・。

ブース内には、香港の街中でよく見られる案内標識が登場。
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今回は「オールド・タウン・セントラル」のストリート・アート展示がメインでした。

お隣では、LCC(格安航空会社)の香港エクスプレスが、航空券が当たる抽選会を実施。
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羽田からも、深夜・早朝時間帯に毎日2便を運航しているという、今ノリにノッているLCCです。
私も以前に利用したことがあります。
香港マカオ旅2014/07 羽田から香港エクスプレス利用で出発するの編

こちらの窓口は・・・。
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香港式ミルクティー(港式奶茶)とエッグタルト(港式蛋達)の配布窓口。
ミルクティーは全員に配布されますが、エッグタルトは説明会の抽選で当たった人のみ。
何度か抽選にトライしましたが、エッグタルトは獲得できず(涙)。

ホット・ミルクティーをゲット。
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濃厚で甘ーいのが香港式。
ただしホットの場合は、甘くないことが多いです。
香港食その177 紅磡冰室で休憩@炮台山駅前

香港の後は、マカオのブースへ。
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マカオは毎年カフェ形式の展示になっています。

マカオビールを400円で販売していました。
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さわやかな苦みでスッキリした味わいです。
以前にマカオに行ったときのことを思い出しました。
マカオ食その75 亞利咖喱屋@西灣・民國大馬路

カレー味のアフリカンソースがかかったポテトもあり。
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ファーストキッチンとウエンディーズが、期間限定でマカオ風味のポテトやバーガー類を販売するPRの一巻でした。
日本のカレー味とは違って、甘めでエスニックな香りがするのがマカオ風。

中国ブースへ。
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四川省成都のパンダ動物園からの生中継映像が流れていました。
パンダの着ぐるみは、かなり痩せ細っていますが・・・。

「中国観光マップ」では中国各地の観光地をご紹介。
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中国も行ってみたいところがまだまだ沢山あります。
「海南島ガイドブック」等、普通のガイドブックには載っていないようなマニヤック情報をゲットできました。
日本語をあまり話せない説明員の方もいて、アウェー感を感じてしまうところが中国らしいところです。

こちらは台湾ブース。
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広大な面積を確保していて、こちらは日本語堪能な説明員の方を多数配備。
かなり力が入っています。
台北のみならず、台南や高雄のおすすめグルメなど細かい情報を聞けて楽しかったです。

こちらは台湾のマスコットキャラクター「喔熊 オーシオン」。
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くまモンではありません。

台湾の食べ物ブース「食城」では・・・。
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台湾名物の「魯肉飯」の試食を頂くことができました。
ほんの少しの量でしたが、美味しゅうございました。
試食目当てなら、国内旅行エリアのほうが充実していましたね。

韓国ブースは・・・。
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韓流の方々が充満していて異様な雰囲気だったのでパス・・・。

インドネシア・ブースへ。
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スタッフの方がスマホをいじってたりして、あまりやる気が無さそうです(笑)
各国のお国柄が反映されているのが面白いところ。
やたらフレンドリーなインドネシア人のスタッフーさんとカタコト英語で少しお話しました。
既にジャカルタ、バリ島、ジョグジャカルタは訪問済なので、他にどこかオススメの場所はないかと聞いてみたところ、ロンボク島とコモド島をご紹介されました。

ヨーロッパのバルト3国(リトアニア、ラトビア、エストニア)ブースへ。
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スタッフの東欧女性が美人揃いでした。
東欧もいつか行ってみたい場所の一つです。

バルト3国共同のイベントブース
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このときは元大関の把瑠都がトークショーをやっていて、大賑わいでした。
会場の端っこにありながら、色々なイベントが充実している穴場のブースでした。

最後はフィンランド航空のブースへ。
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こちらは、VRによる機内のシート体験がメイン。
今回のツーリズムEXPOは、どこもかしこも「VR体験」と「SNS映え」が花盛りでしたね。
ゴーグルをつけるタイプのVR体験コーナーは並ぶのが面倒なので一度も体験せず・・・。

イベントコーナーでは、フィンランドの観光情報セミナーがあり。
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こういうブレゼンで、現地の魅力を知るのが楽しみの1つだったりします。
やはり食の話題があると、グッと引き込まれますねえ。
オーロラも見てみたいけど、夏のフィンランドも涼しそうでよさげです。

「EUROPE SQUARE STAGE」では・・・。
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フィンランド航空の方による、ヘルシンキのヴァンター国際空港の説明が興味深かったです。

  • 日本人なら、パスポートのICカード機能を使った自動化ゲートでシェンゲン協定エリアへの出入国審査が可能
  • 北国にあるものの、除雪設備に力を入れているので、定時出発率で上位にある
  • 乗り継ぎが楽になるように、空港そのものをコンパクトに設計している

というあたりをアピールしていました。
空港マニヤとしては、是非訪れてみたい空港の一つです。
最近は東南アジアからのお客さんが増加しているため、2020年に向けて大規模な改装工事を行っているとのこと。
将来、羽田空港の強力なライバルになるかもしれませんねえ。

というわけで、ツーリズムEXPO2017 海外旅行エリアのレポートでした。
お台場に居ながらにして、世界中を旅した気分になれた2日間でした。

国内旅行エリアについては、姉妹ブログの下記記事をどうぞ
ツーリズムEXPO JAPAN 2017・国内旅行エリアのブースを見て回るの編