羽田空港国際線・SKY LOUNGE ANNEXのシャワールームを利用してみたの編

2017/01/06
お正月休みを利用して、羽田空港から香港に行く機会がありました。
その際に国際線の別館側にあるカードラウンジ「SKY LOUNGE ANNEX」のシャワー室を利用してみましたので、そのレポートです。

時刻は夜6時半ごろ、ANAの香港行き深夜便NH821のチェックインを済ませて、保安エリア内へ。
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出発ラッシュは夜10時~深夜0時台なので、まだお客さんの数は少ない様子。

サテライトに向かう途中のフードコートの先の左側に・・・。
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いわゆる「別館」があり、各航空会社のラウンジが入居しています。

各ラウンジの営業時間が案内板に表示されるようになりました。
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おー、これは分かり易くなりましたね。
以前はこの表示が無かったので、どのラウンジがいつ営業しているのか、行ってみないと分からなかったので・・・。

今回お目当ての「AKY LOUNGE ANNEX」は、この別館の4Fにあります。
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営業時間は、AM7:00-AM1:00 (2016/12/27現在)。
航空会社の上級会員でなくても、入場料金1030円(12才以下は520円)を支払えば誰でも利用できるラウンジです。
ゴールドカードなどのゴージャスなクレジットカードをお持ちの方は、入場料は無料。
詳細は公式サイトをご参照のこと。

受付 「お客様のチケットですと、ANAのラウンジもお使い頂けますが、よろしいですか?」
私 「はい!よろしいです!」

たしかに私はSFC会員の端くれであるため、ANAのラウンジならタダでシャワーが浴びれるわけですが、それは前回すでに体験済み。
まだこのラウンジのシャワーを使ったことが無かったので、使ってみよう!というのが今回の趣向なわけです。

シャワーの前に、一応ラウンジ内の設備をチェック。
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特に前回の利用時から大きくは変わっていないようでした。

ちなみに前回の「SKY LOUNGE ANNEX」レポートは、以下の過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・SKY LOUNGE ANNEXに行ってみたの編

それでは早速シャワーへ。

私 「えーと、シャワー室を使わせて頂きたいのですが・・・」
受付 「ハイ、では料金は先払いとなっております」

シャワー料金は別料金で、30分1030円。
支払いを済ませると・・・

受付 「では、係の者が参りますので、しばらくお待ちください」
私 「はい!」

女性のスタッフが現れ、シャワー室の前まで案内していただきました。
お背中を流してくれるわけではありません(←お約束)。

シャワー室は全4室。
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このとき(夜7時ごろ)は、空いていて、すぐに利用することができました。

では、シャワー室の中へ・・・。
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トイレは、シャワートイレつき。
ただ、ANAやJALのラウンジのシャワー室に比べると若干狭い印象ですが、キレイで充分快適です。
足ふきタオル、バスタオルももちろん完備。

ドアに貼り紙があり。
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「タオルはシャワールーム内でご使用ください」とのこと。
ラウンジ内まで持って行っちゃう人がいるんですね・・・。

洗面台もキレイでピカピカです。
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ただし、椅子がないのが不自由なところ。

アメニティ類
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何故か激しくピンボケで失礼。
ティッシュぺーパーの他、歯磨きセットもありました。

洗面台の下には・・・。
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衣服入れカゴと、靴を置き場、ゴミ箱があります。
土足禁止なのは日本流です。

では、シャワーブース内へ突入。
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ホース式のシャワーのみでシンプルです。
天井シャワーはないので、不意打ちの心配はありません。
お湯の量はメチャ豊富で水回りは完璧です。
お湯が出る反作用でシャワーヘッドが後ろ側にもっていかれるほどでした。

もちろん、シャンプー、リンス、ボディーソープも完備。
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必要なものは一通り揃っているので、手ぶらで来ても問題ありません。

ドライヤーは、パナソニック製イオニティEH-NE16。
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家庭用と同じようなものなので、パワーは弱めです。

一応、ドライヤーの盗難防止のため・・・。
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ドライヤーのコンセントが固定されています。
気休め程度ではありますが。

シャワーが終わって、着替えた後は・・・。
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案内係から頂いた札を、スタッフーに返却すればOKです。

シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
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フリードリンクコーナーで、何か飲み物を。

ブラッディ・メアリーのウオッカ抜き(つまりトマトジュース)をゲット。
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濃厚なトマト味で美味しゅうございました。

というわけで、別館側「SKY LOUNGE ANNEX」のシャワールームのレポートでした。
入場料1030円 + シャワー利用料30分1030円と有料ですが、キレイで快適なシャワールームでした。
ちなみに本館側の「SKY LOUNGE」は、24時間営業ではありますが、シャワー室はありませんのでお気を付け下さい。

羽田空港国際線・山東航空とキャセイドラゴンのモデルプレーンが登場して、Vエアーは撤収の編

2017/01/04
年が明けて2017年。
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羽田空港国際線のあちこちに「門松」が配備されています。
1/1~1/3の3日間は、恒例の「新春はねだ江戸まつり」が行われたとのことですが、私は旅行中のため参加できず、でした。
例年のごとく大いに盛り上がったことでしょう・・・。

さて、今回の小ネタは羽田空港国際線5Fの「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーから。
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羽田国際線に定期便を就航している航空各社のモデルプレーンが展示されています。

と、そこに・・・。
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2016/8/19から羽田-済南の深夜便の就航を開始した、中国の「山東航空」のモデルプレーンが、先月(2016/12)下旬に登場しました。
機材はボーイング737-800。
機首の「SDA」 (Shang Dong Airの略)の文字が特徴的です。

機体の実物はこちらの過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・山東航空がいつの間にか済南-羽田・深夜便を就航させていたの編

この山東航空の737の追加と同時に・・・。
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台湾のLCC「Vエア」のモデルプレーンが消滅。( ;゚Д゚)
「ユナイテッド航空」と「ベトナム航空」の間にいた子がいなくなっています。
(展示は航空会社名のアルファベット順)

この「Vエア」は、2016/3/11から羽田-台北桃園の深夜便の就航を開始。
羽田空港国際線・台湾のLCC「Vエアー」深夜便就航の様子を見に行くの編

それに伴って「AIRLINE & AIRPLANE」コーナーにも、Vエアのモデルプレーンが展示されていました。
羽田空港国際線「AIRLINE & AIRPLANE」にモデルプレーンが5機追加されるの編2016/06

しかしながらその後、親会社の台湾トランスアジア航空の採算が悪化。
2016年10月から運航が停止され、11月にそのまま解散となったのでした・・・。
運航停止後も、しばらくの間モデルプレーンは展示され続けたものの、今回ついに撤収されることになりました。
航空ビジネスも色々とキビシイ世界のようですねえ。
居なくなったVエアのモデルプレーンは一体どこに行ってしまったのか、気になって夜も眠れません。

さらに。
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香港ドラゴンのモデルプレーンが「キャセイドラゴン」のものに変更されました。
機材はA320-200。
深紅のロゴがカッコイイです。

もちろん、説明用のプレートも新調されています。HKG_2017JAN_058_R01
今回の更新で、AIRLINE & AIRPLANEの展示機体数は1増1減・1機交換で38機のまま変わらず。
これで羽田就航中の全38社のモデルプレーンが勢揃いしたことになります。
コンプリート、おめでとうございます。

なお2017/7/21からは、ニュージーランド航空がオークランド-羽田の深夜便を就航させる予定とのこと。
このまま撤退する会社が無ければ、今年はさらに賑やかな展示になりそうです。

羽田空港国際線の高級空弁「宮川本廛・うなぎ弁当・松」

2017/01/01
新年あけましておめでとうございます。
元旦恒例の(?)高額空弁シリーズです。

去年までにトライした高級空弁はこちら。
2016年「たか福特製・霜降りロース肉すき焼き弁当」 2808円
2015年「叙々苑・特製焼肉弁当」 2365円

今回の舞台は、羽田空港国際線ターミナル4F「おこのみ横丁」のこちらのお店。
「つきじ宮川本廛」
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明治26年創業のうなぎ屋の老舗の羽田空港国際線支店です。
テイクアウト専門ですので、イートインはできません。

「うなぎ弁当」は、松・竹・梅の3種類あり。
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「松」 大きなウナギ2枚 2750円(税込)
「竹」 大きなウナギ1枚と小さなウナギ1枚 2150円(税込)
「梅」 大きなウナギ1枚 1700円(税込)
国際線なので英語や中国語でも説明書きがされています。

ここは奮発して「松」 2750円を激しく購入。
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ちょうどウナギが焼きたてとのことで、3分ほど待ってゲットできました。
出来立てなので、まだホカホカと温かいです。
お弁当は温かいですが、懐は寒くなってしまいました・・・。

オマケで今年の干支「鶏」をあしらったお箸を頂きました。
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ありがたき幸せ。

では、箱を開けてフタをオープン。
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おお~、大きなウナギが2枚。
下のゴハンがほぼ見えなくなるまで敷き詰められているという幸せ。
さすがは「松」です。
お箸の他に、ウナギのタレと山椒もついてきます。
タレは元からついているので、味を濃いめにしたい方はお好みでどうぞ。

では、いただきまーす。
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ホクホクのウナギは柔らかく、お箸で簡単に切れました。
口の中でほろほろと溶けて、ご飯と優しく混ざり合います。
おお~、まさに高級なウナギのお味と食感。
濃厚なタレが食欲を促進させます。
さすがは老舗のウナギですねえ。
ああ、もっと一杯食べたい・・・。

というわけで、至福のウナギを堪能することができました。
果たして2750円の価値があるかどうか、ウナギ好きな方は是非一度トライしてみてくださいませ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)