2014/12/31
羽田空港にとっての今年最大のニュースといえば、2014年3月30日の国際線増床部の供用開始&国際線昼間枠の解禁でしょう。
その国際線増床工事の様子を本ブログでは毎月ストーカーのごとくお伝えしてきたわけですが、今回はその「総集編その2」をお届けします。
ちなみに「総集編その1」はこちら。
羽田空港国際線拡張工事総集編その1 サテライト棟西側ができるまで
今回は、国際線ターミナル本館の増築工事の総集編です。
まずは2013/06/01当時の本館増床部分。
本館の対面にある京急の建物の窓から撮影。
まだ増床部の建物の影も形もありません。
右端に少しだけ見えている本館が、写真左に向かって伸びるわけですが、その基礎の部分の工事が行われています。
2013/07/06。同じ場所から撮影。
いきなり鉄骨が組まれ始め、視界が遮られました。
2013/08/03。
上の写真よりも引いた感じで撮影。
写真右半分の本館部分に、まさにとってつけたように増床している様子が分かります。
初めから広く作っておけばよかったのでは・・・と思ってしまいます。
別の角度から、少し時間を戻して2013/07/20
あやしげな長い縦棒がニョキニョキと上に伸びて行きます。
これが曲線状の天井を支えることになる大黒柱。
2013/08/31。炎天下で撮影。
櫓のようなものが組まれました。
これが曲線状の屋根を組み立てるための足場になります。
2013/10/06
屋根の組み立てがほぼ完成。
櫓のような足場が取り除かれ、曲線状の屋根が柱で支えられている様子が外から丸見えの状態。
2013/11/09
ガラスの壁を貼り付け中・・・。
いかにも建設中、という感じでカッコいい。
2013/12/07
ガラスの貼り付け作業が完了。
かなり形になってきました。
2014/01/11
「国際線」の文字が復活。
2014/02/09
足場が除去されて完成!
パッと見た感じ、拡張工事前と同じように見えますが、実は床面積が1.5倍になったということになります。
増床部分のつなぎ目も分からないようにキレイに出来上がりましたね。
ちなみにこれは、拡張前の羽田空港国際線がオープンして間もないころ(2010/10/23)の国際線展望デッキ。
建物の屋根の部分に注目。
これが増築工事後の様子。
本館の増床によって、屋根が少し伸びた様子が分かります。
あと、お客さんの数も減っていますね・・・
以上、年末スペシャル「羽田空港本館増床工事・総集編」でした。
よいお年を!