羽田空港の空弁「籠かつお飯」

2015/01/30
本日ご紹介する空弁は、羽田空港国内線第2ターミナルでゲットした、こちらの新作?空弁です。

「籠かつお飯」 1058円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
赤い「空弁」のロゴがついていると、ついつい手を伸ばしてしまいます。
「創業明治二十年 かつおぶしのやまじゅう 焼津手火山造り鰹節」とのこと。
今まで見かけなかった空弁なので、おそらく新商品かと思われます。

容器は竹皮でできていて、味があります。
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捨てるのが勿体ないので、小物入れとして使用しています。

付属の説明書。
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「手火山(てびやま)造りの鰹節」に関する薀蓄が書かれています。
高級な鰹節とは一体どういう味なのか、期待が膨らみます。

蓋をオープンして、液漏れ防止のビニールを除去。
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かつおぶしのオニギリは、最初はやや薄味に感じましたが、噛めば噛むほどジワジワと鰹節の旨みが出てきます。
たしかにこの鰹節は、タダモノではありません。
おかずの焼き鳥や卵焼き等も、味わい深くて美味しいです。
ヘルシーな空弁を食べてみたい方にお勧めです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・お祭り広場に「願い事かなえ機」登場?

2015/01/25
去年8月末に供用を開始した、羽田空港国際線の「はねだ日本橋」ゾーン。

はねだ日本橋を上った先の5Fにあるのが「お祭り広場」。
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写真奥の壁には、いろいろな願い事が書かれた航空券型の絵馬が展示されて(お供えされて?)います。
そんなに広い場所ではありませんが、時々小規模なイベントが行われていたりします。

この日は特にイベントはありませんでした・・・が。
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なにやら自販機のようなものが出来ています。
こんなの前からあったっけ?

ななんと、羽田空港国際線特製の絵馬の販売機が出現!
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木目調のデザインで、周囲の雰囲気とマッチしています。

お値段は1枚500円とのこと。
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細かく稼ぎに来ましたねえ。

お金を投入すると、右半分の窓が開いて、絵馬をゲットできるという仕組み。
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絵馬を取り出した後は、中のものが回転して、次の絵馬が取り出せるようにスタンバイします。

実際に購入してみました(笑)
片面が搭乗券(ボーディングパス)のデザインになっているのが空港って感じで面白いです。
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なんと、座席はファーストクラス(Fクラス)の1A。
最前列の窓側です。
ただし、どの絵馬を買っても、1AのF席の模様。
絵馬によって、ビジネスだったたりエコノミーだったりすれば、おみくじ的要素もあって面白かったかもです。
搭乗者の氏名や行き先・搭乗便は自分で記入する方式。
世界中のどこにでも行けるファーストクラスの搭乗券が500円で買えるとは素晴らしい(乗れませんが)。

裏面。
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絵馬なので、自由に願い事を記載できるようになっています。

自販機の横に、記入用のマジックと台があります。
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筆記用具を持っていなくても、その場で願い事の記入が可能。

500円の元を取るべく、ありったけの願い事を詰め込みましたw
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貧乏性ですみません・・・。

絵馬には赤いヒモがついていますので、壁の紐の好きな場所にくくり付けて、お供えすることができます。
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搭乗待ちなどでお暇な方は是非どうぞ。

羽田空港国際線の空弁・だし炊き込み弁当

2015/01/25
本日ご紹介する空弁は、羽田空港国際線4F・おこのみ横丁の「日本橋だし場」のお弁当です。
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「空弁」という文言で販売はしていませんが、空港で売っているお弁当ということで「空弁」とさせていただきます。
国内線では(たぶん)販売してませんのでご注意くださいませ。

で、今回購入したのはこちらの「だし炊き込み弁当」
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でも、お高いんでしょう?
いーえ奥様。お値段はなんと540円(税込)。
いつも購入している空弁がだいたい1000円前後ですので、それに比べるとかなりお安いです。
まさに空弁界の価格破壊。

蓋をオープン。
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だしの炊き込みご飯に、卵焼き、鮭、タケノコ、煮物類など。
ご飯は、ほんのりとダシの香りがし、おかずもよく味が染みていて美味しいです。
結構ボリュウムもあります。
これで540円は結構いいかも。

同時に、「アイントプフ」なるスープ的なものも購入。 (360円税込)
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ウィキペディア先生によると、「アイントプフ」とは、ドイツの庶民的な家庭のスープ料理で、日本でいうとことの味噌汁のようなものなのだとか。
人参と、つみれ団子のような具が入っていました。
こちらもダシが効いていて美味。
お弁当にもよく合いました。

お店はテイクアウトのみですが、近くに座るところがありますので、その場で頂くこともできます。
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なお、スープなどの液体類は国際線の保安検査を突破できませんのでご注意ください。

おまけ情報。
以前の記事で、羽田空港最高額空弁は羽田国際線の「たか福」の「たか福特製・霜降りロース肉すき焼弁当 2808円」という記事を書きました。
が、さらにそれを上回る高額空弁を、ここ、おこのみ横丁で発見してしまいました。

国際線・おこのみ横丁のうなぎ屋「つきじ宮川本廛」。
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最近値段が高騰している「うなぎ」のお弁当を販売しています。

こちらがその「うなぎ弁当・松」。
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お値段は驚愕の税込2916円。
美味しそうなウナギがたっぷりと乗っていて、確かに美味しそう。
でも2916円は、ちょっと手が出ないです・・・。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・ロイヤルパークホテル・ザ羽田のエアラインランチがさらにお得に

2015/01/22
羽田空港国際線直結のホテル「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」のレストラン「Tail Wind」
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以前に、1000円で頂ける日替わりの「エアライン・ランチ」を提供していることをご紹介しました。

その当時の記事はこちら
ロイヤルパークホテル・ザ羽田のお得な「エアラインランチ」を体験してみたの編

2015/01/15より、このエアラインランチ制度が改正されました。
その改正内容は以下の通り。

  • 「1日限定20食」の制約を撤廃
  • 洋食と和食の選択制の導入
  • 追加料金(100円)が必要だったコーヒー・紅茶の無料化
  • +300円で生ビールを追加可能に
  • ランチタイムを11:00-15:00に延長

というわけで、よりお得になりました。
あと、

  • 料金は1000円(税込)
  • +200円でデザート追加可能

は据え置きです。

早速+300円で、昼間から生ビールを発注。
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ビール300円は空港内のお店としては安い方です。

この日の和食ランチは、ネギトロ丼とミニうどん。
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ミニうどんは、ダシが効いている上に、ゆずの香りがして美味しゅうございました。
ネギトロ丼はうずらの卵入りで、上質な感じのマグロの味がしました。

そして無料化されたコーヒー。
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お替わりも可能。
いつも空いているので、のんびりとランチを楽しむことができる穴場スポットです。

羽田空港国際線・到着階の「富士屋ホテル On The Toast」が閉店

2015/01/21
羽田空港国際線・到着階(2F)の片隅で、自家製トーストを使った洋食を提供していたレストラン「富士屋ホテルOn The Toast」が閉店していました。
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うーん残念。
ちょっと高かったけど、ハンバーグのランチとか、焼き加減が選べるトーストとかが美味しいお店だったのですが・・・。
やはり、この場所は立地条件が厳しいようです。
国際線から国内線への乗り継ぎのお客さん(の一部)とか、トイレに行く従業員やお客さんぐらいしかお店の前を通らないですからね・・・。

例によって、貼り紙がありました。
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2015/01/15を持って閉店しました、とのこと。

このお店は、2014/03/30のPM1:00に羽田空港国際線拡張工事に伴って増床された到着階(2F)部分にオープンしました。

その当時の記事はこちら。
羽田空港国際線・到着階に「富士屋レストラン On the TOAST」オープン

開店直後、沢山のスーツ姿のご年配な関係者で賑わっていたのを覚えています。
最初は24時間営業でしたが、2014/07/01からは朝7:00から夜22時までに営業時間を変更。

その当時の記事はこちら。
羽田空港国際線・富士屋レストランOn the Toastが営業時間を変更

そして、開業1周年を迎えることなく閉店。
2020年の東京オリンピックに向けて、今後の発展が期待される羽田空港国際線ですが、その裏で飲食店ビジネスの世界の厳しさを垣間見ることになりました。

羽田空港・2015年の主な予定の編

2015/01/18
今年(2015年)の羽田空港の主な予定について。

  • [2015/03/30] 香港ドラゴン航空が羽田-香港線の深夜便に就航
  • [2015/03/31] 羽田空港国際線出発ロビー・Lカウンター付近の工事完了
  • [2015/03/31] 深夜早朝バス5路線の実証運行終了
  • [2015/08/01] カンタス航空が羽田-シドニー線をデイリーで開設

国際線の話題ばかり取り上げてしまいました。
2014年の国際線ターミナル増床、はねだ日本橋完成、国際線併設のホテル開業に比べると地味な予定となっています。

香港ドラゴン航空が羽田-香港の深夜便に就航 (3/30)

予定されているダイヤは以下の通り。

KA396/CX5396 香港 18:10 → 羽田 23:30 A320
KA397/CX5397 羽田 01:45 → 香港 05:30 A320

香港エクスプレス航空(1日2便)、ANA(月土日、3/7-3/31は毎日)に続いて3社目の羽田香港深夜便の就航です。
最近の円安で日本を旅行したい香港の人々が急増中、ということなんでしょうかね。
香港ドラゴン航空のプレスリリースはこちら

羽田空港国際線出発ロビー・Jカウンター付近の工事完了(3/31)

一体何の工事をしているのかよく分からない、国際線Jカウンター横の工事。
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2015/03/31まで工事とのこと。
宅配業者のブースの隣なので、宅配関係の設備の整備かな?
新しいカフェとかできてくれると嬉しいのですが。

深夜早朝バス5路線の実証運行終了 (3/31)

2014/10/26から始まった羽田空港国際線発着5路線の深夜早朝バスの実証運行は、今のところ2015/03/31までとなっています。
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空港のあちらこちらにポスターが掲示されてアピール中。

本ブログでも以下の記事で取り上げております。
今週末から羽田空港深夜早朝アクセスバス増便

しかしながら最近の羽田深夜着・早朝発便は、香港エクスプレスや早朝のソウル便程度で需要が減ってしまいました。
もう少し前なら、エミレーツやエアアジアが深夜23時~0時台に羽田着だったので需要があったのですが。
(最近のエミレーツは22:45着、エアアジアは22:30着に到着時間を繰り上げています)
それでも、「深夜バスがないから深夜便が就航しない」→「深夜便がないから深夜バスが運行できない」というニワトリと卵状態を打破するために、ぜひ深夜早朝バスの運行を続けてほしいものです。

カンタス航空が羽田-シドニー線をデイリーで開設 (8/1)

予定されているダイヤは以下の通り

QF25 シドニー 20:50 → 羽田 05:30 B747
QF26 羽田 22:00 → シドニー 08:30 B747

羽田でもカンガルーなB747を拝むことができるようになるとのこと。
羽田に早朝着・夜発ということは、お昼の間ずっと機材は羽田の駐機場に保管ということになりそうです。
カンタス航空のプレスリリースはこちら

さらに、ピーチ・アビエーションが2015夏に羽田-台北線の開設を計画中とのこと。
2020年の東京オリンピックに向けて。ますます便利になっていってほしいと思います。

羽田空港の空弁「ブルーインパルス・お弁当パック」

2015/01/17
本日ご紹介する羽田空港空弁は、いつもとは少し趣向が異なるこちらの品物。

「ブルーインパルス・お弁当パック」 1300円(税込)
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お弁当とは言っても、中のお食事はオマケで、メインはブルーインパルスの機体が作れるという容器です。
お弁当というか、食玩に近い感じですね。
お子様向けですが、おっさんが購入。
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
販売元は、アベ鳥取堂様。

側面にブルーインパルスの説明書きあり。
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正式名は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」とのこと。
よく航空祭などでアクロバット飛行(飛行展示)を行っています。

横からの眺め。
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ブルーインパルスの1号機という設定の模様。

外側の包装には説明書きがありますので、捨てないようにしましょう。
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飛行機の形のお弁当容器に、所定のシールを貼ってできあがり、とのこと。

外装を外すと、こんな感じ。
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真っ白のお弁当容器となっています。
かなりデブな感じです。
ブルーインパルスというか、グッピーに近い。
本物そっくりに作ってしまうと、胴体に食料を格納できなくなるので致し方ありません、。

シールが同梱されています。
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これを自分で貼って完成させよう、という企画。

機体の胴体内部には、お食事が詰まっております。
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中身は、小さなおにぎり3個、ミニウインナー、ミニコロッケ、ミニ唐揚げ、スパゲッティナポリタン。
かなり量は少ないです。
味は普通。
まあ、容器がメインなので・・・。

薄い卵焼きが、ヒコーキーの形に!
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なかなか芸が細かいです。
写真のように容器に直接盛られているわけではなく、紙の器で仕切られた中に盛られているので、容器を洗わなくてもよいのがイイですね。

では、いよいよお弁当容器にシールを貼って機体を完成させましょう。
空港だと、家族連れのお子様の視線が気になるので、帰宅して家でじっくりと作業することにします。
童心に返って、説明書に従い黙々とシール貼り作業すること20分・・・。

できた!
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なんだコレ(笑)
でもシール貼り作業、結構楽しかったです。
シールが薄いので、シワになったりズレたりしないように貼るのが結構難しかったです。

こんな感じで、ビミョーにズレてしまいました。
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ぶきっちょですから・・・(高倉健)

前横から見ると、こんな感じ。
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1番機~6番機のシールがありますので、好きな機体番号を選んで貼ることができます。

ちなみにこちらが実物のブルーインパルスこと、松島基地第4航空団所属・第11飛行隊の予備機。
(2009年10月の岐阜基地航空祭にて、筆者撮影)
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うーむ・・・かなり違うような・・・。
実物と比較してはいけなかったようです。
てゆーか、実物のブルーインパルスの写真を持っていた自分にビックリです。

ともあれ、久しぶりに童心に返った気持ちになりました。
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「お食事」と「組み立て」で、2度楽しめるお弁当です。
ぜひご家族でお楽しみくださいませ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

ボーイング787-8と787-9を地味に見分ける方法の編

2015/01/15
ボーイング787-9型機は、標準タイプであるボーイング787-8の胴体を長くしたタイプの機体です。
「787-8」については、最近ではローンチカスタマー(言いだしっぺ)のANAやJALなど、多くの航空会社に普及しています。
一方「787-9」のほうは、ANAが2014/08から世界で初めて羽田-福岡間で定期便の運航を開始したばかりで、まだまだ数が少ないという状況。
で、今回は今更ながらその「ボーイング787-9」とやらをちゃんと見てみようではないか、という企画です。

まずはこちらが標準タイプの「ボーイング787-8」 (JA818A)
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機首に大きく「787」と書かれていますが、これが書かれていない787-8もありますので要注意。

一方こちらが長胴タイプの「ボーイング787-9」 (JA833A)
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同じ倍率で撮影してみました。
787-8よりも前後に胴体が長くなっているのが分かりますでしょうか。
ウィキペディア先生によると、「-8」は全長56.7メートルに対して、「-9」は62.8メートルと、およそ6メートル程度胴体が長いのだそうな。
なので、当然「-9」のほうが、より多くのお客さんを運ぶことができます。

大きな「787」の文字がない787-8も少なからずいますので、「787」の文字の有無だけで「-8」と「-9」を見分けるのは危険(なにが?)です。
上のように2つ写真を並べれば、胴体が長いのと短いので見分けることができますが、単品で787を目撃した場合に、どうやって「-8」か「-9」かを見分けるかを考察してみましょう。

月並みですが、やはり機首の部分の窓の数を数えるのが一番見分けやすいかと。
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「-9」は、第1ドアと第2ドアの間の窓の数が13個。
「-8」は、9個です。

同様に、機体後部の第3ドアと第4ドアの間の窓の数も違いますが、窓の数が多いので、機首部分で見分けるほうが容易でしょう。
これが分かれば、友人や家族と空港に行ったときに「あの787は-8、こっちのは-9ね」、などとツウぶることができます。

「そもそもそれ以前に、どれがボーイング787なのか見分けられないんですけど~」という方は、姉妹ブログの以下の過去記事を合わせてどうぞ。
羽田空港・Boeing 787を地味に見に行く編

羽田空港第2ターミナル展望デッキの「SKY FOUNTAIN」にて昼間からビールの編

2015/01/12
今日も非常によい天気なので、「飛行機を見ながら昼間からビール」シリーズ第3弾を執り行うことにします。

やってきたのは、羽田空港国内線第2ターミナルの展望デッキの北側部分。
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このトーチカのような建造物は、昔からあるテイクアウトのお店「West Park Cafe SKY FOUNTAIN」。
ホットドックやサンドイッチ、ビールなどを販売しています。
南側の展望デッキが出来るまでは、よくここにお世話になりました。

屋外のテーブル席で頂くことができます。
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空弁を持ち込んで飲食するのも可。

今の季節は寒いですが、天気が非常に良かったです。
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対岸の木更津の建物もハッキリと見えました。

フィッシュ・アンド・チップス 480円と、生ビール小410円(いずれも税込価格)を調達。
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寒空の中頂きます。
フィッシュ・フライとフライドポテトはホクホクの揚げたてて美味しいです。
なにげに白いタルタルソースも美味で、ビールのおつまみに最適。

寒い北風を避ける & 暖かい日なたに移動。
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無理に外で食べなくても、屋内にも(テーブルはありませんが)座れるところがあります。

それにしても、空気が澄んでいて実にいい天気でした。
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手前の60番スポットには、ボーイング787-9がいました。

青空の下で飛行機を見ながら、昼間っからビールで気分爽快です。
気分転換にぜひどうぞ。

羽田空港で昼間から飲酒シリーズ記事一覧はこちら

羽田空港国際線・「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」を地味に開催中

2015/01/11
お正月休みのあとのお楽しみの三連休、いかがお過ごしでしょうか。
羽田空港国際線ターミナルでは、「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」なる催し物を地味に開催中です。
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「日本の伝統工芸とグラフィックデザインを結ぶ」とのこと。

メイン会場は、はねだ日本橋の上層階(5F)にある「お祭り広場」です。
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高そうな漆塗りの器とか、こけし等の日本の伝統工芸品が展示されています。

職人さんによる木版画の多色刷りの実演もやっていました。
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浮世絵のようなカラフルな版画を刷り上げる作業を見ることができます。
一色ずつ版下に顔料を塗っては、和紙をあててバレンでこすって・・・の地道な作業の繰り返し。
紙が均一に湿っていないと、位置ずれを起こすのだそうな。
一枚刷り上げるだけでも大変な手間がかかっています。
ぴったりと和紙を版下に位置合わせする手つきとか、職人の技が見れて非常に興味深かったです。
外国人の方も興味津々で見入っていました。

「ストライプこけし」なるものを展示中。
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近代的なデザインのこけし。
顔が書かれていないと、巨大なチェスの駒みたいです。

何故か漆塗りのマトリョーシカも展示中。
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日本とロシアの伝統工芸のコラボ?

江戸舞台には、高そうな漆塗りの屏風を展示中。
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金とプラチナを使って、月が太陽に変わっていく様子を表現したものだとか。
いい仕事してますねえ。

この「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」は、2015/01/13(火)まで。