「空弁・国内線」タグアーカイブ

羽田空港の空弁「浅草ヨシカミ・空港限定ロースカツサンド」

2018/02/21
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて発見した、こちらの新作カツサンド空弁です。

「浅草ヨシカミ・空港限定ロースカツサンド」699円。
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
浅草ヨシカミ・ロースカツサンド」「浅草ヨシカミ・ヒレカツサンド」でおなじみの「浅草ヨシカミ・カツサンドシリーズ」に新作が登場です。

「からしを使わず、トーストしないパンで作りました!」とのこと。
「空港限定」の文字に、思わず手が伸びてしまいます。

早速蓋をオープン。
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肉厚なロースカツサンドが3切れ入りとなっています。
見た感じ、通常のロースカツサンドとあまり変わらないような・・・。

では、頂きまーす。
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羽田空港の空弁売り場には色々な種類のカツサンドがありますが、中でもこのヨシカミのカツサンドは私の一番のお気に入りです。
それは、上の写真のように中にキャベツのコールスローが入っているから。
このキャベツと、柔らかいカツのソース味とが相まって、全体としてはマイルドな感じになっています。
他のカツサンドはソース味が強くて、一人で食べるとだんだん飽きてくるんですよね・・・。

ただし通常バージョンのカツサンドを食べたのが、かなり(4年以上)前だったので、今回の「空港限定」バージョンとの違いはよく分からずでした(パッケージが違うだけ?)。
カツサンド好きな方は、是非「通常」バージョンと、この「空港限定」バージョンを食べ比べてみてくださいませ。

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羽田空港の空弁「なすび亭・季節のおむすびセット・2017冬」

2018/02/14
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルで入手したこちらの空弁です。

「なすび亭・季節のおむすびセット・2017冬」750円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前にご紹介した「なすび亭・季節のお結びセット秋」の冬バージョンです。

なすび亭のお結び弁当シリーズは・・・

  • ローエンド商品の「なすび亭・季節のお結びセット 750円(税込)」
  • ハイエンド商品の「なすび亭・季節のお結び弁当 1188円(税込)」

の2種類があり、それぞれ季節によって内容が変わるということに、最近気が付きました。

「季節のお結びセット」は、これで秋・冬バージョンを制覇。
春・夏バージョンも順次制覇していきたいと思います。
空弁の世界は奥深い・・・。

それでは蓋をオープン。
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おにぎり2個とおかず類という基本構成は毎回同じ。
玉子焼きや、なずびの和菓子がついてくるのも、秋バージョンと同様です。

一方で、おにぎりの具材とおかずの種類が秋とは異なっていました。
秋バージョンのおにぎりには「さんま」が乗っかってきましたが、冬バージョンは「塩鱈フレーク」と「鰤白味噌焼ほぐし」のおにぎり。
ほどよい塩加減と柚子の香りが、おにぎりとよく合っていて美味しゅうございました。
おかずの煮物類、鶏塩麹焼も味がよく染みていて、おにぎりとの相性が抜群です。
「なすび亭」のお弁当シリーズは、一品一品のクオリティが高く、流通量も多いので、お勧めの羽田空港空弁の1つです。

量はやや少な目ですが、
「羽田で美味しい空弁を食べたいけど、旅先でも美味しいもの食べられるように胃袋にスペースを空けておきたい!」
という強欲な方にお勧めのお弁当です。

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羽田空港の空弁「恵方巻・丸かぶり太巻」

2018/02/08
今回ご紹介する羽田空港空弁は、節分の第2ターミナルで入手したこちらの恵方巻空弁・第2弾です。

「恵方巻・丸かぶり太巻」500円(税込)
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販売元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
製造元は不明。

ラベルには・・・。
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親切にも「今年は南南東」と2018年の恵方が記されていて、分かりやすいです。

お寿司の断面にズームイン。
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玉子焼き、かんぴょう、キュウリなどなど。
お馴染みの具材が詰まった標準的な太巻きです。
全長は10センチ少々で、一人分として丁度良い分量になっています。

今度は国際線の展望デッキに移動して・・・。
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2018年恵方の南南東・RWY16R 木更津方面に向かって頂きまーす。
ボリュウムたっぷりの太巻きで美味しゅうございました。
今年も身体健康でいられますように(2回目)。
節分の時期でしか頂くことができない、貴重な「恵方巻空弁」を体験することができて、満足の節分となりました。

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羽田空港の空弁「アベ鳥取堂・丸かぶり恵方巻 かに」

2018/02/06
節分(2/3)の空弁売り場は、いつもとは様子が異なっていて・・・。
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色々な種類の「恵方巻」が目立つところに並んでいました。
コンビニやスーパーのみならず、羽田の空弁売り場にも「恵方巻」ビジネスの波が押し寄せてきたようです。
種類が色々あるので、今日1日では全種類を網羅できない・・・。

で、本日ご紹介する羽田空港空弁は、そんな節分の第1ターミナルで購入したこちらの一品。

「アベ鳥取堂・丸かぶり恵方巻 かに」1300円(税込)
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製造元は、鳥取県のアベ鳥取堂様。
最近は見かけなくなりましたが、以前羽田空港で駅弁を販売していた鳥取県の業者様です。
節分の間だけ、期間限定で羽田に復活?
化粧紙に「かに」と書かれているように、海鮮系の海苔巻きのようです。

では、蓋をオープン。
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長~いです。
恵方に向かってかじりやすいように、輪切りにはなっていません。
まさに恵方巻専用仕様。

お高いだけのことはあって、カニのほぐし身がたっぷりと入っており、かなりゴージャスでした。
他にもシイタケ、きゅうり、かんぴょう、錦糸卵などなど具沢山。
色々な味を楽しむことができる、満足の一品です。
1人で完食すると、かなりお腹いっぱいになりました。
空港に居ながらにして、恵方巻を頂くことができて良かったです。

こちらで使わせて頂きました。
節分の羽田空港にて恵方巻を頂くの編2018

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羽田空港の空弁「つきじ丸武・玉子焼サンド」

2018/02/01
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルで入手したこちらの新作空弁です。

「つきじ丸武・玉子焼サンド」650円(税込)
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製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前、マスコミで取り上げられて話題になった「松露サンド」に対抗して、羽田空港空弁の老舗・日本エアポートデリカ様も「玉子焼サンド」市場に殴り込みをかけてきたようです。

では、蓋をオープン。
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全3切れ入り。
ニオイが漏れないように、ビニールに包まれていました。
上の写真は、ビニールの包装を除去した後の写真になります。

では、いただきまーす。
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もっちりとした、やわらかなパン。
玉子焼きは、甘くてジューシーです。
お寿司屋さんで出てくる、あの美味しい玉子焼きそのものですね。
玉子焼きの両面にはマヨネーズ味のソースが塗られていて、ピリ辛いからしの味がツンと効いているところに高級感を感じてしまいます。
あっという間に完食してしまいました。

匂いもきつくないし、お箸を使わずに気軽につまめるので、機内でも食べやすそうです。
見た目は地味ですが、プレミアムな玉子焼きサンドを味わってみたい方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「崎陽軒・おべんとう冬」

2018/01/24
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル地下のANA FESTA様で入手した、こちらの期間限定空弁です。

「崎陽軒・おべんとう冬」700円(税込)
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製造元は、東京都江東区の崎陽軒・東京工場様。
以前にレポートした「おべんとう初夏」「おべんとう秋」と同じシリーズと思われます。

では早速蓋をオープン。
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牛そぼろとごぼうの甘露煮と卵焼きが乗った茶飯がメイン。
ご飯は冷えていてやや固めではありますが、よく味が染みていて美味しいです。
ご自慢のシウマイ2個の他、タケノコとゴボウとつみれ団子の煮物などなど、色々なお味が楽しめます。

一般的な空弁は1000円以上するものが多い中、700円というお値打ち価格。
崎陽軒のお弁当は、もちろんJR横浜駅や東京駅等でも入手可能ですが、コストパフォーマンスが良いことから羽田空港の空弁としても根強い人気を誇っているのでした。
なぜか第2ターミナル・出発前エリアの出発階2Fでは取り扱いがないので、入手したい方は到着階1Fもしくは地下1FのANA FESTAへどうぞ。

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羽田空港の空弁「京料理たん熊北店・ちょっとぜいたくな京のいなり」

2018/01/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて購入したこちらの新作空弁です。

「京料理たん熊北店・ちょっとぜいたくな京のいなり」870円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前にご紹介した「京料理たん熊北店・京の雅巻」と同時期の2017年の年末に登場した新作空弁です。
「京の雅巻」とセットでの購入を狙っているんでしょうかねえ。

では蓋をオープンして頂きまーす。
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お稲荷さん6個とショウガ入りというシンプルな構成。
刻みゴボウやニンジンなどが入っていて、シャキシャキとした食感もあり。
やや甘めのジューシーなお揚げが、やさしい風味の酢飯とよく合います。
ゆずの爽やかな香りが漂い、よいアクセントになっていました。

一人で完食すると、思ったよりお腹にたまりました。
6個入りなので、2人か3人で分け合って食べるのもよろしいかと思います。
お稲荷さんマニヤな方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「むすっこ」

2018/01/09
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルにて入手した、こちらの地味系レア空弁です。

「むすっこ」460円(税込)
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製造元は東京都荒川区のNRE大増様。
東京を中心に駅弁などのお弁当を作っている会社です。

この「むすっこ」は、羽田では午前中に少量が仕入れられて、午後には売り切れてしまうという流通量が少ないレアもの空弁。
ずっと前に一度見かけて以来、なかなか再び目にする機会が無く。
今回、売り場に1個だけ残っているのを発見したので、即ゲットしました。

では蓋をオープン。
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その名のとおり、やや小ぶりなおにぎり5個入りです。

それぞれ具材が違っていて・・・

  • タレ付海老天ぷら
  • 鮭ほぐし身
  • 玉子焼と昆布佃煮
  • 梅干
  • あさり佃煮

の5種となっています。

では頂きまーす。
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外側から具材がチラ見えするようになっています。
海苔はしっとりタイプ。
それぞれ味が異なるので、飽きずに食べ進めることができます。

地味なお弁当ではありますが、特筆すべきは税込で460円というお求めやすい価格でしょう。
これで5種類の味が楽しめるというのは、他の空弁と比べるとコストパフォーマンスが良いように感じました。
出発前にお安くお腹を満たしたい方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「皇居外苑・江戸のり笹巻」

2018/01/04
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナル到着階1F「BLUE SKY」様で入手した、こちらのレア系空弁です。

「皇居外苑・江戸のり笹巻」1290円(税込)
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製造元は奈良県のゐざさ寿司 中谷本舗様。
販売元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。

以前にご紹介した「皇居外苑・江戸かおりづめ」と同じシリーズです。
これも、羽田の出発前エリアでは第1ターミナル「BLUE SKY」様でしか見かけないというレア系の空弁。

箱のふたをオープンすると・・・。
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笹のいい香りがほわーんと周囲に立ち込めます。
飛行機の中で食べるときは匂いにご注意。

「のり巻」じゃなくて「笹寿司」だったんですね・・・。
「江戸のり笹巻」という名前から、勝手に「のり巻」と勘違いしておりました。

笹寿司は6種類・6個入り。
sushi
お醤油がついてきますので、一つずつ笹を開封してお醤油を垂らして頂きます(ちょっと面倒)。
酢飯は程よいお味で、寿司ネタの風味を引き立てていました。
やはり「さば」が笹の香りとの相性が良く美味しかったです。
「さけ」はトラウトサーモン(マスの一種)ではなく本物の鮭。
サーモンの塩味が酢飯とよく合っていました。
お値段の割には量が少な目に感じてしまいましたが、笹寿司好きな方は是非どうぞ。

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羽田空港の空弁「味よし・富山名産『極撰』 ますの寿し」

2018/01/01
あけましておめでとうございます。
新春恒例の?羽田空港高級空弁実食シリーズです。
今年の高級空弁は、羽田空港第2ターミナル2F出発階「空弁工房」様で入手した、こちら。

「味よし・富山名産『極撰』 ますの寿し」2138円(税込)
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製造元は富山県の味よし食品様。
以前にご紹介した「富山名産 ますの寿司 6貫入り」をはじめとする、ますの寿司シリーズの最高級バージョンになります。
大きな黄金色のパッケージが、空弁売り場において圧倒的な存在感を醸し出しています。
羽田空港で何年も前からずっとお店に並んでいるという、ロングラン空弁の一つです。

ちなみに羽田空港国内線で入手できる空弁としては・・・

に次ぐ、第3位の高額空弁になります(筆者調べ)。

「ますの寿し」に2000円以上も出すのはちょっとなぁ・・・と、今まで尻込みをしていたのですが、今回、思い切って購入してみることにしました。

で、商品を手に取ってみると、大きなパッケージでズッシリと重い。
コレ一人で食べきれるかな?と不安になりましたが、それは杞憂に終わるのでした。

まずは外側のパッケージを除去すると・・・。
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こんなような、特殊な容器が出現します。
容器は本物の木材でできており、4本の竹の棒と輪ゴムでもって強烈にプレスされている状態。
そのおかげで、食べる直前まで鱒の身の旨味がしっかりと酢飯に浸透させられるわけです。
たとえ容器でも手を抜かない、というこだわりが感じられます。
まさに「極撰」。

説明書その1。
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「白板昆布」が黒っぽく濃い深緑色になっていることがあるけど、無害なのでご安心ください、とのこと。
ふむふむ。

説明書その2。
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輪ゴムを外そうとするのではなく、竹の棒ごと横にスライドさせて外してね、とのこと。
強引に輪ゴムを外そうとすると、竹の棒がビヨ~ンってなって飛んでくることがあり危険らしい。
分かりやすい図入りの説明もありますので、指示に従いましょう。

説明書に従って、竹の棒をスライドさせて除去。
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特に力を掛ける必要はなく、簡単に取り外すことができました。
自分でこの竹の棒を取るときのワクワク感がたまりません。

器をひっくり返して・・・。
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いよいよ蓋をオープンします。

バーン!とますの寿司本体の登場。
HND-2017DECG2-046R
笹の葉のいい香りがあたりに立ち込めます。
若干薄緑色になっているのは、表面全体が「白板昆布」に覆われているため。
葉っぱがかなり面積を食うし、匂いもあるので、狭い機内で食べるのは諦めたほうがよいでしょう。

パッケージには、プラスチック製のナイフも同梱。
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こやつでもって、円形のますの寿司本体を切り分けて頂く、という段取りになります。

こんなような感じで、食べられる大きさに切って頂きます。
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表面を包んでいる薄い膜は「白板昆布」で、食用可能。
ビニールではないので、除去する必要はありません。

では、頂きまーす。
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これがかなりウマイ!
思ったよりも酢飯の味が抑えめで、鱒の味そのものをうまく引き出しています。
さらに、お寿司全体を包んでいる「白板昆布」の旨味と甘みのおかげで、全体としてまろやかな風味になっているため、一人で食べても食べ飽きません。

当初は「ますの寿司は味が単調だから、食べ飽きちゃうかも」と思っていたのですが、さにあらず。
一人でもどんどん食べ進むことができて、何の苦もなく完食してしまいました。
いい意味で期待を裏切られて衝撃的。
まさに「極撰」おそるべし、といった感じです。

というわけで、新春一発目の高級空弁「極撰・ますの寿し」のご紹介でした。
2000円以上もする高額空弁でありながら、今なおロングランを続けている理由が分かった気がします。
美味しい日本酒と一緒に頂くと、より一層幸せになれることでしょう。
お正月のお土産に是非どうぞ。

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