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羽田空港の空弁「富山名産・ますの寿し」

2019/02/13
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナル2Fの空弁工房様で入手したこちらの空弁。

「富山名産・ますの寿し」
HND2019JAND051R
製造元は富山市の味よし食品様。
まさにあの富山名物の「ますの寿し」です。
かなり前から、第2ターミナルの空弁工房で販売を続けています。

以前に、高級バージョン「極撰」を購入したことがあります。
羽田空港の空弁「味よし・富山名産『極撰』 ますの寿し」

今回はノーマルバージョンを購入。
高級バージョンとの違いを調査してみることに。

ではパッケージをオープン。
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輪ゴムで縛られた木製の丸い器が姿を現します。
古来より伝わる「逆さづくり」という手法を使って作られており、「しゃり」の下に「ます」を置くのだとか。
そのおかげで、時間が経つほどに熟成し、ますの身に旨味が凝縮するとのこと(パッケージの説明より)より。

例によって、パッケージ内には説明書があり。
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けがをしないよう、先ずはよーく読みましょう。

輪ゴムで縛られている木枠を、横にスライドさせて外します。
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危ないので、輪ゴムを外そうとしてはいけません。

逆さまにして、丸い器を取り外します。
HND2019JAND061R
これでご飯の部分が下になります。

葉っぱを展開して・・・。
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ますの寿しの本体が姿を現しました。
葉っぱの香りがぷーんと周囲に立ち込めます。
葉っぱを広げる場所も必要なので、機内で食べる用というよりは、お土産用。

付属のプラスチックのナイフでもって・・・。
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食べやすい大きさに切り分けましょう。

それでは、頂きまーす。
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ほどよい酢加減の酢飯と、ますの旨味が合わさって美味。
高級バージョンの「極撰・ますの寿し」のように、白昆布はコーティングされていませんが、シンプルな「ます」そのもののお味を堪能することができます。
羽田空港に居ながらにして、富山の伝統の味を堪能してみたい方は、是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港の空弁「味よし食品・越中鯖ずし」

2018/02/28
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルにて入手した、こちらの押し寿司系空弁です。

「越中鯖ずし」1188円(税込)
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製造元は、富山の味よし食品様。
味よし食品様は「ますの寿司」で有名な会社で、羽田空港でも

などを、一部の空弁屋さんで販売しています。
黒地に金色の「鯖ずし」の大きな文字が気になっていたので、今回実食してみることに。

では、早速オープン。
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竹の皮を開くと、ラップで二重にくるまれた鯖寿司本体が姿を見せます。

同梱物。
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お寿司の食べ方の説明書と、お箸、お手拭き、プラスチック製のナイフ。
あらかじめ切られていないので、好きな大きさに切って食べてね、とのこと。

では、ビニールを除去して、お寿司本体を露出させます。
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全体は昆布に包まれていて、お酢の香りがぷーんと広がります。
竹の皮が広がるのと、ナイフで切らなければならないので、狭い機内で食べるのはちょっと厳しいかも。

ではナイフで切って、頂きまーす。
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鯖がかなり肉厚。
脂がのっていて、旨味が凝縮されています。
お酢の味はそんなに強すぎず、鯖そのものの味をうまく引き出しています。
周りを包んでいる昆布の甘みと旨味と相まって、全体としてはマイルドな感じになっているので、一人で食べても食べ飽きることなく完食できました。

一人で食べると結構満腹になる分量がありました。
ナイフで好きな大きさに切り分けられるので、複数人で分け合って食べるのもよいと思います。
鯖好きな方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港の空弁「味よし・富山名産『極撰』 ますの寿し」

2018/01/01
あけましておめでとうございます。
新春恒例の?羽田空港高級空弁実食シリーズです。
今年の高級空弁は、羽田空港第2ターミナル2F出発階「空弁工房」様で入手した、こちら。

「味よし・富山名産『極撰』 ますの寿し」2138円(税込)
HND-2017DECG2-033R
製造元は富山県の味よし食品様。
以前にご紹介した「富山名産 ますの寿司 6貫入り」をはじめとする、ますの寿司シリーズの最高級バージョンになります。
大きな黄金色のパッケージが、空弁売り場において圧倒的な存在感を醸し出しています。
羽田空港で何年も前からずっとお店に並んでいるという、ロングラン空弁の一つです。

ちなみに羽田空港国内線で入手できる空弁としては・・・

に次ぐ、第3位の高額空弁になります(筆者調べ)。

「ますの寿し」に2000円以上も出すのはちょっとなぁ・・・と、今まで尻込みをしていたのですが、今回、思い切って購入してみることにしました。

で、商品を手に取ってみると、大きなパッケージでズッシリと重い。
コレ一人で食べきれるかな?と不安になりましたが、それは杞憂に終わるのでした。

まずは外側のパッケージを除去すると・・・。
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こんなような、特殊な容器が出現します。
容器は本物の木材でできており、4本の竹の棒と輪ゴムでもって強烈にプレスされている状態。
そのおかげで、食べる直前まで鱒の身の旨味がしっかりと酢飯に浸透させられるわけです。
たとえ容器でも手を抜かない、というこだわりが感じられます。
まさに「極撰」。

説明書その1。
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「白板昆布」が黒っぽく濃い深緑色になっていることがあるけど、無害なのでご安心ください、とのこと。
ふむふむ。

説明書その2。
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輪ゴムを外そうとするのではなく、竹の棒ごと横にスライドさせて外してね、とのこと。
強引に輪ゴムを外そうとすると、竹の棒がビヨ~ンってなって飛んでくることがあり危険らしい。
分かりやすい図入りの説明もありますので、指示に従いましょう。

説明書に従って、竹の棒をスライドさせて除去。
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特に力を掛ける必要はなく、簡単に取り外すことができました。
自分でこの竹の棒を取るときのワクワク感がたまりません。

器をひっくり返して・・・。
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いよいよ蓋をオープンします。

バーン!とますの寿司本体の登場。
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笹の葉のいい香りがあたりに立ち込めます。
若干薄緑色になっているのは、表面全体が「白板昆布」に覆われているため。
葉っぱがかなり面積を食うし、匂いもあるので、狭い機内で食べるのは諦めたほうがよいでしょう。

パッケージには、プラスチック製のナイフも同梱。
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こやつでもって、円形のますの寿司本体を切り分けて頂く、という段取りになります。

こんなような感じで、食べられる大きさに切って頂きます。
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表面を包んでいる薄い膜は「白板昆布」で、食用可能。
ビニールではないので、除去する必要はありません。

では、頂きまーす。
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これがかなりウマイ!
思ったよりも酢飯の味が抑えめで、鱒の味そのものをうまく引き出しています。
さらに、お寿司全体を包んでいる「白板昆布」の旨味と甘みのおかげで、全体としてまろやかな風味になっているため、一人で食べても食べ飽きません。

当初は「ますの寿司は味が単調だから、食べ飽きちゃうかも」と思っていたのですが、さにあらず。
一人でもどんどん食べ進むことができて、何の苦もなく完食してしまいました。
いい意味で期待を裏切られて衝撃的。
まさに「極撰」おそるべし、といった感じです。

というわけで、新春一発目の高級空弁「極撰・ますの寿し」のご紹介でした。
2000円以上もする高額空弁でありながら、今なおロングランを続けている理由が分かった気がします。
美味しい日本酒と一緒に頂くと、より一層幸せになれることでしょう。
お正月のお土産に是非どうぞ。

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