「国際線」タグアーカイブ

羽田空港国際線・2F到着階の京急線のインフォメーション・カウンターの改修工事が始まるの編

2017/06/11
こちらは羽田空港国際線・2F到着階にある京急線の入口。
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ありゃありゃ?工事?

今まで京急の案内カウンターになっていたところが、工事の仮囲いに覆われています。
以前は、外国人の方々が切符を買うのに並んでいた案内カウンターがありました。
最近では、訪日客の増加により、長い列が出来ることが多くなっていました。
来る東京オリンピックに向けて、工事して案内所を拡張しよう、ということなのかどうかは不明。
この工事の影響で、カウンターで案内をされていたコンシェルジュの方々は、券売機付近での立ち仕事になってしまったようですね・・・。

右奥の方に、小さな仮設のカウンターが出来ました。
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このあたりも工事の仮囲いが伸びています。
思ったよりも広範囲に工事が入るようですね。
掲示によると工事期間は2017/9月中旬までとのこと。
一体どのように変貌するのか、工事の完成を楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港国際線・5Fの「フライトシミュレータ」を久しぶりにプレイしてみたの編

2017/06/09
とある日、羽田空港国際線ターミナルの公式サイトを見ていると・・・。
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「フライトシミュレーターのプログラムがリニューアル!!」
とのこと。
久しぶりにビックリマーク(!)2つ付きの告知で来ました。

ちなみに過去の「!」2つ付きの告知は、どういうのがあったかというと・・・。
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2016年4月の「国際線ターミナルにAIR BIC CAMERAがオープン!!」以来です。
そんなにスゴイものなのかどうかはともかく、久しぶりに国際線5F「TIAT SKY ROAD」のフライトシミュレーターをプレイしてみることに。

こちらがそのシミュレータ。
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重力を体感できるタイプのシミュレーターは調整中だったので、こちらの通常タイプのシミュレータで。
土日だと親子連れで賑わっています。

こちらが、これから操縦する「TIAT AIR」の機体。
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空港の運営会社(TIAT)が、自ら航空会社をも経営してしまうという新発想。
機材はボーイング787-8で登録記号はナシ。

飛行コースは色々選べます。
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リアルな方が楽しそうなので、「上級編C フランクフルト→羽田」にしてみます。
5分30秒のプレイ時間で、お値段200円なのは以前と変わらず。

まずはタキシング(地上滑走)場面から。
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マイクロソフトの「Flight Simulator X」ベースなのは、以前と変わらず。
画面の指示に従って、左右のフットペダルでもって、機体の進行方向をコントロールします。
レスポンスが鈍いので、センターライン上をピッタリと走行するのはかなりムズイです。
派手にコースアウトしても、ゲームオーバーにはなりません。

暫くタキシングすると、画面が切り替わって、離陸シーンへ。
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ある程度スピードが上がったところで、指示に従って操縦かんを引けばOK。
これはカンタンです。

離陸した後は、左旋回の指示。
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「Turn left heading 180」
指示に従わなくても、ゲームオーバーにはなりません。

画面が切り替わって、いよいよ着陸シーン。
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今までのは前座で、これがメインイベントです。
えーと、ILS(計器着陸システム)の表示はどこ?

あ、スロットルは自動なのね。
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とか、マゴついている間にどんどん滑走路が迫ってきます。

(ノ∀`)アチャー
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かなり左に逸れてしまいました。
つい大きく舵を切りすぎてしまうので、かなりムズイです。

というわけで、草むらに不時着・・・。
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(-_-)
ちゃんと滑走路に降りれなくても、ゲームオーバーにはなりません。
そっか、787だから、画面中央の緑色のHUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)にILSが表示されていたのかな・・・。
以上で時間切れによりプレイは終了。

そんなに頻繁にプレイしているわけではないのでよく分かりませんが、オープン当時のプログラムに比べると、プレイ画面の表示構成が変わったようです。
プログラム更新後の今回のほうが、コクピット内部の表示になったおかげで、より臨場感が感じられるようになりました。
飛行機の操縦の難しさを体験してみたい方は是非どうぞ。

以前に、TIAT SKY ROAD開業当時にプレイしてみたときの記事はこちら。
羽田空港国際線・4F拡張エリアに新名所「はねだ日本橋」がオープンしたので早速行ってみたの編

羽田空港国際線・2F到着階「Cafe Pista」跡地の工事開始の編

2017/06/04
羽田空港国際線2FのCafe Pistaが閉店してしまったのは、以前の記事でお伝えした通り。

閉店して1週間後、様子を見に行ってみると・・・。
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厨房とレジカウンターの部分が工事の仮囲いで覆われてしまいました。
隣接のコンセントが使えるカウンター席も、工事区画内になってしまったため、残念ながらコンセント席は利用不能となったようです。
工事エリア外のテーブル席は、引き続き自由に使用可能の模様。

工事の貼り紙によると・・・。
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工事期間は7月14日までとのこと。
今後の展開によっては、テーブル席側も工事が入るかもしれませんね。
来月の完成を楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港国際線・2FのCafe Pistaの跡地はタリーズコーヒー?求人情報を発見の編

2017/06/01
国際線2F到着階の24時間営業のカフェ「Pista」が突然閉店してしまったのは、以前の記事でお伝えした通り。
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その跡地は一体どうなるのか、夜も眠れないのでネットで色々調べてみることに。

この手の新店舗がオープンする場合、開店に先駆けてアルバイトの求人が行われることが多いので、色々なバイト求人サイトで「羽田空港国際線」を検索しまくってみました。

「タウンワーク」で検索してみたところ、早速それっぽい求人を発見。
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「7月中旬オープン! タリーズコーヒー 羽田空港国際線店(仮)」とのこと。
なぬお、タリーズと来ましたか!
先代のPistaと同様、24時間営業とのことなので、引き続き便利に使えそうです。
7月中旬のオープンを楽しみに待つことにしましょう。

ちなみに時給は1100円(5時~9時は1200円)。
深夜時間帯の募集もあり、そちらは時給1375円とのこと。
人手不足の影響もあってか、一昔前に比べると最近のバイトって結構時給高いっすねー。
ただ、深夜の国際線は、夜明かしのお客さんが長時間居座ったりするので、色々と気苦労が多そうですが。

会社住所は・・・。
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「羽田空港国際線ターミナルビル2階」とあるので、ほぼ間違いないでしょう。
タリーズの公式サイトには、本情報はまだ掲載されていませんでした(6/1現在)。

国際空港のカフェで働いてみたい~という方や、訪日外国人と色々な外国語でやりとりしてみたい~というフリーな方は、是非どうぞ。
求人情報の掲載は6/5 AM7:00までとのこと。

羽田空港国際線・紫陽花(あじさい)登場の編2017

2017/05/28
今年も、羽田空港国際線に紫陽花(あじさい)の季節がやって参りました。
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国際線ターミナルの4F, 5Fを中心に、造花ではない本物の紫陽花がずらりと並べられています。

本物の紫陽花なので・・・。
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しおれた紫陽花は、順次フレッシュなものに交換したりと、さりげなくメンテされるようです。
(去年そんな感じだったので)

ちなみに去年(2016年)の様子はこちら
羽田空港国際線・一夜にして「藤棚」から「紫陽花」に早変わりの編2016

江戸舞台の上にも、紫陽花が登場。
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今年は「竹」とのコラボが印象的です。

江戸小路も、紫陽花(こちらは造花)で彩られています。
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季節によって、この「江戸小路」の看板まわりの装飾がこまめに変わるという、細かい演出。

おこのみ横丁沿いにも、紫陽花を配備。
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こちらも去年と同様。

はねだ日本橋の下にも、紫陽花が登場。
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去年(2016年)とは少し違った形のディスプレイになっています。

はねだ日本橋の上り口のサイドにも・・・。
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紫陽花を配備しないわけにはいきません。

今年は TIAT SKY HALL前の広場にも・・・。
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ささやかながら、紫陽花がちょこちょこと配置されました。
少しではありますが、展示面積が増えた印象。

5Fお祭り広場は・・・。
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櫓の下に紫陽花ディスプレイが登場。
去年は紫陽花の中に埋もれるように人が入れる形だったのに比べると、ややスケールダウンです。

というわけで、一足先に「梅雨入り」した羽田空港国際線でした。
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外は雨でも、国際線ターミナルなら濡れずに見事な紫陽花を楽しめます。
紫陽花マニヤの方は是非どうぞ。

羽田空港国際線・2F到着階の24時間営業カフェ「Pista」がいきなり閉店の編

2017/05/27
羽田空港国際線・2F到着階から衝撃の?お知らせ。
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∑( ̄[] ̄;)
24時間営業のカフェ「Pista」が営業していない・・・。

先週まで元気に営業していたのに・・・。
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お店のカウンターの灯りが消えたまま、店員さんもいません。
いきなり閉店してしまったようです。
ええ~!
結構愛用させて頂いていただけにショックです。

こういう時は「貼り紙」に注目。
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書面によりますと・・・。

「CAFE & DINER Pista 閉店のお知らせ」
日頃より、羽田空港国際線ターミナルをご利用頂き、誠にありがとうございます。
この度「CAFE & DINER Pista」につきましては、平成29年5月26日をもって閉店いたしました。
平成22年10月の開業以来、約7年間にわたり皆様方よりご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

とのこと(涙)。
国際線ターミナル開業当時から営業を続けていた、貴重な空港直営の飲食店が1つ消えてしまいました。
うーん残念。
ホカホカのサンドイッチとか、肉うどんとか美味しかったのに・・・。

ちなみに、2010年10月の国際線ターミナル開業当時のPistaの様子はこちら。
(姉妹ブログへのリンクです)
羽田空港・新国際線ターミナルオープン 2F/1F編

上記の記事に載っているお店は、Air Lawson以外すべて無くなってしまいましたね・・・。
時代のニーズに合わせて、どんどん進化していくのも羽田の魅力の一つなわけです。

さらに立て看板があり・・・。
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文面によると、

当スペースにつきましては、引き続き24時間ご利用いただけます。
なお、お飲み物をお買い求めのお客様はシャワールーム脇の通路に自動販売機がございますのでご利用くださいます様お願い申し上げます

とのこと。

なので、旧店舗内のテーブルや椅子は24時間自由に使えます。
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このあたりのフレキシブルな運用には敬意を表したいところ。
さすがは空港直営店です。
「自販機で飲み物」はちょっと侘しいな~という方は、1Fのエア・ローソンでお食事を買ってくるという手もあります。

コンセントがある貴重なカウンター席も、無料開放。
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コーヒーを買わなくても利用可能になりました。
これはこれで、ウレシイかもです(←ちゃっかり)
ただ、今後の工事の状況によっては、使えなくなる可能性もありますが。

というわけで、いきなりの電撃閉店になったカフェ「Pista」。
このお店で一夜を過ごした、という思い出をお持ちの方も多いのではないのでしょうか。
この到着階の貴重なスペースが、今後どのように変化していくのか、注目していきたいと思います。

この区画は2017年7月21日 7:00より「タリーズコーヒー」になりました。
羽田空港国際線・到着階2Fの「タリーズ・コーヒー」オープンの編

吉野家の羽田空港国際線限定メニュー「牛重」を今更ながら食してみたの編

2017/05/20
こちらは羽田空港国際線の24時間営業の吉野家。
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2014年9月にオープンして以来、多くのお客さんに利用されています。
特に深夜になると、香港エクスプレスの深夜・早朝便を待つ香港の若者で、周囲のテーブルが埋め尽くされます。

この吉野家・羽田空港国際線店のスペシャルメニューがこちらの「牛重」 1240円(税込)。
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この「牛重」、贅沢にも本物の「和牛」を惜しげなく使用した牛丼で、吉野家マニヤなら知る人ぞ知る、羽田空港国際線店限定メニューなのだとか。
実は国会議事堂の内部にも、この「牛重」を提供する吉野家があるらしいのですが、そこは一般人は入れないとのこと。
なので、この羽田空港国際線の吉野家が、一般人が「牛重」を食べられる唯一のお店、ということになります。
私も今までこの「牛重」の存在そのものは知っていたものの、「なんかやたら高い牛丼売ってるな~」ぐらいの認識でした。
今更ながらそのようなプレミアムな存在だったことを知ったので、今回実食してみることに。

というわけでこの日、激しく注文。
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お新香と味噌汁つきで、厳かな重箱に盛られて出て来ました。
さすが高級感があります。
ジューシーな太いネギもついてきて、すき焼き風な感じです。
和牛のお肉は、柔らかくて、牛肉の風味が存分に感じられて食べ応えあり。
さすが、いつもの牛丼のお肉とは明らかにレベルが違います。
これは確かにプレミアム感あり、ですね~。

しかしお値段のほうもプレミアム価格・・・。
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それでもこのメニュー、海外のお客さんにも人気のようで、私が食べている間にも数個の「牛重」が外国の方に売れていました・・・。
本物の「和牛」を使った「牛重」は、世界的に見ても憧れの存在のようです。
というわけで、羽田空港国際線限定の「牛重」、海外への出発前に体験してみたい方は是非どうぞ。

羽田空港国際線・はねだ江戸祭り2017「母上感謝祭」開催の編

2017/05/13
母の日の前日の羽田空港国際線は・・・
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あいにくの雨模様。

そんな中、はねだ江戸祭り2017「母上感謝祭」は雨天決行。
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そもそも屋内なので、お外の天気の影響は受けません。

この5月の「はねだ江戸まつり」、例年はゴールデンウィーク(GW)期間中に開催されていましたが、今年はその1週間後の5/12(金)~5/14(日)の3日間の開催。
「ごーるでんうぃーく」ではないので、「母上感謝祭」となりました。
そのおかげで、GW期間中は旅行の予定があった方でも参加可能です。

中央のエスカレータを上った先に、メインの入口があり。
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この先の江戸小路に、江戸時代からタイムスリップしてきた町人の方々が登場、という設定です。

今年は「母上感謝祭」ということで・・・。
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江戸小路には「西郷局」「お江」「春日の局」といった「江戸時代最強の母上」が登場。
他にも、江戸の町人や侍や忍者に扮した方々が江戸小路に出現し、お客さんと一緒に記念撮影等が可能となっております。
「ござる調」で会話する江戸の町人の方は、英語を知らない設定なので、「スタンプラリー」のことを「はんこ走り」と言ったりしています(笑)。

その他にも・・・

  • 佐々木小次郎と宮本武蔵が遭遇すると決闘が始まったり
  • 空港内のお店で割引になる合言葉を教えてくれたり

などなど、色々と細かい趣向があって楽しめます。

5Fお祭り広場近くの縁日は、大賑わい。
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空港内のお店で500円お買い上げ or 飲食する毎に、射的や手裏剣投げなどのアトラクションに挑戦が可能なのは、例年どおりです。

国際線でのイベントなので、案内用のパンフレットは・・・。
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日本語版の他に、英語版も用意されています。

江戸舞台では、人情喜劇などのイベントが盛り沢山。
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今回の人情喜劇は、母の日にちなんだストーリーになっていました。
恒例の「スローモーション殺陣」シーンは必見。
毎回楽しみです。

今年から「花魁道中」は「大名行列」に模様替え。
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「徳川家康」を筆頭に、「伊達政宗」や「本田忠勝」などが練り歩き、お祭りを盛り上げていました。

他にも「鶴の恩返し」の顔はめパネルや・・・。
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大道芸、寺小屋ワークショップ、はんこ走り、などイベント盛り沢山となっています。

去年(2016年)10月から国際線の米国昼間枠の便が増えたこともあってか、特に今年は外国のお客さんの姿が目立ちました。
英語を知らないはずの江戸の町人の方々も、(小声で)英語で話しかけたりしていました。
羽田空港国際線ならではのこのイベント、世界中に広まるとよいですね。

この「はねだ江戸まつり2017・母上感謝祭」は5/14(日) 夜7時まで。

羽田空港国際線・けばぶ工房の「サバサンド」を食してみたの編

2017/05/03
いよいよゴールデンウィーク本番に突入の羽田空港国際線。
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出発ロビーの中央には、毎年恒例の「五月人形」が設置されていて、海外からのお客さんの目を引いています。

で、今回ご紹介するのは、去年(2016年)の12月に、国際線4F「おこのみ横丁」にオープンしたばかりの「けばぶ工房」様のメニューから。
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羽田空港国際線で唯一、ハラル認証を取得しているお店です。
開店して以来、ムスリムの方がケバブサンドを購入していく姿をよく見かけます。

メインのケバブサンドやケバブ丼の他にも・・・。
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色々なメニューを取り扱っている模様。

今回はその中から「サバサンド 680円」を選択。
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日本でサバと言えば「焼きサバ」や「サバの味噌煮」がメジャー。
なので「サバサンド」という響きが斬新に聞こえてしまい、以前から気になっていたので、購入してみることにしたのでした。

お味のほうは・・・。
サバのフライと、新鮮な野菜がたっぷり挟まっていて、ヘルシーな感じです。
サバは思ったよりもサッパリとしていながら、香ばしくフライされており、パンとよく合って美味。
「サバで作ったフィレオフィッシュ」的な感じで、日本人の舌にもよく合いそうです。
海外への出発前に、少し変わったものを食べてみたい、という方は是非どうぞ。

羽田空港国際線・到着階2Fのバス券売機に液晶パネルの案内板が登場の編

2017/04/23
去年(2016)の年末に移転&増設された羽田空港国際線・2F到着階のバス券売機。
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2016年12月の増設当時は、京急バス(青)3台・東京空港リムジンバス(オレンジ)2台の構成でした。

2017/04初旬には・・・。
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東京空港リムジンも3台になって、全6台が揃いました。
以前は現金払いしかできなかったのが、これら6台の新型券売機なら、交通系ICカードやクレジットカードでも支払いが可能になって便利になりました。
これで、工事完了かと思いきや・・・。

2017/04/23に来てみると。
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オレンジの東京空港リムジンの券売機の上に、いきなり液晶パネルの案内板が登場。
なんと。
まだ工事は続いていたのですね・・・。

有人のチケットカウンターの表示と同様に、各方面行きのバスの出発時刻が表示されています。
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確かにこれなら、買う前にバスの出発時刻と空席状況が分かるので買いやすいです。
ただし現時点では、液晶モニタに表示されるのは、東京空港リムジンのバスのみ。
きっとそのうち、京急バス側も設置されると信じたいです。

残る課題はこちら。
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この案内パネルは、各行先のバスが、京急バスなのか東京空港リムジンなのかを一覧表示したもの。
例えば、渋谷行きのバスは京急バス(青い券売機)だけど、新宿行きは東京空港リムジン(オレンジの券売機)。
なので、オレンジ色の券売機では渋谷行きのチケットが買えなかったりするわけです。
そのあたりを説明するために設置された案内パネルがコレ、というわけです。
沢山のバスがあるので、見つけるのが大変ですが、これは致し方ありません・・・。

何はともあれ、コツコツと地道な改良が加えられていく到着階のバス券売機コーナーでした。