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2019年6月の羽田空港国際線いろいろの編

2019/06/09
いよいよ令和最初の梅雨入りとなった羽田空港。
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今回は、2019年6月の国際線の様子について、非常に細かい話題をお送りします。

展望デッキのあちらこちらを地味に改修中

こちらは展望デッキの中央部分。
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今まで囲いに覆われていた展望デッキ中央付近の工事が終わっていました。

どこが新しくなったのかというと・・・。
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・・・?
う~ん、よく分かりません。

工事の貼り紙には「床デッキ更新および足元灯増設」みたいなことが書かれていたので・・・。
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この足元灯の数が増えたとか?

さすがに私をもってしても、そこまでマニヤックな記録はないので、正確なことはよく分かりませぬ。
<(_ _)>

いずれにしても、そんなに大規模なリニューアル工事ではないように見えます。
こういう地味なメンテナンスも大事ですよね。

こちらは「EXPASA CAFE羽田」付近。
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お次は、このあたりが囲いに覆われて改修工事中となっていました。
お店の中から外が見えない状態となっています。
工事完了までの間、しばらく我慢。

反対側のプラネタリウム付近も・・・。
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地味に囲われていました。
結構広い面積が囲われています。
こちらも補修レベルの改修工事?なのだろーか。

2010年10月のオープンからおよそ8年半が経過し、メンテナンスが必要な時期になってきたっぽい羽田空港国際線の展望デッキなのでした。

4F江戸小路の「EDO食賓館(名産館)」が閉店

こちらは4F江戸小路のお土産物屋さんの「EDO食賓館(名産館)」。
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あれ、閉店?

と言っても、江戸小路のお土産屋さんの全てが閉店したわけではなくて・・・。
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江戸舞台に向かって右側半分の店舗(名産館)のみの閉店のようです。
残る左側半分は絶賛営業中。

「EDO食賓館」の文字も撤去されて・・・。
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お約束の貼り紙がありました。

貼り紙によると「誠に勝手ながら、EDO食賓館(名産館)は、2019年5月12日をもって閉店いたしました」とのこと。
閉店したほうの区画は「名産館」という名前だったんですね!(そっちかい)
次にどんなお店がやってくるのか、楽しみに待つことにしましょう。

元の場所の団体バス乗り場が稼働開始

以前にお伝えしましたように・・・。
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国際線の団体バスのりばが、元の場所に帰ってきました。
無事の復活おめでとうございます。
巷ではほとんど話題になっていませんが。

こんなような感じで・・・。
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第2ゾーンとを結ぶ通路の一部「白い三角の建物」に、上空を覆われる形になりました。
3Dな構造になりましたねえ。

先週まで使われていた、仮設の団体バスのりばはどうなったのかというと・・・。
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速攻で取り壊されていました。早っ(笑)。
今後の工事の展開を楽しみに見守ることにしましょう。

というわけで、2019/06の羽田空港国際線の話題いろいろでした。

羽田空港国際線の団体バス乗り場が元の位置に戻って来るの編

2019/06/02
こちらは羽田空港国際線ターミナルの・・・。
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現在絶賛工事中の空中歩道の工事現場です。
この白い三角屋根の建物は、その空中歩道の一部の建物なのですが、まだ工事中のため、建物内に入ることはできません。

将来的には・・・。
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この黄色い矢印の方向に、空中歩道橋を伸ばして、お隣の「第2ゾーン」に建設中のホテル群に接続する計画となっています。

しかしながら、この矢印の延長線上には・・・
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2018/08/31に移設した「暫定団体バスのりば」があるため、まだ工事に着手できていません。

この暫定団体バスのりばは、先ほどの白い三角屋根の建物を建設するために移設したものです。
団体バスの他、羽田空港周辺のホテルの送迎バスの発着にも使われているので、利用したことがある方も少なくないはず。
しかし「白い三角屋根」が完成した今となっては、逆に工事の邪魔になってしまっている状況です。

そんな中・・・。
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先ほどの三角屋根の下に、バスの駐車場らしきスペースが地味に完成しているのを発見。
いよいよか?(なにが?)

というわけで、元の団体バスのりばへ行ってみると・・・。
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おお!
バスのりばが復活している。
(*゚∀゚)=3 ←地味に興奮

以前は、工事の仮囲いに覆われていたのが、取り払われてフェンスになっていました。
その向こうには、真新しいアスファルト上にフレッシュな白線が引かれ、大型バス8台分の駐車スぺースが出来上がっています。
いつの間にやら、今すぐにでも運用可能な状態になっていました。

そして「お知らせ」の貼り紙を発見。
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貼り紙によると「令和元年(2019年)6月3日(月)午前10時より、暫定バス乗り場への移設が解除され、元の団体バス乗り場が利用可能になります」とのこと。
こんなに早いタイミングで戻ってくるとは予想外。

「案内図」を使って図解。
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現在、少し離れた場所にある「暫定団体バスのりば」が、約9か月ぶりに「元の団体バスのりば」に戻ってくることになります。
2F到着階に近い場所になるので、利用者にとっては元の便利な状態に戻る形になります。

折角なので・・・。
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最後の暫定団体バスのりばを見に行ってみることに(←物好きな人)。

後ろを振り返ると・・・。
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三角屋根の建物の端っこに、ぽっかりと四角い穴が開いていて、空中歩道が延長されるのを待っている姿を見ることができました。

この先に空中歩道を作って・・・。
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あの建設中の巨大ホテルに接続する計画になっているわけです。
どんな感じで繋がるのか、楽しみですねえ。

その工事のために・・・。
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こちらの暫定団体バス乗り場は、約9か月の役目を終えたのでした。
ご苦労様でした。

団体バスのりばが、今までよりも近い場所に戻るだけなので、そんなに迷うことはないかと思われますが、ホテル送迎バスご利用の際は、各ホテルのウェブサイトの案内をよく確認しましょう。

羽田空港国際線の団体バス乗り場が移設。羽田に天然温泉?国際線隣接地の未来をアレコレ調べてみた

2018/09/18
とある夜の羽田空港国際線バス乗り場にて。
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おや?
道路の向こうに、屋根付きの謎の通路に煌々と灯りがついているのが見えます。
あんなの前からあったっけ。
中国人団体客っぽい人々が、スーツケースを引っ張って歩いていく姿が見えました。
もしや、団体バス乗り場が移転?
気になる~、けど、この日はもう夜遅かったので、モヤモヤしながら帰宅。

国際線の団体バス乗り場がちょっと離れた場所に移転

その後日。
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気になって夜も眠れないので、真相を究明すべく、羽田空港国際線2F 到着階に再びやってきました。

駐車場へ向かう通路の突き当りに、団体バス乗り場への降り口があります。
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団体ツアーの送迎バスの他、東横インや平和島温泉などのホテルやスパの送迎バスの発着場としても使われています。

エスカレータで降りてみます。
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別途エレベータもあり。

下りた先には・・・。
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やはり。
今まで団体バスの発着場所だったところが工事の「ついたて」で封鎖されていました。

団体バスのりばは・・・。
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少し離れた場所に移転した模様。
屋根付きの仮設?通路に沿って歩いていきます。
右に見える高架の橋は、東京モノレール。

一部、屋根がない部分もあり。
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雨の日はダッシュで駆け抜けるべし。

以前の場所から2分ほど歩いたところに・・・。
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新しい団体バス乗り場がありました。
大型のバスが6,7台ぐらい停車できそうなスペース。
この時は、航空会社のクルーのお迎えバスが停車していました。
暫定的な場所なのかどうかは不明。
以前よりも若干遠くなりましたので、団体バスやホテルやスパの送迎バスをご利用の方はご注意ください。

ちなみに・・・

国際線の駐車場から、以前の団体バス乗り場の様子を見ることができました。
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黄色で囲った部分が、先ほど歩いた通路。
その手前にある、元・団体バス乗り場のアスファルトの一部が剥がされて、なにやら工事が始まっている様子。

何の工事をしているかというと・・・。
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ターミナルの2階から赤い矢印方向に向かって、国際線の隣接地に建設予定のホテルに接続する空中歩道を作ろうとしているものと思われます。

詳細は過去記事をご参照のこと。
夏休み特別企画・羽田空港国際線のお隣に何が出来る?の編

視線を左に移すと・・・。
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先ほどの、新しい団体バス乗り場が見えました。
細くてよく見えませんが。

さらに左に視線を移すと・・・。
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以前にもご紹介した、2020年に開業予定のホテル3棟と「温浴施設」の工事現場(羽田空港跡地第2ゾーン)があります。
なるほど、国際線ターミナルとここを結ぶ歩行者通路を作ろうとしているわけですね。

羽田空港国際線隣接地に天然温泉?

さらに多摩川沿いの工事現場を観察していると・・・。
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ん???
何やら櫓(やぐら)のような謎の構造物を発見。
油田でも掘ってるのかな?

んなわけないでしょ!
(¬_¬)  ←誰?

じゃあ、温泉?
まさかね、と思ってネットを検索しまくってみると・・・。

こんなようなWebページを発見。
住友不動産様の「羽田空港プロジェクト」のwebサイト

新しく出来るホテルや商業施設、バスターミナルなどのイメージ図が詳しく掲載されています。

その中に「天然温泉施設」の文字を発見!
やはりそーでしたか。
位置関係的に飛行機は近くに見え無さそうですが、まさに夢のような施設です。

さらに・・・

東京都環境局の「東京都自然環境保全審議会」の「第140回東京都環境保全審議会(平成29年12月22日開催)」の議事速記録(pdfファイル)に・・・

「諮問第439号、大田区羽田空港の温泉掘削について」

なる議題を発見。

さらに議事録を精読してみると・・・

申請者は羽田エアポート都市開発株式会社、目的は温浴施設内の浴用に供給すること、申請地は大田区羽田空港二丁目地内です。工事内容は、掘削口径が199.9ミリメートル~151.0ミリメートル、深さ1,500メートル、施工方法はロータリー工法垂直掘削です。温泉の利用計画ですが、新たに建設する宿泊施設に併設する温浴施設に供給する予定です。

という、かなり興味深い内容。

以上を総合すると、ここに出来る温浴施設に、地下1500メートルまで掘削して汲み上げた天然温泉を引き込もうとしているものと推測されます。

羽田空港で天然温泉に入れるようになるとは!
完成したら真っ先に入りに行きたい。
(*゚∀゚)=3

果たして、計画通り温泉を掘り当てることができるのかどうか、2020年の施設の完成を楽しみに待ちましょう。

大田区が羽田空港跡地に造成予定の「多摩川親水緑地(仮)」の名称を募集中

さらにおまけ情報。

色々調べた過程で、今度は大田区のこんなページを発見しました。
【大募集!】羽田空港跡地第2ゾーン多摩川親水緑地(仮称)の名称

大田区は、前述のホテルの建設予定地(羽田空港跡地第2ゾーン)の多摩川沿いに緑地公園を整備しようとしており、その名称を募集しているとのこと(詳細は上記のリンクをご参照。公園の完成イメージ図もあります)。

たぶん、このあたり。
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応募期間は2018/09/03~2018/10/03 で、どなたでも応募可能とのこと。
ネーミングが得意な方は是非どうぞ。

というわけで、2020年の東京オリパラに向けて、動きが活性化している羽田空港国際線隣接地「第2ゾーン」の情報いろいろでした。