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羽田空港第1ターミナルで「かきたねキッチン」を発見するの編

2016/01/23
羽田空港国内線第1ターミナル(JAL側)にて、若干賑わっているお店を発見。
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「かきたねキッチン」とのこと。
柿の種の専門店、というなんともニッチなお店です。
以前に何かのテレビで見たことがあるー
行列ができるほどではありませんが、ひっきりなしに売れている様子。

3種類の柿の種の詰め合わせが1134円より。
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ご贈答用は結構いいお値段です。

こんなようなプラスチックカップに入れてもらうことも可能。
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これだと1カップ280円で、けた違いにお安いです。
その代わり密封容器ではないので、あまり保存は利かないとのこと。

カップの場合は、「塩だれ」「あと辛」「チーズ」の3種類から選べます。
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複数種類をブレンドしてもらうことも可能。
カップではなくて、個別包装モノだと、ワサビ味などなどさらに沢山の種類のフレーバーがあります。

早速購入。
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「塩だれ」「あと辛」「チーズ」全3種類をブレンドしていただきました。

激しく実食。
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コンビニで売っている「な○り」の柿の種に比べると、一粒一粒がかなり大きいです。
女性が指先でつまんで可愛らしく食べられるようにした、とのこと。
なるほど~

「塩だれ」は、サッパリとしたシンプルな塩味。
「あと辛」は醤油味ベースで、その名のとおり後からジワジワと辛さがやってきます。
「チーズ」は香ばしいチーズの豊かな味わい。
一番人気は「チーズ」とのことで、私もチーズ味が一番気に入りました。
カリッと香ばしくて、ビールが無性に欲しくなる・・・。
一度食べ始まると、無くなるまで止まりません。

この羽田空港第1ターミナルの「かきたねキッチン」は、2016/03/14(月)までの期間限定催事とのこと。
ご出発前のビールのお供に是非どうぞ。
そのうち「チーズ鱈専門店」とか「スルメイカ専門店」とかも出来るのだろうか。

羽田空港の空弁「西麻布・吾空 黒毛和牛焼肉とチキン南蛮弁当」

2016/01/20
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第2ターミナルで入手したこちらの新作空弁。

「西麻布・吾空 黒毛和牛焼肉とチキン南蛮弁当」 1280円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
「西麻布・吾空」は、東京・広尾にあるしゃぶしゃぶやモツ煮込などで有名な隠れ家的な名店とのこと。
(筆者は行ったことがない・・・)
羽田空弁「東京名店シリーズ第5弾」とのこと。
ちなみに、過去の4弾は

となっております。

蓋を開けてみます。
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なんと。
「黒毛和牛焼肉」と「チキン南蛮」が一つのお弁当に集積されています。
さらに卵焼きやきんぴらごぼうのようなおかずもあり。
「黒毛和牛焼肉」は、やや濃い目の味付けながらも、お肉が甘辛くて美味。
「チキン南蛮」も、マイルドな味わいのタルタルソースと鶏のから揚げの相性が抜群です。
全体的に味が濃い目なので、ビールや日本酒が無性に飲みたくなりました。
1つのお弁当で、素材にこだわった2種類の料理が楽しめるユニークな空弁です。
お酒のおつまみにもなる、がっつりお食事系空弁をお求めの方におすすめです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港空弁一覧のページを画像つきにしてみたの編

2016/01/18
これまで実食した羽田空港空弁一覧のページを画像つきにしてみました。
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

1ページずつ空弁の外装の画像を指定するのが面倒だった・・・。
Word Pressだと、好きなようにデザインをカスタマイズできるのが良いですね。
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うーん。壮観。自己満足です。
今までは画像なしで、テキストのみの羅列でした。
これで所望の空弁を探しやすくなりましたね。
それにしても、もう140食以上も空弁を食べ続けているとは・・・(汗)。

羽田空港第2ターミナルが、この春にどう生まれ変わるのか気になるの編

2016/01/16
こちらは羽田空港国内線・第2ターミナル(ANA側)の出発階で見かけた、気になる掲示。
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「2016年春、羽田空港は生まれ変わります」

これは、第2ターミナルの中央部付近で行われている改装工事の仮囲いに書かれているメッセージ。
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羽田空港全体が生まれ変わる、という感じではなさそうですが。
ANAの出発カウンターの一部の改修工事が完了して生まれ変わります、ということだろーか。

その工事区画の様子を上から覗いてみる。
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既存の什器が取り除かれて、何もない状態。
一体何ができるのか、気になって夜も眠れません。

既にこの区画以外の場所では・・・。
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有人だった手荷物カウンターが、ドラえもんの未来道具的「自動荷物預け機」に代わっています。

有人チェックインカウンターも・・・。
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その大部分が新型の自動チェックイン機に取って代わられました。
そもそもANAの国内線なら「SKIP」サービスを利用すれば、空港でチェックイン手続きする必要もないですからねえ。

それでも有人カウンターが完全に無くなったワケではありません。
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ロビーの端っこのほうに行くと、有人の手荷物カウンターやチェックインカウンターが健在です。
「自動荷物預け機」で扱えないような大きな荷物やベビーカーを預ける場合は、ここで預けることになります。
すべて「全自動」というわけにはいかないのが難しいところ。
それでも、従来に比べると大幅に人件費を抑えられるということなのでしょう。
最後の工事区画が一体どのようになるのか、完成が楽しみです。

あとはオマケ記事。

第2ターミナルではこの日、富山の観光PRイベントがありました。
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「富山で休もう」とのことで、富山の観光名所や美味しいものを紹介しています。
羽田空港出発階で、時々行われている地方PRイベントの一環。

富山のゆるキャラその1 「きときと君」
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Google先生で調査したところ、「きときと」は、富山弁で「新鮮」「いきいき」の意味とのこと。
元気の良さそうなキャラです。

ゆるキャラその2 「利長くん」
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こちらは富山県高山市のマスコットキャラクター。
モデルは高岡城を築城した前田利長とのこと。
頭が長~いですねえ。
死後400年以上経って、こんな形でいじられることになるとは思いもよらなかったことでしょう。

ブース内では、こんなような「立山の雪のカベ」を背景に記念写真を撮影可能。
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撮影した方は、ホテルの宿泊券などが当たる抽選会に参加することができるという企画。

「富山湾寿司」のPR展示もあり。
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富山のお寿司も美味しそう・・・。
去年の「松山旅」に続いて、久しぶりに国内旅行に行ってみたくなってきた・・・。

2015年2月の松山旅行記の記事は、姉妹ブログの下記をどうぞ
松山旅行記2014/02

羽田空港国際線・梅が開花の編2016

2016/01/16
最近かなり冷えますねえ。
風邪ひきそうです。
そんな中、24時間暖房が効いている羽田空港国際線では、梅の花が見ごろを迎えました。
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と言っても、造花ですが。

造花とは言っても、かなりリアルで完成度が高いです。
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おしべ・めしべの一本一本の細部まで丁寧に作り上げられています。
2015年は、「桜」「藤」「朝顔」「紅葉」などの造花が飾られましたが、「梅」を見るのは今回初めてです。

はねだ日本橋への登り口。
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両脇が梅の花で飾られて、華やかな雰囲気です。

5Fのスターリー君のお隣にも梅の花が登場。
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さりげない四季の演出で、訪日客をおもてなししようという作戦のようです。
次の「桜」が登場するまで、「梅」の季節が続くのかどうかは不明・・・。

羽田空港の空弁「羽田空港ひとくちおこわ・国産穴子」

2016/01/02
本日ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで入手した、こちらの小型空弁。

羽田空港ひとくちおこわ・国産穴子 515円(税込)
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製造元は、おこわやお赤飯の製造・販売を手掛ける寿徳庵・大森工場様。
羽田空港国内線ターミナルの売店でよく見かける「羽田空港ひとくちおこわ」シリーズです。
標準品は「松坂牛」。
「国産穴子」は割と最近になって見かけるようになりました。

スタンダード・タイプの過去レポートはこちら
羽田空港の空弁「羽田空港ひとくちおこわ・松坂牛」

期間限定品の過去レポートはこちら。
羽田空港の空弁「羽田空港ひとくちおこわ・期間限定特別セット」
羽田空港の空弁「羽田空港ひとくちおこわ・秋限定セット」

早速フタをオープン。
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他の商品と同様に3個入りです。

年末年始の間は「ゆく年くる年キャンペーン」開催中。
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松坂牛が当たる応募はがきが同梱されていました。

「国産穴子」のひとくちおこわを取り出してみる。
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パッケージは縦に破りやすく、容易におこわ本体を露出させることができます(特許出願中とのこと)。
よくお味の染みたおこわに穴子の香ばしい風味が加わって美味。
どんどん食べたくなります。
あっという間に3個を平らげてしまいました。
量は少ないです、が。

ひとくちおこわの売り場に掲示されていたキャッチコピーはこちら。
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ななんと、「満腹にならないから、ちょうどいい!」

  • 旅先でおいしいものを食べたい
  • 食べすぎると眠くなる
  • 太りたくない
  • 食べ切りサイズで・・・

「量が少ないこと」が逆に付加価値なんだぜ、という作戦。
ある意味衝撃的です。
確かに空弁で満腹になってしまって、旅先の美味しいものが食べられなくなるのは避けたい気持ちは分かります。
国際線のようにフライト時間が長ければお腹もすいてきますが、国内線だとすぐに到着してしまいますからね。

というわけで、おいしい空弁を食べて、さらに旅先の美味しいものも食べたい、という欲張りな方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・タイガーエア台湾と奥凱航空が羽田深夜便に就航の編

2016/01/11
前回レポートしました海南航空の北京~羽田深夜便の他にも

  • 「タイガーエア台湾」が台北桃園-羽田線
  • 「奥凱航空」が天津-羽田線

の羽田深夜便の運行を開始していた、とのことなので、その様子を伺いに行ってきました。

タイガーエア台湾が羽田深夜便でピーチに挑む

ウィキペディア先生によると、「タイガーエア台湾」は、シンガポール航空傘下のLCCタイガーエアとチャイナエアラインの合弁会社のLCCとのこと。
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しかしその出資比率は。タイガーエアウェイズ・ホールディングス10%に対して、チャイナエアライン90%なので、資本的にはチャイナエアラインの子会社です。
コールサイン(航空機が管制官と無線通信するときの基地局名)は「スマートキャット」。
虎はネコ科だから?
運航ダイヤは以下の通り。

IT216 台北桃園 23:50 → 羽田 4:00 / 月,火,木,日
IT217 羽田 5:00 → 台北桃園 7:50 / 月,火,木,日
(曜日は羽田発着時)

ほぼ同じ時刻に、ピーチの羽田-台北桃園線が毎日運航しており、絶賛競合中です。
深夜便でも元気に活動できる若者客を中心に利用客数を伸ばせるかどうかですね。

「奥凱航空」は天津-羽田の深夜便に就航でOK

奥凱航空って、初めて聞く航空会社・・・。
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ウィキペディア先生によると、天津をハブ空港とする中国のLCCで、通称「オッケー航空」とのこと。
コールサインは「オーケージェット」
「OK牧場」のガッツ石松氏との関係性は不明。
運航ダイヤは以下の通り。

BK2989 天津 23:25 → 羽田 3:25 / 木,土,日
BK2990 羽田 4:25 → 天津 7:25 / 水,土,日
(曜日は羽田発着時)

同様な時間帯の火水金日曜に、天津航空も羽田-天津の深夜便を運航しています。
実は2015年11月11日から運航していたのだとか。気づかなかった・・・。
そんなに天津線って需要があるのだろーか。
それに、羽田発4:25ってどうやって乗るんじゃ?
というわけで、実際にその様子を見に行ってみることにします。

実際に見に行ってみる

上記の運行ダイヤを見るに、土曜の深夜に取材に出かければ、両社の機体を見られるはず。
というわけで、1/9(土)深夜の羽田空港国際線へ。

出発案内板
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4:25定刻の奥凱航空は、5:30発に遅延。
中国系の航空会社は定刻に飛ぶことのほうが少ないような・・・。

到着案内板
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奥凱航空は3:25着ということで、羽田国際線も眠らない空港になってしまいました。
昨夜の海南航空のレポートに続いて2夜連続の徹夜取材はキツい・・・。

午前1:55ごろの奥凱航空のHカウンター。
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奥凱航空BK2990 天津行きの搭乗手続きがOKとなりました。
4:25の定刻出発に対して、2時間半前に開くようです。
お客さんが極めて少ない・・・。
個人客が10人ぐらいで、団体さんも来ませんでした。
採算がOKなのか危ぶまれます。

午前2:30前後のタイガーエア台湾 Gカウンター。
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タイガーエア台湾IT217 台北桃園行きの搭乗手続き開始。
日本好きな台湾女子グループと、台湾好きな日本女子グループ(マスク着用)が多いです。
前日の夜に羽田入りして待機していたものと思われます。
蒲田発の早朝バスを使っても、羽田到着は3:50ごろですからね・・・。

午前2:50ごろ。
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天津からの奥凱航空 BK2989便が、110番スポットに到着OK。
機材はボーイング737-800 (B-5367)。
深夜便出発ラッシュが終わった後で駐機場がガラガラなので、イミグレに近い良い場所に駐機することができます。
機体には大きく「OK」の文字が描かれていますが、ボーディングブリッジを降りてくるお客さんの数が少ないです・・・。

続いて午前3:30ごろ。
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台北からのタイガーエア台湾 IT216便が112番スポットに到着。
機材はエアバスA320-200 (B-50006)。
こちらは沢山の人々が降りてきている様子。

この日も出発ロビーの保安検査場がオープンしたのは、午前3時半。
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それまではチェックインを済ませても、結局は出国エリアには入れず待たされることになります。

午前4:00ごろ。
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到着ロビーには、台湾から到着した人々がチラホラと。
でも、始発の電車・バスは午前5時台まで待たなければなりません。
このあたりはまだまだ不便です。

午前4:50ごろ。
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折り返し台北桃園行きのIT217便が、台湾女子グループと日本女子グループを沢山乗せて出発。
いってらっしゃーい。

続いて午前5:10ごろ。
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折り返し天津行きのBK2990便が、10数名の乗客と日本の空気を乗せてプッシュバックOK。
C滑走路より飛び立っていきました。

というわけで、タイガーエア台湾と奥凱航空の深夜便就航の様子のレポートでした。
深夜の羽田国際線はLCC搭乗待ちの国内外のお客さん(若者中心)で賑わってきました。
そのため、閑散期にもかかわらず、国際線ターミナル内のベンチが満席に近い状態に。
ターミナル内に横になれるベンチやソファ(できればコンセント付き)をもっと増やした方がよいような・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

羽田空港国際線・海南航空が北京-羽田の深夜便に就航したのを興味本位で見に行くの編

2016/01/09
訪日ブームに乗って、交通の便の悪い深夜早朝時間帯までも新規路線の参入が相次いでいる羽田空港国際線。
2015/12/24から中国・海南航空が北京-羽田の深夜便の運航を開始したとのことなので、その様子を見に行ってみました。
久しぶりの羽田国際線・徹夜滞在型レポートです。
ウィキペディア先生によると、海南航空は、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空に次ぐ中国第4位の規模の航空会社とのこと。
2016/01時点のダイヤは以下のとおり。

HU7919 北京 0:15 → 羽田 4:10 / 月,木,土
HU7920 羽田 5:10 → 北京 8:25 / 月,木,土

羽田の深夜(というか早朝)に到着して、すぐに飛び立っていくという、実にレポートし辛いダイヤです。

それでも金曜の会社帰りの深夜11時ごろ、羽田空港国際線に到着。
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深夜発の便のお客さんで賑わっています。
海南航空が到着する、午前4:10までどうしようかなー。

到着階にある24時間営業のカフェ「ピスタ」でビールでも飲んでダラダラと過ごします。
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生ビール小・520円。シウマイは別途。
ういー、眠い。

やがて終電が終了。
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例によって、ターミナル内に取り残されます。

この日の海南航空のカウンターはIカウンターを使用。
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0:40ごろでは、まだ搭乗手続きは始まっていません。

で、海南航空HU7919の到着予定は・・・?
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ありゃ、4:10定刻に対して、4:55着に遅延とのこと。
トラフィックの少ない深夜なのに遅れちゃいますか・・・。

さらにターミナル4Fにある24時間営業の吉野家で、ビールでも飲んでダラダラします。
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グラスは280円。ジョッキは380円。
おつまみのキムチは100円。
吉野家は羽田空港国際線において、もっともお安く生ビールが飲める場所です。
が、お客さんがどんどん来るので、あまり長居できないのが難点。

午前2時ごろ・・・。
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すべてのフライトの搭乗手続きが終了し、束の間の眠りにつく国際線出発ロビー。

そして、その30分後の午前2時半ごろのこと。
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突如、中国人の団体さんがゾロゾロと国際線に入場してきました。
3本線の入ったジャージを着た人や、例のダウンジャケットを羽織ったオバさんなどなど。
巨大なスーツケースのほかに、「爆買い」の成果物である段ボール箱をいくつも運搬している人もいます。
いきなりの中国内陸部な感じの人々の登場で、ターミナル内は異様な雰囲気に包まれました。

あっという間に、カウンターに列ができて、午前2:35ごろ搭乗手続き開始。
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古代ギリシアのファランクスを思い起こさせる密集隊形。
寝静まった薄暗い出発ロビーの中で、この区画だけ異様に殺気立っています。
横入りされないように皆さん必死です。
エコノミーなのに、ビジネスクラスのカウンターに割って入ろうとする人もいます。
あと荷物が多かったり、乗り継ぎがあるのかないのかもよく分からないので、一人一人のチェックインに異常に時間がかかります。
でもまだ出発時刻(5:10が6:15に遅延)まであと4時間近くあるので大丈夫・・・。

黒いゴミ袋とセロハンテープを用いて、スーツケースをグルグル巻きにしているファミリー。
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そこまでしますかねえ。

片隅に放置されている空気清浄器。
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えーと、どなたのものでしょうか?

ついにそれぞれのカウンターにお客さんが殺到する形にw。
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前に空間が空いていると、横入りされちゃうので。
カオスな状況です。

その様子を上から冷静に観察する、早朝便待ちの日本人客の姿もあり。
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「爆買いだねー」
「そーだねー」

ただ、午前3時現在ではまだ保安検査場がオープンしていません。
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先を争ってチェックインを済ませた人々も、結局はロビー内で待たされることになります。

東京税関のコーナー。
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「カスタム君」と記念撮影をする人々あり。
なんだかとっても楽しそうです。

午前3時15分ごろ。
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午前5時50発・台北行きのピーチMM1029便のカウンターで搭乗手続きが始まりました。
こちらは若い日本人の個人客中心で平和な雰囲気。
まだ早い時間なので、お客さんの数もまばらです。

午前3時30分ごろ。
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保安検査場がオープン。
北京を目指すお客さんが続々と入場していきます。
またのご来日をお待ちしております。
以前は午前4時ごろオープンだったのですが、最近午前5時台の出発便が増えてきたのを受けて、時間が早まったようです。

そして午前5時11分ごろ。
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北京からお迎えのHU7919便がA滑走路に着陸。
これが折り返し北京行きのHU7920便になります。
本館側113番ゲートに到着予定だったのが、遅延の影響でサテライト側の141番に変更になってしまいました。
そのため間近で機体を拝むことはできず・・・(涙)。

午前6時15分ごろ。
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空が明るくなっていました。
それにしても、外は寒い・・・。
3分ぐらいで耐えられなくなってきます。

そんな中、北京行きのHU7920便が出発。
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機材はボーイング737-800。
中国の人々と沢山のお土産を搭載して、C滑走路から寒空へと飛び立っていきました。
祝一路平安。
この後、猛烈な睡魔に襲われたので、速攻で帰宅・・・。

というわけで、海南航空の羽田就航の様子の徹夜レポートでした。
景気減速が囁かれる中国経済ですが、いつまでこの訪日ブームが続くのか注目です。
同時期にタイガーエア台湾(IT)の台北便、奥凱航空(BK)の天津便も羽田の深夜便に新規就航したとのこと。
これらのレポートはまた後日に・・・。

羽田空港国際線の深夜の過ごし方関連はこちらをどうぞ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

羽田空港の空弁「シェフのトマトハンバーグ~島野菜のソテーを添えて~」

2016/01/01
今回ご紹介する羽田空港空弁は、羽田空港国内線第1ターミナルで購入したこちらの新商品。

「シェフのトマトハンバーグ~島野菜のソテーを添えて~」 1290円
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
お弁当1個につき10円が福島の復興支援に寄付されます、のこと。
「シェフ」とは、いわき市で「1日1組の完全予約制」のお店として有名な「Hagiフランス料理店」の萩シェフとのこと。
その萩シェフと、福島県で「自然農法」を貫く農家の白石さん他、地元農家の皆さまがコラボした空弁です。

包装紙の裏面。
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シェフからのメッセージや、お弁当の中身の解説があります。
このお弁当へのこだわり、熱意が伝わってきました。

蓋をオープン。
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ハンバーグは、福島牛と麗山高原豚の2種類のお肉をブレンドして作られたこだわりの一品です。
香ばしくて風味豊かなので、冷えていてもお肉味を存分に堪能でき、美味しく頂けました。
今まで食べてきたハンバーグ系空弁で一番好きかも、です。
ポテトやチーズなどのおかずも、一品一品が味わい深いです。

ただ、ハンバーグをお箸で一口サイズに切ろうとしたところ・・・。
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お箸がポッキリと折れてしまった・・・。
もう少し固いお箸を同梱した方がよいかもです。

それでも、お料理そのもののクオリティは高いです。
福島の上質なお肉のハンバーグを食べてみたい、という方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港のあちらこちらでペッパー君が労働中の編

2016/01/04
2015年末の羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)の荷物自動預け機付近にて・・・
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ロボットのペッパー氏が、荷物自動預けマシーンの使い方を熱心に説明中のご様子。
もの珍しさもあって、人々の注目を集めています。

このペッパー氏、ANAのターミナルだけではなく、羽田空港のいろいろなところに出没します。
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少し前までは、国際線のLAOXでアルバイトしていました。
ペッパー氏は語学堪能で英語・中国語もペラペラです。
爆買い中国人訪日客の皆様のお相手をすることも可能。

京急国際線ターミナル駅の改札付近にもいました。
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食事中(充電中)でいないときもあります。
この時は一人でポツンと放置されていて寂しそうでした。

でも、このペッパー君って一体おいくらぐらいのものなの?
という、どうでもいい疑問が・・・。

所変わって、去る2015年12月5日のお台場・東京ビックリサイト
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2年に1度開催される「2015国際ロボット展」なる展示会に興味本位で行ってきました。

ソフトバンクのブースの主役はもちろん「ペッパー氏」
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たくさんのペッパー氏が色々な芸を披露していました。

その時にもらったチラシがこちら。
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なんと月額5.5万円×36カ月でレンタル可能、とのこと。
レンタル品だったのか・・・。
「x 36カ月」というのは3年縛り、ということなのだろーか。
携帯会社らしい料金プランです。
人間を雇うよりはお安いですよー、ということのようですが、いろいろオプションをつけるともっとお高くなると思われます。

色々な「ロボアプリ」をダウンロードできるのだとか。
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用途によって色々な芸をさせることができます。
まあ、それができないと不便ですよね。

で、驚きの機能はこちら。
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なんと、近づいてきたお客さんの接客回数、性別、年齢、感情のデータを収集できるのだとか。
(((((( ;゚Д゚))))))
「ペッパー氏の相手してあげようかなー」と思って近づいた時に、実は逆に容姿を分析されてデータ収集されてしまうこともありうるわけです。
羽田空港で働いているペッパー氏が、この機能を搭載しているのかどうかは不明ですが、そら恐ろしい世の中になったものです・・・。