羽田空港国際線近くに新撮影スポット誕生?多摩川沿いに「ソラムナード羽田緑地」オープンの編

2019/04/06
こちらは羽田空港国際線近くの多摩川沿いのエリア。
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ホテルなどの建設工事が行われている「羽田空港跡地第2ゾーン」の一部です。

今まで工事中だった川沿いの場所に・・・。
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2019/4/1より、「ソラムナード羽田緑地」なる公園が新しくオープンしました。
こんなに早くオープンする予定だったっけ?

多摩川沿いに作られた堤防の上には・・・。
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遊歩道が整備されています。
これからの季節のピクニックに最適。

で、注目のスポットはこちら。
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小高い場所に展望台が出来ました。

・・・ということは!
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あの邪魔なフェンスを越えて、B滑走路を眺めることができます。
\( ^o^)/
航空機撮影マニヤにはたまりません。

ただし、かなーり遠いです・・・。
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南風運用になると、B滑走路(RWY22)にひっきりなしに降りてくる着陸機を、ほぼ真正面から眺めることができます。
今までとは異なるアングルで撮影できて新鮮です。
かなりの望遠が必要ですが。
北風運用だとつまらないかも。

Panasonic TX1で、目一杯ズームして撮影。
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実際はかなり遠いので、スラストリバーサーの音もほとんど聞こえないです。

こんなような、真横からのスポッター写真も撮影可能。
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ただしチャンスは一瞬ですが。

148番スポットのアメリカン航空は・・・。
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残念ながら、色々な物体に遮られてしまい、機体の上半分しか見えませぬ。

絶賛お昼寝中のカンタス航空のボーイング747-400。
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こちらはフェンスを越えて撮影できました。

モノレールが地下に潜る様子も見えます。
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その後ろには、絶賛増築工事中の国際線ターミナルを眺めることができました。

堤防の上には、同様な展望台が3か所あり。
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B滑走路がよく見えるのは、一番西側にある1か所のみです。

東の方に歩いていくと・・・。
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サテライトに駐機している米国系航空会社の垂直尾翼が、仲良く並んでいるのが見えました。
いかにも国際空港って感じがしてイイですねえ。

何やら無機質なコンクリートの構造物あり。
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これは、現在建設中の「羽田連絡道路」の橋桁。

ここから、多摩川に橋を架けて・・・。
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対岸の川崎市とを結ぶ橋を作ろうとしています。
これが完成すれば、ここから歩いて神奈川県に入県可能に。

工事の詳細はこちら。
多摩川に架かる「羽田連絡道路」の完成予想図を見つけたの編

公園内には「羽田空港船着場」もあり。
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時々、羽田空港の近海を周遊するクルーズ船が運航されていたりします。
いつかはここから船旅をしてみたい。

さらに陸側に目を向けると・・・。
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現在建設中の第2ゾーンのホテルを眺めることができました。
かなり出来上がってきましたね・・・。
豪華客船みたいな形に見えます。

東の方に歩いて歩いて・・・。
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端っこに到達しました。
ここから先はまだ工事中のようです。
こういうのは、行けるところまで行ってみないと気が済まない性質なので。

公園の西端には、トイレもあり。
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出来たばかりなので、キレイでピカピカでした。

というわけで・・・。
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2019/4/1にオープンしたばかりの「ソラムナード羽田緑地」の場所はこちら。
羽田空港国際線から徒歩10分ぐらいです。
天空橋からも徒歩10分ぐらい?

そんなに歩くのはイヤ!という方は、国際線ターミナルから蒲田行きの路線バス(シャトルバスじゃないやつ)に乗って、1つ目の停留所「空港2丁目交差点」で下車すぐです。

お天気のよい日に、お散歩がてら是非どうぞ。

詳細はこちら(大田区公式サイト)
「羽田空港跡地第2ゾーン」内に、「ソラムナード羽田緑地」が開園しました。(平成31年4月1日開園)

羽田空港第2ターミナル・改装後の「POWER LOUNGE CENTRAL」は飛行機に乗らなくても利用できるか試してみたの編

2019/04/04
こちらは羽田空港第2ターミナル出発ロビーの搭乗口A付近。
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今回のお目当ては、2019/3/31にリニューアルオープンした、第2ターミナル・出発前エリアにあるカードラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」です。

Traicy様の記事によると・・・。

いずれのラウンジも一般エリアに位置するため、航空機の利用有無にかかわらず利用可能。利用料金は大人1,080円、小人540円。利用当日に羽田空港を出発・到着する航空機を利用する場合は、提携クレジットカード提示で無料となる。

とのこと。

てことは、飛行機に乗らなくても、お金を払えば使えるラウンジってこと?
今までそんなだったっけ?

その真偽を確かめるべく、早速会社帰りに寄ってみました。
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こちらが入口。
おお~、新しくなりましたねえ。
オープン記念の花輪が並んでいました。

ちなみに、改装前の「AIRPORT LOUNGE(北)」だった頃のレポートはこちら。
羽田空港国内線第2ターミナル・保安検査前の3Fにあるカードラウンジ「AIRPORT LOUNGE(北)」のシャワーを利用してみたの編

飛行機に乗らなくても、航空会社の上級会員でなくても入場料を払えば利用可能

早速、受付にて。

私 「あのう、飛行機に乗らないですけど、使えますかー?」
スタッフ様「はい。ただ、飛行機にお乗りでない場合は、所定のカードをお持ちの方でも有料になりますけど」
私 (*゚∀゚)=3

というわけで、入場料1080円を先払いして潜入に成功。
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飛行機に乗らなくても、ラウンジが使えるとは夢のようです。
(入場料はかかるけど)
内装も大幅にリニューアルされて、オシャレな感じになりましたね!

全面リニューアルされて全席に漏れなく電源コンセント完備

窓際のカウンター席は23席。
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ほぼ全面ガラス張りになっていて、開放的です。
各席に漏れなくコンセントがあって充電可能という快適空間。
もちろん無料Wi-Fi(Haneda Free Wi-Fi)も使えます。
以前のソファ席からカウンター席に変わって、トータルの席数が増えた印象。

窓の外には・・・。
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出発口A付近の出発ロビーを見下ろすことができました。
いい眺めじゃ。
ここで1日中ダラダラしていたい。

中央のカウンター席は16席。
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このテーブルのへりにも、もれなく充電コンセントがあります。

テレビが見れて・・・。
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新聞・雑誌コーナーもあるのがウレシイです。

出発案内板もあり。
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飛行機に乗る場合は、乗り遅れないようにチェックしましょう。

ラウンジの奥の方は、一段高くなっていて・・・。
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サイドテーブル付のソファ席となっています。
このサイドテーブルの縁にも、コンセントがありました。

一番奥には・・・。
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皮張りのラグジュアリーなソファ席が4席あり。
四角い小さなテーブルにコンセントがついています。

あらゆる座席にコンセントがついているのには、執念のようなものを感じます。
POWER LOUNGE」なだけに、電源(POWER)は欠かすことができない!ということなのでしょうかねえ。

ソフトドリンクの種類が充実

ドリンクコーナーへ。
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お飲み物の内容は、他の場所にある「POWER LOUNGE」とほぼ同様です。
基本的にソフトドリンクのみで、お食事はありません。

大型のドリンクサーバーは3台。
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左から、アイスコーヒー、オレンジジュース、トマトジュース。
高級ホテルのビュッフェのような佇まいです。

さらに・・・。
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左から、お水、牛乳、黒酢ジュース、青汁(豆乳入り)もあり。
健康的なラインナップ。

ビールは有料です。
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羽田スカイエールは670円(税込)とのこと。
ややお高いのは致し方ありません。

ホットコーヒーサーバーも2台あり。
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これもラウンジには欠かせません。

ティーバッグ類もあり。
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ポットに入っているのは紅茶かな?

いいえ、紅茶ではありません。
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羽田空港オリジナル飲料「ジュアアルディペコ」です。

ジュアアルディペコ」とは、ケニアで無農薬栽培された紅茶茶葉と、南アフリカ産の無農薬ルイボスティーをブレンドした健康茶、とのこと。
お味は紅茶とウーロン茶を混ぜたような感じ?
最初はやや違和感がありますが、何度も飲んでいるうちにだんだん慣れてきます。
羽田空港ならではのお飲み物なので、是非お試しくださいませ。

シャワールーム(有料)も利用してみた

第2ターミナルの「POWER LOUNGE CENTRAL」には、シャワールーム(有料)もあります。
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利用料金は30分1080円より。
入場料とは別に追加料金がかかります。
リニューアルする前も、シャワールームはありましたが、やや古い感じでした。

今回のリニューアルで、一体どのように変わったのか?
気になって気になって、ムズムズしてきたので、利用してみることに。

受付で、シャワー料金を払うと、スタッフの方がシャワールームまで案内してくれました。
お背中を流してくれたりはしません(そりゃそうだ)。
シャワールームは全部で3部屋ありました。

シャワールーム内に入ると・・・。
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一段高くなっており、靴を脱いで上がります。
相変わらず日本的ですねえ。
内側から鍵をかけるのを忘れないようにしましょう。

シャワールーム内の様子。
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おお~、広くてキレイになりました!
トイレはウォシュレットつきです。
椅子もあるし。
このクオリティは、ANAやJALのラウンジ並みと言ってよいでしょう。

荷物置き台もあり。
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標準的な大きさのスーツケースなら展開可能。

鏡台には、各種グッズがあり。
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ドライヤーは安心と信頼のパナソニック製。

アメニティー類の一部。
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ヘアブラシ、シェーバー、歯磨きセットまであるという至れり尽くせり。
国際線のシャワールームだと有料なので、アリガタイです。
ただし、シェービング用クリームがなかったのはちと残念。

鏡台のフチの部分には・・・。
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充電用コンセントとUSB Standard A端子があり。
どこにいても充電環境がある、というこだわりよう。

謎の丸ボタンを発見。
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何も説明書きが無いので、興味本位で押してみたところ、スタッフ様のお呼び出しボタンでした。
すみません・・・。

そしてシャワーブースへ。
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厳重に警戒が必要な「頭上シャワー」があり。
毎回ドキドキしますね(私だけ?)。
不用意にツマミを操作すると「頭上から冷や水」の不意打ちを食らうのでご注意ください。

操作ツマミはこんな感じに変わりました。
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右のツマミを下に回すとシャワーが出ます。
上に回すと「頭上から冷や水」が来ますので気を付けましょう!
左のツマミは温度調節です。

お湯の量、排水共に全く問題なし。
ガラスのドアがしっかりと閉まって、外にお湯が漏れ出さないようになっています。
このあたりの水回りの強さはさすがです。

シャワーブース内には・・・。
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シャンプー、コンディショナー、ボディソープの3兄弟あり。
そこそこ字が大きく書かれているおかげで、老眼でも何とか読めました。

フレッシュなタオル。
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足ふきタオル、ハンドタオル、バスタオルの3種類あり。
全く問題ありません。

丸い椅子もあり。
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落ち着いて座って髪を乾かすことができます。

洗面台と鏡の位置関係がズレています。
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髪を乾かすのには問題ないですが、髭を剃るときに鏡が見れないので、ちと不便かも。

でも、リニューアル前と比べると、格段にキレイになった印象。
また機会があったら使ってみたいと思います。

ちなみに、シャワールームの近くには・・・。
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「P SPACE」なるお部屋(多目的スペース?)が2つあり。
シャワーはないけど洗面台がある、着替え部屋のようなお部屋でした。
こちらは1時間864円(税込)とのこと。

シャワーを浴びてサッパリした後は・・・。
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牛乳、トマトジュース、アイスコーヒーを頂きました。
シャワーあがりの牛乳がウマイです。

まとめ

というわけで・・・。
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2019/3/31にリニューアルオープンした、第2ターミナルの「POWER LOUNGE CENTRAL」の潜入レポートでした。

入場料(1080円)を払えば飛行機に乗らない人でも利用できる、というのは地味に便利かも?です。

設備面では・・・。

  • 全席電源完備で、オシャレな内装に。
  • 窓際カウンター席から出発ロビーが眺められて開放的になった
  • シャワールームもキレイになった

と、先代の「AIRPORT LOUNGE(北)」よりも、キレイで快適に生まれ変わりました。

営業時間は6:00~20:00。
利用条件などの詳細はこちらをどうぞ。

その他の羽田空港内のシャワー設備については、こちらをどうぞ。
羽田空港でシャワーを浴びることができる場所

 

羽田空港の空弁「日本ばし大増・たけのこごはん折詰(2019)」

2019/04/03
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの「空弁工房」様で入手した、こちらの季節限定空弁です。

「たけのこごはん折詰」1350円(税込)
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製造元は、東京都荒川区の日本ばし大増様。
羽田空港のみならず、首都圏各地のデパ地下などでも販売されていると思われます。
春の到来を感じさせてくれる、ほのぼのとしたデザインの化粧紙です。

では早速開梱。
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2段式のお弁当になっています。
ゴージャスですねえ。
タケノコの爽やかな香りが立ち込めます。

「おしながき」も同梱されています。
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一品ずつ食材を確認しながら頂きましょう。

まずは下段のごはんの部から。
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タケノコご飯はやさしい味わい。
ご飯の中にも、細かく刻まれたタケノコが入っています。

続いて上段のおかずの部。
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フキと里芋の煮物や、ひじき、サーモントラウトの味噌漬焼きなどなど。
ほどよく味が染みていて、どれも美味しい。
あっさり系のおかずが多く食べやすいです。
見た目も「桜」や「緑」を意識した感じになっていて、春の到来を感じさせてくれます。

というわけで・・・。
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期間限定のお弁当「たけのこごはん折詰」のご紹介でした。
日本の春を感じながら、暖かい展望デッキで頂くのがオススメです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

リニューアルオープンした「天然温泉平和島」から早朝の羽田空港へ行ってみた2019

2019/03/30
新元号が「令和」に決まった2日前のこと・・・。
あの「天然温泉平和島」が、全面リニューアルオープンしたとの情報をキャッチ。
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2019/01/15~2019/03/27の間、全館を閉店して大規模な改装工事を行っていたとのこと。

リニューアルされるかなり前に利用したことがあります。
天然温泉平和島から早朝の羽田空港へ行ってみた2014

羽田空港への送迎バスを運行していて、羽田空港の深夜・早朝便の利用時に便利な天然温泉施設です。
今回のリニューアルによって、どう快適になったのか。
その様子を探るべく、(羽田には用はないけど)オープンして間もない最初の週末に訪れてみました。

この日の夕方にやってきたのは・・・。
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京浜急行「平和島駅」の平和島オートレース場(ビッグファン平和島)行きののりば。
ここから、ほぼ10分おきに平和島温泉行きの100円バスが出ています。
(JR大森駅からもシャトルバスがあり。詳細は公式サイトをご参照のこと)

バス停の場所はこちら。
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改札を出てから左、高架の大通りが見える方に出てすぐです。

乗るときに100円を投入して車内へ。
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ボートレースのオヤジと共に、スーツケースを携えた外国人女性旅行者2名も乗車。
では出発~。

直行バスに乗ること4分ほどで・・・。
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「ビッグファン平和島」の近くに到着。
競艇おやじは「平和島劇場」なる外向販売所へ。
私とスーツケース女子は「ビッグファン平和島」の2階の「天然温泉平和島」を目指します。

そして到達!
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おお~。
入口も、和モダンな感じに変わましたね。
新装開店の花輪が沢山あって華やかでした。
この日(3/30土)は、リニューアルオープン後の最初の週末ということで、ご近所のファミリー客中心に賑わっていました。

前回(2014年)は無かった設備その1。
HND2012MAYA450R
大量のスーツケースロッカーが登場。
預け入れるのに100円が必要ですが、取り出すときに戻ってくるとのことなので、実質0円。
館内にスーツケースの持ち込みは不可とのことなので、受付の前に預けましょう。

この日は、羽田空港への送りバスつきの「Flightコース 3:00AM発」を公式サイトから事前に予約しておきました(羽田空港には用はないけど・・・)。
滞在は18:00から可能で、料金は3700円。
入館料や深夜料金、羽田空港へのバス代も含まれています。
ホテルに宿泊するよりも、お安く一夜を過ごすことができます。

では、順に施設内を見ていきましょう。
(施設内は撮影自粛のため、以下パンプレットの写真を引用)

受付

まずは受付で「Flightコース」を予約している旨を告げます。
料金は後払い。
追加料金を払えば、岩盤浴やプレミアムラウンジ(後述)の利用も可能。
歯ブラシセットとシェーバーを貰えます。
バーコードと鍵付きのリストバンドをもらい、館内へ。
自動改札を抜けた後にも受付があり、そこで館内着とタオルの入ったバッグをもらいます。

ロッカールーム

館内着をゲットした後は、男女別のロッカールームへ。
ここもリニューアルされたのか、明るくキレイになってました。
ドライヤーもあり。
濡れた小さいタオルは交換してもらえるらしい。

お風呂場

メインの浴槽は改装前とほぼ同様でした。
onsen
実物はもう少し年季が入っています(笑)。
ドライサウナは新しくなった印象。
天然温泉の泉質は、以前と同様に「含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)」。
やや茶褐色のしょっぱいお湯です。
溶存物質総量22.89グラム/リットルの濃ゆいお湯で、よく温まります。

リラックスラウンジ(無料)

リニューアルされて、以前よりも広く、新しくなった印象。
relax
各リクライニングチェアにテレビあり。
無料Wi-Fiも使えます。
「いびきスペース」や「女性専用スペース」もありました。
土曜の夜は、ほぼ満席に近かったですが・・・。

マンガがいっぱい

通路やリクライニングスペースの本棚には漫画がいっぱいありました。
およそ10000冊ものコミックや雑誌をご用意とのこと。
マンガ好きな方にはウレシイですねえ。

岩盤浴ラウンジ(有料)

今回のリニューアルで新設された目玉のエリア。
ganban
ただし、入場するには追加料金500円が必要です。
(2019/4/26まではお試し価格で350円)

通常の館内着とは別に、岩盤浴用の茶色いウェアが貸し出されます。
岩盤浴エリア以外では、通常の館内着に着替えてくださいとのこと。
汗だくになるので、確かにそうしたほうが衛生的かもです。

温かい飲み物(コーヒー、紅茶など)が無料で頂ける他、横になれるベッドや、フニャフニャのビーズクッション等が設置されていて寛げます。
あちこちにコンセントがあって充電できるのもウレシイです。
女性専用エリアもあり。
岩盤浴の営業は10:00~22:00まで。
それ以降は、ラウンジスペースのみ無料エリアとして開放されます。

ロウリュウもあるよ

ロウリュウ(フィンランド式高温蒸気浴)は、1日4回(11:00/14:00/16:00/20:00)実施。
岩盤浴エリア内で行われますので、参加するには別途岩盤浴料金が必要です。

ロウリュウのサウナルームは、40人ぐらいが入れる大きな円形のサウナ室でした。
loyly
若者2人組が、大きなうちわを使って、一生懸命熱波を作っていました。
かなりハードなお仕事です。
眼球が曇るほどの強烈さはないものの、しっかりと発汗できました。
ミントのアロマの香りで、喉がスースーして気持ち良かったです。
たっぷり汗をかいて、美味しいビールを頂きましょう。

プレミアムラウンジ(有料)

以前からある有料のラウンジ。
premium
3時間500円、深夜フリータイム(20:00~10:00) 1500円の追加料金がかかりますが座席を占有できます。
女性専用ルームもあり。
ラウンジ内は思ったよりも薄暗いですが、各席に読書灯があり。
もちろん各席にコンセントも完備。
必ず「いびき」をかく人がいるので、耳栓を用意してくることをオススメします。

レストラン「ゆらり」

改装前と場所は同じですが、内装はリニューアルされた印象。
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タブレットで注文する方式になりました。
注文確定時に、リストバンドのバーコードをかざすのですが、読み取らせるのにやや苦労しました。

生中ジョッキ(アサヒスーパードライ)は650円より。
ロウリュウでたっぷり汗をかいた後のビールは格別です。
夜ごはんに「中落ち漬け重」800円を頂きました。
ミニサイズのおそばやうどん(450円)もあり、ついつい注文してしまいました・・・。

営業時間は11:00~23:00 (食べ物のラストオーダーは22:00、ドリンクラストオーダーは22:30)
朝食は7:00-9:00。

3:00AM発の羽田空港国際線行きバスに乗車

「プレミアムラウンジ」にて数時間ほど仮眠して、午前2時半ごろ起床。
お会計を済ませると・・・。
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お店の前の道路に3:00AM発のバスが待っていました。
ね、ねむい・・・。

羽田空港への送迎バスの時刻表は、公式サイトをご確認のこと。

20人ぐらいが乗れる小型のバスでした。
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大きな荷物は車内前方のスペースに置きます。

お客さんは8人ぐらいで、5人は中華系のお客さんでした。
HWJ2012MAYC011R
3:00AM発ですが、2:52AMごろに全員揃ったようで、早めに出発。

産業道路、環八経由で国際線ターミナルへと向かいます。
深夜なので交通量も少なく、大田区内をスムーズに疾走。

およそ15分ほどで・・・。
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国際線ターミナル1Fの玄関?に到着。
全員ここで降ります。

深夜3:10ごろの国際線ターミナルは・・・。
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夜明かしの人々で一杯でした。

そして3:15AMごろ。
HWJ2012MAYC052R
無事、出発ロビーに到着しました。

この時間に到着できれば、

  • タイガーエア台湾・台北桃園行き IT217便 (5:25発)
  • ピーチ・台北桃園行き MM859便 (5:55発)

といった、朝5時台のLCC便にも余裕で間に合います。

午前3時台に羽田空港国際線に到着したい方にとっての有力な選択肢の一つになるかと思います。

感想などまとめ

以前、リニューアル前に利用したときは、正直なところ、施設の古さが目立ちましたが、今回のリニューアルでかなり快適になりました。
これはリピートしても良いかも。
夜10時以降は、岩盤浴のラウンジエリアも開放されるため、横になれるスペースが増えたのもポイントが高いです。
女性専用エリアがあちこちにあったのも印象的でした。
あと、他人のイビキが気になる方は「耳栓」を用意してくることをオススメします。
羽田空港の深夜・早朝便利用時の前泊・後泊に是非どうぞ。

天然温泉平和島の場所はこちら。

JR大森駅と京急平和島駅から100円バス(ビッグファン平和島行き)が出ています。

詳細はこちら
天然温泉平和島公式サイト

その他の羽田空港国際線早朝便の利用方法はこちら
始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ