羽田空港国際線のお土産物屋「EDO食賓館」で空弁販売再開

2015/04/18
桜も散って、だんだん暖かくなってきましたね。
羽田空港の展望デッキでは、飛行機を見ながらお弁当を食べているファミリーの姿が多く見られるようになってきました。

で、こちらは羽田空港国際線・4F江戸小路にある土産物屋「EDO食賓館」。
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2010年の開港当時から営業を続けています。
たまには、お土産物屋にも注目してみよう、という今回の企画。

外国人旅行客の皆様は、たくさんお買い物をすると消費税が免除される制度のご案内。
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いいなー。
私も外国人になりたい。

店内にはJAPANならではのお土産がいろいろです。
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こちらは「富士山キットカット(ストロベリー・レアチーズ風味)」
キットカット・マニヤにはたまりません。

こちらは、以前の記事でご紹介した「羽田空港国際線ターミナル限定・バター&チョコクッキー」
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京急線近くのセブンイレブンだけでなく、ここでも販売していたんですね。
しかも20枚入り(500円)だけでなく、42枚入り(1000円)のビッグサイズも絶賛販売中。

で、今回の注目はこちら。
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ここ数年、国際線では販売されなくなっていた「空弁」の販売が復活しました。
さすがに国内線ほど種類は多彩ではありませんが。

かつて2010年の国際線ターミナルオープン当初、国際線でも国内線と同じように空弁を販売していました。
当時は完成したばかりのターミナルが多くのメディアで取り上げられたため、多くの「見物客」による空弁需要があったのでしょう。
が、そんな国際線ターミナルも、時間が経つにつれて、次第に見物客の足が遠のいてくることになります。
見物客ではなく、ガチで国際線に乗る人にとっては、国内線よりも厳しい手荷物検査があるし、荷物は多いし、機内食が出たりするので空弁の需要が少ないわけです。
そのため、ここ数年の間、国際線ターミナルでは空弁は販売されなくなってしまったのでした。

そんな中、突然の空弁販売の復活。
なぜゆえに?
たぶんですが、「気候が温かくなってきて国際線の展望デッキでお弁当を食べる人が増えてきた」ということなんでしょうかねえ。
あと最近は、2014年3月にオープンした国際線の多目的ホールでコンサートなどが行われたりして、飛行機に乗る以外の目的で空港を訪れる人々が増えている印象を受けます。
そんな人々の空弁需要が高まってきたのかもしれません。
(個人的には香港エクスプレス航空のような機内食が出ないLCCの搭乗口近くで空弁を販売してほしいです・・・)

以上、羽田国際線と空弁に関するどうでもいい考察でした。