羽田空港国際線の空弁「東京のり弁ドッグ」が国際線の茶寮・伊藤園に降臨の編

2018/08/31
こちらは羽田空港国際線4F広小路の「茶寮・伊藤園」様。
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最近になって、24時間営業になった甘味処です。

何気なくメニューをチェックしていると・・・。
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ん?
「東京のり弁ドッグ」?
なんぞこれ(笑)。

「のり弁」でありながら「ドッグ」って。
一体、ご飯なのか、パンなのか。

Google先生で調べてみたところによると・・・。
羽田空港国内線第1ターミナルの保安エリアにて、2018年のはじめごろから目撃されている話題の食品らしい。
そんなものがあったとは、知らなかった・・・。

「東京のり弁ドック ドリンクセット」 600円(税込)。
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気になって夜も眠れないので、衝動的に購入してしまいました。
ドリンクは、香りぜっぴん煎茶、ほうじ茶、抹茶入り玄米茶の中から選べます。
出国前エリアのお店なので、飛行機に乗らない人でも購入できるのがありがたいところ。

ちなみに「東京のり弁ドッグ」単品だと450円(税込)。
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製造元はなんと、あの安心と信頼の日本エアポートデリカ様でした。
羽田空港の主力空弁メーカー様が「のり弁ドッグ」を引っ提げて、ついに国際線に殴り込みをかけてきました!

おしゃれなデザインの化粧紙によると・・・。
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「こだわりののり弁がカジュアルになりました!」
とのこと。

では、パッケージをオープン。
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やや小ぶりなお惣菜パンみたいな感じです。

恐る恐る内容物を解析。
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ご飯は入っていないようです。
そりゃそうか。

  • 白身魚フライ
  • レンコンきんぴら
  • 明太子
  • 海苔
  • 竹輪磯部揚げ
  • おかか

の姿を視認。
要するに、のり弁の具材をパンに挟んだサンドイッチ、ということのようです。

うーん、どんな味なんだろ、と思いながら、実食。

「白身魚」部分は、タルタルソースとあいまって、普通のお惣菜パンな感じ。
が、中央付近に差し掛かると、サクサクした「レンコンきんぴら」の斬新な風味が広がります。
おお、これは新食感。
そこに「明太子」「海苔」の味が加わり、
「まさにこれは海苔弁当のパン・バージョンやぁ!」
てな感じでテンションが上がりました。
お弁当屋さんも、いろいろ考えますねえ。

具材そのものの意外性に加えて「東京のり弁ドッグ」というネーミングも絶妙です。
(「のり弁」を知らない海外の人にはほぼ理解不能と思われますが)
ご興味のある方は、話のネタにぜひどうぞ。

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