羽田空港第1ターミナル5F「KIHACHI」の跡地に「AVION」オープンの編

2018/01/19
新規開店シリーズです。
こちらは羽田空港第1ターミナル(JAL側)の5F。
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最近になって、ここに新店舗「AVION」がオープンしました。

2021/06/29追記:
第1ターミナル5FにあったAVIONは、この後3か月ほどで閉店し、2018/12/20より「LDH Kitchen」がオープンしました。

以前は「エアターミナルグリル・キハチ」だった場所です。
先代の「キハチ」は2017/12/31をもって閉店したとのこと。
気がつかなかった・・・。

「キハチ」の設備をほぼそのまま残す形で「AVION」に引き継がれたようです。

先代の「キハチ」時代には、第1ターミナル最高額カレー「揚げたてカツカレー」を食べに行ったことがあります。
羽田空港最高額カレーはどこのお店?TOP4を実食してみたの編

「AVION」には「揚げてカツカレー」はありませんでしたので、上記の記事を更新しなければなりませんね・・・。

で、話を元に戻しまして。

「AVION」の店頭には「昭和40年頃のアビオン」のカラー写真がいくつか展示されています。
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昭和40年頃といえば、国際線も飛んでいた頃の旧羽田空港ターミナル時代。
そんな昔からある羽田空港の老舗洋食レストランなのだそうな。

第2ターミナルの出発階2Fと、第1ターミナル地下1階には、以前から「AVION」があるので、このお店が3店舗目ということになります。

店頭には「昭和のAVIONの人気メニュー」があり。
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「当時のレシピ」とのこと。
メニューが色々あって迷う・・・。

では店内に突入。
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「キハチ」時代と、ほぼ同じの店内。
椅子が新しいのに変わった・・・かな?

窓の外には・・・。
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A滑走路と国際線ターミナルを望むことができます。
飛行機を見ながらお食事ができるという絶好のロケーション。

今回選んだのは「クラッシック・ビーフカレー」1500円。
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カレーがセパレートされているところに高級感を感じます。

カレールーの中は・・・。
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スプーンで探ってみると、大きな牛肉がゴロゴロと入っているのが分かります。

付け合わせの福伸漬けとらっきょうもあり。
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シャキシャキしていて、スッキリとした甘さ。
こってりカレーとの相性がバツグンです。

では、カレールーをライスの上に全投入させて頂きます。
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かなりドロッとしています。
湯気と一緒に美味しそうなカレーの香りがぷうんと漂ってきました。
これはタマラン。
このカレーを投入する瞬間のワクワク感が、セパレート型カレーの醍醐味ですね。

カレーはコクのある上品な甘口。
柔らかい牛肉がほろほろと口の中でほぐれて広がっていきます。
辛さはほとんどないので、小さなお子様でも安心して食べられそうです。
タマネギ等の野菜類以外にも、色々な隠し味が入ってそうな奥深~いお味のカレーでした。

お会計のあとは、同じ第1ターミナル地下1Fにある「カレーダイニング・AVION」の様子を見に行ってみました。
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こちらの地下1Fのお店が5Fに移転したのかと思いきや、引き続き営業中でした。
こちらでは「クラッシック・ビーフカレー」は1540円。
何故地下の方が40円お高いのは謎・・・。

昭和の頃の羽田空港から今に伝わる「伝統のカレー」を体験してみたい方は是非どうぞ。