羽田空港の空弁「佐藤水産・北海道いくら味くらべ丼」

2017/09/09
今回ご紹介する羽田空港空弁は、第1ターミナルの空弁工房様で入手した、こちらの海鮮系空弁。

「佐藤水産・北海道いくら味くらべ丼」 1150円
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製造元は北海道千歳市の佐藤水産鮨様。
以前にご紹介した「佐藤水産・四大サーモン食べくらべ弁当」に次ぐ、食べ比べシリーズ第二弾(と勝手に解釈)。
北海道から空輸されたと思われる新鮮ないくらを堪能できるという贅沢な空弁です。
「塩いくら」と「醤油いくら」の2種類の味を比べられるという趣向。
今まであまり見かけなかったので、新商品なのかもです。
佐藤水産様のお弁当は種類が多くて、なかなかコンプリートできませぬ。

外側の箱を除去してみると・・・。
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色鮮やかな海鮮丼の具材たちが姿を現します。

お召し上がりまで2時間以上かかる場合は・・・。
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保冷剤を入れて頂けます(無料)。
これはウレシイ心遣い。

さてさて「醤油いくら」のほうは、別途トレイに盛られています。
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一方の「塩いくら」は既にご飯の上に盛り付けられていました。
汁っぽい具材は、ご飯の上に長時間乗せられないということなんでしょうかね。

自分で「醤油いくら」をご飯の上に盛り付けて、いくら丼の完成。
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新鮮ないくらのプチプチ感がたまりません。
あっさり系の塩いくらと、しっかりとした醤油風味の醤油いくらの違いを食べ比べできるのが面白いです。
量はやや少な目ですが、空弁としては標準的な分量です。
甘めの錦糸卵がアクセントになっていて、ガツガツといただくことができました。
イクラマニアな方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港第2ターミナル「ソラシドマルシェ」にて九州のマスコットキャラクター色々の編

2017/09/10
この日、羽田空港第2ターミナル(ANA側)5Fの屋内展望デッキに行ってみると・・・。

おっ、何かやってる。
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「ソラシドマルシェ」とのこと。
「マルシェ」はドイツ語で「市場」のこと。
フランス語の「前進」ではありません。
ソラシドエア(旧スカイネットアジア)の就航15周年を記念して、就航先の九州各地の観光PRと特産品の販売を行うイベントのようです。
そういえば、ソラシドエアて一度も乗ったことがない・・・。

入場しようとしたときに・・・。
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ソラシドエアのチラシとうちわと共に、南島原のそうめんを頂きました。
島原ってそうめん作ってたんですねえ。
初めて知りました。
もらってウレシイけど、家にそうめんを茹でる道具がない・・・。

ソラシドエアの就航先は九州がメインということで・・・。
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九州各地の特産品を絶賛販売中。
かなり沢山の人々で賑わっていました。
「紅茶梅酒」はご好評につき、既に売り切れとのこと。
その他、九州の地酒やオツマミになりそうな漬物等々いろいろあり。
地方特産品マニヤにはたまりません。

ソラシドエアのブースでは・・・。
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恒例の?お子様にCA様やパイロットの制服を着せて記念写真が撮れるコーナーがあり。
ANAやJALのは見たことがありますが、ソラシドエアのコスプレコーナーは初めてみました。

ステージ横には1/20スケールのモデルプレーンがあり。
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「がんばろう九州」特別塗装機のボーイング737-800(JA807X)でした。
結構デカくて迫力あります。

ステージでは、出展している各地のPRコーナーが行われていました。
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これは熊本県上天草市の観光PR中。
マスコットキャラクターは「上天草四郎君」。
特技は「お祈り」(笑)。

その他にも数体のゆるキャラが集合。
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こちらは大分県国東市の「さ吉くん」。
国東半島に太古の昔から済む妖精で、推定年齢1000歳という設定とのこと。
でもこれ妖精・・・なのか?

こちらは大分県杵築市の「きつみん」。
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あたまは、杵築市の特産品であるみかんの形をしています。
写真では見えませんが、後頭部に特産品のシイタケのちょんまげがついています。
マスコットキャラクターを通じて、市の特産品を全国に知らしめようという作戦。

こ、これはw
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長崎県南塩原市のゆるキャラ「ベイガ船長」。
身長3.5メートルとのことで、頭が天井スレスレです。
日本一身長が高い歩行可能なゆるキャラとのこと。
で、でかい。

通路側から見ると、頭が見切れてしまいます。
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デカすぎるやろー。
でもデカイだけのことはあって、インパクト大です。
それにしても、よくここまで運んで来れましたね・・・。

というわけで、美味しいものとゆるキャラとソラシドエアで、賑やかに盛り上がっていた「ソラシドマルシェ」でした。
今度は是非、九州にも旅行に行ってみようと思います。

羽田空港国際線4F・おこのみ横丁の「浅草・梅園」閉店の編

2017/09/09
先週の羽田空港国際線4F「おこのみ横丁」。
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テイクアウトのお店が立ち並んでいて、いつも人々で賑わっているゾーンです。

その一番奥のエリアに通りがかったところ・・・。
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あれ?閉店?
ここはかつて甘味処「浅草梅園」があった場所。

いつものごとく貼り紙を確認。
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貼り紙によると・・・

「浅草梅園」は勝手ながら平成29年8月31日を以て閉店いたしました。
長らくご愛顧賜りまして、誠にありがとうございました。
今後ともご高配賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

とのこと。

この「浅草梅園」は、2014年8月の「はねだ日本橋」エリア開業の時から出店していた、オリジナル店舗の一つでした。
「おこのみ横丁」全6店舗の中で最大の店舗面積を誇り、唯一「客席」を備えていました。
開店当時の様子はこちら。
羽田空港国際線・おこのみ横丁にオープンした「浅草・梅園」でお雑煮を食らうの編

2015年3月には、のちの看板商品となる「どらソフト」の開発に成功。
どら焼きの生地を使ったソフトクリーム、という独創的なアイデアで話題を集めました。
羽田空港国際線・梅園の「どらソフト」
発売当初は1個300円でしたが、その後すぐに400円に値上げ(←余計な情報)。

そして開業からちょうど3年目を迎えた今回、閉店となりました。
いつか食べようと思っていた「茶そば」を食べられずに終わってしまったのが、唯一の心残りです。

少し前に、パン屋の「木村屋」様も閉店してしまったので・・・。
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「おこのみ横丁」は全6店舗中2店舗が閉店中となっています(2017/09/09現在)。
果たして次はどんなお店が入店するのか、楽しみに待つことにしましょう。

羽田空港の空弁「肉の万世・ヒレかつサンド」

2017/09/06
今回ご紹介する羽田空港空弁は、羽田空港第2ターミナルで入手した、こちらのカツサンド系空弁。

「肉の万世・ヒレかつサンド」 650円(税込)
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製造元は、東京都千代田区の株式会社万世様。
かなーり前にご紹介した「肉の万世・万かつサンド」「肉の万世・ハンバーグサンド」と同じ系列の商品になります。
久しぶりのカツサンド系空弁のレポートです。
カツサンド系空弁は、似たようなのが沢山あって、どれがレポート済みなのかよく分からなくなってきました・・・。

蓋をオープン。
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まずはお手拭きが登場。
サンドイッチ本体は紙のようなもので包まれています。

さらにその紙をオープン。
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ひれカツサンド本体が姿を現しました。
全4切れ入り。
ソースのいいにおいが漂ってきます。

では、いただきまーす。
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お肉がやわらかい!
冷えていても、ふんわりとした歯触りのひれカツに驚きです。
明らかに普通のカツとの違いが感じられました。
その柔らかいヒレカツと、特製ソース、しっとりとしたパンが、お口のなかで美味しく混ざり合います。
ソースのお味がやや濃いめなので、無性にビールが欲しくなりました。
出発前に上質なカツサンドを味わってみたい、という方にお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港・旧国際線ターミナル跡地付近で何やら工事が始まった?の編

2017/09/02
8月のある日、羽田空港第2ターミナルから空港内無料巡回バスで移動していたところ・・・。
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今まで野原だった旧国際線ターミナルの跡地を掘り起こして、何やら工事が始まった様子。

以前の記事でお伝えしたように、2020年の東京五輪に向けて、羽田空港第2ターミナル(ANA側)を増築して国際線にも対応させたり、国内線と国際線を結ぶトンネルを掘る計画等があります。
この工事がそれと関係があるのかどうかは不明・・・。

ちなみに、こちらのTraicy様の記事によると、この計画が実行されると、第2ターミナルも国際線の機能を持つようになるため、今の国際線ターミナルの名称を、2020年3月末を目途に「第3ターミナル」に名称変更する予定なのだとか。
元ネタは国土交通省の「平成30年度国土交通省予算概算要求概要」ページの「航空局」の pdf ファイルの P.3 を参照。
「国際線ターミナル」の名称のままだと、将来第2ターミナルに出来る国際線から乗るお客さんが、間違って「国際線ターミナル」に来てしまうことを配慮したのでしょう。
むう~なるほど、そう来ましたか。

するてえと・・・。
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この「国際線」の表示が「Terminal 3」に変わるのかしら?

モノレールや京急の駅名にも「国際線」という文字が使われているので・・・。
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駅名も変えるとなると、影響範囲が広そうです。
まあ、あと2年以上あるので、どうにかなりそうですが。

じゃあ、国際線の展望デッキのこの「Tokyo International Airport」の表示も変更?
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イヤイヤ、これはターミナルの名前じゃなくて、空港の名前だからこのままでいいのかも。
一体、どこがどのように変わるのか注目です。

というわけで、いよいよ2020年に向けての動きが始まり、ますます目が離せなくなる羽田空港でした。

羽田空港国際線にてサッカー日本代表・ロシアW杯出場決定の編

2017/08/31
サッカー日本代表、ロシアワールドカップ出場決定!
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ヤッター!\(^o^)/
おめでとうございまする。

で。
それが羽田空港国際線と何の関係があるのかというと・・・。

8/31(木)の夜の羽田空港国際線4F「TIAT SKY HALL」では・・・。
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サッカー日本代表のロシアW杯アジア最終予選「日本 vs オーストラリア」のパブリックビューイングを実施。
しかも飲食物の持ち込み可能。
なんて素敵な企画なんでしょう。
この試合に勝てば、ロシアW杯本戦への出場が決まるという重要な1戦です。
これは是非とも見に行かねば!ということで、仕事をそっちのけで羽田空港国際線までやってきたのでした。

TIAT SKY HALLに到着したのは、午後8時前。
もうすでに前半戦が始まっています。
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え?立ち見の人がいるの?
入れるかな・・・。

なんと会場内は満員御礼。
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国際線の公式Facebookなどで事前に告知していたせいか、予想以上に賑わっています。
勤務を終えた空港関係者の皆さまの他、スーツケースを携えた旅行者の方やご近所の方々(推測)で一杯です。
スコアはまだ0-0。
皆さん食い入るように試合に見入っています。

マス・コミュニケーションの皆様もいらっしゃいました。
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実際にスポーツニュースで採用されるかどうかは、お客さんのリアクションの取れ高次第です。

会場の後方では・・・。
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なんと冷たい缶ビール、チューハイ、ソフトドリンクの販売コーナーがあり。
細かく稼ぎにきましたねえ。
前方の椅子に座って見ている人々にも、売り子さんが売り歩いていたりと、まるで野球場のような状態。
やはりお酒が買えるとなると、いやがおうにも盛り上がります。

・・・と、前半41分。
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長友のクロスに浅野があわせて先制ゴール!
大人しかった会場が、一気にヒートアップして大盛り上がりです。
やっぱり大勢で見ると楽しい♪

前半は1-0で日本リードのまま終了し、ハーフタイム。
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TIAT SKY HALL近くの吉野家で晩御飯。
ご飯を食べずに空港に来たのでお腹がペコペコです。
ここならグラスの生ビールが280円で飲めます♪

観客の皆さまには、応援グッズを配布。
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みずほ銀行様ご提供のW杯うちわです。
記念に持ち帰ろう。

ほろ酔い気分の後半37分。
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井手口のミドルシュートで追加点!
この時も大いに盛り上がりました。
これで2-0となり、日本のリードは2点に広がりました。
これで勝利はほぼ間違いないね。

ロスタイムは3分。
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ワクワクしながら、その時を待ちます。

そして2-0のまま試合終了。
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勝利の喜びに沸く会場。
アジア予選グループBのトップでロシアW杯出場を決めました。
実に気持ちの良い勝ち試合を見ることができて、めでたしめでたし。

というわけで・・・
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日本代表の気持ちの良い快勝で、パブリックビューイングは終了。
仕事をほったらかして、はるばる空港まで見に来た甲斐がありました。
記念すべき勝利の喜びを、沢山の人と分かち合えて楽しかったです。
24時間オープンの羽田空港国際線なら、どんなに時差がある試合でもパブリックビューイングできそうですね。
今後のTIAT SKY HALLでのイベントにも期待したいと思います。