羽田空港国際線・深夜に活躍する自動床清掃ロボットの編

2015/09/05
8月の羽田深夜便新規就航の取材で徹夜で羽田空港国際線に滞在した時のこと。

時刻はAM2:00ごろ。
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早朝の始発電車や早朝出発便を待つ人々が仮眠を取っています。
羽田空港国際線が短い眠りにつくひと時。

出発階の一角に規制線が張られている様子、
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その一角で動めいている物体とは?

自動床清掃ロボットー♪(ドラえもん風に)
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ずんぐりとした地味な筐体です。
「AMANO」は、床清掃マシーンの製造・販売の他、タイムレコーダの販売も行っている会社とのこと。

このように、決められた範囲内を自動的に折り返し移動して、床をピカピカにしていきます。
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業務用ルンバ、といった感じでしょうか。
なんか近未来な感じがします。
あらかじめプログラムされて動いているだけなのか、自分で障害物を探知しているのかは不明。
ちょっと動作音がウイーンとウルサイです。

一方こちらは手動の床清掃マシーン。
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全自動のマシーンに比べるとかなり小型です。
まだ全自動の床清掃マシーンは1台のみで、大部分はこのような手動の床清掃となっている模様。
ゆくゆくは全てが全自動マシーンに取って変わられてしまうのでしょうか。
これからロボット技術を積極的に活用していこうと試行中の羽田空港国際線でした。

羽田空港第2ターミナル・「荷物自動預け機」増殖工事再開の編

2015/08/30
今年の7月に国内線第2ターミナル(ANA)側に出現した「荷物自動預け機」。
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現在35番と37番カウンター付近に12台が稼働中。
使いやすいのか、使いにくいのか。
好評なのか不評なのか。
その評判や費用対効果は不明のまま、1カ月余りが過ぎました。
私が観察している限りでは、利用者の皆様の多くは有人窓口を利用しているようで、あまりマシーンの稼働率は高くないように見えます。
まあ、初めてだと使い方とかよく分からなくて不安ですからねえ。
お盆ラッシュのときも、有人窓口が長蛇の列になっている一方で、マシーンはかなり閑散としていた場面がありました。

そんな中、上の写真とは別の場所の14番カウンター付近に・・・。
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さらに手荷物カウンター工事中区画が出現。
どうやら、お盆・夏休みの繁忙期が過ぎたのを受けて、さらに「荷物自動預け機」を増殖させようということのようです。
こちらの記事によると、ANAは羽田国内線出発カウンターに2015年度中に39台を稼働させる予定とのこと。
果たして、JAL国内線が展開する手荷物預け時間短縮サービス「JALエクスプレス・タグサービス」との戦いの結末やいかに。

羽田空港の空弁「寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司」

2015/08/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は。羽田空港第2ターミナルの「空弁工房」で見つけたこちらの空弁。

寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司 1296円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
銀座にある、ミシュランで1つ星を獲得した寿司店「とかみ」とのコラボ空弁です。
「東京名店シリーズ」空弁・第3弾とのこと。
ちなみに第1弾は「なすび亭お結び弁当
第2弾は「賛否両論 季節の二段重
です。

シンプルな包装をオープン。
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一見、色とりどりのちらし寿司に見えますが、実際は巻き寿司の上に卵焼きやレンコン、サーモンやアナゴなどの具材が乗っている感じのお弁当です。

・・・とここで、なんとお箸が入っていないというハプニングに遭遇。
そういう商品仕様なのか、たまたま入っていなかっただけなのかは不明。
空弁屋さんに戻ってお箸をもらってきました・・・。

では、そのもらってきたお箸で頂きます。
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このように、やや茶色いご飯の巻き寿司が8切れほど入っている構成。
赤酢のしっかりとした甘味と酸味が奥深い味を醸し出しています。
卵焼きの甘味と、数の子のプチプチ感や穴子などの海鮮の旨みなど、色々な味が楽しめます。
量はかなり少な目ですが、有名料理店の手の込んだ奥深い味を体験してみたい、という方にお勧めです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)