2014/10/19
空港を使わないのに羽田周辺のホテルに宿泊してみるシリーズ第6弾ぐらいの続編をお送りします。
ホテルマイステイズ羽田宿泊体験記その3・最終回(になるはず)です。
宿泊体験記その1から順番に読みたい方はこちらからどうぞ。
今回は、ホテルが運行する空港からの無料送迎バスに乗ってみたの編。
前回までのあらずじ
最寄り駅の穴守稲荷から徒歩でホテルへ向かい、日曜日の午後4時ごろホテルにチェックイン。
その後ホテル内探検&ホテル周辺散歩。
夜10時前、やおら身支度を整え、ホテルの空港送迎バスに乗ってみるために再度外出することにします。
深夜の羽田空港国際線へ
というわけで夜10時10分ごろ、ホテル最寄りの穴守稲荷駅から京急空港線に乗って2駅、羽田空港国際線にやって参りました。
出発階は深夜発の便に搭乗する人々で賑わっています。
ここからホテルマイステイズ羽田の送迎バスの最終便に乗ってホテルに戻ってみよう、というわけです。
まだ送迎バスの最終便の出発時間まで時間があるので、深夜の空港の様子を視察してみることに。
まずは到着便の案内板を激しく確認。
本日の最終の到着便は、ドーハからのカタール航空QR810便で、23:22到着予定とのこと。
予定通り到着したとしても、0時3分の京急の終電や0時10分のモノレールの終電に間に合うかどうか微妙なところです。
5F展望デッキへ。
駐機場はほぼ満杯です。
ボーディングブリッジがある駐機スポットは、一番奥から・・・
・エアアジアXのA330
・ハワイアン航空のA330
・シンガポール航空のB777-300ER
・ANAのB787-8
・ANAのB777-200ER
・ANAのB767-300ER
・ANAのB767-300ER
・JALのB787-8
・なんかJALの飛行機
でほぼ埋まっている様子。
こうして見ている間にも、どんどん国際線に飛行機がやってきます。
こちらは、午後11時前の2Fの到着階の様子。
出迎えの人々と到着の人々でごった返しています。
エミレーツの乗客を待ち構えるタクシー運転手軍団。
全員制服を着用し、ビシッとした身なりで整然と整列しています。
全員同じようにインカムをご装着なさっておられます。
映画「マトリックス」の悪者みたいでちょっと怖いです。
最終到着便のカタール航空も、定刻より少し早い23:19に到着した模様。
どうやら今夜は終電前に全便が無事に到着できたようで、よかったよかった。
深夜0時3分ごろ。
京急の最終電車が出発。
最後のお客さんは猛ダッシュで改札口へと吸い込まれていきました。
モノレールも運転終了。
はい、これで羽田に取り残されたことになります。
でも、ホテルの送迎バスがあるからダイジョウブ、というわけです
空港からホテルへの送迎バスに乗ってみる
深夜0時20分ごろ。
そろそろホテルマイステイズ羽田の送迎バス乗り場へ向かいます。
ホテルの送迎バスの乗り場は、2Fの国際線の駐車場に向かう通路の途中の「団体バス」乗り場案内から、エスカレータで降りたところあります。
ホテルの送迎バスの他にも、団体ツアー客の大型観光バスなども駐車していますので、お乗り間違えのないように。
こちらがホテルマイステイズのお迎えバス。
暗くて見にくいですが、青い車体にHOTEL MYSTAYSと書かれています。
最終便は0:25発で、事前予約は不要。(2014/10/19現在)
ドライバーさん「ホテルマイステイズ行きでーす。どーぞー」
お客さんは私一人のみ。
国内線ターミナルから来たはずですが、国内線でもお客さんはいなかった模様。
もし私がいなければ、空気を運んでいるだけになるところでしたが・・・。
これからホテルの知名度が上がってくれば、バスの利用者も増えてくると期待したいところ。
バスは14人ぐらい乗れる小型のバスです。
スーツケース置き場も多少ある模様。
深夜0時25分。
私一人の貸切状態で、時間通りにバスは国際線ターミナルを出発。
最終バスの時刻は、今のダイヤならこのままでよいかもしれませんが、2014/10/25からは香港エクスプレスが羽田0:05着のUO622便の運航を開始します。
0:05羽田着で、0:25のバスに乗るのは難しいでしょう・・・。
できれば、その時々のフライトスケジュールによって、最終の送迎バスの時刻を調整してくれるといいなあ(つぶらな瞳)。
バスに揺られる事、およそ10分ほどでホテルの玄関の目の前に到着しました。
ドライバーさんありがとー。
これなら大きな荷物を持っていても、楽々ホテルにチェックインできそうです。
深夜のホテル周辺事情
ホテル内のカフェは残念ながら夜11時に閉店しています。
寂しい・・・。
夜食にありつくには、すぐ近くにあるコンビニかラーメン屋へ行く必要あり。
ホテルの目の前の大通りを、空港と反対方向に30秒ほど歩いたところに最寄りのコンビニ「サンクス」あり。
もちろん、ここでビールとかおつまみとか購入可能。
24時間営業なので助かります。
深夜にラーメン食べたい方は、その隣のラーメン屋「伝丸」へどうそ。
こちらは夜2時まで営業とのこと。
ラーメン屋の対面にある牛丼チェーン店「すき家」は、深夜のワンオペ禁止令施行中のため、夜10時で閉店してしまいます。(2014/10/19現在)
よって、この界隈の深夜の外食はラーメン屋「伝丸」の一人勝ち状態となっています。
コンビニでビールとたこ焼きを購入して、部屋に戻ります。
ホテルの自室で頂きまーす。うひひ。
明日(月曜日)は朝から通常通り仕事なので、早々に寝ることにしよう。
・・・ところで一体、私はここで何をやっているのだろう・・・?
充実の朝食バイキングを実食してみる
あくる朝。
枕の高さが合わなくて、あまり熟睡できなかった・・・。
ホテルの朝食バイキングはAM6:00からとのことなので、朝6時ごろ起床。
ホテルで朝飯を食べてから送迎バスで羽田空港に向かい、京急に乗って会社に出勤することにします。
羽田に深夜到着して、あくる日の朝から仕事するパターンはこんな感じになるわけですね。
ちなみに、羽田に向かうホテルのシャトルバスは午前4:00から運行開始とのこと。
(2014/10/19現在。最新情報はホテルの公式サイトでご確認ください)
これなら羽田を朝6時台に出発する飛行機にも余裕で間に合います。
(ただこの場合、ホテルで朝ごはんは食べられませんが・・・)
チェックインのときにもらった朝食券を握りしめて、ホテル1FのTRAVEL CAFEへ。
朝食バイキングは、和食・洋食ともに品数豊富。
鮭と鯖の焼き魚もあり。
大根おろしや、ちりめんじゃこ、豆腐、温泉卵もありますので、和の朝食派の方も満足でしょう。
JALのラウンジではないので、明太子はありません。
洋食(ソーセージ、スクランブルエッグ、かりかりベーコン、ソーセージ)もあります。
この他にサラダバーもあります。
朝からたっぷりと野菜もとれてウレシイです。
和食と洋食とサラダを少しずつ頂きますです。
朝から下痢しない程度にお腹いっぱい食べよう!
ご飯はコシリカリ使用とのことで、美味しゅうございました。
焼き魚も、まあ、普通に美味しゅうございました。
お蕎麦とか焼きそばとかもありました。
なぜかズワイガニもあり。
かなりバリエーション豊富です。
その他にフルーツ類や、各種ジュース類、牛乳もあり。
いろいろ種類があって楽しめました。
空港への送りバスに乗ってみる
朝食をたらふく頂いたあと。
ホテルの自室でしばしゴロゴロして現実逃避したあと、会社に出勤すべく渋々身支度を整えます。
AM7:00前。
ホテルをチェックアウトして玄関前に出ると、昨晩と同じバスがすでに待機していました。
AM7;00発の送りバスに乗って、羽田
空港国際線に向かいます。
近くの穴守稲荷駅まで歩いて京急に乗ってもいいのですが、せっかくの機会なので。
バスは私の他に5,6名を乗せて出発。
ホテルJALシティ前の交差点を右にUターンして、一路羽田国際線へと向かいます。
バスの車窓から、朝のB滑走路脇の駐機場(Nエリア)に、羽田にお泊りしたエバー航空のキティちゃんジェットやキャセイの747が駐機しているのが見えました。
羽田の朝ならではの光景です。
国際線のサテライト棟が見えてきました。
とくに渋滞するはずもなく、スイスイと進んでいきます。
約10分弱で、羽田空港国際線ターミナルに到着。
ここで下車。
送迎バスはこのあと、引き続き国内線ターミナルに向かうお客さんを乗せて走り去っていきました。
さよーならー。
1Fからエレベータに乗って出発ロビーへ。
さあ、これから海外に向けて出発!
・・・と行きたいところですが、チケットを持っているわけではないので、このあと京急に乗ってしぶしぶ会社に出勤。 ヽ(`Д´)ノ
以上でホテルマイステイズ宿泊体験記はおしまい。
以下に雑感をまとめておきます。
- ホテルは最寄り駅から徒歩4分で近くて便利
- 空港への送迎バスはホテルの玄関前から空港の入口までダイレクトに運んでくれるので便利
- 24時間営業のコンビニも近くにあるので深夜でも食料や酒類の調達可能
- 夜23時でホテルのカフェが閉店してしまうのはちょっと残念
- お部屋(今回はスタンダード・ダブル利用)はそこそこ高級感があって、そこそこ広くて快適
- Wifiも快適に使えて便利
ということで、(宿泊費に納得いけば)結構いいホテルなのではないかと思いました。
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ホテルマイステイズ羽田
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