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羽田空港国際線のインナー・ブランディングのイベントに招待されるという新展開の編

2017/02/24
この日は会社を早めに抜けだして、羽田空港国際線の多目的ホール「TIAT SKY HALL」にやって参りました。
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ここで、国際線ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)様による従業員交流イベント「Be a Team!」が開催されるとのこと。

***

実は、この1カ月ほど前。
TIATの中の方から本ブログ宛にメッセージを頂いておりました。
本ブログを毎回楽しみに見てます(・∀・)とのこと。
あ、ありがとうございます(汗)。
そして何と、このTIATの従業員向けのイベントに特別にご招待いただけるとのこと。
えっ?
私、空港と旅行が好きなだけの、ただの一般ピープルですけど、ホントにいいんですかね?
はい、是非どうぞ(・∀・)とのことなので、お言葉に甘えて参加させて頂くことにしたのでした。

***

というわけで、TIAT SKY HALLの前にて担当者様と合流し、ご挨拶して会場内へ。
いやー緊張しますね~。
ご説明によると、このイベントは

  • TIATのインナーブランディング・プロジェクト「WE ARE TOKYO」の活動の一環
  • 空港で働く様々な業種の人々が一致団結して、よりよい空港を目指すための従業員交流イベント
  • 各業種の業務内容や制服を紹介するカタログが完成したので、そのお披露目会
  • ブログに掲載して頂いてもいいですよ(・∀・)

とのこと。
多種多様な業種の方々で支え合っている空港だからこそ、こうした組織の活性化のための取り組みが重要、ということなのでしょうねえ。

会場の入口にて、そのカタログを頂きました。
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結構分厚いです。

その中身は名刺入れのような感じになっていて・・・。
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エアラインのスタッフの方々のみならず、空港のイミグレ・売店や裏方の方まで、空港に関連するありとあらゆる業種の方々の制服のカードが94枚収納されています。
カードの裏には、その方の仕事道具や業務内容が紹介されています。
業務で工夫している点に他にも、空港の裏話的な内容も盛り沢山で、マニヤのみならず社会人としても参考になります。

イベント参加者の皆様は写真を撮影。
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この後の交流イベント用のカードを作ります。
このカードをお互いに交換して交流を深めましょう、という趣向。
かなり凝ってます。
しばらくすると、エアラインのCA様も来られて華やかな雰囲気になりました。

会場内のパネルには・・・。
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これまでの「WE ARE TOKYO」の活動の紹介などがあり。
過去にはクルーズ船貸し切りイベントもあったりと、かなり力が入っているようです。

「顔の部分が鏡になっている顔はめパネル」もあり。
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左下のパネルは、フィッティングの難易度がかなり高そうですが・・・。

会場内には軽食類や飲み物もご用意。
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ありがたき幸せ。
参加者の皆様も、飲食しながら楽しくご歓談されていました。

ステージ上では、シルエット・クイズなどのイベントあり。
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シルエットだけだと、誰なのか殆んど分かりません(笑)。
こちらも盛り上がっていました。

この後の「交流イベント」で、何名かの方とお話をさせて頂きました。
本ブログをご覧になっているTIATの方も沢山いらっしゃるとのことで、嬉しいような恥ずかしいような・・・。

イベント終了後には、参加者にオリジナルTシャツをプレゼント。
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これはメチャ嬉しいです。
白・黒の2種類があり、それぞれS,M,L,XLの4サイズが選べるという親切。
丁度、自宅で寝巻に使っていたTシャツがヨレヨレになっていたところなので、ありがたく使わせて頂きます。

1時間半ほどのイベントでしたが、日常では経験できない貴重な体験ができて、とてもよい刺激を受けることができました。
TIATスタッフの皆様には、親切なご説明や色々なお心遣いを頂き感謝です。
今後とも本ブログは、引き続き今まで通りマイペースで続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

羽田空港でクリスマスイベントいろいろの編2016

2016/12/26
クリスマス3連休の羽田空港の各ターミナルでは・・・。
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今年も様々なイベントが盛りだくさん。
ついこの前、クリスマスイベントをやったばかりのような・・・。
月日が経つのは本当に早いものです。

羽田空港の各ターミナルを、サンタクロースの御一行様が練り歩き。
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一緒に記念撮影ができたり、プレゼントのクッキーを頂けたりで、特にご家族連れにご好評の様子。

羽田空港国際線4F江戸舞台では・・・。
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毎年お馴染みのJALベルスター様によるハンドベル演奏が行われました。
今年はハンドベル演奏に加えて、ステップを踏むなどの振り付けもありでした。
後ろで見ていた外国人のお客さんも「Amazing!」って言っておられました。

同じく国際線ターミナルの5Fでは・・・。
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記念撮影ができるクリスマスの装飾が登場(12/25まで)。

第2ターミナル5Fでは・・・。
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ANAのオーケストラの皆さまによる演奏で盛り上がりました。
例年以上にお客さんの数がすごいことになっています。
センターを務めるバイオリニストの方が、去年までの眼鏡のお兄さんから大美人の女性にバトンタッチ。
エレガントな演奏で素晴らしかったです。
「情熱大陸のテーマ」が毎年盛り上がりますねえ。

この他にも、国内線の各航空会社と空港のスタッフ様合同の「ALL HANEDA」によるクリスマス・ソング合唱などなど・・・。
去年以上に色々な催しが盛りだくさんでした。

というわけで・・・。
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今年も存分にクリスマス気分を楽しめた羽田空港でした。

そして、年明けの1/1~1/3は・・・。
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今年も「新春はねだ江戸まつり」開催とのこと。
お正月も羽田空港へ是非どうぞ。

2015年の様子はこちら
羽田空港のクリスマス2015

羽田空港国際線・羽田に居ながらにしてフィリピンを体験。フィリピンフェア2016

2016/07/30
梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏が到来した羽田空港。
この今月最後の週末に羽田空港国際線で開催されている催し物がこちら。

「フィリピンフェア」
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「TIAT WORLD CULTURE EVENT」の一環とのこと。

羽田空港国際線(TIAT)では、就航先の国を紹介するイベント「TIAT WORLD CULTURE EVENT」が、毎年地味に行われています。
私の知る範囲では・・・

が過去に行われました。
飛行機に乗らなくても、空港に行っただけで海外に行った気になれるという素敵な企画です。

今年はフィリピン国交正常化60周年ということで、フィリピンフェアが行われることになったのだとか。
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4F江戸小路から5Fにかけて、さまざまなアトラクションや展示が待ち構えています。
フィリピンにはまだ行ったことがないので、どんなところなのか興味深し。

まずは、アイスクリームのカラフルな屋台が登場。
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フィリピンでよく見かけるものなのだそうな。
インドネシアの移動式屋台「ワルン」に似ています。
こういう庶民的なモノがあると、グッと引き付けられます。

こんなような記念撮影コーナーもあり。
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フィリピンといえば、セブ島に代表される美しい海、ですよねえ。

フィリピンの観光PRの立て看板の数々。
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なぜか「Davao」推しです。

お好み横丁も「Davao」推しです。
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フィリピン・ダバオの美しい風景の写真が展示されています。

キレイな海だけではなく、山や渓流など色々な見どころがあるようです。
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いかん、だんだんフィリピンに行きたくなってきた・・・。

江戸舞台では、フィリピンのダンスや楽器演奏などなど。
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秋元才加さんのトークショーもあり。
お母さんがフィリピン人というつながりなのだそうな。
マニヤックなオススメ・スポットなどの情報があり、楽しめました。

「カダヤワン祭り」のフィエスタ・パレードもあり。
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ケチャケチャケチャ・・・♪
羽田日本橋をフィリピン衣装の人々が練り歩きました。

5Fお祭り広場では「バンブー・ダンス」体験が可能。
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ガチーンと、挟まれたら痛そうです。

その他に、お祭り広場近くでは、ささやかながらフィリピンの物産展も開催。
記念に筆者好物のマンゴージュースを購入。
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家に帰って、よく冷やしてから頂くことにします。
日本に輸入されているマンゴーの多くはフィリピン産なのだとか。

そして恒例の観光案内のブースもあり。
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フィリピン各地の観光案内パンフレットを入手可能。
フィリピンの観光関係っぽい方や、フィリピン人っぽい方もいらっしゃいました。
旅行ガイドブックには載っていないようなマニヤックな情報も入手できそうです。
フィリピン・マニヤには、たまりません。

フィリピン航空のBカウンターを何となく見に行ってみます。
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ちょうど15:20発のマニラ行きPR421便の搭乗手続きが行われていました。
フィリピンに行きたくなったら、ここで航空券を購入してマニラへどーぞ。

羽田からフィリピン・マニラへは所要約4時間30分で、

  • フィリピン航空が1日2便
  • ANAが1日1便

の合計1日3便が運航中です。(2016/07現在)

というわけで、飛行機に乗らなくてもフィリピンを体験してみたい、という方は羽田空港国際線へどうぞ。
この「フィリピン・フェア」は7/31(日)の19:00まで。

羽田空港国際線・羽田フェア2016~世界とつながる2日間~体験記の編

2016/03/19
春の3連休初日、いかがお過ごしでしょうか。
羽田空港国際線では、3/19(土)と3/20(日)の2日間、「羽田フェア2016~世界とつながる2日間~」と題するイベントを、突発的に開催中。
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去年こんなのやってたっけ?
初めて目にするイベントです。
税金対策?なのかどうかは不明。

メインステージでは、マジックショーや雑技、トークショーを開催。
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この「羽田フェア2016」、国際線ターミナルのサイトで告知されたのは、ほんの数日前でした。
それでも結構お客さんが集まっています。

この時のトークショーは元NHKアナウンサーの住吉美紀さんと、フィギュアスケーターの村主章枝さん。
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住吉さんは、桃色の和服姿でおキレイであらせられました。
2回目のトークショーは、住吉さんと柔道家の野村忠宏氏。
「旅」をテーマにしたエピソードを色々と聞くことができました。
意外とお客さんが少なくて、余裕で座って観ることができました。
3/20(日)はルー大柴氏、村主章枝さん、大林素子さんご登場とのこと。

はねだ日本橋下の生のサクラが満開。
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ここは多くの人々で賑わっていました。

モスバーガー隣の「TIAT SKY HALL」
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こちらでは、

  • WORLD FOOD MARKET
  • 羽田ショートフィルム・フェスティバル
  • 羽田ナイトカジノ体験

を開催。

「WORLD FOOD MARKET」は、ホールの入口で終日開催。
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羽田から就航している世界各国の料理が楽しめるという趣向です。

  • シンガポールのチキンライス
  • ベトナムのバインミー
  • オーストラリアのミートパイ
  • インドネシアのスマトラカレー
  • ハワイのロコモコ
  • イギリスのキャロットケーキ

などなど。
規模はやや小さめで地味なカンジですが、色々な国の料理が見られるだけでも、少しだけ旅行気分に浸れます。
お会計は、先に受付で食券を購入してから、お料理と引き換える方式。

昼ご飯にシンガポールの「チキンライス 900円を購入。
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結構大きな器で重たいです。
今回販売されたお料理の中で、いち早く売り切れになっていた人気商品です。

蓋をオープン。
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お米にタイ米を使用しているところが本格的。
チキンもたっぷり入っていてボリュウミーです。
冷えているのは致し方ないものの、ちょっと味が薄いような・・・。

夕食に頂いたのは、ベトナム代表バインミー。
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ベトナムは、かつてフランスの植民地だったこともあり、フランスパンのサンドイッチのレベルが高いのです。
このバインミーも、しっかりとした歯ごたえがあり、甘酸っぱい野菜類が挟まっていて美味。

TIAT SKY HALL内部では「羽田ショートフィルム・フェスティバル」が行われています。
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映画を見ながら、世界各国のお料理を頂くこともできるという、なかなかイイ企画。
ショートフィルムなので、あまり時間がなくても気軽に楽しむことができます。
このときは人の命を題材にした感動ストーリーの数々が上映されていて楽しめました。
3/20(日)は「Love」と「Laugh(笑い)」を題材にしたショートフィルムが上映されるとのこと。

午後4時を過ぎると、このTIAT SKY HALL内はカジノに変わります。
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こちらが「羽田ナイト・カジノ体験」。
無料で本場のカジノの雰囲気を味わえるという企画です。
もちろん現金を賭けることはできません。
たとえボロ勝ちしたとしても、特に賞品もナイです。
あくまでも、カジノのルールを教わって、雰囲気を体験することができる、という趣向とのこと。
そのかわり子供でも入場可能。

入口で入場整理券をもらって、実際に体験してみることに。
カジノ台は、マカオでもおなじみの「大小」「バカラ」をはじめとして、「ブラックジャック」や「ルーレット」など色々です。
バニーガール姿の女性のディーラーさんもいてドキドキ。

マカオのカジノで中国人たちが熱狂していた「バカラ」をやってみました。
カジノ台やチップは本物を使用しているので、かなりリアルな感じ。
ディーラーの方に、カードの引き方など細かいルールを日本語で解説してもらえて、興味深かったです。
マカオのカジノだと、オバチャンのディーラーに広東語で怒られたりしますからねえ・・・。

こんなような冊子も配っていて、結構お金がかかっています。
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カジノのルールが分かりやすく説明されています。
久しぶりに、カジノをやりにマカオに行きたくなってしまった・・・。

この他にも「羽田国際線ターミナル・ナゾトキラリー」なるクイズ大会もあり。
頭脳クイズと、ターミナル内の随所に設置されたアイテムを手掛かりに回答を記入し、受付に提出すると景品が貰えるというもの。
私も挑戦してみましたが、結構難しくてギブアップ・・・。
かなり手ごわいです。

と、いうわけで、この「羽田フェア2016」は、2016/3/19(土)~3/20(日)の2日間の開催。
この3連休ヒマしている方々は、是非どうぞ。

羽田空港のクリスマス2015

2015/12/23
あっという間に、もうクリスマス。
羽田空港・国内線と国際線では、様々なクリスマスイベントを開催中です。
昨年のクリスマスの模様の記事を、つい最近書いたばかりのような気がしますが・・・。
羽田空港のクリスマス2014@国内線第2ターミナル

羽田空港国内線第1・第2ターミナルではサンタクロースとサンタ・ガールズが激しく徘徊。
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お菓子がもらえたり、一緒に記念撮影もできます(無料)。

第2ターミナルの5Fでは、ステージ上で色々なイベントを開催。
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バラの花束を10名様にプレゼントする企画をやっていました。
ただし、ステージ上でインタビューされたりしていじられます。
「明石家サンタ」みたいに、ウケを取れなくても貰えます。
バラの花束は、その場でもらえるわけではなく郵送とのこと。

今年(2015年)の注目ポイントその1は、「サンタガール」なる6人組の女性グループのご活躍。
(上の写真の白い衣装を着た女性たち)
イベントのMCをしたり、ターミナル内をサンタと一緒に歩いたりして盛り上げてくれます。

そして今年の注目ポイントその2は・・・
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青い国内線第2ターミナル(ANA側)内を、赤いJALの制服の方々が闊歩。
普段はあまり見られない貴重な光景です。

毎年恒例のJALの合唱団の方々の演奏が、今年はANA側の第2ターミナルでも開催されました。
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逆に、明日(12/24)はANAのオーケストラの皆さまが、JAL側の第1ターミナルで演奏するという趣向もあり。
これは昨年は無かった企画です。
指揮者の方はサイバーダインの社長に似ている。
今年も沢山の人々で盛り上がりました。。

***

一方、こちらは国際線ターミナル。
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メイン会場の4F江戸舞台では、プロのアーティストによるクリスマス・コンサートを開催中。
キレイな歌声に癒されます。

コンサートの合間には、羽田空港ゆかりのマスコット・キャラ撮影会もありました。
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こちらも盛況です。
登場キャラは以下。

  • 警視庁の「ピーポくん」
  • 東京モノレールの「モノルン」
  • 京急の「けいきゅん」
  • 羽田国際線のプラネタリウムがあるカフェの「スターリー」

これは??
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検疫探知犬イメージキャラクターの「クンくん」
初めて見ました。
「クンくん」て。
ズルいネーミングだな~。

国際線ターミナルでは、国際線仕様のサンタさん&サンタガールが徘徊中。
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国内線のサンタさんは無口でしたが、国際線のサンタさんは「メリー・クリスマース!」と話しかけてきたりして積極的です。
お菓子も貰えます(無料)。

4Fの「TIAT SKY HALL」では・・・。
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昨年と同様に「氷を使わないスケートリンク」を開催。
大人1名500円。ただし2015/12/23まで。
ここも家族連れで賑わっていました。

というわけで、クリスマスムード一色の羽田空港国内線・国際線でした。

なせか国内線と国際線で別々になっている羽田空港クリスマス・イベント情報はこちら。
毎年恒例のハンドベル演奏、オーケストラもあります。
羽田空港国内線ターミナル Facebookページ
羽田空港国際線ターミナル Facebookページ

祝・羽田空港国際線開業5周年「ガチャポン・トラベルチャンス」と、ラオックス・マツキヨが開店の編

2015/10/21
羽田空港国際線ターミナル開業5周年となった記念すべき今日。
世の中的には、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、主人公の乗ったデロリアンがタイムスリップした30年後の未来の日が今日、ということで盛り上がっているのだとか。
あの映画が公開されて、もう30年になるんですね・・・。
残念ながら、ゴミを燃料にして空を飛べる車は、まだ開発されておりません。
そのおかげで、飛行機を使った旅客ビジネスが今もまだ健在なわけです。

で、話をもとに戻して・・・
会社帰りに羽田空港国際線ターミナルへと寄ってみました。

「祝・開業5周年!」
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・・・と盛り上がっているかと思いきや、意外と平穏。
垂れ幕的なものも特にない様子で、いつもと変わらない雰囲気です。

でも4F江戸舞台前に、人だかりを発見。
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プチ大盛り上がり中の様子。

こちらがその羽田国際線5周年記念キャンペーン「ガチャポン・トラベルチャンス」の会場。
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飲食・物販店にて1500円消費する毎に1枚、ガチャポンできるコインがもらえるというイベント。
そのガチャポンの中には、景品が入っていたり、5組10名様に海外旅行往復券が当たる抽選に応募できたりするという企画です。
これは是非とも記念に参加しなければ!
ただし複数のレシートの合算は不可とのこと。けち。
うーむ、お一人様で1500円消費するって、庶民にはちょっと敷居が高い…。

晩御飯をまだ食べてないので、1500円以上の豪華ディナーを探します。
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が、「せたが屋つけ麺」1130円をもってしても、1500円には届きません。
どうしようかな、どこでゴハン食べようかな・・・。
と、完全に羽田空港の罠にハマっている私。

いろいろ迷った挙句。4F江戸小路のはずれにある高級おでん店「銀座・おぐ羅」に決定しました。
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「7品おでん・だし茶漬けセット」 1780円(税込)。
奮発して、1食1500円超えの豪華晩御飯です。
茶飯のお茶漬けがメチャうまいです。

お会計の後、何とかガチャポンコインを1枚だけ激しくゲット。
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金属製のコイン。
1枚だけなので、大事に使わねば・・・。

その虎の子の1枚のコインを握りしめて、ガチャポン会場へ。
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こんなようなガチャガチャが両脇に合計2台あります。
PM9時を過ぎると、私と同じように飲食店でお食事した人々が列を作っていました。
お金持ちそうな家族連れだと、コインを10枚ぐらい持っていたりします。
たった1枚のコインを得るために、4Fをウロウロしていた私って一体・・・。

コインを入れて、金属製のツマミを激しく回します。
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カプセルを1個ゲット。

中身は・・・飴ちゃんが2個と抽選の応募券のみ。
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残念ハズレです。
ちなみに当たりの場合は

  • A賞:オリジナルセルカレンズ・50名
  • B賞:国際線ショッピングクーポン500円分・500名
  • C賞:オリジナルマグネットクリップ・15000名

が、合計15550名ものお客様に当たる、とのこと。
ハズしてしまった。切ないのう。

でも、「ガチャポン・トラベルチャンス」は漏れなく応募が可能。
トラベルチャンスの応募券に必要事項を記入して、江戸舞台前の設備へ。
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世界地図の自分の行きたい場所の穴に、応募用紙をカプセルに入れて投函します。

ヨーロッパに行きたい・・・。
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当選しますように。
願いを込めて、カプセルを投入。

行き先は、羽田国際線からの就航都市(20都市以上)から1つを選べます。
1名で何回でも応募可能。
ただし燃油サーチャージ・空港税は自己負担という罠。
航空券の有効期間は2015/12/01~2016/03/31とのこと。
・・って、ヨーロッパだと思いっきり寒くてオフシーズンやないかーい。

この「ガチャポン・トラベルチャンス」は、10/25(日)の深夜24:00まで。

束の間のお楽しみの後は、3F到着階・京急の国際線ターミナル駅付近へ。
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セブンイレブンの奥の、上島咖啡の跡地が明るくなっています。

ラオックス・羽田空港店がついにオープン。
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あまり店舗面積は広くないです。

店頭ではペッパー君がお出迎え。
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残念ながらこの時は稼働していない様子。

マイナスイオン・ドライヤーなど取り扱い中。
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電源の変換プラグも各種あり。
変換プラグは、これから海外旅行に出かけるお客さんによく売れている様子でした。
(コンビニや売店でも同じ物を売っていますが)

お店が狭い&これから飛行機に乗る人がターゲットなので、小型の製品がメインです。
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「爆買い」の象徴とも言える炊飯器もあり。
これは小型ではないか・・・。

最大の品物はこちら。
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洗浄機能つき便座も販売。
取り付け代金も無料になるよ、的な説明書きがありました。
商品説明は中国語だらけで、日本語の説明がほとんどありません。
こ、ここは日本?と思ってしまいます(なんかデジャヴ)。

小型の魔法瓶の品ぞろえが激しく豊富。
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これも訪日中国人旅客に人気なのだとか。
狭い店舗面積の中でも、結構な面積が割かれています。

取り扱っているのは、電化製品だけではありません。
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東京銘菓「東京香蕉(バナナ)」も絶賛発売中。
「東京ぼーの」もありました。

このときの店員さんは日本語を話す中国人の店員さんが1名のみでした。
お客さんも大半は中国人旅行者なので、店内は中国語が飛び交っていました。
ラオックスらしく、徹底的に中国人旅客向けの品揃えとサービスになっていて、興味深かったです。

一方、こちらはラオックスの奥に同時にオープンしたマツモトキヨシ。
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結構奥まった場所にあるものの、スーツケースを転がす中華系女子が数名、商品を物色している様子。
こちらも狭い店舗に、所せましと多種多様な商品が置かれています。
スーツケース置き場とかあった方が良さそうです。

というわけで、開業5周年を迎えて地味に盛り上がっている?羽田空港国際線でした。
今後のますますの発展に期待したいです。
でももし「空飛ぶ自動車」が発明されたら、30年後には空港は不要になってしまうかも???

羽田空港国内線第2ターミナル・都城市と山口県が観光PR合戦の編

2015/10/03
羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)の3F中央部にて。
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こちらは、湯田温泉を擁する山口県が観光PR活動中。
ブースでは漏れなく記念品が当たるクイズ&抽選会をやっています。

山口県は私も10年以上前に一度観光したことがあります。
角島の海はキレイだったなー。
瓦そばとか食べた記憶が残っています。

こちらは湯田温泉のゆるキャラ・湯田ゆう子。
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「湯田ゆう太」も存在するらしいが、今はいない模様。
ノリノリの音楽にあわせてダンスもできるものの、ゆるキャラグランプリ2015では総合1358位。
ちょっと意地悪そうな感じがするキャラですね・・・。

中央部のエスカレータを挟んで反対側では、都城市が観光PR中。
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こちらも抽選会と、特産品が当たるアンケート等を実施中。

ゆるキャラその1・都城市の「ぼんちくん」
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ゆるキャラグランプリには参加なしとのこと。
地元のマンガのキャラクターなのだとか。
「ぼんちくん」という名前は、都城「盆地」に由来するとのこと。
盆地は日本中に沢山あるけど・・・。

ゆるキャラその2・みやざき犬「かぁくん」
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他にも「ひぃくん」「むぅくん」が存在するらしい。
抽選会を手伝っていました。
日本全国ゆるキャラだらけですねえ。
羽田空港国内線では、時々このような地方のPRイベントが行われますので、日本全国のゆるキャラに出会うことができます。

抽選会では、都城市の地元企業が製造した乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」をゲット。
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ヤクルトのような味わいに癒されます。
その地方ならではの特産品がもらえたりするのも、こういうイベントの醍醐味です。

羽田空港国際線・夏だ!はねだ江戸祭り2015に行ってみようの編

2015/08/29
夏休み最後の週末の羽田空港国際線・4F江戸小路にて・・・。
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「ハッ♪ハッ♪ は~ねだ、江~戸まっつり~♪」

羽田空港国際線史上初の「盆踊り」が行われています。
外国人のお客さんも混じって大盛り上がり。
しかもステージ上の歌い手さんによる生歌演奏付き、という豪華な盆踊りです。
ただ、皆で飛び跳ねると床が揺れます・・・。

なんと、この日のために「はねだ江戸音頭」が開発された模様。
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はねだ江戸まつりの公式サイトで踊り方の解説動画を見ることができます。
ノリがよくて、かなり完成度が高いです。

***

羽田空港国際線では、8/28(金),8/29(土),8/30(日)の3日間、「夏だ!はねだ江戸祭り2015」を絶賛開催中です。
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今年(2015年)は、お正月とゴールデンウィークにも行われ、これが3回目の開催になります。
2014年8月に「はねだ日本橋」ゾーンが完成してから、大型連休時に開催されるようになりました。
羽田空港国際線の名物イベントとして定着しつつあります。
で、このお祭りのメインイベントが先述の盆踊り大会、というわけです。

ちなみに、2014年8月の「はねだ日本橋」完成時に行われた初回の「はねだ江戸まつり」の模様は下記の過去記事を参照のこと。
羽田空港国際線・はねだ江戸まつり開催中(8/28~8/31)

英語対応パンフレットもあり。
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今回で通算4回目の開催なだけあって、多言語対応も進んできました。
あとは訪日外国人の多くを占める中国語に対応できるかどうか・・・。

ステージでは、ほぼ1時間おきに様々なショーが行われています。
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空港のご近所にお住まいの皆さん(と想像)が多く詰めかけています。

今回のお祭りのメインキャラクター「美人ネズミ三姉妹」
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ちょうど1年前(=2014年8月のはねだ日本橋開業時)、時空が乱れて江戸時代から何故か羽田空港にタイムスリップしてきた町人たち、という設定です。
しかし江戸小路では謎のニセ金騒動が発生。
果たしてその真相やいかに?というストーリーもあります。

江戸小路には、タイムスリップしてきた江戸の町人たちがウロウロ。
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一緒に写真を撮ったり、皿回ししたりして楽しめます。

5Fのお祭り広場では、縁日を開催。
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景品が当たる射的やおはじきなどをプレイできます。
羽田空港国際線でのお買い物・飲食のレシートを受付に提示すると、500円毎に1回分の挑戦権が得られる仕組みです。

手作り感あふれる紙相撲や、サイコロ遊びもプレイ可能。
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着物を着たお店の美人な女性に「遊んでいかないかい?」を声を掛けられて緊張してしまいました。

お尋ね者の忍者を見つけて、ある合言葉を言うとプレゼントがもらえます。
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うーむ、壁に同化して見えない、見えない・・・。

毎回恒例の「花魁道中」もあります。
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沢山の人々で賑わっています。
今回は随行する照明さんによってライトアップされるようになっていて、さらに雰囲気が出ていました。

子供 「パパ、おいらんってなーに?」
パパ 「えっ?(汗)」

他にもコマ回しなどのアナログゲームもあり。
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随所で大道芸人の芸も見ることができたりと、盛りだくさんのイベントです。
羽田空港国際線イチオシの一大イベントですので、夏休みの最後のお楽しみに是非どうぞ。
この「夏だ!はねだ江戸まつり2015」は8/30(日)PM7:00まで。
はねだ江戸まつりの公式サイトはこちら

はねだ江戸まつり・公式facebookページによると、次回開催は2016年1月とのこと。
子供から大人まで楽しめる良いイベントですので、是非長く続けてほしいと思います。

羽田空港国内線第2ターミナル・おおた博覧会2015開催の編

2015/06/06
羽田空港国内線第2ターミナル5FのSKY DECK TOKYOでは「おおた博覧会」が開催中。
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羽田空港の地元・大田区のPRイベントです。

ちなみに2014年の様子はこちら
おおた博 in 羽田空港

大田区の地元特産品の販売や、地元の職人さんの実演コーナーなどあり。
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昨年よりも、ブースの数・内容ともにさらに充実している模様。

書家の金澤翔子氏による作品もあり。
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実際にこの場所で書かれたものですが、実演の時間には間に合わず・・・。

アイス・カービングの実演ショーあり。
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ドリルでグイーンと氷に穴をあけて、グリグリして、雪を詰めて、色付けして、氷の中に花を作ります。
以前にテレビで見たことがあるかも。

受け皿の上に乗せて、完成。
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おー、見事なものです。
結婚披露宴の余興として引く手あまたなのだとか。

こちらは大田区の「イワサキ・ビーアイ」さんによる、食品サンプル製作の実演コーナー。
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これもテレビで見たことがあります。
今回は、テレビでよく見る「エビの天ぷら」以外の食品サンプル製作を見せて頂けるとのこと。

お寿司のシャリを作製中・・・。
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水の上に白い合成樹脂を少しずつ垂らすと、面白いように水面にゴハンが出来上がります。
それらを集めて握ってできあがり。
うーん、見事な手さばき。

続いて、寿司ネタのマグロとイカを作製。
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今度は、そうっと水面の上に厚く樹脂を浮かべます。
赤いのがマグロ、白いのがイカになります。
分厚いものを作る時は、しばらく水面上で樹脂が固まるのを待つみたい。

続いて卵焼きを作製。
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黄色い樹脂の上に、焦げ目を出すための茶色などを塗り塗り。
白い樹脂も少し足したりして、微妙な色彩を表現していきます。

包丁で切って、形を整えて完成!
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超リアルw。
お客さんからも、おおっ!と歓声が上がります。

その他にも、ローストビーフとかシウマイも作製。
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美味しそうですが、食べられません(笑)。
これぞ日本が世界に誇る「匠の技」ですね。
実に素晴らしい。

タタミ職人さんの実演もあり。
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畳に針を通す時の微妙な手つきとか、職人技を目の当たりにできます。

他にも釣竿や和裁など、いろいろなモノづくりの実演を見ることができます。
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「マイお箸」を削って作れるコーナーなどなど、地味ながら色々と楽しめるイベントです。
この「おおた博」は6/12(金)まで絶賛開催中。

羽田空港の今昔・ターミナル開館60周年記念写真展開催中

2015/05/24
羽田空港国内線第1・第2ターミナルの出発ロビーでは、昔の羽田のレトロな写真を絶賛展示中。
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先日の2015/05/20に、羽田空港はターミナル開館60周年を迎えたとのこと。
その記念イベントとして写真展が地味に行われています。

第2ターミナルでは、中央の吹き抜けの2F/3Fの手すりの部分にも写真が展示されています。
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全て異なる写真、というわけではなく、チェックインカウンターの上にデカデカと掲示されているものと同じ写真が吹き抜けにもあったりします。

お気に入りの1枚。
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昼間っから飛行機を見ながらビール!
今も昔も人々がやっていることは変わりません。

第2ターミナルの2F吹き抜け部分では、時系列に写真が展示されているのでお勧めです。
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1955年の羽田空港ターミナル開館当時の写真もあり。
まだ一部がアメリカ軍の占領下だった当時の様子がしのばれます。

ウィキペディア先生によると、今の羽田空港が民間航空専用空港の「東京飛行場(羽田飛行場)」として正式に「開港」したのは、戦前の1931年8月25日とのこと。
その後の1955年5月、戦後の日本の経済発展と共に航空旅客需要が増大したため、今の国際線ターミナル西側のB滑走路南端付近に初代の旅客ターミナルが「開館」したとのこと。
今回の写真展は、この初代旅客ターミナル「開館」の60周年を記念してのイベントということになります。

1960年台の出発ロビーにあったらしい「別れの窓」
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ガラス越しにお話しができるように穴が空いています。
私はまだこの世に存在していない時のこと。
こんな時代があったんですねえ。

1980年台になると、カラーの写真が多くなってきます。
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エールフランスのコンコルドとか、何もかもみな懐かしい(実物は見たことがありませんが・・・)。
私が生まれて初めて羽田空港に訪れたのはたぶんこの頃。
が、当時の記憶はほとんどありません。

到着階に向かうエスカレータの両脇にも展示されています。
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第1ターミナル側も、ほぼ同様な展示内容となっています。

最近の羽田は国際線の増便などで注目されていますが、それは羽田の歴史のほんの1ページに過ぎず、私が生まれる前から深い歴史を歩んできたのだということを改めて感じさせられました。