2019/04/07
こちらは2020年に向けて絶賛増築工事中の羽田空港国際線ターミナル。
イイ感じに屋根が反りあがって来ましたね~。
屋根を支えていた仮設の櫓のようなものは除去されました。
前回の様子はこちら。
羽田空港国際線再増築工事・屋根が組みあがってきたの編
よーく見ると・・・。
屋根の一部にスキマがあいています。
そのスキマ部分を埋めるように、三角形の天窓を取り付けているようです。
別角度から見てみると・・・。
巨大クレーンでもって、白い三角形の枠をまとめて乗せている様子が見えました。
この後、この枠にガラスをはめ込んでいくものと思われます。
まさに建設途中の空港ターミナルマニヤにはたまらない光景。
さらに、地上部分では・・・。
歩道の屋根の部分の延長工事が始まりました。
確かに、ここも伸ばさないとね。
そのため・・・。
お外の歩道の一部が仮設通路になっていました。
工事が完成するまでの間は、気を付けて通行しましょう。
「サテライトのサテライト」増築工事
で、一方こちらは・・・。
国際線サテライトに増築中の「サテライトのサテライト」。
新たに2つのPBB(旅客搭乗橋)を設置しようとしています。
こちらも、かなり形が分かるようになってきました。
果たして、これらの搭乗口から乗らない人でも入れるエリアになるのかどうか、気になるところです。
ちなみに、この羽田空港「国際線ターミナル」は・・・。
令和2年(2020年)3月から「第3ターミナル」に改称されます!
(「令和」って言ってみたかっただけ)
まだ「令和」に慣れていないので、江戸時代のような感じがしますが・・・。
第2ゾーンとの連絡通路の工事状況
で、こちらは・・・。
国際線ターミナルと第2ゾーンのホテル群とを接続する連絡通路部分。
以前、団体バス乗り場があった場所です。
三角屋根の構造物の鉄骨の密度が出来上がってきました。
前回の様子はこちら。
羽田空港国際線・団体バス乗り場跡地に三角屋根の鉄骨が出現の編
まだ、それに続く連絡通路の組み立ては行われていないようでした。
近いうちに、このあたりを左右に往来できるよう、空中に通路が作られれるものと思われます。
羽田空港跡地「第2ゾーン」開発工事
さらに多摩川寄りのエリアの「第2ゾーン」の状況はこちら。
かなり出来上がってきました。
奥の建物の鉄骨はほぼ完成に近くなり、手前の建物の鉄骨の組み上げが行われています。
手前のは、かなり横に長~い建物です。
全体としては、V字型の建物になるようですね。
その「V字」の頂点の部分。
この部分も鉄骨を組み上げて建物を建設中。
完成予想図によると、この建物の屋上に「温浴施設」ができるように見えます。
こちらも完成が楽しみです。
第2ゾーンの工事の詳細はこちらをどうぞ(住友不動産様のサイト)
「羽田空港プロジェクト」のwebサイト
ホテル3棟や温浴施設の他、飲食店、バスターミナル、イベントホールなど様々な施設ができる予定。
これが完成すれば、深夜の国際線ターミナルのベンチの混雑が、少しは緩和されるかも?
というわけで、鉄骨の組み立てが進んで、徐々に工事の全体像が見えつつある羽田空港国際線ターミナルとその近辺の工事状況のレポートでした。
令和2年3月(←まだ言ってる)の完成を楽しみに待ちたいと思います。