「羽田空港・第3ターミナル」カテゴリーアーカイブ

羽田空港国際線・「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」を地味に開催中

2015/01/11
お正月休みのあとのお楽しみの三連休、いかがお過ごしでしょうか。
羽田空港国際線ターミナルでは、「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」なる催し物を地味に開催中です。
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「日本の伝統工芸とグラフィックデザインを結ぶ」とのこと。

メイン会場は、はねだ日本橋の上層階(5F)にある「お祭り広場」です。
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高そうな漆塗りの器とか、こけし等の日本の伝統工芸品が展示されています。

職人さんによる木版画の多色刷りの実演もやっていました。
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浮世絵のようなカラフルな版画を刷り上げる作業を見ることができます。
一色ずつ版下に顔料を塗っては、和紙をあててバレンでこすって・・・の地道な作業の繰り返し。
紙が均一に湿っていないと、位置ずれを起こすのだそうな。
一枚刷り上げるだけでも大変な手間がかかっています。
ぴったりと和紙を版下に位置合わせする手つきとか、職人の技が見れて非常に興味深かったです。
外国人の方も興味津々で見入っていました。

「ストライプこけし」なるものを展示中。
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近代的なデザインのこけし。
顔が書かれていないと、巨大なチェスの駒みたいです。

何故か漆塗りのマトリョーシカも展示中。
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日本とロシアの伝統工芸のコラボ?

江戸舞台には、高そうな漆塗りの屏風を展示中。
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金とプラチナを使って、月が太陽に変わっていく様子を表現したものだとか。
いい仕事してますねえ。

この「DENTO-HOUSE TOKYO2015展」は、2015/01/13(火)まで。


羽田空港国際線・ビジネスジェットの駐機場

2014/01/07
今年もよろしくお願いします。
冬休みは日本を脱出しておりましたため、「新春・羽田江戸まつり」は参加できずでした。
大いに盛り上がっていたことでしょう(たぶん)。

さて今回のネタは、羽田空港国際線の展望デッキから沖合に見える123番スポットについて。
2014年9月あたりから、時間帯によってビジネスジェット用のスポットとして運用されています。
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こんな感じで、小型機がちょこんと駐機している様子が見れます。

「なんでセンターラインの真上じゃなくて、ちょっと右寄りに駐機するの?」
という疑問を持ったアナタ、鋭いです。

答えは、こちら。
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このように、ぐるっと自力でUターンして駐機場から出るためです。
これなら大型機のように、トーイングカーにプッシュバックしてもらわなくていいから安上がりなんでしょう(たぶん)。

この日の小型機は、ガルフストリームG650 (N521HN)でした。
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展望デッキの目の前をタキシングしますので、しょぼいカメラでもこのようにデカデカと撮影可能です。

機体番号をGoogle先生に問い合わせたところによると、「ウィルミントン・トラスト」というアメリカの金融会社の所有する飛行機らしい。
きっと、お金持ちのやんごとなき偉い人が乗っていることでしょう(たぶん)。
こういうのにも一度乗ってみたいなー。


羽田空港国際線・出発階K,Jカウンター付近のスペースの工事始まる

2014/12/20
一通りの拡張工事が終わったかに見えた羽田空港国際線ですが、小規模ながらさらに改修工事が行われているのを発見。
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出発階のK,Jカウンターの横のあたりです。
以前は何も無くて物置きになっていた場所が、仮囲いで激しく囲われています。

貼り紙を読んでみる。
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工事は2015/03/31までとのこと。
ここに何ができるのかは今のところ情報ナシですが、完成が楽しみです。




羽田空港国際線・はねだ日本橋前の吉野家付近にテーブルが設置される

2014/12/20
羽田空港国際線ターミナルに関するスキマ情報その1です。
今年の9月にオープンした、24時間営業の吉野家の店舗前のスペースに、複数のテーブルが設置されました。
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周囲はガラス張りになっていて、オープンエアの開放的な雰囲気の中、牛丼を頂くことができます。
ただこのテーブル、吉野家の領土なのか、モスカフェ・羽田食堂の領土なのか、はたまた自由に座ってよいテーブルなのかよく分かりませんが・・・。

オマケ情報。
はねだ日本橋の橋げた付近に、赤い椅子が追加された模様。
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以前は、通路側にあるだけでしたが、奥の方にも椅子が設置されました。

奥の方の椅子が、2台の長椅子が連結されていて、ダブルサイズになっています、
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静かだし、搭乗手続き開始のアナウンスも聞こえるので、深夜早朝便を利用する場合の休憩所として使えそうです。
橋げたの下で夜を明かすって、昔の旅人のようですね・・・。

でも、この赤い椅子、木製でお固いんでしょう?
いえいえ奥様。
なんとこのエリアにある椅子は、他のエリアのものとは違って中にマットが敷かれおり、表面が柔らかいのです。
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こんな感じで、指で押すと弾力があります。
これなら結構寝られるかも?

2015/03/21追記:
2015/03/21に、このはねだ日本橋下の赤椅子をチェックしたところ、マットが入っていない固い椅子になっていました・・・。残念。

他にも4F江戸小路、お好み横丁、はねだ日本橋には、沢山の赤い椅子がありますが、マット入りのものはごく一部ですのでご注意ください。

羽田空港国際線・深夜の過ごし方のまとめ記事はこちら

始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ

終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ




羽田空港国際線にスケートリンクが出現

2014/12/22
羽田空港国際線の多目的ホール「TIAT SKY HALL」に、12/22(月)~12/26(金)の期間限定でスケートリンクができたとのことなので、早速見てきました。

会場は、羽田日本橋の登り口の4F付近にある「TIAT SKY HALL」。
吉野家とかモスカフェがあるあたりです。
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こんなような案内の立て看板があり、入口に案内係の方がおられます。

でも入場料、お高いんでしょう?
いえいえ奥様。
入場料は大人400円/子供200円と、この手の設備にしては意外とお安いです。
その理由は後述。

最近の私は極度の運動不足のため、ヘタに滑ると転倒して骨折する自信があります。
そのため今回は(滑走はせずに)見学だけさせて頂きました。多謝。

内部の様子。
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ホールそのものがそんなに広くありません。
滑走面は、氷ではなくて、ツルツル滑る白い「石」で出来ています。
触ってみると、確かに冷たくなく、固ーいロウソクのような感触の物質でした。
寒くない上に、冷却設備も不要でコストも抑えられるという一石二鳥。
だから入場料がお安いんですね。

周期的に照明の色が変わって、幻想的な雰囲気を醸し出します。
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ホールの設備をそのまま使えるというわけです。

入口付近は、スケート靴を履く場所になっていました。
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子供用のサイズのものもありますので、家族で楽しめそうです。
私はそもそも氷の上すら滑ったことがないので、滑り心地がどうなのかは全く不明。
スケート好きな方は、是非羽田まで行って試してみてくださいませ。




「Happy Winter 2014 Haneda Airport」始まる

2014/12/20
今年も残すところあと10日余りとなりました。
本当に月日が経つのは早いですねえ。
羽田空港では12/20(土)より、「Happy Winter 2014 Haneda Airport」と銘打って、いろいろなイベントを開催するとのこと。

まず東京モノレール浜松町駅では、ゆるキャラ「モノルン」がお出迎え。
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一応、巨大な頭部の上にサンタの帽子をかぶっています。
コイツに会うのは去年の空の日イベント以来。

羽田空港国際線ターミナルは、お客さんでごった返しています。
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年末の休みを利用して海外に脱出しようとしている人々が沢山。

ターミナル内では、サンタ&サンタガールx2&ゆるキャラ「スターリー」が巡回中。
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お客さんと一緒に写真を撮ってまわっています。
クッキーがもらえるらしい。

サンタさん in 羽田日本橋
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東洋と西洋の文化の融合

ちびっ子でいっぱいの江戸舞台では、ウルトラマンヒーローショーを絶賛開催中。
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ああ、終わっちゃった。

江戸舞台では、21日(日)はアンパンマンショー、23日(火祝)は毎年恒例のJALのCA様によるハンドベル演奏があるとのこと。
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また、羽田空港国際線の公式ページによると、22日(月)からなんと羽田空港国際線に「TIATスケートリンク」が出現するとのこと。
一体、どこにスケートリンクができるのか?楽しみです。




羽田空港国際線・昼間のカタール航空787と特別塗装機x2を目撃するの編

2014/12/06
最近、飛行機を撮影する人々を多く目にするようになった羽田空港国際線の展望デッキ。
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就航する海外の航空会社が増えたおかげで、色々な機体を見ることができるようになりましたからねえ。

この日は、いつもは深夜でしか見ることができないカタール航空のボーイング787 (A7-BCK) がいました。
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昨晩出発するはずの便が、遅延している模様。

出発案内板によると、昨晩の深夜0:15発のQR811便ドーハ行きが、本日の17:00発に遅延している模様。
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乗客の皆様におかれましては、さぞご苦労されたことでしょう・・・。

本日の一番人気はこちら。
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ルフトハンザ(Fanhansa)・LH717便(FRA行き)のボーイング747-8(D-ABYI)。
金色で書かれた「Siegerflieger」はドイツ語で「勝者のフライト」の意味です。
2014年FIFAワールドカップでのドイツチームの優勝を祝したルフトハンザの特別塗装機とのこと。
地元ブラジルを容赦なく叩きのめしたあの試合は記憶に新しいところ。
この機体を見るのは初めてです。

16:00ごろ。
もう日が傾いてきて、対面の第1ターミナルが夕焼けに照らし出されました。
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この時期の昼間は短いですねえ。

16:30ごろ、キャセイのCX549便香港行きがプッシュバックを開始。
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機材はボーイング777-300ER(B-KPB)
こちらも特別塗装機。
「The Spirit of Hong Kong 香港精神號」とのこと。
パッと見、ベトナム航空みたいな塗装です。
こちらも羽田で見るのは初めてかも。

と思ったら、キャセイの特別塗装機の後を追うように、沖合の誘導路をベトナム航空のA321が通過していきました。
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やっぱり同じ色?
第1ターミナルの上には、まん丸のきれいな満月が上ってきました。
でも寒くて、すぐに建物内に避難・・・。




羽田空港第3ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

2017/08/18更新
飛行機に乗る前に、PCやスマホやタブレットを充電しておきたい・・・。
そんな場合のために、羽田空港第3ターミナル内の電源のあるカフェ等の充電できる場所についてまとめてみました。
無料Wifi(Haneda-Free-Wifi)はターミナル館内全域で使用できます。
(場所によって電波の強弱はありますが)

第1ターミナルの充電場所はこちら
羽田空港第1ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

第2ターミナルの充電場所はこちら
羽田空港第2ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

出国前エリア1Fで充電できる場所

■PCデスク(1F)
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AC100Vのコンセント1口とUSB充電1口 x 7組のPCデスクです。
上記ともう1箇所あり、合計2箇所あります。
昼間は閑散としていますが、深夜になると夜明かしの人々で満席になることが多いです。

出国前エリア2F(到着階)で充電できる場所

■PCデスク(2F)
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上記の他にもう1箇所あり、合計2箇所あります。
人通りが多くて落ち着かない場所にあります。

■ タリーズコーヒー

以前は「Cafe Pista」だったところに、2017年7月21日に新装オープン。
24時間営業です。

お店の中ほどに・・・

電源コンセントとUSBポートつきのカウンター席が新たに8席増えました。
ヤッター。

そして先代の「Pista」時代にあった、吹き抜け側のカウンター席も健在。

こちらにも電源席が8席程あります。

■充電ポール

バス乗り場へ降りるエスカレータ付近から、駐車場に向かう通路の両脇の椅子に、充電できるポールが合計18本設置されました(2017/03)。
Good  Jobです。

出国前エリア3F(出発階)で充電できる場所

■PCデスク(3F)
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上記の他にもう1箇所あり、合計2箇所あります。
いつも誰かが使用中。

■Docomo、AUのショップ
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出発階にあるDocomoとAUのショップに無料の充電ボックスがあります。
ただしACコンセントではないので、充電できるのはスマホやタブレットのみ。

■ロイヤルパークホテル・ザ羽田 TAIL WIND
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国際線ターミナル3F出発階直結のレストランです。
真ん中の丸いカウンター席にコンセントがあります。
体験記事はこちら
営業時間は以下のとおり (2016/09/01現在)

  • 朝食 6:00~10:00
  • ランチ 11:00~15:00
  • ディナー  17:00~23:00(L.O. 22:30)

出国前エリア4F(江戸小路、おこのみ横丁)で充電できる場所

■MOS CAFE

2014年9月にオープンした24時間営業のモスカフェ。
はねだ日本橋に上がる階段近くの吉野家の隣にあります。
2017/2/28にリニューアルされて、コンセントのあるカウンター席が4席→16席に増えました。

■羽田食堂
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こちらも2014年9月にオープンした24時間営業のレストラン。
MOS CAFEの隣の隣にあります。
カウンター各席(9席)の他、ボックス席にも2口ずつコンセントあり。
テーブル席にはコンセントはありません。

出国前エリア5F(展望デッキなど)で充電できる場所

■Expasa Cafe羽田
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飛行機が見えるカウンター席にコンセントがあります。
テーブル席にはコンセントはなし。
営業時間は8:00~22:00

出国後エリアで充電できる場所

■椅子の円柱
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出国後エリアのベンチのそこかしこに、このような充電できる場所が増設されました。
ヤッター。
ACコンセントとUSBコネクタの口があり。

窓際に配置されているベンチを中心に、このような充電ポイントが沢山設けられています。
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ラウンジに入れなくても、出発待ちの間、スマホやノートPCを充電できるので便利です。

■リクライニングチェア
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こちらも2015年に、出国後エリアに彗星の如く登場した新施設。

このサイドテーブルの下にも充電口があります。
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ラウンジに入れなくても、ゆっくり寛ぎながら充電が可能。
ただし席数は多くありません。

■PCデスク(出国エリア)
各搭乗ゲート付近には、以前からPCデスクあり。
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出国後エリアは、このようにあちこちに充電できる場所があって便利です。

その他

空港内のコンビニや物販店で、モバイルバッテリーや乾電池式の充電器を販売していますので、これらを購入するという手もあります。
また、ラウンジに入れる人はラウンジ内にもコンセントが潤沢にありますので困ることはないでしょう。

ではよいご旅行を。

第1ターミナルの充電場所はこちら
羽田空港第1ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ

第2ターミナルの充電場所はこちら
羽田空港第2ターミナルでPCやスマホを充電できる場所まとめ




羽田空港国際線・ルフトハンザのB747-8を地味に見に行くの編

2014/11/23
そういえば、2014/10からルフトハンザの羽田-フランクフルト線に、ボーイング社の最新機材「ボーイング747-8」が投入されたのを思い出したので、今更ながら見に行ってみることにしました。

この日のLH716(フランクフルト→羽田便)の到着時刻は、13:08予定とのこと。
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106番ゲートに到着予定っぽいので、展望デッキからよく見えそうです。

チェックインカウンターはスターアライアンス陣営エリアの「C」カウンターを使用中。
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フランクフルト行きと同時に、ミュンヘン行きの搭乗手続きも行われている様子。

自動チェックイン機には非対応の模様(2014/11/23現在)
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いろいろシステム的(予算的?)な都合があるんでしょうねえ。

羽田の国際線の展望デッキでLH716の到着を待ちます。
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この日の羽田空港は快晴の北風運用。
ヨーロッパの便は北からやってきますので、着陸滑走路はANA側のC滑走路(34R)と思われます。

こんな感じで、左のほうからやってくるはず。
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展望デッキの目の前の間近を横切るかどうかは、管制官様の指示次第。

で、幸運にも間近に見ることができました。管制官様に感謝。
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初めて見る最新型のボーイング747-8 (D-ABTL)です。

ちなみにこちらが、かなり前に撮影した従来型のボーイング747-400 (D-ABTB)。
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うーん、パッと見た感じだと違いが分からない・・・。

問題:「B747-8とB747-400の外観上の違いを3つ上げよ (10点x3)」
マニヤな方はご存じだとは思いますが、解答例は以下。

B747-8とB747-400の見分け方

■ 違いその1・エンジンのギザギザの有無
B747-engine
B747-8は、GE社のギザギザつきのエンジン。
B747-400のエンジンはギザギザなし。
このギザギザがエンジンの騒音を減らす働きがあるのだとか。

■ 違いその2・主翼の先端部分
B747-wing
B747-8は折れ曲がっていない。
B747-400は、主翼の先端が折れ曲がっている。
-8の主翼は、B787のような曲線的な形になっています。

■ 違いその3・機体の先頭部分
B747-head
B747-8は、「Lufthansa」の「L」より後ろに2番目のドアがある。
B747-400は、「Lufthansa」の「L」より少し前にドアがある。
747-8のほうが胴体が約5メートルほど長いらしく、このような違いが生まれます。
ただしこの判別方法はルフトハンザのB747じゃないとできませんが・・・。

以上、B747-400とB747-8の見分け方のトリビア?でした。




羽田空港国際線・夕日が4つ見える場所

2014/11/22
良く晴れた晩秋の夕暮れ時の羽田空港国際線ターミナルにて。
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夕日が多摩川の水面に反射したのが、さらに国際線ビルのガラス窓にも反射して、合計4つの夕日が見えました。
夕日の美しさも4倍?

今の季節は、夕日が南寄りの絶妙な場所に沈みますので、このように窓に反射した夕日を同時にフレームに収めることができます。
実際は太陽は無限遠にあるので、下の図は厳密には正しくありません。雰囲気だけ。
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このような夕日を撮影できるのは、今の季節(か1月下旬?)だけ。
夏になると、もっと北寄り(上の図でいう「夏至」の場所)に夕日が沈みますので、同時にフレームに収められなくなります。
ちなみに9月中旬ごろの日没の様子は こんな感じでした。

撮影場所は、上記の記事でご紹介した、羽田空港国際線増床部の夕日が見えるポイントの近くです。
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最近になって、このような西日除けの垂れ幕が設置されました。

確かにMOS CAFEとか吉野家とか、西日直撃状態でしたからねえ。
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夕日は見にくくなってしまいましたが、致し方のないところ。

こういう、わずかな隙間からスマホカメラを差し込んで撮影。
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ブラインドを壊さないようにしましょう。

しばらくすると、多摩川の反射が消えて、夕日は2つに減少します。
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モノレールと一緒に撮影することも可能。

少し引いた画にすると、青紫色の空とのグラデーションがキレイです。
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幻想的な雰囲気です

沈む直前の柔らかな夕日が一番キレイです。
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でもスマホカメラでは発色がイマイチ。
一眼レフカメラが欲しくなりました・・・。