羽田空港の空弁「若廣・吟醸鯖」

2022年4月のこと。
今回ご紹介する羽田空港空弁は、少し前に第2ターミナルで入手した、こちらの焼き鯖系空弁です。

「若廣・吟醸鯖」1350円。
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製造元は、焼き鯖寿司で有名な福井県小浜市の若廣様。
今年(2022年)になってから見かけるようになった焼き鯖寿司の新作です。
鯖寿司の「若廣」様と酒蔵の「福光屋」様のコラボ空弁とのこと。

化粧紙の側面に説明書きがありました。
HNDT3APTWTT3W058R
以下、説明書きを引用。

福光屋は1625年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。
酒造好適米を100%使用した「福正宗」の香り高い純米吟醸酒粕に、
脂ののった良質な鯖を漬け込むことで、
上品な香りと深いコクのある味わいに仕上がり、旨さがより一層引き立ちます。

とのこと。
要するに、酒粕に漬け込んだ焼き鯖の押寿司。
かなり手が込んだお寿司ですねえ。

では蓋をオープン。
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焼き鯖寿司本体の他に、チラシと割りばし、お手拭きが同梱。
焼き鯖寿司はラップで包まれています。
ラップをはがすときに手が汚れますので、お手拭きは重要です。

ではラップを除去して本体を露出させます。
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うう、ウマそう・・・。
見た目は普通の鯖寿司とあまり変わりません。

では頂きまーす。
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う、ウマ!!
焼き鯖に、さわやかな酒粕の香りがホワ~ンと。
脂の乗った鯖の香りと相まって、なんとも言えないまろやかな風味を醸し出しています。
さらに、酢飯と焼き鯖の間には、サッパリ風味の大葉と生姜甘酢漬がサンドされていて、よいアクセントになっています。
これは今まで頂いた鯖寿司の中で一番かもです。
まさに鯖寿司界に革命を起こしたと言っても過言ではないでしょう(ちと大げさか)。
鯖寿司マニアな方は是非どうぞ。

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