大鳥居に「リリーフプレミアム羽田空港」がオープンしたので早速宿泊してみたの編

2017/12/28
羽田空港からほど近い大鳥居にホテル「リリーフプレミアム羽田空港」が新規に開業したとの情報をキャッチ。
羽田午前発の台湾旅の前泊で、早速利用して参りました。

ざっくり感想としては・・・。

  • 木目調で落ち着いた感じの新築ホテル。やや部屋は狭いがキレイで快適。
  • 羽田空港への無料シャトルバスはあるものの、8人乗りで小さい・・・
  • 大鳥居は深夜・早朝バスの停留所があるため、始発が動くよりも前に羽田空港国際線に到達可能
  • ホテルの周りに夜遅くまでやっている飲食店やコンビニがあって便利

ということで、以下詳細。

最寄り駅は京急空港線・大鳥居駅

やってきたのは京急空港線の「大鳥居」駅。
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羽田空港国際線からは3駅、京急蒲田からは2駅です。
「快特」は停車しませんのでご注意ください。

「リリーフプレミアム羽田空港」の場所はこちら。
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大鳥居駅西口(現在地)から地上に出て、大通り(環八通り)を横断した先にあります。
駅から徒歩3分ぐらい。
(道路を横断するための信号待ちがほとんど)
駅に近いので、大きな荷物を持っていても楽にたどり着けます。

羽田空港から来る場合は、路線バス(蒲95シャトルバスや蒲31)が便利です。
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「大鳥居」バス停で下車すれば、ホテルのすぐ近くで降りられます。
深夜バスも停車するので、終電後に羽田に帰ってきたときにも便利です。

ホテルは大通り(環八通り)に直接面しているわけではなく、やや奥まったところにあります。Relief-HNDA-2017DEC-001R
ホテルの最上階に「RELIEF PREMIUM」の文字が見えますので、それを目指しましょう。

で、こちらが「リリーフプレミアム羽田空港」。
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2017/12/21に新規オープンしたばかりなのだとか。
閑静な住宅地の中にありため、静かです。
8階建て102室と、思ったよりも大きなホテルでした。

近くには強敵「東横イン羽田空港1/2」がある他、2018年にはあの「変なホテル・羽田空港」が開業予定。
大鳥居界隈も、ホテル競争が激しくなってきましたね。

木目調の温かいエントランスとレストラン

開業して間もないということで・・・。
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エントランスの両脇には胡蝶蘭が飾られていて、華やかな雰囲気。

1Fのレストランはガラス張りになっていて開放的。
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木目調のデザインになっていて、温かみがあります。
女性でも入りやすそうな感じです。

フロントでチェックインを済ませて、タッチ式のカードキーを受け取ります。

  • 朝食は6時から
  • 羽田空港行きの無料送りバスは8人乗り
  • 4:00AMから1時間毎に出発。
  • 出発30分前から整理券を配り、先着順。

とのこと。

送迎バスがあるのは有難いですが、8人乗りだと競争率が激しいような・・・。
このあたりは後ほど検証してみます。

今回は、朝6時にホテルを出発したため、朝食を頂けなったのが残念・・・。

カードキーを受け取ったら、これまた木目調のエレベータへ。
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エレベータは2基あり。
カードキーをセンサーにタッチすると、呼べるようになります。
このあたりのセキュリティは万全。

ホテルの廊下は、新しくてキレイです。
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新築のホテルの匂いがします。
やっぱり新しいホテルはいいね~。

先進的な設備を備えたキレイで快適な居室

そして自室に突入。
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広さは13平米のダブルルーム。
やや狭さを感じるものの、日本のビジネスホテルの普通の広さです。
楽天トラベルで予約して、1泊8000円(税込)でした。

お部屋の中も木目調で落ち着いた雰囲気。
清掃が行き届いていて快適な空間です。
一泊するだけなら、少々狭くても問題ありません。

こちらがダブルのベッド。
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お部屋のほとんどがベッドに占有される形ですが、快適に寝られれば問題なし。

ベッドの枕元には・・・。
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読書灯とコンセントがあり。
ここにコンセントがあると、ベッドの上でスマホ充電ができるので非常にポイントが高いです。
(最近のホテルでは標準的な設備になりつつありますが)

スリッパもあり。
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ワラのようなもので編まれていて、履き心地がよいです。
安いホテルのペラペラのスリッパではないところがポイント高いです。

クローゼットはないので・・・。
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壁にハンガーがいくつか架かっていました。
ここに服を掛けてしまうと、そのまま忘れてしまう自信があるので使用せず。

窓からの眺望は・・・。
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閑静な住宅地でした。
上層階ならもっと眺めがよいかもしれません。

これが空港への送迎バスと思われる。
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小さいから、すぐに満席になってしまいそうな予感。

ベッドの横にはデスクがあり。
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ノートPCを展開するのに十分な広さがありました。
椅子がちょっと窮屈ですが、ギリギリ普通に座れるので問題なし。
もちろん無料WI-Fiがバッチリ繋がります。

デスクの引き出しの中には・・・。
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ドライヤーと鏡が入っていました。

ドライヤーは、またしてもパナソニックの「イオニティEH-NE18」。
東京の業務用ドライヤー業界をほぼ独占してますね・・・。

デスクの上には、こんなようなタブレット端末が常備されており・・・。
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色々なことができるようになっています。

例えば・・・

  • 空調をコントロールして、お部屋の温度を調節できたり
  • 照明のON/OFFができたり
  • ホテル館内設備の説明が見れたり
  • アイロンなどの備品をリクエストできたり
  • レンタサイクルやヨガの受講申し込み(!)ができたり、らじばんだり

色々できます。
これは先進的。

実際のところ、ほとんど使いませんでしたが(笑)
こういう設備があるとワクワク感が高まりますねえ。
「これは最新設備のお部屋だ!」という感動があると、お部屋が狭くてもあまり気にならなくなってしまいます。

テレビの位置はやや変則的。
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ベッドに仰向けに寝転がったときに、ちょうど足元方向に見る形になります。
なるほど、確かにこの位置のほうが見やすくて快適です。

テレビの手前には、スーツケース置き場を兼ねた台があり。
30リットルぐらいの小さめのスーツケースなら置けます。
ただ、スーツケースを開けると、テレビの下部に当たってしまいますが・・・。

ちなみにテレビはシャープ製の40インチ液晶テレビ。
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ホテル館内の案内や、Wi-Fiのパスワードの情報があり。
羽田のフライト・インフォメーションの表示機能はありませんでした。

右側の棚の冷蔵庫の中身はからっぽ。
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初期状態では、スイッチがOFFになっているので、使う時はONにしてね、とのこと。
音が気になって眠れない時はOFFにしましょう。

左側の棚には・・・。
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部屋着と金庫があり。
部屋着は上下セパレートタイプになっていて実用的でした。

続いて水回りへ。
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湯舟つきの3点ユニットバスです。
清掃が行き届いており、キレイで快適。

アメニティ類はかなり豊富にあり。
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シャンプー、コンディショナー、リンス、歯ブラシセットや髭剃りセットはもちろん完備。
その他、おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップや、モイスチャーなんたらなどもあり。

というわけで、先進的な設備を備えたオシャレなお部屋で、旅立ち前の一夜を快適に過ごすことができました。

ホテルのご近所にはコンビニや飲食店が色々

チェックイン後は、ホテルのご近所を探索。
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ホテルの南側は閑静な住宅地で、ひっそりとしていますが・・・。

大鳥居の交差点方面は賑やかです。
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夜遅くまでやっているお店やコンビニも近くにあるので、不自由はないでしょう。

産業道路を渡った先にあるローソン。
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この他にもサンクス、ミニストップを含む3件のコンビニが、ホテルから同じぐらいの距離にあります。
深夜の買い出しに便利です。

ホテルから歩いて30秒ほどのところには「松屋」があり。
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24時間営業(2017年12月現在)。
夜食に便利です。

大鳥居の交差点にある「ガスト」
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こちらは深夜2時まで営業とのこと。

大鳥居駅の北側の大通り沿いには、本屋さんがあり。
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かつては、羽田空港第1ターミナルの地下に支店を構えていた「ブックスフジ」本店があります。
平日は22時まで営業(日曜・祭日は20時まで)
買い忘れた旅行ガイドブックの調達も可能です。

その他にも、地元系の飲食店が色々あります。
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よそ者には、ちょっと敷居が高いですが・・・。

今回、夜ごはんに立ち寄った地元系のお店はこちら。
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「老舗の味・利久」様。
地元のおじ様方が集う飲み屋ですが、普通にお食事もできました。

生ビール・スーパドライ小 380円。
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スパゲッティのお通しは200円でした。

やはり、スーパードライの生はウマイね!
日本のビールの最高傑作と言っていいでしょう。

メインディッシュは穴子丼 950円。
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メニュー上の表記は「穴子丼」ですが、実際は「穴子の天ぷら丼」でした。

これがメチャうま。
大きな穴子がドーンと乗っていて、ボリュウム満点です。
かぼちゃとシソの天ぷらの他、たくわんと味噌汁つき。
サクサクで香ばしい穴子と甘辛いタレの相性がバツグンで、ごはんがドンドン進みます。
大鳥居ならではの美味しいお食事にありつけて、大満足の晩御飯となりました。

小型ながらも羽田空港への無料シャトルバスあり

翌朝の4:45ごろ。

ホテルの無料シャトルバス(というかバン)に乗って、羽田空港国際線へ向かいました。

私が宿泊した当時は「出発30分前から乗車整理券を配布。先着順で予約不可」でした。
(その後、2018/5/1より「ホテルチェックイン時に予約する方式」に変わったようです)

この時は、たまたまお客さんが少なく・・・。

9人乗りのバスに対して、乗客は私の他に2名のみでした。
無事に乗れて良かったです。

早朝バスで羽田空港国際線に到達可能

ここ大鳥居から羽田空港へは、京急空港線と京急バスを利用可能。
ホテルの送迎バスは9人乗りで小さいため、公共交通機関の利用も考えておきましょう。

羽田空港行きの大鳥居バス停(その1)は、東横インの対面近くにあります。
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このバス停には、深夜・早朝バスも停車します。
これを使えば、始発電車よりも早く羽田空港国際線にたどり着くことができます。
冬の朝は寒いけど・・・。

上記の大鳥居バス停発・羽田空港行きの早朝バスの出発時刻は以下のとおり(2017/12/28現在)

  • 大鳥居 3:25発 → 国際線 3:38着 (深夜・早朝バス実証実験 2019/3/31まで)
  • 大鳥居 5:15発 → 国際線 5:28着 (JR蒲田駅発羽田空港行きシャトルバスの始発)

交差点のローソンの近くには、別の羽田空港行きの大鳥居バス停(その2)があり・・・

以下の早朝バス(路線バス)は、この大鳥居バス停から出発します。

  • 大鳥居 4:41発 → 国際線 4:53着 (深夜・早朝バス)
  • 大鳥居 4:43発 → 国際線 4:55着 (深夜・早朝バス)

早朝バスのダイヤの最新は京急バスの公式サイトの「路線バス」から頑張って検索してみてください。

また、京急空港線・大鳥居駅の羽田空港方面の始発は5:22です(2017/12/28現在)
朝6時を過ぎると本数が増えてくるので、電車を利用するのがよいでしょう。
京急のダイヤの最新は公式サイト(大鳥居駅)をどうぞ。

ホテルの詳細はこちら(楽天トラベル)
HOTEL RELIEF Premium 羽田空港(ホテルリリーフプレミアム)

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