2018/08/11
こちらは羽田空港第1ターミナル(JAL側)のマーケットプレイス3F。
以前は「赤坂璃宮」だったスペースに、新店舗が先月(2018年7月)オープンしました。
その名も「中華料理 彩鳳」。
羽田空港国内線の公式サイトの情報によると・・・
昭和38年。東京オリンピック開催の前年、羽田空港に最高級の料理とサービスを兼ね備えたレストランが相次いで開業し、その中でも一際人気だった『中華料理 彩鳳』が復活オープンいたしました。 当時の人気メニューに加え、新時代を感じさせる新しいメニューなど、細部にまでこだわった料理長自慢の一品の数々をお楽しみ下さい。
とのこと。
「復活オープン」とのことですが、昭和38年だと、さすがに私もまだ生まれておらず。
懐かしいというよりは、昔そんなお店があったんだ・・・という感じです。
店頭には開店記念の花輪がたくさん。
2018年7月18日にグランドオープンしたとのこと。
おめでとうございまする。
「グランドオープン」の「グランド」って良く耳にするけど、どういう意味なんでしょうね?(どうでもいい)。
では店内に突入。
入口には格調高いカウンターがあり。
一般庶民の私には苦手なヤツです。
お昼時ということもあってか、数組が並んでいました。
紙に名前と人数を書いて待つこと10分。
店内へと案内されました。
入口にはガラス張りの厨房があり・・・。
焼売などが入ったセイロを蒸している様子などを見ることができます。
イケてる中華料理店って感じがしますね!
店内はかなり広いです。
店員さんはキレイなチャイナドレスを着用していました。
高級感が漂っています。
窓の外には・・・。
第1ターミナルの出発エリアが見えて開放的。
緑が生い茂ったフードコート席で談笑している旅行者の姿もあり。
私も飛行機乗りたい。
いいなー。
出発エリアのさらに向こう側には・・・。
ちょこっとだけ国際線ターミナルを眺めることができました。
始めてこのスペースのお店に入りましたが、こういう景色が見える場所だったんですね。
で。
五目冷やし焼売セット 1530円(税別)
夏季限定の冷やし中華のランチセットメニューです。
最近暑いから、冷やし中華がイイですね。
付属物は炒飯か焼売かを選ぶことができて、焼売を選択しました。
まずは、冷やし中華から頂きまーす。
醤油+お酢風味のあっさり系。
エビが入っているところに高級感を感じてしまいます。
具沢山で美味しい。
けど、まあ普通かな・・・。
続いてジャンボ焼売。
アツアツです。
焼売の上にエビが乗っているのは、以前に食べた空弁「彩鳳シュウマイ弁当」のシュウマイと同様です。
きっとこのエビが「彩鳳」の焼売の伝統なのでしょう。
お味は思ったよりも薄味でアッサリ系でした。
デザートの杏仁豆腐もついてきます。
甘すぎずさっぱりとしたお味で美味でした。
というわけで、羽田空港旧ターミナル時代の高級中華料理店「彩鳳」復活のレポートでした。
いわゆる「空港価格」なお店ではありますが、高級感のある店内で、ゆっくりとお食事を楽しみたい方にお勧めのお店です。
ちなみに同じ第1ターミナル地下一階には・・・。
フードコートに、以前から「羽田彩鳳」があります。
こちらはもっとカジュアルな感じのお店。
庶民派の方(?)はこちらもどーぞ。