「ラウンジ」タグアーカイブ

羽田空港国際線・夜の「TIAT LOUNGE ANNEX(別館)」に初潜入の編

2015/10/21
1泊3日の羽田発・弾丸香港旅を試みたこの日。
羽田空港国際線の本館とサテライトの間の建物の5Fにある謎のラウンジへ。
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その名も「TIAT LOUNGE ANNEX」。
「ANNEX」は「別館」の意味です。
羽田国際線の本館中央部のエスカレータを上った先にも、同じく「TIATラウンジ」があります。

どんな人々が使えるラウンジなのかというと・・・(クリックで拡大)
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デルタ、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空といったスカイチーム陣営のラウンジのようです。
でも同じくスカイチームの大韓航空のお客さんは使えない?
なぜかスターアライアンスの中国国際航空、無所属のハワイアン航空のお客様も利用可能という地味ラウンジです。
私はスカイチームの上級会員ではないため、このラウンジには一生入ることはないと思っていました。

ところがこの日、ひょんなことから、このTIATラウンジに入る機会がありました。
以下は、そのいきさつについてです。

***
JGC(JAL Global Club)会員の身で、6Fのキャセイラウンジを利用していたときのこと。
シャワーを浴びたいと申し出てみたところ・・・

スタッフー 「ここキャセイのラウンジにはシャワー室はありませんで・・・」
私 「はあ」
スタッフー 「替わりに、5FのTIATラウンジのシャワーをお使いいただけます」
私 「をを!」
スタッフー「ただいま、TIATラウンジのインビテーション・カードを発行いたします」

まさか、こんな裏技があったとは。

・・・てなわけで、図らずもTIATラウンジのラウンジ券を激しく入手。
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キャセイ・ラウンジのインビテーションカードですが、これでTIATラウンジに入れてもらえるとのこと。

で、荷物を持って、同じ建物にある「TIAT LOUNGE ANNEX」の受付へ、というわけです。
以下はそのTIATラウンジのシャワー室体験記です。

***

私 「キャセイのラウンジからシャワーを浴びに来たんですが・・・」
スタッフー 「かしこまりました。ご案内いたします」

スタッフーの美人な女性に連れられてシャワー室へ。
一緒にシャワーでお背中を流してもらえるわけではありません(当然である)。
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シャワー室のカギを開けてくれるので、中へ。
結構広くて、かなり清潔です。

スタッフー「お脱ぎになった靴は、こちらにどうぞ」
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ふむふむ、土足禁止なのは日本ならではです。

室内にはトイレと洗面所もあり。
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椅子と荷物置き台がないのがちょっと残念。

洗濯物はこちらへ。
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荷物と衣服を入れるには、やや小さいかもです。

シャワーブース前には、足ふきタオルあり。
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シャワーブースの扉が内側に開くようになっているのは非常に重要。
海外のシャワー室の扉は外側に開く場合があります。
その場合、シャワーを浴びた後に扉の内側の水滴が垂れて、外の床がビショビショになってしまいます。
こういう何気ないところまで考えられているところが日本の良いところです。

トイレは、日本が世界に誇るシャワートイレ。
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英語の説明が少ないけど、海外のお客さんは使えるのだろうか・・・。

洗面台には、消毒液、アメニティ類、パナソニック社製のドライヤーあり。
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時計もあるので、搭乗時刻に乗り遅れないように気を付けることができます。

アメニティ類はそこそこ豊富。
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ティッシュ、綿棒、ヘアブラシ、歯ブラシセット、コップ、ハンドタオル。
これ以外のアメニティ(おじさんにはあまり縁のないシャワーキャップ等)があるかどうかは、受付に聞いてみましょう。

シャワーはホース式なので使いやすいです。
が、水の勢いが弱め・・・。
洗面台の自動水栓も水量が少ない上に、すぐに止まってしまうため、歯磨きして口をゆすぐのに苦労しました。
JALラウンジでもらったカミソリで髭を剃ったりして身なりを整えます。

シャワーを浴びたあとは、ラウンジ内を偵察させていただきます。
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キャセイのラウンジと似たような感じ。
が、キャセイラウンジには無かった「テレビ」があり、ややアットホームな雰囲気です。

窓際席からは、外に飛行機が眺められます。
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外国人のお客さんが多いです。
日本人にとってスカイチームはマイナーですから・・・。

窓際ソファーの正面にあるのは、テーブル?足置き?
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固そうなのでテーブルだと思いますが、皆さん足置きに使っている模様・・・。
この足置き兼テーブルにはコンセントがあって充電できます。

ビジネスコーナーもあり。
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デスクに座ってガッツリとお仕事したいという仕事好きな方はどうぞ。

もちろん、お食事コーナーもあります。
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JALラウンジほどではないですが、そこそこ充実した食事ができます。

こちらにはチキンカレーあり。
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JALカレーよりウマいかどうかは不明。
味噌スープもあります。

チキンのソテー的なものもあり。
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酒のツマミに良さそうです。

枝豆、梅干し、焼き魚、冷ややっこ、ひじきもあり。
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和食な晩御飯も頂くことができます。
量が少ないので、すぐに無くなってしまいそうな・・・。

フルーツポンチもあり。
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氷でキンキンに冷却されている模様。

お酒類の中に「純米吟醸・羽田」を発見。
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こんなお酒があったとは・・・。
羽田マニヤにはたまりません。
この他にも、もちろん各種ソフトドリンク類、ビール等飲み放題です。

スナック類などオツマミ類も充実しています。
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コーヒー用のミルクやシロップもこちらのコーナーで。

借りたシャワー室のカードを返却しないといけないので、見学はそこそこにしてラウンジを後にして、キャセイラウンジに戻りました。

以上、永久に中に入ることはできないと思っていた「TIAT LOUNGE ANNEX」の中を見ることができて楽しかったです。
羽田のキャセイ・ラウンジにお立ちよりの際は、是非とも「シャワー」をお試しくださいませ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国際線・夜のキャセイラウンジに潜入するの編

2015/10/23
溜まっていたJALのマイルを消費すべく、金曜深夜25時45分・羽田発の香港ドラゴン航空を使って弾丸香港マカオ旅行を決行して参りました。
(そのときの旅行記は、メインの姉妹ブログにて後日掲載いたします)
その際に、羽田空港国際線の夜のキャセイラウンジを利用する機会がありましたので、そのレポートです。

夜の10時ごろ。
JALサクララウンジにて、晩御飯を頂いたあとのこと。
羽田空港国際線・制限エリアの本館とサテライト棟の間に立つ建物(別館)の最上階6Fへ。
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この「別館」は2014年3月のサテライト棟増築工事の完成と同時に運用が開始されました。
が、その当時は6Fはまだ工事中のまま。
しばらく何ができるのか気になって夜も眠れない状況でしたが、2014年12月にキャセイのラウンジが完成したのでした。
というわけで、まさに完成して1年も経過していない最新型のラウンジなわけです。

エレベータ横には、ANAとJALの営業時間案内の看板があるものの・・・。
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キャセイのラウンジの営業時間は掲載がなく不明。

JALサクララウンジ(本館)のスタッフーの女性に聞いたところによると、キャセイのラウンジは夜9時から夜の部がオープンするとのこと。
一方、JALサクララウンジ(別館)のスタッフーの女性によると、夜10時からオープンするとのこと。
どっちやねん?
後者(夜10時オープン)が正解でした(2015/10/23現在)。

で、こちらがキャセイ・ラウンジの入口。
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ダークな木目調のシックなデザインです。

航空券とラウンジ券を受付で提示して、夜22時のオープン間もない中へ。
ワンワールドのサファイヤ会員以上でワンワールド系の搭乗券があれば利用可能です。
お客さんがいなくて油断していたスタッフー達が、私に気づくや否や、

「い、いらっしゃいませ!(汗)」

と、急に業務用モードに切り替わりました。
こんな時間にやってくるお客さんは少ないのでしょう・・・。

ラウンジ内の様子。
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やや薄暗い落ち着いた空間が広がっています。
お客さんはまだ誰もおらず、貸し切り状態♪
しかしその替わり、スタッフーの皆さま全員にマークされてしまって写真が撮りづらい、という諸刃の剣。

ラウンジ内は、3つの空間に区切られていて、

  • サテライト側:担々麺やワンタンメン等がいただけるお食事ゾーン
  • 中央部:デザート類がいただけるカウンターゾーン
  • 本館側:ソファーやバーのあるくつろぎゾーン

に分かれています。
(各ゾーンの名称は筆者が勝手に命名)
上の写真は、「くつろぎゾーン」のものになります。
中央部の「カウンターゾーン」はスタッフーの皆さまが多数配備されているので、後ほどご紹介。

お食事ゾーンでは担々麺、ワンタン麺などオーダー可

まずは、サテライト側にある「お食事ゾーン」へ。
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ファミレスのようなボックス席が並んでいます。
窓の外には、空港の夜景が見えて、ろまんちっくな雰囲気です。

こんなようなカウンター席もあります。
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全体的に薄暗くて大人の雰囲気です。
JALラウンジのように、がっつりとお食事できるビュッフェ・コーナーはない様子。

カウンターの上にメニューあり(クリックで拡大)
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夜の部のメニューは下記の3種類。

  • 担々麺
  • ワンタン麺
  • チャーシュウまん

私がメニューの存在に気づくや否や、

「ワンタンメン、担々麺などございますが、いかがいたしましょう?」

と、スタッフーがすかさず声をかけてきます。

私「じゃあ、担々麺で・・・」
スタッフー「かしこまりました。テーブルにお持ちいたしますヨ」

待つこと数分で担々麺登場。
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濃厚なゴマ風味の甘辛スープ。
結構ドロっとしています。
量は少なめなので、お酒の後の〆にもちょうどよい感じです。
かなり本格的な味わいで大変美味しゅうございました。
もちろん、お食事ゾーン以外の場所でも飲食可です。

シャワー利用を試みると予想外の展開に

まだ出発まで時間があるので、シャワーでも浴びるか・・・。
と、ラウンジ内をウロウロしてみるも、シャワー室が見つかりません。

スタッフー 「何かお探しでしょうか?」
私 「シャワーを浴びたいのですが・・・」
スタッフー 「あいにくこのフロアにはシャワー室はございませんで」
私 「あら、そうなんですか」
スタッフー 「受付のほうにお問い合わせくださいませ」

なんとこれは予想外。
羽田キャセイラウンジにシャワー室ないのか。
JALサクララウンジに戻ってシャワー浴びるしかないかな・・・。
とりあえず受付に行ってみます。

受付「シャワー室ですが、これから5FのTIATラウンジのインビテーションカードを発行いたしますので、そちらでお願いできますでしょうか」
私「あ、はい。ワカリマシタ!」

同じワンワールドのJALサクララウンジのシャワー室に案内されるかと思いきや、これまた意外な展開。
ラウンジ券と荷物を持って、シャワー室のある別ラウンジへ移動開始。

スタッフー「いってらっしゃいませ」

ではちょっと、ひとっ風呂浴びてきますわー、みたいな展開です。

で、こちらが5FのTIATラウンジ入口。
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でもこれって、デルタやチャイナエアラインなどのスカイチーム陣営用のラウンジでは・・・。
当方はスカイチーム系の上級会員ではないので、一生利用することはないと思っていただけに、これはウレシイ展開です。
アライアンスの枠を超えて、シャワー室までもコードシェア?しているようです。
確かに、シャワー室を運営するには清掃スタッフーを雇ったりとコストがかかりますからねえ。
このTIATラウンジの使用レポートはまた後日に。

バーカウンターではカクテルも作ってもらえる

午後11時ごろ。
TIATラウンジでシャワーを小一時間ほど浴びて、キャセイラウンジに戻ってきました。

スタッフー「お帰りなさいませ」

少しはお客さんが増えてるかなー、と思いきや、まだお客さんは私ひとりの様子。
どんだけ利用客が少ないんですか・・・。

「くつろぎゾーン」(と私が勝手に命名)には、バーカウンターあり。
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カウンターに接近すると、スタッフーが移動してきてカウンターのバーテンダーになります。
カウンターから離れると、そのスタッフーは中央ゾーンに戻るという、まさにマン・ツー・マン・ディフェンス体制。
カウンターに行くふりをして、スタッフーをカウンターにおびき寄せ、素早く空いたスペースに移動して写真を撮る、などというしょうもない駆け引きを繰り広げます。

冷蔵庫の中にはペットボトルのお水あり。
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「Okura」と書かれています。
オクラ?
オクラの水なの?
・・・そんなワケはなくて、ホテル「オークラ」のお水でした。

バーの上にある飲み物メニュー。(クリックで拡大)
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各種ソフトドリンクの他、ジントニック、モスコミュールなどのカクテル類、ウイスキーなどなど発注可能です。
シャワーの後でサッパリしたいので?ジントニックを発注。

くつろぎゾーンには、こんなような足置きのある豪華ソファがところどころにあります。
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脚を伸ばして、ゆっくりしながら、ジントニックを頂きました。
うーん極楽。
寝過ごしてしまわないように気を付けなければ。

テーブルの引き出しを開けると、コンセントのみならず、USB電源もあり。
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USBケーブルを持ち込めば充電できて便利です。
さすが最新型のラウンジです。

それにしても、お客さんが来ない・・・。
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みんなお食事が充実しているサクララウンジに行ってしまうのだろうか・・・。

別館6Fからの眺め

窓の外には・・・
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美しい夜景をバックに本館前に駐機中のJALの機体を眺めることができます。
JALやANAのラウンジよりも高い6Fからの眺望。
遠くまで見渡すことができて素晴らしい眺めです。

サテライト棟の向こう側に、沖止めされている飛行機たちも眺めることができます。
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国際線の展望デッキからは死角になって見えない駐機場まで見えてしまう、6Fならではの眺めです。
室内の照明が反射して見にくいですが・・・。

本館側を見下ろすと・・・。
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24時間営業のフードコートのサンルーフが見えます。
その下で沢山のお客さんがお食事している様子が見えます。

午後11時半を過ぎると、少しづつこのラウンジにもお客さんがやってきました。
西洋人や香港人大富豪(と勝手に想像)が多いです。
これで、スタッフーの厳しいマークから外れることができそうです。

デザートはいろいろ充実

ラウンジ中央には、デザート類を提供するカウンターがあります。
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ショウウインドウの中には、フルーツ類やコーヒーゼリー、サツマイモのデザートなどあり。
ハムやチーズ類、ハーゲンダッツもあります。

一番のお勧めは、このフルーツ盛り合わせ。
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どの果物も甘くて美味しいです。
マンゴーもあるのがキャセイ(香港)っぽいです。
これを食べに来るだけでも、その価値ありです。

コーヒーゼリー。
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スッキリとした味わいで美味。

ハム・チーズ類も多少あり。
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各種ワインやスパークリング・ワインのお供にどうぞ。

ハーゲンダッツも4種類から選択可能。
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シンプルな「バニラ」を頂きました。

こんなようなカウンター席でいただくことができます。
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窓の外の夜景を眺めながらお食事可能。
もちろんコンセントもあります。

というわけで、2014年12月にオープンしたばかりのキャセイラウンジのレポートでした。
JALサクララウンジでガッツリと食事した後に、人の少ないキャセイラウンジでデザートや担々麺を頂く、という流れがおススメです。
あと、図らずもTIATラウンジの利用体験もできて楽しかったです。
JALサクララウンジに飽きた方や、出発までの時間に余裕のある方はぜひどうぞ。

その他の羽田のラウンジ体験記はこちらへ
羽田空港のラウンジ記事一覧

羽田空港国際線・夜のJALサクララウンジ本館と別館に潜入の編

2015/10/23
香港ドラゴン航空の深夜羽田発の便で香港に行く機会があり、その際に国際線のJALサクララウンジを利用してきましたので、そのときのレポートです。
今までは午前便の利用ばかりだったので、夜の羽田のサクララウンジ利用は今回が初めてになります。
朝と夜ではラウンジで提供されるお食事の内容が変わります。
そこで今回は、本館と別館の2箇所にある羽田国際線のサクララウンジで、夜のお食事内容などに差分があるのかなどを検証します。

まずは本館側JALサクララウンジへ

夜8時ごろ。
羽田空港国際線の出国審査を抜けて、制限エリア・本館にあるJALサクララウンジへ。
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本館側のサクララウンジの営業は朝4:30~深夜1:30までの、ほぼ1日中営業しています。
それに対して、別館(本館とサテライト棟の間にある建物)のラウンジ「SKY VIEW」は6:00~12:30, 21:00~1:30の2回に分けての営業となっています(2015/10/23現在)

こちらが本館側サクララウンジの入口。
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受付を済ませて、左側へ進みます。
右側はFIRST CLASSラウンジですが、ワンワールド・サファイヤ会員の分際では入れません。
夜9時になると、別館側のラウンジがオープンしますよ、とのこと。
本館と別館のラウンジの行き来は自由。
本館側はかなり混雑するらしく、少しでもお客さんを別館側に分散させたいようです。

この本館側JALラウンジの「朝の部」の詳細は、以下の過去記事をご参照ください。
羽田空港国際線・改装後の本館側JALサクララウンジに入ってみたの編

今回は、初の夜利用ということで、お食事メニューメインでご紹介します。
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4Fのお食事コーナーへ通じる通路を進みます。
腹減った・・・。

お食事コーナーは、午後8時ごろでも既に混みあっている様子。
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これから深夜便の出発ピークを迎える夜9時~10時台には、さらに多くの人々でごった返すことでしょう・・・。

お食事内容を激しくチェック。
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名物の「JAL特製カレー」と「焼き鳥丼」あり。
成田のJALラウンジにもありました。
「明太子」「焼き魚」「卵焼き」は朝メニューのみで、夜メニューにはない模様。

右側にあるのが、小分けにされた「うどん」。
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中央のポットの中には「うどんのつゆ」があり。
左側にあるのが、イカの「手まり寿司」です。

サンドイッチやクロワッサンは、朝メニューと同様(だと思う)。
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パン好きな方はどうぞ。

サラダバーもあり。
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フレッシュな野菜を好きなだけたくさん頂けます。
「フルーツ・ポンチ」もあり。

ホットミールは4品。
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この日のラインナップは下記。

  • チャーハン
  • シウマイと蝦蒸し餃子
  • ミートボールのトマト煮
  • 茸のクリームペンネ

いろいろ充実しています。

シウマイと蒸し餃子。
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人気があって、どんどんなくなっていきます。

では晩御飯を頂きまーす。
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JALカレーは、やや甘口でコクのある安定した美味しさ。
サクララウンジに来たからには、このカレーは外せません。
中央の「手まり寿司」は、さわやかなイカと柚子の香りがして美味。
点心やうどん、サラダも安定した美味しさです。
ホットミール類もいろいろあるので、心行くまでガッツリと晩御飯を頂けます。
ここでは、あまり満腹にならないようにして、別館側のラウンジへ移動・・・。

別館側サクララウンジのお食事もほぼ同様・・・

午後9時を過ぎると、深夜便のお客さんが増えてくるため、別館側のサクララウンジ「SKY VIEW」もオープンします。
というわけで、別館側へ移動。
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以前は、この「SKY VIEW」は昼間のみの営業でした。
その後深夜時間帯の運航便が増えてきたのに伴って、混雑緩和のために夜21:00からも営業するようになったものと思われます。
夜の部の「SKY VIEW」を訪れるのは今回が初になります。

朝の部の「SKY VIEW」の詳細は、以下の過去記事をどうぞ。
羽田空港国際線・新設されたJALラウンジ「SKY VIEW」に入ってみたの編

お食事コーナー「THE DINING」
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こちらはまだ人が少なくて快適です。
が、床面積的には本館よりも狭いです。

「手まり寿司」「うどん」は本館側と同様。
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人が少ないので、取り合いになることもなく、落ち着いていただくことができます。

「炭火焼き鳥丼」もあり。
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こちらも本館と同様。

JALカレーもあり。
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その奥には本館同様にサラダバーもあります。
味噌汁があるのも、本館と同様。

ホットミールの種類に違いを発見。
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本館では4種類あったのが、別館では

  • シウマイと蝦蒸し餃子
  • 茸のクリームペンネ

の2種類のみ。
スペース的にホットミールを4つは置けないっぽいです。
うー、しまった「ミートボールのトマト煮」を食べ損ねてしまった・・・。

その代わり、少し離れた別のテーブルに本館にはなかった(たぶん)と思われるコンテンツを発見。
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これは本館には無かったような・・・(単に見落としていただけかも)

スープは、

  • トマトクリームスープ
  • ワイルドライスと大麦スープ

の2種類。
後でいただくことにします。

パン類、サンドイッチ類は本館と同様。
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トースターがあって焼くこともできるのも本館と同様。

がらーんとした飲食スペース。
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空いていて快適です。
外の眺めもこっちのほうがよいです。

というわけで、別館で頂く本日2回目の晩御飯。
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「トマトクリームスープ」がかなり高得点。
さわやかな酸味のトマト味が利いたクリーミーな味わいが素晴らしいです。
魔法瓶に入れて持って帰りたいです。
一方の「ワイルドライスと大麦のスープ」は、コンソメ味のスープで、こちらも美味。
サンドイッチと「茸のクリームペンネ」をつまみに、スパークリングワインを頂きました。
うまし。

それにしても、PM9:00ごろの別館サクラ・ラウンジ内は、人が少なくて快適。
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出発便が増えてくる夜22時を過ぎると混んでくると思われますが・・・。

こんなような円形のバーカウンターもあり。
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夜景を見ながら、まったりとお酒を頂くことができます。

「RIONDO」なるスパークリング・ワインあり。
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後で調べたところによると、イタリアのワインらしい。
スッキリとした軽い風味のワインでした。

ワインを持って、こちらのリラックス・ゾーンへ向かいます。
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脚を伸ばせる座椅子があって、ダラダラできます。

窓の外には、駐機場と一般道を眺めることができます、
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国際線のラウンジから、一般道の車を眺めることができるのは、何か不思議な感じがしました・・・。

というわけで、夜のサクララウンジ本館・別館のレポートでした。
お食事内容はほぼ同じものの、ホットミールの種類は本館側のほうが多かったりします。
一方で、別館側は(時間帯によるとは思いますが)PM9:00ごろだと人が少なくて快適だったりします。

  • ガッツリとお食事した人は、(若干ですが)食べ物の種類が多い本館側サクララウンジへ
  • 人が多いのが苦手な人は、PM9:00以降の別館側サクララウンジへ

という感じでしょうか。

あとワンワールド上級会員ですと、同じ建物の最上階6Fにあるキャセイのラウンジが利用可能です。
キャセイラウンジは22:00にオープンとのこと(2015/10/23現在)ですので、

  • 21:00から別館5Fサクララウンジ
  • 22:00から別館6Fキャセイラウンジ

と、立て続けにラウンジのハシゴをすることも可能。
というわけで、次回は初の訪問となる別館6Fのキャセイラウンジのレポートです。

羽田空港国際線・SKY LOUNGE ANNEXに行ってみたの編

2015/08/某日
2014年3月の羽田空港拡張工事完成に伴って、本館とサテライトの間の建物に新しく出来たカードラウンジ「SKY LOUNGE ANNEX」に立ち寄る機会がありましたので、その報告です。

この日は、とある用事で羽田空港国際線から海外へと出発することとなりました。
そこで、まだ入ったことのない「SKY LOUNGE ANNEX」に寄ってみることに。

こちらが、本館とサテライトの間にある建物の案内図。
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4Fに、今回の目的地・カードラウンジ「SKY LOUNGE ANNEX」があります。
6Fに最近できたキャセイラウンジも未開拓。
いつか行ってみなければ・・・。

ちなみに「ANNEX(別館)」とあるのは、ターミナル本館側にも「SKY LOUNGE」があるからです。
本館側のSKY LOUNGEのレポートは下記の過去記事をご覧ください。
羽田空港国際線・改修後の「SKY LOUNGE」(本館)に入ってみたの編

こちらが4Fの「SKY LOUNGE ANNEX」の入口。
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営業時間は7:00~25:00とのこと。(2015/08現在)

入口にある説明書き。
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ダイナースカードや各種クレジットカードのゴールドカード所有者は入場無料です。
上記の資格がない丸腰な方でも、1030円支払えば利用可能です。
シャワー利用はさらに30分1030円の追加料金がかかるとのこと。

本館側のSKY LOUNGEは24時間営業なのに対し、ANNEXは深夜1:00-7:00の間はお休みです。
ただ、ANNEXの方が本館よりもずっと広い&追加料金でシャワーが使えるなど設備が充実しているので、ANNEXが開いている時間帯はANNEXに行ったほうがよいです。
なお、ラウンジの営業時間やお値段の最新情報は公式ページをご確認ください。

ANNEX内部の様子。
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本館側のSKY LOUNGEよりもずっと広くて快適です。

窓の外には、飛行機が眺められます。
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本館側のSKY LOUNGEよりも窓が多くて開放感があります。

各座席には、これでもかというぐらい、徹底的にコンセントが装備されています。
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ノートPCやスマホ・タブレットの充電ができて便利です。

窓際に面していないソファ席にもコンセントあり。
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ほぼ全席にコンセントが備え付けられている模様。

飲み物コーナー。
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ホットコーヒーもあります。
残念ながら無料の食べ物、お酒はありません。

お酒は有料です。クリックで拡大できるよ
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赤・白ワイン 450円
ニッカ竹鶴ピュアモルト 640円
サッポロ生ビール 500円
アサヒスーパードライ(缶) 350円
角ハイボール 400円
おつまみセットもあるようです。

裏面は有料軽食メニュー。(クリックで拡大できるはず)
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コーンスープと本日のパン(AM7:00-正午12:00) 550円
手作りおにぎり(鮭と昆布)と味噌汁セット 500円
稲荷寿司と味噌汁セット 500円
味噌汁は豚汁かなめこ汁を選択可能とのこと。
他にも各種おつまみ(210円)や各種アイスクリーム(310円)もあり。
本格的なお食事をしたい場合は、近くのフードコートを利用したほうがよいでしょう。

各種新聞・雑誌類もあります。
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コーヒーを飲みながら新聞を広げて優雅な気分?に浸ることができます。

こちらはシャワー室の入口。
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残念ながら今回は時間がなくて使用できず・・・。
いつか使用してレポートしてみなければ。
入場資格がない場合のシャワー利用は、入場料金+シャワー料金で合計2060円(30分)の出費になってしまい割高です。

ラウンジの天井部分には・・・。
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飛行機の出発案内と、テレビあり。
ラウンジにテレビがあると、時間を潰せるのでありがたいです。

というわけで、2014年にできたばかりの新しいラウンジなだけあって、広い&コンセントも充実していて、なかなか快適でした。
無料のお食事はありませんので、近くのフードコートでお腹を満たした後に、こちらのラウンジでダラダラ寛ぐのもよいかもです。