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羽田空港利用時の前泊・後泊に便利な「ナインアワーズ蒲田」がオープンしたので宿泊してみたの編

2018/07/28
またまた羽田近くの宿泊施設シリーズです。
今回は、2018/07/27に羽田空港からほど近い蒲田に新しいカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」がオープンしたとの情報をキャッチ。
(飛行機には乗らないけど)早速宿泊しに行ってみました。

JR蒲田駅・京急蒲田駅から徒歩圏内

「ナインアワーズ蒲田」の場所はこちら。

JR蒲田駅の東口から徒歩5分ぐらい。
京急蒲田駅からも徒歩5分ぐらいとのこと。

ブックオフの対面に・・・。
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「ナインアワーズ蒲田」の入口があります。
開業記念の花輪がありました。

「ナインアワーズ蒲田」へ突入

では早速「ナインアワーズ蒲田」にチェックイン。
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今回は、事前にネットで予約しておきました。
通常価格は1泊4900円とのことですが、楽天トラベルのオープン記念セールで1泊3200円でした。
なかなかリーズナブルなお値段です。

ただし・・・

  • カプセル内では飲食不可。ホテル内に自販機などは一切なし
  • おしゃべりは周りの迷惑になるので控えましょう
  • 一時外出可能

です。

つまり「シャワーを浴びて寝る」だけに特化した施設。
寝る前に何か食べたい場合は、ロッカーに荷物を置いて、外に食べに行くのがよいでしょう。

フロントのある1Fには・・・。
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コンセント付きのデスクが20席以上ありました。
ノートPCを広げて作業が出来てアリガタイです。
このビジネスデスクのみの利用もできるとのこと(1時間300円, 24時間営業)。
もちろん無料Wi-Fiも使えます。

男女がフロアごとに分かれているホテル内

チェックインを済ませた後は・・・。
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男性用・女性用に分かれているエレベータでロッカールームへ。

カプセルホテル内は・・・。

  • 2F~3F : 女性専用ロッカールーム
  • 4F : 男性専用ロッカールーム
  • 5F~7F : 男性専用カプセル(全63室)
  • 8F~11F : 女性専用カプセル(全84室)

というように、フロアごとに男女に分かれています。

女性用エレベータは女性用フロア(2,3,8,9,10,11F)に。
男性用エレベータは男性用フロア(4,5,6,7F)にのみ停まります。

男女が完全に分離されているので女性も安心というわけです。
(間違えて男性用エレベータに乗っている女性がいましたが)
そのせいか、女性のお客さんも沢山みかけました。

そこそこ大きなロッカー

では4F男性ロッカーに潜入。
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椅子が無いのが、ちょっとつらいところ。
成田空港の「ナインアワーズ」には椅子があったけど・・・。

ロッカーのカギは・・・。
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こんなような薄いカードです。
ペラペラなので、無くしたり、ロッカーの中にしまい込んだりしないようにお気をつけください。
一時外出時は、このカードを持って、そのまま外に出てOKとのこと。

ロッカーをオープン。
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中には部屋着とタオルが入ったバッグがあり。
その下にはスーツケースが入るぐらいのスペースがあります。
このロッカーの大きさは、成田空港の「ナインアワーズ」と同様な感じです。

ホテル内用のスリッパもあり。
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ペラペラですが、特に問題なし。

こちらが部屋着。
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黒色でちょっとカッコイイ感じ。
サイズの指定はありませんでしたが、特に問題なし。

タオル類。
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普通のタオルとバスタオルの2種類。
モコモコして気持ちよいです。

キレイな洗面所とシャワー室

では、部屋着に着替えてロッカールームの奥にあるスペースへ。
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オープンして間もないこともあって、洗面所はキレイです。
ドライヤーもありました。
歯磨きセットや髭剃りはなかったので自前で。

シャワー室は4部屋ほどあり。
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深夜1時半ごろだと、あまり混んでいませんでした。

シャワー室内部へ。
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「頭上シャワー」もありますので「頭上から冷や水」の不意打ちを食らわないようにご注意ください。
シャワールームそのものはキレイで快適でした。
この時だけかもしれませんが、換気扇が動いておらず、湿気が気になりましたが。

ボディーソープ、コンディショナー、シャンプーあり。
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字が小さく、どれがどれか分からなかったので(老眼)、3つ全部をブレンドして頭を洗いました。

シャワールーム内には・・・。
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小さな棚があり。
タオルやスマホなどの所持品を置いておけます。
忘れ物をしないように気を付けましょう。

カプセルルームへ

シャワーを浴びてサッパリしたあとは自分のカプセルのある5Fへ。
トイレと洗面所は、ロッカールームのみならず各階にあります。

しーん、と静まり返ったカプセルルームへ。
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出入口の扉(というか引き戸)も、開閉音が出ないように工夫されていました。
深夜1時半で、ほぼ満室のように見えます。

ではカプセル内へ。
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当方は身長170センチぐらいですが、丁度おさまる感じです。

物音を立てるのがはばかられるぐらいに静かです。
ロッカールームが別室にあるおかげで、羽田空港の「FIRST CABIN」のように「荷物のガサゴソ音」に悩まされることがないのが良いです。

ただシャワーを浴びた直後ということもあってか暑い・・・。
体を冷ましてからカプセルに入ったほうが良さそうです。

カプセル内には、コンセント、USB充電ポート、照明ツマミがあり。
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スマホやノートPCを持ち込んで充電ができるのがアリガタイです。
コンセントに充電器を差すときに、ズボッ!と音を立ててしまうのにも罪悪感を感じてしまいます。

そして、そのまま就寝・・・。
暑くてなかなか寝付けませんでしたが。
耳栓を持ってきていたおかげで、他人のイビキは気になりませんでした。

朝5時ごろになると、周りの人々が起床し始める物音で目が覚めます。
幸いにも、スマホのアラームを大音量で鳴らす人は居ませんでした。

チェックアウト時刻は午前10時ですが、朝7時ごろで半分ぐらいいなくなっていました。
カプセルしかないから、あまり長居する気分になれないですからねえ。

お隣のジョナサンで優雅な朝食

そして朝7時ごろ。
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「ナインアワーズ蒲田」をチェックアウト。
外は雨でした。

朝ごはんを頂くべく、すぐお隣の「ジョナサン」へ。
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すぐ隣なので、傘を差さずに駆け込みます。

スクランブル・モーニングセット599円(税別)。
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優雅な朝食のひと時を過ごして、家路につきました。
あまり熟睡できなかったので、自宅で二度寝・・・。

羽田空港国際線から深夜バス利用で行く方法

終電が終わった深夜の羽田空港国際線から、「ナインアワーズ蒲田」のあるJR蒲田駅に移動する方法をご紹介。
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ホテルにチェックインした後に、深夜の国際線到着ロビーまで行って蒲田に戻ってみました。

では、いつもの如く・・・。
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わざと終電をやり過ごして、空港に取り残されます。
海外から羽田に戻ってきたけど、終電終わっちゃったよ~という状況からスタート。

でもJR蒲田駅へは、まだ深夜バスがあるので大丈夫。
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深夜0時以降のJR蒲田駅行きの深夜バスは3本あります(2018/07現在)

  1. 0:30発 日ノ出町経由・JR蒲田駅行き
  2. 1:40発 蒲田駅・川崎駅行き
  3. 2:15発 蒲田駅・川崎駅行き

1.は普通の路線バスなので、途中色々なバス停に停まります(乗降客がいなければ通過)。
2.と3.は「シャトルバス」なので、大鳥居駅・JR蒲田駅・川崎駅にしか停まりません。
また、2.と3.は2019年3月まで実証運行中の深夜バスです。
と言っても、毎年運行期間が延長されていますが。
深夜2時台までバスがあるのは心強いですね。

今回は1. に乗ってJR蒲田駅まで行くことに。
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深夜バスの運賃は、通常運賃(280円)の2倍の560円です。
(ICカードで払えば552円)
深夜にタクシーで蒲田まで行くと3000円近くかかるのに比べれば、深夜バスのほうが断然お安いです。

深夜タクシーで蒲田まで行ってみたときの体験記はこちら。
2017年1月タクシー運賃改訂後、羽田空港国際線からJR蒲田駅まで深夜タクシーで行ってみたの編

あと、蒲田方面行きのバスは、事前にバスチケットを購入する方式ではありません。
車内で運賃箱に直接お金を払います(交通系ICカードも利用可)。

では出発。
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深夜なのでお客さんは少ないです。
途中、いくつかのバス停で停車して、地元の方々が降りていきました。

国際線から所要25分ほどで、JR蒲田駅バス停に到着。
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以前に宿泊したことのある「カプセルイン蒲田」のすぐ目の前のバス停で降ろされました。

深夜のJR蒲田駅周辺は飲食店が充実

深夜の蒲田の繁華街を歩いて「ナインアワーズ蒲田」へ向かいます。
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夜遅くまでやっているお店が沢山あり。
途中「マッサージ?」のお声がけがあったりして、治安はあまり良くありません(笑)。
バス停から「ナインアワーズ蒲田」へは、徒歩5分ほどで辿り着けました。
ふわぁ、眠い。

でもまだ晩御飯を食べておらず、腹ペコなので・・・。
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「ナインアワーズ蒲田」にほど近いつけ麺屋「三田製麺所」にて夜食を。

前述のように、カプセル内では飲食できないので、夜食は外のお店で済ませましょう。

この「三田製麺所」は深夜2時まで営業。
ホテルのすぐ近くには24時間営業の「吉野家」や「日高屋」もあるので、深夜でも飲み食いには困りません。

つけ麺・並盛 760円。
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「六厘舎」に似た濃厚魚介スープ系のつけ麺です。
ああ、うまい(涙)。
この後、ホテルでシャワーを浴びて、カプセル内で就寝・・・。

以上、蒲田にオープンした「ナインアワーズ蒲田」宿泊記でした。
お値段3000~5000円で、キレイなカプセルホテルに滞在できるのは、なかなか快適で便利でした。
羽田空港の深夜・早朝便利用時の前泊・後泊時にどうぞ。

「ナインアワーズ蒲田」の詳細はこちら。
ナインアワーズ蒲田(楽天トラベル)
ナインアワーズ蒲田(公式サイト)

その他の羽田空港周辺ホテルの宿泊体験記はこちら
羽田空港周辺の宿泊施設の体験記