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羽田空港利用時の前泊・後泊に便利な「ナインアワーズ蒲田」がオープンしたので宿泊してみたの編

2018/07/28
またまた羽田近くの宿泊施設シリーズです。
今回は、2018/07/27に羽田空港からほど近い蒲田に新しいカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」がオープンしたとの情報をキャッチ。
(飛行機には乗らないけど)早速宿泊しに行ってみました。

JR蒲田駅・京急蒲田駅から徒歩圏内

「ナインアワーズ蒲田」の場所はこちら。

JR蒲田駅の東口から徒歩5分ぐらい。
京急蒲田駅からも徒歩5分ぐらいとのこと。

ブックオフの対面に・・・。
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「ナインアワーズ蒲田」の入口があります。
開業記念の花輪がありました。

「ナインアワーズ蒲田」へ突入

では早速「ナインアワーズ蒲田」にチェックイン。
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今回は、事前にネットで予約しておきました。
通常価格は1泊4900円とのことですが、楽天トラベルのオープン記念セールで1泊3200円でした。
なかなかリーズナブルなお値段です。

ただし・・・

  • カプセル内では飲食不可。ホテル内に自販機などは一切なし
  • おしゃべりは周りの迷惑になるので控えましょう
  • 一時外出可能

です。

つまり「シャワーを浴びて寝る」だけに特化した施設。
寝る前に何か食べたい場合は、ロッカーに荷物を置いて、外に食べに行くのがよいでしょう。

フロントのある1Fには・・・。
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コンセント付きのデスクが20席以上ありました。
ノートPCを広げて作業が出来てアリガタイです。
このビジネスデスクのみの利用もできるとのこと(1時間300円, 24時間営業)。
もちろん無料Wi-Fiも使えます。

男女がフロアごとに分かれているホテル内

チェックインを済ませた後は・・・。
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男性用・女性用に分かれているエレベータでロッカールームへ。

カプセルホテル内は・・・。

  • 2F~3F : 女性専用ロッカールーム
  • 4F : 男性専用ロッカールーム
  • 5F~7F : 男性専用カプセル(全63室)
  • 8F~11F : 女性専用カプセル(全84室)

というように、フロアごとに男女に分かれています。

女性用エレベータは女性用フロア(2,3,8,9,10,11F)に。
男性用エレベータは男性用フロア(4,5,6,7F)にのみ停まります。

男女が完全に分離されているので女性も安心というわけです。
(間違えて男性用エレベータに乗っている女性がいましたが)
そのせいか、女性のお客さんも沢山みかけました。

そこそこ大きなロッカー

では4F男性ロッカーに潜入。
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椅子が無いのが、ちょっとつらいところ。
成田空港の「ナインアワーズ」には椅子があったけど・・・。

ロッカーのカギは・・・。
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こんなような薄いカードです。
ペラペラなので、無くしたり、ロッカーの中にしまい込んだりしないようにお気をつけください。
一時外出時は、このカードを持って、そのまま外に出てOKとのこと。

ロッカーをオープン。
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中には部屋着とタオルが入ったバッグがあり。
その下にはスーツケースが入るぐらいのスペースがあります。
このロッカーの大きさは、成田空港の「ナインアワーズ」と同様な感じです。

ホテル内用のスリッパもあり。
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ペラペラですが、特に問題なし。

こちらが部屋着。
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黒色でちょっとカッコイイ感じ。
サイズの指定はありませんでしたが、特に問題なし。

タオル類。
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普通のタオルとバスタオルの2種類。
モコモコして気持ちよいです。

キレイな洗面所とシャワー室

では、部屋着に着替えてロッカールームの奥にあるスペースへ。
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オープンして間もないこともあって、洗面所はキレイです。
ドライヤーもありました。
歯磨きセットや髭剃りはなかったので自前で。

シャワー室は4部屋ほどあり。
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深夜1時半ごろだと、あまり混んでいませんでした。

シャワー室内部へ。
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「頭上シャワー」もありますので「頭上から冷や水」の不意打ちを食らわないようにご注意ください。
シャワールームそのものはキレイで快適でした。
この時だけかもしれませんが、換気扇が動いておらず、湿気が気になりましたが。

ボディーソープ、コンディショナー、シャンプーあり。
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字が小さく、どれがどれか分からなかったので(老眼)、3つ全部をブレンドして頭を洗いました。

シャワールーム内には・・・。
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小さな棚があり。
タオルやスマホなどの所持品を置いておけます。
忘れ物をしないように気を付けましょう。

カプセルルームへ

シャワーを浴びてサッパリしたあとは自分のカプセルのある5Fへ。
トイレと洗面所は、ロッカールームのみならず各階にあります。

しーん、と静まり返ったカプセルルームへ。
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出入口の扉(というか引き戸)も、開閉音が出ないように工夫されていました。
深夜1時半で、ほぼ満室のように見えます。

ではカプセル内へ。
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当方は身長170センチぐらいですが、丁度おさまる感じです。

物音を立てるのがはばかられるぐらいに静かです。
ロッカールームが別室にあるおかげで、羽田空港の「FIRST CABIN」のように「荷物のガサゴソ音」に悩まされることがないのが良いです。

ただシャワーを浴びた直後ということもあってか暑い・・・。
体を冷ましてからカプセルに入ったほうが良さそうです。

カプセル内には、コンセント、USB充電ポート、照明ツマミがあり。
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スマホやノートPCを持ち込んで充電ができるのがアリガタイです。
コンセントに充電器を差すときに、ズボッ!と音を立ててしまうのにも罪悪感を感じてしまいます。

そして、そのまま就寝・・・。
暑くてなかなか寝付けませんでしたが。
耳栓を持ってきていたおかげで、他人のイビキは気になりませんでした。

朝5時ごろになると、周りの人々が起床し始める物音で目が覚めます。
幸いにも、スマホのアラームを大音量で鳴らす人は居ませんでした。

チェックアウト時刻は午前10時ですが、朝7時ごろで半分ぐらいいなくなっていました。
カプセルしかないから、あまり長居する気分になれないですからねえ。

お隣のジョナサンで優雅な朝食

そして朝7時ごろ。
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「ナインアワーズ蒲田」をチェックアウト。
外は雨でした。

朝ごはんを頂くべく、すぐお隣の「ジョナサン」へ。
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すぐ隣なので、傘を差さずに駆け込みます。

スクランブル・モーニングセット599円(税別)。
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優雅な朝食のひと時を過ごして、家路につきました。
あまり熟睡できなかったので、自宅で二度寝・・・。

羽田空港国際線から深夜バス利用で行く方法

終電が終わった深夜の羽田空港国際線から、「ナインアワーズ蒲田」のあるJR蒲田駅に移動する方法をご紹介。
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ホテルにチェックインした後に、深夜の国際線到着ロビーまで行って蒲田に戻ってみました。

では、いつもの如く・・・。
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わざと終電をやり過ごして、空港に取り残されます。
海外から羽田に戻ってきたけど、終電終わっちゃったよ~という状況からスタート。

でもJR蒲田駅へは、まだ深夜バスがあるので大丈夫。
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深夜0時以降のJR蒲田駅行きの深夜バスは3本あります(2018/07現在)

  1. 0:30発 日ノ出町経由・JR蒲田駅行き
  2. 1:40発 蒲田駅・川崎駅行き
  3. 2:15発 蒲田駅・川崎駅行き

1.は普通の路線バスなので、途中色々なバス停に停まります(乗降客がいなければ通過)。
2.と3.は「シャトルバス」なので、大鳥居駅・JR蒲田駅・川崎駅にしか停まりません。
また、2.と3.は2019年3月まで実証運行中の深夜バスです。
と言っても、毎年運行期間が延長されていますが。
深夜2時台までバスがあるのは心強いですね。

今回は1. に乗ってJR蒲田駅まで行くことに。
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深夜バスの運賃は、通常運賃(280円)の2倍の560円です。
(ICカードで払えば552円)
深夜にタクシーで蒲田まで行くと3000円近くかかるのに比べれば、深夜バスのほうが断然お安いです。

深夜タクシーで蒲田まで行ってみたときの体験記はこちら。
2017年1月タクシー運賃改訂後、羽田空港国際線からJR蒲田駅まで深夜タクシーで行ってみたの編

あと、蒲田方面行きのバスは、事前にバスチケットを購入する方式ではありません。
車内で運賃箱に直接お金を払います(交通系ICカードも利用可)。

では出発。
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深夜なのでお客さんは少ないです。
途中、いくつかのバス停で停車して、地元の方々が降りていきました。

国際線から所要25分ほどで、JR蒲田駅バス停に到着。
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以前に宿泊したことのある「カプセルイン蒲田」のすぐ目の前のバス停で降ろされました。

深夜のJR蒲田駅周辺は飲食店が充実

深夜の蒲田の繁華街を歩いて「ナインアワーズ蒲田」へ向かいます。
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夜遅くまでやっているお店が沢山あり。
途中「マッサージ?」のお声がけがあったりして、治安はあまり良くありません(笑)。
バス停から「ナインアワーズ蒲田」へは、徒歩5分ほどで辿り着けました。
ふわぁ、眠い。

でもまだ晩御飯を食べておらず、腹ペコなので・・・。
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「ナインアワーズ蒲田」にほど近いつけ麺屋「三田製麺所」にて夜食を。

前述のように、カプセル内では飲食できないので、夜食は外のお店で済ませましょう。

この「三田製麺所」は深夜2時まで営業。
ホテルのすぐ近くには24時間営業の「吉野家」や「日高屋」もあるので、深夜でも飲み食いには困りません。

つけ麺・並盛 760円。
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「六厘舎」に似た濃厚魚介スープ系のつけ麺です。
ああ、うまい(涙)。
この後、ホテルでシャワーを浴びて、カプセル内で就寝・・・。

以上、蒲田にオープンした「ナインアワーズ蒲田」宿泊記でした。
お値段3000~5000円で、キレイなカプセルホテルに滞在できるのは、なかなか快適で便利でした。
羽田空港の深夜・早朝便利用時の前泊・後泊時にどうぞ。

「ナインアワーズ蒲田」の詳細はこちら。
ナインアワーズ蒲田(楽天トラベル)
ナインアワーズ蒲田(公式サイト)

その他の羽田空港周辺ホテルの宿泊体験記はこちら
羽田空港周辺の宿泊施設の体験記

羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その3・朝食サービス編

2015/03/21
2014/12月にオープンしたばかりの、JR蒲田駅徒歩1分・羽田空港行きバス乗り場至近のホテル「ビジネスイン和」の宿泊記の続きです。

前回、前々回の記事はこちら
羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その1・チェックイン編
羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その2・JR蒲田駅AM4:30発早朝バスを利用するの編

羽田国際線から再び路線バスに乗って蒲田の滞在ホテル「ビジネスイン和」に戻り、ホテルの朝食サービスを覗いてみることにします。
(ますます謎な行動・・・。)

こちらがホテル4Fにある「朝食コーナー」の入口。
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4Fフロントから入って左に曲がった先の突き当りにあります。
AM6:00~AM9:30の間、利用可能とのこと。

お部屋の中には、パン類とコーヒー、ソフトドリンク類が無料で頂けます。
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これは有難いサービスです。

茹で卵もあり。
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クロワッサン、あんこギッフェリなどもあります。
無料サービス、というのが嬉しいです。

電子レンジやトースターもあり。
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パンを温めて、美味しく頂けます。

ただ、この朝食コーナーの部屋は、15人ぐらいが着席できる程度であまり広くありません。
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まだ早い時間だったせいか、利用者は私ひとりでしたが・・・。

パン3個、ゆでたまご、ホットコーヒーを頂きます。
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ちょっとした朝食としては、これだけあれば十分です。

テレビもあります。
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朝のニュースをを見ながら、のんびりと朝食を頂くことができました。
ただ、他のお客さんが入ってくると、ちょっと窮屈かもです。

朝食のあと、部屋でダラダラしてチェックアウト。
大人しく帰宅いたしました・・・。

以上、JR蒲田駅徒歩1分の「ビジネスイン和」の宿泊記でした。

気付いた点を以下にまとめます。

  • JR蒲田駅と羽田空港行きバス乗り場に近いため、大きな荷物を持っているときは便利。
  • 近くにコンビニや深夜までやっている飲食店多数あり便利
  • お部屋や設備は新しくて快適。
  • 一泊8000円程度は、まあ妥当なお値段だが、羽田早朝便利用で朝4時でチェックアウトしてしまうのはちょっと勿体ない感じ
  • 羽田深夜の終電に間に合わない場合や、会社に直行したい場合の後泊として使うのが良さそう
  • 朝食無料サービスが嬉しい
  • 姉妹店の天然温泉も温泉好きには嬉しい

ホテルの詳細はこちら。
ビジネスイン和 (公式サイト)
ビジネスイン和 (楽天トラベル。口コミ参照や楽天ポイントを貯めたい方はこちら)

羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その2・JR蒲田駅AM4:30発早朝バスを利用するの編

2015/03/21
2014/12月にオープンしたばかりの、JR蒲田駅徒歩1分・羽田空港行きバス乗り場至近のホテル「ビジネスイン和(なごみ)」の宿泊記の続きです。
ホテル周辺の情報と、羽田空港への早朝バスアクセスについてレポートします。

ホテルの部屋や館内設備については、前回の記事をご覧くださいませ。
羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その1・チェックイン編

「ビジネスイン和」周辺地図

ホテルと周辺スポットの位置関係は以下のとおり。
蒲田・ビジネスイン和
左にあるのはJRの蒲田駅。
H : 宿泊ホテル「ビジネスホテル和」
L : ローソン
S : ラーメン屋「しんか」
Y : 吉野家
N : 天然黒湯温泉「SPA&HOTEL和」
0 : 羽田空港行きシャトルバス 0番乗り場 (AM3:20発はここから乗車)
3 : 羽田空港行き路線バス 3番乗り場
4 : 羽田空港行き路線バス 4番乗り場 (AM4:30発はここから乗車)

ホテルの近辺は、飲み屋が沢山。
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良くも悪くも、賑やかな繁華街です。
休前日は酔っ払いが多いです。

ホテルのある通りの一本東側を南北に平行して走る通りに最寄りのコンビニ(ローソン)あり。
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ホテルからは徒歩2,3分ぐらいです。
部屋で飲む酒類や水や食料を調達可能です。

深夜も開いている飲食店も豊富にあります。
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遅い時間でも、食べるところには不自由しないでしょう。

今回は地元のラーメン屋「しんか」にて夜食してみます。
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日~木曜は夜0時まで営業。
金・土曜のみ夜1:30まで営業とのこと。
店内は結構賑わっていました。

あげねぎラーメン 830円
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やや甘味のある、まろやかな豚骨味。
焦がしネギや生キャベツで味に変化がつけられて美味しゅうございました。

姉妹店の黒湯天然温泉へ

夜食の後は、蒲田の天然温泉に入るべく、宿泊ホテルの姉妹店の「SPA&HOTEL和」に向かいます。
JR蒲田駅の派出所横の地下通路を抜けて線路の西側へ。
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地下通路の突き当りを右に曲がって階段を上ります。

「ビジネスホテル和」から徒歩5分ほどで「SPA & HOTEL和」に到着。
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「ビジネスホテル和」と同じ蒲田を本拠地に置く経営母体「ヒロキグループ」が経営する、黒湯天然温泉のスパです。
営業時間はAM11:00-AM9:00で深夜滞在可能。
通常料金は5時間平日2300円(休日2600円)のところを、ホテルでもらった無料券でタダで利用できます。
(2015/04以降は、SPAつき宿泊プランのみ無料利用可とのこと)

文字通り真っ黒な黒湯温泉です。
温泉の他に、リクライニングチェアがあって、ここでも仮眠ができます。
羽田早朝発の場合は、ホテルに泊まらずに、ここに宿泊してお金を節約するという手もアリです。
ただし、個室ではないので、他人のイビキなどで寝られないかもですが。

AM4:30発の早朝バスで羽田空港国際線へ

温泉で温まったあとは、AM1:00ごろホテルの自室に戻って就寝。
そしてAM4:00ごろ起床。
飛行機には乗らないけど、興味でAM4:30発羽田空港行きの早朝バスに乗ってみることにします。
(私は一体何をやっているのか・・・)

AM4:20ごろ。
眠い目をこすりながら、ホテルのすぐ近くにあるバス停4番乗り場へ。
(AM3:20発の羽田行きは、JR蒲田駅前の0番のりばへ
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お隣の3番乗り場も、別の場所を経由する羽田空港行きの路線バス乗り場になっていますが、AM4:30発のバスは4番バスから出発します。
詳細・最新情報は京急バスのHPをご参照ください。

ほどなくして、日の出通り経由羽田空港行きの路線バス到着。
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お客さんは、旅行者数名程度。

空港までの運賃は深夜料金560円先払い。ICカード使用可。
乗車時、運転手さんに行き先を聞かれます。
(行き先によって運賃が異なるので)

AM4:30 定刻通り出発~。
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こちらはシャトルバスではなくて普通の路線バス。
途中のバス停で、空港の従業員的な人々を乗せながら空港を目指します。

AM4:50ごろ。
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まだ始発が動いていない、早朝の羽田空港国際線ターミナルに到着。
国内線ターミナルはまだ開館していないため、このバスは国際線止まりです。

こんな朝早い時間、さぞ空港はガランとしていることでしょう・・・と思いきや、
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2F到着階は、意外にも既に多くの人で賑わっていてビックリ。
皆さん元気ですねえ。

到着案内板を激しくチェックしてみます。
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AM5:00羽田着予定のJALのサンフランシスコ便や、ANAのロス便が早めに到着した様子。

3Fの出発階へ。
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さすがにガランとしています。

出発案内板を、しなやかにチェックします。
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この日の6時台の出発便は、

AM6:10発 香港エクスプレス 香港行き UO625
AM6:20発 大韓航空 仁川行き KE720
AM6:20発 アシアナ航空 仁川行き OZ177

の3便のみ。
搭乗手続きは、出発時刻のだいたい1時間前には締め切られます。
AM4:50に空港着だと、香港エクスプレスは結構ギリギリですね・・・。

もっと早い時間に羽田国際線に到着する早朝バスもある

JR蒲田駅東口の目の前には、羽田空港行きの「シャトルバス」が発着する「0番のりば」があります。
(ページ先頭の地図参照)
この「シャトルバス」は前述の路線バスとは違って、途中「大鳥居」しか停車しない、いわゆる急行バスです。
この「0番のりば」からは、もっと早い時間の羽田行き早朝バスが出ています。

・2015/03/31まで
JR蒲田駅 0番のりば AM4:10発→羽田国際線 AM4:28着
・2015/04/01から2016/03/31まで
JR蒲田駅 0番のりば AM3:20発→羽田国際線 AM3:38着

これなら、AM6:10発の香港エクスプレスにも余裕を持って間に合いそうです。
この早朝バスの詳細は、国土交通省のホームページをご参照ください。

以上、JR蒲田駅AM4:30発の早朝バス搭乗レポートでした。

宿泊ホテル「ビジネスイン和」の詳細はこちら。
ビジネスイン和 (公式サイト)
ビジネスイン和 (楽天トラベル。口コミ参照や楽天ポイントを貯めたい方はこちら)

朝食無料サービスの体験記はこちら
羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その3・朝食サービス編

羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その1・チェックイン編

2015/03/20
羽田空港からほど近いJR蒲田駅東口の近くに、2014/12月に新ホテル「ビジネスイン和(なごみ)」がオープンしたとの情報を入手。
JR蒲田駅東口から徒歩1分と駅から近く、羽田空港行きのバス停もすぐ近くにあるため、空港利用者にとってはかなり便利そうです。
空港併設の「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」や「エクセルホテル」は高いし、カプセルホテルの「FIRST CABIN」は音が筒抜けで寝れないし混んでるし、羽田の東横インは満室だし、という場合にイイかもです。
そこで、羽田の早朝便利用時に前泊する場合を想定して、(飛行機には乗らないけど)試しに宿泊してみました。

ホテル周辺地図

蒲田・ビジネスイン和
左にあるのはJRの蒲田駅。
H : 宿泊ホテル「ビジネスホテル和」
L : ローソン
S : ラーメン屋「しんか」
Y : 吉野家
N : 天然黒湯温泉「SPA&HOTEL和」
0 : 羽田空港行きシャトルバス 0番乗り場 (AM3:20発はここから乗車)
3 : 羽田空港行き路線バス 3番乗り場
4 : 羽田空港行き路線バス 4番乗り場 (AM4:30発はここから乗車)

JR蒲田駅からは徒歩1-2分

とある金曜日の夜23:00ごろ。
会社帰りに、ホテル最寄り駅のJR蒲田駅・東口にやってきました。
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金曜夜のため、酔っ払いサラリーマン多数。
京急の蒲田駅からは徒歩10分ほど離れていますのでご注意を。

東口から出て、左前方に伸びる大通りを歩きます。
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駅からは徒歩1~2分。
「コスモス館」なる看板のある通りに入ると、緑色の「ビジネスホテル和」の入口があります。
大通りからは、ホテルの看板が見えないので少し分かりにくいかもです。

こちらがそのホテル入口。
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ホテルのフロントはエレベータで上がった4Fにあります。
羽田空港への無料送迎バスはありませんが、ホテルのすぐ近くに空港への路線バス・シャトルバスのりばがあるので、空港利用者には便利な立地です。

ホテル館内に潜入

エレベータは、フロントのある階(4F)より上に上がるには部屋のカードキーが必要になっています。
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セキュリティもよさげです。

4Fのフロントロビー。
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左手にフロント窓口、右手には椅子とかテーブルあり。

右手の待合ロビー。
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そんなに広くはないですが、落ち着いた空間です。

棚には、JALの機体のダイキャストが展示されていました。
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なぜANAではなくてJALなのかは不明。

フロントにて事前に予約していた旨を告げると、部屋のカードキーと、近くにある天然温泉のスパ施設「HOTEL&SPA和」の無料利用券を頂きました。
(無料利用券は2015/03/31までのキャンペーンで、以降は選んだ宿泊プランによって、利用券が含まれるようになるとのこと)
あと、無料の朝食サービス (AM6:00-AM9:30)もあるとのこと。

わが部屋はフロントと同じ4Fでした・・・。
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フロントでの会話が漏れ聞こえてきますので、上層階(5Fより上)のほうがよいです。

「スタンダードルーム」室内の様子

我がアジトに潜入。
「禁煙・スタンダードルーム」です。
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出来たばかりなだけあって、設備は新しくてキレイで高級感ありです。
木目調の落ち着いたデザイン。
1人利用なら広さも十分です。
楽天トラベル利用で1泊8000円前後だったので、結構いいかもです。

最初から「電源カード」が差さっていました。
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退室時も、PC等を充電できるので便利です。

ベッドも広々。
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ベッドの固さも程よく、快適に眠れました。

ベッドのすぐ横にコンセントあり。
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「スマホを充電&ごろ寝しながらスマホいじり」ができるので非常にポイント高いです。

サッシはすりガラスになっていて、基本的に外は見えません。
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5センチぐらいしか開かないようになっています。
繁華街の中にありますので、眺望は諦めましょう。

テレビは三菱製。
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地上波・BS放送も視聴可能です。

ミニなテーブルと椅子もあり。
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この他にデスクもある(後述)ので、あまり使いませんでした。

では、その他の細かい設備について。

部屋に入ってすぐ左には、スーツケース置き場あり。
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これは便利です。

その右隣には、コップ類、冷蔵庫、ドライヤー、部屋着、金庫あり。
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コンパクトに収納されています。

冷蔵庫内は空っぽ。
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空港利用時の前泊のみなら、あまり使わないかもしれません。

部屋着も棚の中にあるのは特徴的。
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2着あり。

部屋着をベッドの上に広げてみる。
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浴衣ではなく、裾のやたら長いシャツのようなもの。
ズボンはないので、ちょっと足が寒いです・・・。

部屋に入って右手にあるクローゼット内。
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使い捨てタイプのスリッパあり。
靴を脱いで寛げるので、ありがたいです。

デスクは広々。
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余裕でノートPCを広げられます。
デスク上にコンセントが2口あり。
もちろん無料Wifiも利用可能です。

続いて水回り。
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部屋に入って右手にユニットバスの入口があります。
一段高くなっているので、足元に注意しましょう。

やや狭いですが、バスタブあり。
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シャンプーやリンス類完備。
フロントでもらった近所の温泉スパの無料利用券を使ったので、今回はシャワーは使用せずでした。

トイレと洗面所。
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トイレはシャワートイレ。
キレイで問題ありません。

アメニティ類は豊富です。
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歯ブラシセット、ヘアブラシ、髭剃り、ボディタオル、おじさんにはあまり縁のないシャンプーハットなどあり。

自販機コーナーは6Fに

この後部屋を後にして、6Fの自販機・コインランドリーコーナーを見に行ってみます。

こちらが自販機・コインランドリーの入口。
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6Fでエレベータを降りたすぐのところにあります。
他の階に自販機はない模様。

コインランドリーは2基。
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洗濯機は1回200円・約40分。
乾燥機は1回100円・約60分。
洗剤はフロントで1個100円で販売とのこと。

酒類の自販機もあり。
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アサヒスーパードライ350mlが300円とのこと。

ソフトドリンクの自販機。
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「いろはす 500ml」は110円とのこと。

製氷機もあり。
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焼酎とかウイスキーを持ち込んで、ロックで飲みたい人用?

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長くなってしまったので、次回はホテル周辺をウロウロ&早朝バスで羽田空港に行ってみたの編

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羽田周辺のホテル・「ビジネスイン和」宿泊記その3・朝食サービス編

羽田空港近隣の宿泊施設・カプセルイン蒲田に宿泊してみたの編

2013/12/21 作成
2015/03/29 利用料金を更新
深夜・早朝便の就航が増えてきた羽田空港国際線。
空港付近の前泊・後泊のためのホテルをお探しの方も多いはず。
そこで羽田空港近辺のリーズナブルな宿泊施設「カプセルイン蒲田」に(特に用もなく)宿泊してみましたので、そのレポートです。

場所は、JR蒲田駅東口から徒歩5分ぐらいのところにあります。
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「カプセルイン蒲田」と「ガーデンサウナ蒲田」が内部でくっついていて、一体営業しています。

1Fに共通のフロントがあり、2Fにサウナ、4F,5F,6Fにカプセルホテルがあります。
ただし、男性専用です(女性の方スミマセン)。

サウナのみ (2015/03/29現在)
・AM2時まで入場:1800円
・AM2時以降入場:1200円割増

カプセルホテル(2015/03/29現在)
・スタンダードタイプ:当日料金3200円、予約割引3000円
・キャピンタイプ:当日料金4200円、予約割引4000円
・学生証提示で学生割引(-200円)あり

最新情報は、下記の公式webをご参照のこと
カプセルイン蒲田
ガーデンサウナ蒲田

今回は、カプセルホテルのキャビンタイプに宿泊してみました。
金曜日の会社帰りの夜23時半ごろに、予約なしで飛び込みでしたが、空室がありました。
まずは入口で靴を下駄箱に入れ、スリッパをゲットしてフロントに下駄箱の鍵を渡します。
フロントでサウナ利用か、カプセル利用かなどを伝えて、料金を先払いします。
キャビンタイプの場合、ロッカーキーを受け取ってエレベータで6Fへ上がります。

寝床が下にある部屋は満室とのことで、寝床が上にあるタイプのお部屋でした。
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梯子の上り下りが少し面倒ですが、特に問題はありません。
椅子の左にあるのが、ロッカーで、荷物とか脱いだ衣服とかを入れておきます。
館内着とかタオル類もロッカー内にあります。
貴重品はフロントにあずけてください、とのこと。
廊下とはアコーディオンカーテンで仕切られているだけで、ドアはありません。
でも、思っていたよりも広くて快適なプライベートな空間となっています。
コンセントがありますので、ノートPCやスマホの充電可です。
キャビンタイプであれば、スマホ充電器を貸してもらえるサービスがあるとのこと。
有線LANの口がありましたが、無線LANは使えませんでした(2013/12現在)
4F,5Fのスタンダードタイプでは無線LANが使用可能とのことなので、今後改善されていくと期待します。
寝床には、小型のブラウン管タイプ(!)のテレビがあります。
読書灯ももちろんあります。
ただし、お隣とか廊下の音が筒抜けなのは、カプセルホテルの運命。
(運命と書いて「さだめ」)

館内着に着替えて、エレベータで2Fのサウナ施設へ。
サウナ施設にも、リクライニング・チェアや、マットがしいてある仮眠室があり、宿泊が可能です。
ただし、もし満員の場合は寝床を確保できない場合がある、というのがカプセルホテル利用との大きな違いです。
(この日は、利用者は10人ぐらいで、ほとんど空いていましたが)

サウナ施設は、かなり古さを感じますが、大浴場、洗い場、サウナ風呂など最低限の施設が整っています。
蒲田の同様な施設「和み」と比べると・・・
・休憩室や仮眠室は、ガーデンサウナ蒲田のほうが圧倒的に広くてよい。
・お食事処が24時間営業なのもガーデンサウナ蒲田に軍配
・お風呂は天然温泉の「和み」のほうが上。
・全体的な設備の新しさも「和み」のほうが上。
といった感じです。
混んでいなければ「和み」利用で、「和み」が満員っぽいときはガーデンサウナ蒲田、といった感じでしょうか。

風呂から上がって、テレビを見ながら休憩室のリクライニングシートでくつろげます。
この休憩室は、お食事処を兼ねていて、24時間飲み食いできるのがポイント高いです。
また、テレビ音声が流れていて会話ができる雰囲気なのもよいです。

飲み食いできる休憩室とは別に、そこそこ広い静かな休憩室もあります。
こちらでは各席ごとに個別にテレビがあります。
金曜の夜中でもかなり空いていました。
カプセルホテルにしなくても、ここに宿泊でもいいかな?

また、さらに「睡眠室」というのが別にあって、大広間にマットが40個ほど敷いてある雑魚寝部屋もあります。
かなりの人数が宿泊可能ではありますが、他人のイビキなどが気になる人は眠れないでしょう・・・。

で、久しぶりの生ビールで酔っ払ってしまった・・・。
6Fのカプセル自室に戻って就寝。

朝5時ぐらいから、宿泊客がバタバタし始めますので、物音が気になる人はほとんど寝れないかもですね。
朝8時ぐらいにチェックアウトしました。

空港への送迎バスなどのサービスはありませんので、公共交通機関の利用となります。
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上の写真の羽田空港国際線行きの始発(4:30発)の路線バスのバス停へは徒歩5分ぐらいです。
ただし、朝5時10分以降は、JR蒲田駅東口近くの別の乗り場から、羽田空港行きのシャトルバスが別途運行されます。
路線バスより、シャトルバスのほうが途中止まる停留所が少ないのでおすすめです。
また、2015/04/01からは、蒲田駅東口の0番のりばからAM3:20発の羽田空港国際線行きの早朝バスが運行されます。

蒲田駅東口行きバスの最終は、羽田空港国際線発AM1:05です。
羽田空港国際線からJR蒲田駅までタクシーで向かった場合の料金はおよそ2600円程度です。
(タクシー会社によっていろいろですが)

楽天トラベルの予約はこちら。(注:男性専用です)

始発より前に羽田空港国際線に到着する方法まとめ
終電より後に羽田国際線に帰国した場合まとめ