「羽田空港の空弁」カテゴリーアーカイブ

羽田空港の空弁「炙りはたはた寿し」

2015/05/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで購入したこちら。

「炙りはたはた寿し」1085円
HND_2015MAY_DSC08832_R
製造元は、羽田にまで進出している鳥取県の駅弁ベンダー・アベ鳥取堂様。
ハタハタ寿しは秋田県の名物料理として有名ですが、鳥取もハタハタの産地であることから、対抗して(?)販売している模様。

「とっとりハタハタ」マークつきです。
image
鳥取県産ハタハタのキャラクター「はた坊」とのこと。

蓋をオープン。
HND_2015MAY_DSC08837_R
押し鮨が6切れ入りです。
直方体のシャリの上に、やや小ぶりなハタハタが搭載されていて、その上に薄い半透明の昆布が乗っかっています。
ハタハタはお酢でしめられてられていて、酢飯とよく合います。
ゴマや柚子の風味がアクセントになって、スッキリとした風味に仕上がっていました。
羽田にいながらにして、鳥取の海の幸を味わってみたい方(っているのかな)にお勧めです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)


羽田空港の空弁「雷・黒米天むす」

2015/05/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで入手したこちらの天むす系空弁です。

「雷・黒米天むす」735円(税込)
HND_2015APL_B_DSC06919_R
製造元は(株)地雷也様。
本社は名古屋にあるお弁当業者が、羽田空港に殴り込みをかけているという構図。

同じ地雷也の「雷・天むす」2種については、実は既にレポート済みです。
羽田空港の空弁「雷・天むす」
羽田空港の空弁「雷・高菜天むす」

今回のレポートで、「雷・天むす」シリーズ全3種類を制覇したことになります。

袋をオープンすると、竹皮の包みが姿を現します。
HND_2015APL_B_DSC06922_R
竹の爽やかな香りで気分が高揚するのは、他の2種類の天むすと同様の仕様。

竹の皮をオープン。
HND_2015APL_B_DSC06924_R
ひと口サイズの天むす5個入りです。
ノーマルタイプの天むすとの違いは、使われているお米が紫色のもの(紫色だけど黒米?)になっている点。
大戸屋の五穀米と似たような味わいです。
黒米の香ばしい風味が、上に乗っかっている海老天の風味とよくマッチしています。
機内で美味しいものをちょっとつまみたい、というようなときにお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)


羽田空港の空弁「羽田空港ターミナル開館60周年記念弁当」

2015/05/24
今回ご紹介する羽田空港空弁は、前回ご紹介した羽田空港ターミナル開館60周年記念写真展と連動する形で発売されたこちらの空弁。

羽田空港ターミナル開館60周年記念弁当 1200円(税込)
HND_2015MAY_DSC08726_R
製造元は純正の羽田空港空弁メーカー・安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
おそらく期間限定の品物かと思われます。

表面の写真にズームイン。
HND_2015MAY_DSC08729_R
開館当時の初代ターミナルの写真がプリントされています。
今よりもずっとコンパクトな造りだった様子。

赤いゴージャスな容器と共に「おしながき」も付属しています。
HND_2015MAY_DSC08733_R
「おしながき」には、お弁当の内容物の説明が書かれています。

蓋をオープン。
HND_2015MAY_DSC08735_R
3つの区画に分かれています。

一番右が「一の升」
HND_2015MAY_DSC08738_R
月刊「栄養と料理」から昭和30年台のレシピを再現したものだとか。
スパゲッティやコロッケ、レバーとたまねぎの味噌炒めなど、懐かしい味です。

中央が「二の升」
HND_2015MAY_DSC08737_R
麦入りご飯、赤かぶ漬け、青高菜の浅漬け風。
60周年の還暦祝いイメージしたおめでたい彩りとのこと。

一番左が「三の升」
HND_2015MAY_DSC08736_R
蓮根天、卵焼き、合鴨の赤ワイン風味の甘辛焼、穴子蒲焼などなど。
開館当時の羽田沖で取れた食材なのだとか。
特に合鴨の焼き物は香ばしくて美味でした。

というわけで、色々な風味が楽しめる空弁でした。
同時開催中の写真展を眺めつつ、当時の羽田空港を想像しながら頂くとさらに味わい深いです。
羽田に思い入れのある方々にお勧めの記念空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「鳥取牛弁当」

2015/05/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線の一般的な空弁売場でよく見かけるこちらの空弁。

鳥取牛弁当 1030円(税込)
HND_2015MAY_DSC08537_R
製造元は、鳥取の駅弁・空弁製造業者のアベ鳥取堂様。
カニ系お弁当のみならず、肉系弁当も手掛けている様子。

「とりモー」マーク付き。
torimo
100%鳥取牛使用、とのこと。
「鳥取牛」なので、牛と鳥の合いの子のようなキャラです。

蓋をオープン。
HND_2015MAY_DSC08540_R
甘目に味付けされた柔らかい牛肉とそぼろが香ばしくて美味です。
おかずのサツマイモや漬物類もアクセントになっていて良いです。
東京に居ながらにして鳥取の牛肉の風味を堪能してみたい方、是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「山陰鳥取かにめし」

2015/05/16
本日ご紹介する羽田空港空弁は、国内線の一般的な空弁売場でよく見かけるこちら。

山陰鳥取かにめし 1140円(税込)
SYX_2015JAN_DSC08550_R
製造元はアベ鳥取堂様。
前回ご紹介した「かに寿司」と同じ鳥取の駅弁業者さんのものです。
こちらはお寿司ではなく「かに飯」。

パッケージの底面には、鳥取の観光案内が書かれています。(クリックで拡大できない)
SYX_2015JAN_DSC08552_R
マイナーな(失礼)鳥取の温泉とか、一度は行ってみたい。

外装を取り除くと、カニ型の容器が登場します。
SYX_2015JAN_DSC08553_R
結構リアルな感じ。
専用の器だと気分が盛り上がりますね。
捨てるのが勿体ないです。

蓋をオープン。
SYX_2015JAN_DSC08554_R
蓋を開けると、カニの香しい香りが漂ってきます。
カニのほぐし身がたっぷりとご飯の上に乗っています。
思ったよりもカニは鮮度があって、余計な味付けもされておらず、本来のカニの風味そのものを存分に楽しめてイイ感じです。
ご飯は「かに寿司」とは違って、酢飯ではなく炊き込みご飯。
こちらも控えめな味付けのため、カニの身の風味をうまく引き立たせています。
付属の甘じょっぱい福神漬もカニの身とよく合います。

ズワイガニのハサミの部分。
SYX_2015JAN_DSC08555_R
殻に切れ込みが入っていて、簡単に蟹の身を露出させることができます。
蟹の身の塊をパクッといくときはテンションが上がりますね。

というわけで、カニの風味を堪能できて思ったよりも高評価。
羽田空港にいながらにして、日本海の海の幸を堪能できる空弁でした。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「鳥取大砂丘・元祖かに寿司」

2015/05/09
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルでゲットしたこちら。

「鳥取大砂丘・元祖かに寿司」 1010円(税込)
HND_2015APL_DSC07018_R
製造者はアベ鳥取堂様。
もともとは鳥取駅の駅弁で「かに寿司」の元祖とのこと。
やがて鳥取空港の空弁に進出後、全国区の羽田空港にまで進出を果たし、今や羽田空弁売場のレギュラーとなっています。

外装を除去すると、カニの甲羅をモチーフにした八角形の容器とお箸が姿を現します。
HND_2015APL_DSC07021_R
独特の包装と、お弁当の匂いに旅情を掻き立てられます。

蓋をオープン。
HND_2015APL_DSC07023_R
酢飯の上に、蟹の身と錦糸卵が上に乗っているというシンプルな構成。
さすがに蟹の身の鮮度は期待できませんが、甘酸っぱい特製のお酢の味と錦糸卵の風味がいいバランスをとっています。
ウィキベディア先生によると、1952年の販売開始当時の製法を今でも守っているのだそうな。
鳥取の伝統のお味を堪能してみたい方は是非どうぞ。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「沼津魚河岸・海鮮太巻」

2015/04/26
前回に引き続き、今回の空弁も羽田空港国内線第2ターミナル4F「沼津魚河岸」で購入。
HND_2015APL_S_DSC06984_R
店頭に陳列されているお持ち帰り弁当の中の1品をチョイス。

「海鮮太巻」 480円(税抜)
HND_2015APL_S_DSC06990_R
「お買い上げ1時間以内にお召し上がりください」とのことなので、お土産に持ち帰るのは厳しそうです。

蓋をオープンして、太巻の断面にズームイン。
HND_2015APL_S_DSC06993_R
メインの具材はマグロ、サーモン、。ハマチ、キュウリ、卵焼き。
海苔は内側に巻き込まれているという、海外仕様(?)。
前回食べた「日替わり弁当」とは原材料がほぼ同じなので、お味も同様。
お味はそこそこですが、結構ボリュウムがあり。
これで480円とは、1000円近くする一般的な空弁よりもコストパフォーマンスが高いです。

近くの展望デッキで、飛行機を見ながらお昼ご飯したいという方にお勧めのお弁当です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「沼津魚河岸・日替わり丼」

2015/04/26
今回の羽田空港空弁の購入場所はこちら。

国際線第2ターミナル(ANA側)4Fの「沼津・魚河岸鮨 羽田空港店」さん。
HND_2015APL_S_DSC06984_R
静岡県内の他、東京・横浜近辺にも回転寿司屋を見かけます。

入口付近に、海鮮系のお弁当が陳列されています。
HND_2015APL_S_DSC06985_R
特に明示的に「空弁」とは謳っていませんが、空港で手に入るお弁当ということで、勝手に「空弁」と認定させて頂きました。

特筆すべきは、コストパフォーマンスの良さです。(税抜き価格)

  • 北海丼 650円
  • 日替わり丼 470円
  • 海鮮太巻 480円

などなど、空弁売場で売っている一般的な空弁が1000円前後するのに比べると、かなりリーズナボーな価格です。

お店の一つ上の階が展望デッキになっています。
HND_2015APL_S_DSC06986_R
特に天気の良い日は、このお店でお弁当を買って展望デッキで食べる、というのがオススメです。

この日は、日替わり丼 470円(税抜)を購入。
HND_2015APL_S_DSC06987_R
このようなプラスチック容器に入っています。

蓋をオープン。
HND_2015APL_S_DSC06989_R
赤いイクラや卵焼きの黄色がカラフルです。
醤油やショウガも沢山もらえます。
マグロとかキュウリとかサーモン入り。
量はやや少なめです。
ネタの鮮度はそれなりですが、お値段の割には満足度は高い一品です。

展望デッキで飛行機を見ながらランチするのにお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「やまや・うまかサンド」

2015/04/25
今回ご紹介する羽田空港の空弁は、こちらの新商品空弁です。

「やまや うまかサンド」 680円(税込)
HND_2015APL_B_DSC06914_R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
国内線第2ターミナルの一般的な空弁屋さんにて購入しました。

  • 博多やまや明太かつ
  • 特製ソースとんかつ
  • 北海道男爵ポテト

の3種類の味が楽しめるとのこと。

箱から中身を取り出してみる。
HND_2015APL_B_DSC06917_R
ビニール袋に入っていますので、運搬中はニオイは気になりません。

中身のサンドイッチの断面にズームイン。
HND_2015APL_B_DSC06918_R
見ての通り、3種類のサンドイッチが各1切れずつ入っています。
真ん中の赤いのが、メインイベントの「博多やまや明太かつ」。
軟らかいトンカツと共に、ピリ辛い明太子の深い味わいが感じられて美味しゅうございます。
右のカツサンドは普通。
左のポテトサラダのサンドにも、明太子が練りこまれていて美味です。

他のカツサンド系空弁は1種類のものが複数入っていることが多く、一人で食べていると途中で飽きてくることがあります。
が、このように色々な種類があると、一人でも飽きずに食べられます。
ただ、複数人でつまむときは、取り合いになってケンカにならないようにご注意ください。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)




羽田空港の空弁「とり唐小結び」

2015/04./18
本日ご紹介する羽田空港の空弁は、国内線第2ターミナルの「空弁工房」さんで入手した、こちら。

「とり唐小結び」 699円(税込)
HND_2015APL_DSC06899_R
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
あまり流通していないようで、今まで存在に気が付きませんでした。

蓋をオープン。
HND_2015APL_DSC06901_R
小ぶりだけど、一口でなんとか食べられるぐらいの大きさのおにぎり5個入りです。
各おにぎりには、「秘伝のタレ」が使われた鶏の唐揚げが搭載されています。
「秘伝」なだけあって、冷えていても香ばしくて美味しく頂けます。
量は少ないですが、旅先の美味しいもののためにお腹のスペースを空けておきたいときにお勧めのお弁当です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)