羽田空港の空弁「炙りはたはた寿し」

2015/05/30
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで購入したこちら。

「炙りはたはた寿し」1085円
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製造元は、羽田にまで進出している鳥取県の駅弁ベンダー・アベ鳥取堂様。
ハタハタ寿しは秋田県の名物料理として有名ですが、鳥取もハタハタの産地であることから、対抗して(?)販売している模様。

「とっとりハタハタ」マークつきです。
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鳥取県産ハタハタのキャラクター「はた坊」とのこと。

蓋をオープン。
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押し鮨が6切れ入りです。
直方体のシャリの上に、やや小ぶりなハタハタが搭載されていて、その上に薄い半透明の昆布が乗っかっています。
ハタハタはお酢でしめられてられていて、酢飯とよく合います。
ゴマや柚子の風味がアクセントになって、スッキリとした風味に仕上がっていました。
羽田にいながらにして、鳥取の海の幸を味わってみたい方(っているのかな)にお勧めです。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)

羽田空港国際線・エアプサンのチャーター便を地味に目撃するの編

2015/05/31
2015/4月末~6月末にかけて、韓国のLCC・エアプサンが週に2便、羽田にチャーター便を運航中だったことを思い出し、今更ながらその様子を見てみることに。

午後3時ごろ、国際線のIカウンターにてプサン行きBX1155便の搭乗手続き開始。
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なぜか空港のカウンターの端末は使わず。
わざわざカウンターの前に長机を置いて、自前の端末を持ち込んでいました。
システム的に何か違うんでしょうかねえ。
でも、お客さんがほとんどいないような・・・。

午後6時前。
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エアプサンBX1165便が約45分程度遅れて到着。
折り返し、18:10発のプサン行きBX1155便になります。
機材はボーイング737-400 (HL7517)。
お尻の部分の淡いグリーンとブルーが特徴的です。
スポットは、国際線の本館側106番を使用。
お陰でそのお姿をカメラに収めることができました。

エアプサンのサイトによると、この羽田-プサン間のチャーター便は6/28まで週2便(金曜の深夜と日曜昼間)運航とのこと。
昼間に目撃するなら、日曜夕方5時~6時前後がねらい目です。

羽田空港国内線第2ターミナル・おおた博覧会2015開催の編

2015/06/06
羽田空港国内線第2ターミナル5FのSKY DECK TOKYOでは「おおた博覧会」が開催中。
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羽田空港の地元・大田区のPRイベントです。

ちなみに2014年の様子はこちら
おおた博 in 羽田空港

大田区の地元特産品の販売や、地元の職人さんの実演コーナーなどあり。
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昨年よりも、ブースの数・内容ともにさらに充実している模様。

書家の金澤翔子氏による作品もあり。
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実際にこの場所で書かれたものですが、実演の時間には間に合わず・・・。

アイス・カービングの実演ショーあり。
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ドリルでグイーンと氷に穴をあけて、グリグリして、雪を詰めて、色付けして、氷の中に花を作ります。
以前にテレビで見たことがあるかも。

受け皿の上に乗せて、完成。
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おー、見事なものです。
結婚披露宴の余興として引く手あまたなのだとか。

こちらは大田区の「イワサキ・ビーアイ」さんによる、食品サンプル製作の実演コーナー。
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これもテレビで見たことがあります。
今回は、テレビでよく見る「エビの天ぷら」以外の食品サンプル製作を見せて頂けるとのこと。

お寿司のシャリを作製中・・・。
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水の上に白い合成樹脂を少しずつ垂らすと、面白いように水面にゴハンが出来上がります。
それらを集めて握ってできあがり。
うーん、見事な手さばき。

続いて、寿司ネタのマグロとイカを作製。
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今度は、そうっと水面の上に厚く樹脂を浮かべます。
赤いのがマグロ、白いのがイカになります。
分厚いものを作る時は、しばらく水面上で樹脂が固まるのを待つみたい。

続いて卵焼きを作製。
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黄色い樹脂の上に、焦げ目を出すための茶色などを塗り塗り。
白い樹脂も少し足したりして、微妙な色彩を表現していきます。

包丁で切って、形を整えて完成!
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超リアルw。
お客さんからも、おおっ!と歓声が上がります。

その他にも、ローストビーフとかシウマイも作製。
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美味しそうですが、食べられません(笑)。
これぞ日本が世界に誇る「匠の技」ですね。
実に素晴らしい。

タタミ職人さんの実演もあり。
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畳に針を通す時の微妙な手つきとか、職人技を目の当たりにできます。

他にも釣竿や和裁など、いろいろなモノづくりの実演を見ることができます。
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「マイお箸」を削って作れるコーナーなどなど、地味ながら色々と楽しめるイベントです。
この「おおた博」は6/12(金)まで絶賛開催中。

羽田空港の空弁「雷・黒米天むす」

2015/05/17
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで入手したこちらの天むす系空弁です。

「雷・黒米天むす」735円(税込)
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製造元は(株)地雷也様。
本社は名古屋にあるお弁当業者が、羽田空港に殴り込みをかけているという構図。

同じ地雷也の「雷・天むす」2種については、実は既にレポート済みです。
羽田空港の空弁「雷・天むす」
羽田空港の空弁「雷・高菜天むす」

今回のレポートで、「雷・天むす」シリーズ全3種類を制覇したことになります。

袋をオープンすると、竹皮の包みが姿を現します。
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竹の爽やかな香りで気分が高揚するのは、他の2種類の天むすと同様の仕様。

竹の皮をオープン。
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ひと口サイズの天むす5個入りです。
ノーマルタイプの天むすとの違いは、使われているお米が紫色のもの(紫色だけど黒米?)になっている点。
大戸屋の五穀米と似たような味わいです。
黒米の香ばしい風味が、上に乗っかっている海老天の風味とよくマッチしています。
機内で美味しいものをちょっとつまみたい、というようなときにお勧めの空弁です。

その他の羽田空弁はこちら
羽田空港の空弁一覧(画像つき)