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羽田空港の空弁「浅草ヨシカミ・ロースカツサンド&ヨネスケのこだわり天むす」

2015/09/13
今回ご紹介する羽田空港空弁は、国内線第2ターミナルで入手したこちらの新作空弁です。

「羽田最強タッグ!浅草ヨシカミ・ロースカツサンド&ヨネスケのこだわり天むす」 800円(税込)
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製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
その名の通り、「浅草ヨシカミのロースカツサンド」と「ヨネスケのこだわり天むす」をセットにした商品です。

上下二段構成になっている器をオープン。
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内容物は、ロースカツサンド3切れと天むす3個。
ヨシカミのロースカツサンドは、以前のレビューでもお伝えしましたように、キャベツが入っている優しい風味が特徴。
数あるカツサンド系空弁の中でも、私もおすすめの商品です。
ヨネスケの天むすは、鶏・ゴボウ・海老の天ぷらが各1個ずつ。
おむすびの内部には、天つゆの「ジュレ」が入っていて味わい深いです。

「炭水化物同士をセットにしちゃうって、どうなのよ?」と最初は思いましたが、案外味の変化を楽しむことができて満足度は高かったです。
「それぞれの品物をそれぞれ購入した場合とどっちがお得なの?」という疑問が気になるアナタは、以下の過去記事の情報を元に計算してみてくださいませ。

羽田空港の空弁「浅草ヨシカミ・ロースカツサンド」
羽田空港の空弁「ヨネスケのこだわり天むす」

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羽田空港の空弁「ハラルsora弁・シシケバブチキン弁当」

2015/04/11
栄えある通算100食目となる記念すべき羽田空港の空弁は、羽田空港国内線第2ターミナル・出発エリア3Fのこちらのお店で購入。

「ミセス・イスタンブール」
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フードコート「UPPER DECK TOKYO」の一角にある、トルコ料理のお店です。
のびーるアイス「どんどるまん」のパフォーマンスが有名です。

店頭の掲示で以前から気になっていたのが、こちらの空弁。
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なんと「ハラルsora弁・シシケバブチキン弁当」とのこと。
国内線なのにハラル食(イスラムの戒律を守った料理)ときましたか。
なぜゆえに「sora」弁、と「空」だけがアルファベットになっているのか、気になって夜も眠れません。

お店のレジにて、「ハラル空弁」を購入したい旨を申し出ます。
店員さんによると、シシケバブチキン以外のメニューもすべてハラル食でお弁当にできるとのこと。
でも当方、あまりトルコ料理の知識がないため、そのまま「シシケバブチキン弁当」にしました。
先にレジで料金を支払って、出来上がるまで7~10分ほど待ちます。

できあがったお弁当がこちら。
シシケバブチキン弁当・1620円
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アツアツの作り立てです。
トルコ・イスパルタ産のミネラルウォーター「aysu(アイス)」つきです。

フタをオープン。
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鶏肉のグリルや、ピラフ、サラダ類などなど、本場のトルコ料理が色々詰まっています。
左上のピラフは、一見普通の白い御飯に見えますが、香ばしい香りのピラフです。
トルコ独特のスパイスを使った香ばしいチキンのグリルとよく合います。
右上の区画にあるのが、日本人にはあまり馴染みのない、マニヤックなトルコ料理の数々です。

  1. 葉っぱにくるまったご飯(ネットで調べたところ「ヤプラック・サルマス」であると推測)
  2. サモサのように見えるけど実は甘いパイ生地のお菓子(バクラバ)
  3. やたら辛い赤いペースト状のもの

の3品。
1.の付属物として、レモンがついてきますが、葉っぱの中身はやや酸味のあるピラフという感じであまり口にあわず。
2.はサモサのようなカレー味かと思いきや、メチャメチャ甘くてビックリ。
3.はかなり辛いので、単品で頂くことは不可能。
たぶんピラフかチキンと一緒に頂くものと思われます。
が、3.の存在に気付いたときには、既にピラフもチキンも大半を実食した後だったため、残さざるをえないという悲劇が発生。
というわけで、初めて食べる本場のトルコ料理の味に翻弄されるのでした・・・。
お値段はやや高めですが、トルコマニヤの方には(たぶん)オススメの空弁だと思います。

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羽田空港の空弁「宮川本廛・うなぎ焼き鶏弁当」

2015/03/28
本日ご紹介する空弁は、羽田空港国内線第2ターミナルで入手したこちらの空弁。

「宮川本廛・うなぎ焼き鶏弁当」 1340円
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製造元は大田区の新宮川様。
うなぎの老舗として有名な「宮川本廛」のうな丼系空弁です。

箱の中の内容物を取り出してみる。
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さんしょう、うな丼のタレつき。

フタをオープンして、タレとさんしょうを振りかけてみました。
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うなぎが一切れと、右側には焼き鳥が乗っかっています。
タレを展開すると、うなぎの香ばしい香りが広がりますので、機内ではちょっと気が引けるかもしれません
タレの味は濃い目で、日本酒が欲しくなります。
鶏肉もしっかり味がついていて美味です。
うなぎが冷えているのは、お弁当なので致し方ありません。
空港で買ってすぐ食べる、というよりは家に持ち帰ってからレンジで加熱してから食べるのが良いと思います。

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羽田空港の空弁「冷やし夏野菜カレー」

2014/08/24
本日ご紹介する羽田空港空弁は、第2ターミナルの空弁売場の冷たいもの売場で発見したこちら。

冷やし夏野菜カレー 594円(税込)
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やや小ぶりの透明な器です。
製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
以前にご紹介した「冷やしきつねうどん」と同様な「ジュレ」技術を応用した意欲作です。
カレーとは言っても、冷蔵された売場に置かれていて、冷たいです。
電子レンジでの加熱には対応していないとのことですのでご注意ください。

蓋をあけてみます。
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かぼちゃとかオクラとかトマトとか、いろいろな野菜の下に黄色いカレー御飯の層があり、その下にカレーの層があります。
よーく見ると、野菜と一緒に透明な「ジュレ」が混ざっています。
成分表示によると、このジュレはレモン味らしいですが、カレー味のほうが強いので、あまりよく分かりません。

全体的な味としては、要するに冷たいカレーです。
冷たい野菜がアクセントになっていて、夏らしくサッパリとした風味に仕上がっていて美味しゅうございました。
冷たいカレーがアリかどうかは、人によって意見が分かれるところかもしれませんが、私的にはアリだと思います。

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羽田空港の空弁・冷やし中華

2014/08/03

今回ご紹介する空弁ならぬ「空麺」は、前回の「冷やしきつねうどん」と同時に発売された同シリーズの「冷やし中華」です。

パッケージは、冷やしきつねうどんと同じ感じです。
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製造元は安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
こちらも486円(税込)です。

蓋をオープン。

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冷やし中華の甘酸っぱい香りが漂ってきます。
具材はキュウリとかハムとか卵焼きとか。
冷やしきつねうどんのときと同様に、伸縮式のお箸を使って、具材と麺の間のビニールシートを引き抜きます。

麺は5玉入り。
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冷やし中華のタレのジュレで固まっています。
固まっている、とはいっても、すぐにほぐれるぐらい柔らかく、お箸でつかめるぐらいに固まっている、という絶妙な固まり具合です。

お味のほうは、確かに冷やし中華でした。
さわやかに甘酸っぱいタレが、具材とからまって美味しいです。
ただ、きつねうどんのときもそうだったのですが。麺にコシがなくてムニュっとしているのが気になりました。

面白いアイデアの空弁なので、話のネタに、旅行の思い出作りに、ぜひお試しくださいませ。

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羽田空港の空弁「冷やしきつねうどん」

2014/08/03
今回ご紹介する空弁は、あの日本エアポートデリカ様の画期的なテクノロジーを惜しげなく投入した新製品です。

冷やしきつねうどん 486円(税込)
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「空弁」ならぬ「空麺」とのこと。
きつねうどんの他にも冷やし中華バージョンもあります。
一見したところ、コンビニの冷やしうどんと同じように見えますが、さにあらず。

蓋をオープンしてみます。
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揚げ、ワカメ、かまぼこなどの具材の下に、うどんが配置されています。
七味唐辛子の小袋がベタついているので、少し手が汚れてしまいます。

画期的その1
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液体の麺つゆは同梱されておらず。上の写真のように、麺がジュレ状のつゆで緩やかに固められています。
なるほど、機内で液体のつゆを開封すると、揺れてこぼれたりするかもしれないですからね。
ジュレ状のつゆなら、機内でも食べやすそうです。
このジュレ技術、あの「ヨネスケのこだわり天むす」で使われていた技術を応用したものと思われます。

画期的その2
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新開発のお箸です。

プラスチックの細い筒の中に、木の棒が入っていて、このように引き延ばして使います。
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容器が小さいので、長いお箸をそのまま同梱することができません。
そのため、このような新型の伸縮可能なお箸となっています。
ちょっと重心が後ろ側にあるので、お箸を器に置こうとしたときに機内で下に落としてしまいそうですが・・・。

うどんのジュレ玉は、5つ入っています。
具材と 麺の間のビニールを引き抜いて準備完了。
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お箸で、トッピングの具材を乗せて頂きます。
ツルツル滑ってちょっとつかみにくいですが(笑)。
麺がちょっとムニュっとしているのが気になりましたが、お味のほうは、ジュレのおつゆの味がよくできていて美味しゅうございました。
リアルな冷やしうどんと同様の風味が楽しめます。

お揚げも甘目な味付けで美味しいです。
量は少なめですが、お値段も500円以下と良心的なのがうれしいです。

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