2016/10/07
とある方面から、羽田空港に関する調査依頼?を頂きました。
羽田空港国際線に前日の夜22時ごろに行って朝まで滞在し、国内線第1ターミナルを翌朝7:10に出発する便に乗ろうとしております。
この空港滞在中に、お土産とお弁当を買う暇はありますでしょうか。また、おすすめのお土産とお弁当を教えて頂きたいです(要約)
お~、国際線ターミナルで一夜を過ごすとは、なかなかバイタリティ溢れる計画です。
そういえば・・・。
早朝の国内線ターミナルって何時からやっているのだろう?
国内線ターミナルは今まであまり調査していなかったな・・・というわけで、会社に行く前の早朝4:40ごろ、(飛行機は乗らないけど)羽田空港へ行って調査してみることにしました。
国際線から国内線への無料循環バスの始発は4:48発
JR蒲田駅近くのスパ「和(なごみ)」で仮眠後、JR蒲田東口4:30発の早朝バスで羽田空港国際線へやって参りました。
深夜早朝料金で560円、所要20分です。
ちなみにタクシーだと、JR蒲田駅から国際線まで深夜料金で2710円ぐらいかかります。
国際線1Fでは、既に国内線行きの無料循環バスが待ち構えていました。
早速、乗り込みます。
車内は国際線で待機していたと思われるスーツケースを携えたお客さんで賑わっていました。
この無料バスは、4:52AMに出発。
公式サイトの時刻表によると、実際はこの一本前の国際線4:48AM発が始発とのこと。
無料循環バスは、夜明け前の羽田空港内を疾走し・・・。
第2ターミナル(ANA側)、第1ターミナル(JAL側)の順で停車していきます。
午前5:02ごろ。
第1ターミナル(JAL側)の到着階1Fに到着。
・・・ほぼダレもいません。
まだ始発列車も動いていない時間ですからねえ。
ガードマン氏が、出発ロビーはエスカレータ上がったところですよー、と案内をしてくれます。
第1ターミナル JAL国内線の搭乗手続き開始は5:15~5:30ごろ
では、エスカレータを上って、第1ターミナル出発階2Fへ進出。
まだ暗い・・・。
お土産物屋はおろか、JALのカウンターや保安検査場も営業開始していません。
ただし一番端っこのスカイマークのカウンターは、朝5時時点で既に営業開始していました。
スカイマークのこの日の始発便は、6:20発の福岡行きとのこと。
スカイマーク専用のG出発口の保安検査場もオープンしていました。
出発案内の電光掲示版によると・・・。
この日のJALのカウンターの搭乗手続き開始時刻は、
- 南ウイング(中国・四国・九州・沖縄方面)は、5:15から
- 北ウイング(北海道・東北・北陸・東海・近畿方面)は、5:30から
とのこと。
ちなみにこの日のJALの始発便は、6:25発の北九州行き等4便。
搭乗手続きの開始時刻は、今後のダイヤ変更によって変わると思われますので、あくまでもご参考です。
保安検査場も、搭乗手続き開始と同時にオープンする感じですので、しばらく待つことになります。
というわけで、午前5:15ごろ。
南ウイング側の搭乗手続きが始まりました。
スーツケースを携えた人々が荷物預けカウンターに、わーっと集まってきます。
同時に、保安検査場もオープンします。
朝5時台は、まだお客さんの数が少ないです。
電車が動き始める朝6時台になると、徐々に列が長くなってきます。
午前5:30。
2F出発ロビー北ウイングにある高級和食店「ひとしなや」がオープンします。
最も早くオープンする飲食店の1つです。
南ウイング側の高級カレーうどん店「cuud」も午前5:30にオープンします。
朝っぱらから「カレーうどん」を頂くことが可能。
同じく午前5:30ごろには、地下1階のAirローソンもオープンします。
空弁じゃなくて、お安いコンビニ弁当を調達したい場合は、こちらにどーぞ。
(地下まで降りるのが面倒ですが)
そして午前5:45。
南ウイングにある、第1ターミナル最大の空弁店「空弁工房」の営業開始。
オープンの時を待ち焦がれていたお客さんが店内に流れ込み、飛ぶように空弁が売れていきます。
朝イチの空弁売り場の品揃えは充実。
保安検査場を抜けた後のエリアでも、ほぼ同様なラインナップの空弁を購入できます。
種類が多すぎて迷っている間に飛行機を乗り過ごさないようにご注意ください。
同時に、隣接する土産物店「東京食賓館」もオープンします。
品添えは膨大です。
「羽田空港限定」なお土産も沢山あります。
お土産屋も、保安検査場を抜けた後に沢山あります。
朝6:00を過ぎると、保安エリア内のお店の他、多くのお店がオープンしはじめます。
電車やモノレールでやってくるお客さんが増えて来ますので、保安検査場も混雑し始めました。
なので、6:00AMまでに保安検査場を抜けて、保安エリア内で買い物やお弁当を購入したほうが良さそうです。
しかし今回は飛行機には乗らないので、保安検査前エリアの調査のみとなります・・・。
おすすめの羽田空港空弁
「羽田空港ならではの空弁」でかつ「どの売り場でも入手できる」という観点ですと、地元・日本エアポートデリカ様による「東京名店シリーズ」でしょうか。
- 第1弾:なすび亭お結び弁当
- 第2弾:賛否両論 季節の二段重
- 第3弾:寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司
- 第4弾:T’sレストラン・たっぷり野菜ところころハンバーグ
- 第5弾:西麻布・吾空 黒毛和牛焼肉とチキン南蛮弁当
東京の有名料理店の、一品一品手の込んだ味が楽しめます。
特に「賛否両論・季節の二段重」と「寿司とかみ・赤酢ちらし巻寿司」は、「惣菜・べんとうグランプリ2016」で、それそれ「優秀賞」と「入選」を獲得した名作空弁です。
朝からそんなにガッツリ食べられないよ、という場合は・・・。
あたりもオススメの羽田空港限定品です。
お値段がお高いですよ、という場合は地下1階のローソンへどーぞ。
お土産は色々ありすぎます
羽田空港のお土産は色々ありすぎる上に、入れ替わりも激しいのて、正直あまり詳しくない分野です・・・。
羽田空港で売っているお土産は、どれも日本全国から選ばれし精鋭ばかりですので、余程のことがない限りハズレを引くことはないと思います。
羽田国内線の土産物売り場では、東京定番土産の「東京ばな奈」「東京ぼーの」「ヨックモック」「シュガーバターの木」などをよく見かけます。
羽田空港オリジナルの手土産なら「東京リッチサンド」あたりですかね・・・。
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
2016年モンド・コレクション金賞受賞作品です。
上記の6個入りの他に、12個、18個入りもあります。
第1ターミナル出発階「2」番時計付近の、ジャイアンツグッズを売ってるお店で売っています。
保安エリア内中央部の売り場でも売っているとのこと。
ただ、他のお土産も美味しいものばかりなので、探す時間がなければ特にこれにこだわる必要はないでしょう・・・。
まとめ
というわけで・・・
- 羽田空港国際線から国内線行きの無料バスはAM4:48から
- JALのカウンターと保安検査場は、AM5:15~AM5:30ごろにオープン
- 土産物屋・空弁屋はAM5:45~AM6:00ごろオープン
- AM6:00を過ぎると、保安検査場が混雑し始める
という状況ですので、先に預け荷物をカウンターで預けてしまえば、その後お土産やお弁当を買う時間は十分あるかと思います。
その場合は、購入したお土産を待合室や機内にお忘れのないように・・・。
では、よいご旅行を!