2019/11/09
こちらは羽田空港国際線ターミナルから、モノレールで1駅の天空橋駅。
天空橋駅の地上出口付近は「羽田空港跡地第1ゾーン」と呼ばれ、2020年に向けて再開発が行われています。
既に、駅出口の向こう側に高い建物が出来ていました。
最近の建物は出来上がるのが早いですねえ。
ちなみに、この羽田空港跡地第1ゾーンは「HANEDA INNOVATION CITY」という名称になったとのこと。
公式サイトはこちら。
さらにこの場所には、京急電鉄様が「京急EXイン 羽田イノベーションシティ」なる新しいホテルを2020年夏に開業する予定とのこと。
プレスリリースはこちら。
これで、京急EXインは、
- 京急EXイン羽田空港(2017/10/27開業)
- 京急EXイン羽田・穴守稲荷駅前(旧タマディアホテル)
- 京急EXイン 羽田イノベーションシティ(2020年夏開業予定)
の3棟を羽田に構えることになります。
ホテルがどんどん増えていきますねえ。
で、天空橋駅前の通りには・・・。
「あのときの、羽田」と題して、昔の羽田空港の写真の展示が行われていました。
1931年に開港した「東京飛行場」当時のターミナルの写真など、非常に興味深い写真が多数です。
さらに、空港ターミナルに向かって進むと・・・。
5か月前は鉄骨が組まれただけだった建物が完成していました。
前回の様子はこちら。
羽田空港跡地第1ゾーンから羽田空港国際線まで歩いてみたの編
ただし・・・。
周囲の建物はまだ足場が組まれて建築中の部分が多いです。
B滑走路の延長線上に近付くにつれて・・・
建物の高さが低くなっていきます。
高さ制限があるような感じです。
というわけで・・・。
ここ数カ月で、急速に建物の建設が進んできた「羽田空港跡地第1ゾーン」改め「羽田イノベーションシティ」の様子でした。
どんな風に完成するのか、楽しみに待つことにしましょう。
ここまで来たついでに・・・。
2019年4月に出来たばかりの「ソラムナード羽田緑地」へ。
この季節になると・・・。
北風運用の場合が多いので、B滑走路の離発着はほとんどありません。
公園内には、お散歩をする方々の姿がチラホラあるのみです。
遠くには・・・。
2020年春に向けて、大絶賛建造中の羽田空港跡地第2ゾーンの巨大ホテル群が見えました。
あれが出来ると、このあたりも人々で賑わうことになるのだろーか。
多摩川には・・・。
対岸の川崎市殿町地区とを結ぶ橋「羽田連絡道路」の建設中の様子が見えます。
一部、橋脚と橋脚を結ぶように道路部分が出来ていました。
ただし川崎市の発表によると、工事の完成時期は「2020年内」から「2020年度内」にずれ込む見込みとのこと。
こちらが橋の接続ポイント。
橋の入口は高架になっているという変わった構造。
橋と接続される部分だけ、まだスキマが空いている状況でした。
この橋が完成すれば、対岸の川崎市も羽田空港にグッと近くなりますね。
(対岸は工場が多いけど・・・)
こちらも工事の完成が楽しみです。
その他の羽田空港拡張工事の情報は以下をどうぞ。
2020年に向けての羽田空港拡張工事の様子を改めてまとめてみた