2014/02/24
羽田空港国内線第1ターミナル(JAL側)に、以前から気になっていたものがあります。
この立て看板。
羽田空港限定の東京地ビール「Haneda SKY ALE」
「ALE エール」ということは、上面発酵のビールなんでしょうか。
最近、ドイツのエルディンガーなど、上面発酵系のビールがお気に入りなので、気になって気になって夜も眠れません。
そんなわけで、この日、このSKY ALEを頂いてみることにしました。
売っているお店は第1ターミナルの展望デッキにある、こちら。
ビール以外にも、ホットドック(スカイドック、というらしい)やおつまみ類など軽食も売っています。
SKY ALEとスカイドックのセット(SKY SET)を購入。合計で1000円なり
SKY ALEは、ほんのりと酵母の香りがしておいしゅうございました。
ただ、思ったよりも下面発酵のドラフトビールに近い味わいでした。
個人的には、エルディンガーのようなフルーティなエールビールを期待していたのですが。
夏が蒸し暑い日本では、スッキリした味わいが好まれるということなんでしょうかねえ。
あと、ホットドックならぬ「スカイドック」も普通に美味しいです。
通常のホットドックのようにパンに切れ目が入ってウインナーが挟まっているのではなく、パンに穴がくりぬかれていて、そこにウインナーが挿入されているという卑猥な(し、失礼)構造です。
でもそのお陰で、ケチャップ類がはみ出してくることがなく、食べやすかったです。
この日は例の関東地方記録的積雪の日でした。
寒かったですが、雪を見ながらの羽田限定ビールはオツなものがありました。
月別アーカイブ: 2014年2月
羽田空港の空弁「まい泉・ひれかつサンド」
2014/02/24
今回ご紹介する空弁は、最近激しい競争を繰り広げているカツサンド空弁の中から、こちら。
「まい泉・ひれカツサンド」 840円
製造元は、井筒まい泉株式会社高津工場様。
今まで見かけなかったパッケージなので、新製品投入、と思われます。
コンペチターとしては、たいめいけんのひれかつサンドが780円、浅草ヨシカミ・ヒレカツサンドが650円なので、お値段的には高めになります。
箱をオープン。
内容量は6切れ。
しっとりとしたパンに、やわらかいカツが美味しいです。
ややソース味が濃い目でした。
840円の価値があるか?というとちょっと微妙な感じではありますが、カツサンドマニアの方はぜひどうぞ。
羽田空港の空弁一覧(画像つき)
再び記録的大雪に見舞われた羽田空港2014
2014/02/15
先週に続いて、またしても記録的大雪となりました関東地方。
大雪から一夜明けた羽田空港の様子を見てきました。
午前11時ごろ。雪に強い羽田モノレールで国際腺ターミナルにやって参りました。
雪に包まれております。
前夜の都心の積雪は27センチに及んだそうな。
うーむ、これは先週よりも酷い状況・・・。
国際線のANAカウンターには長蛇の列ができていました。
一人一人の案内にも時間がかかっているようで、これは大変。
空港に宿泊を余儀なくされた方々もたくさんいたようです。
あちこちに座り込んでいる乗客の方々の姿がみられました。
到着案内板。
成田、中部、関空にダイバートした便もあります。
すでに11:00ですが、昨晩~午前中に到着予定のほとんどの便が未到着という状況。
うーむ、これは先週以上に大変な状況です。
到着ロビーの様子。
こちらにも昨晩から宿泊を余儀なくされたと思われる方々が沢山です。
テレビが設置されていました。
普段はここにテレビは無かったはず。
大雪に関する最新の情報を提供するためのものと思われます。
これは粋な計らいです。
欲を言えば2台だけではなく、もっと多くの場所に設置できるとよいですね。
国内線第2ターミナル(ANA側)に移動。
こちらもカウンターに長蛇の列ができています。
疲れきった表情でロビーの隅で寝ている人々も多くいました。
C滑走路はかろうじて着陸のみ可能な状況の様子。
すでに雪は止んでいます。
が、除雪された誘導路が限られているため、出発機が滑走路までたどり着けない状況のようです。
12:15ごろ。ようやく出発機がC滑走路に到達できるようになり、離陸が始まりました。
離陸再開後の1番機はJALでした。
このあと、少しずつ空港機能が回復していきましたが、この日多くの便が欠航になりました。
自宅の周りの坂道も、路面が凍結して危ないし。
もう大雪はこりごりです・・・。
羽田空港国際線拡張工事2014/02・いよいよ来月末に拡張オープン迫る
2014/02/09
先月の工事の様子はこちら。
羽田空港国際線拡張工事2014/01・「国際線」の文字が復活!
いよいよ来月(2014/3月)末に拡張オープンが迫ってきた羽田空港国際線。
東京で記録的積雪を記録した翌日、拡張工事の進展状況を確認してまいりました。
今回は上記の(1)~(6)の視点でお楽しみください。
(1) サテライト棟西側
先月の時点ですでに外観上は完成しており、現在は内装工事が行われているものと思われます。
(1) サテライト棟との接続部分。
こちらも外観はほぼ完成。
ガラス窓には白いカバーのようなものが内側から貼られています。
内装工事中と思われます。
はやく内部を見てみたいです・・。
(2) サテライト棟との接続部分の手前にある謎の建物。
いままで足場に囲われていましたが、その足場が撤去されて無機質な外観が姿を現しました。
各航空会社の事務所棟でしょうか。
奥のほうに見える建築中の部分がホテル棟と思われます。
(3) 本館と建設中のホテル棟。
ホテルは2013年9月ごろに開業予定とのこと。
おそらくこのまま建築中のまま、3月の拡張オープンを迎えることになりそうです。
(4) 建設中のホテル棟がよく見える視点を追加。
現在5階部分を建設中の模様。
(5) 本館増床部分。
ついに足場が除去されて、外観上は完成!
屋根の部分も綺麗にできあがりました。
パッと見、増床工事前と見分けがつかなくなりましたね。
(6) 本館の延長部分と、建築中のホテル棟。
上の写真の中央右部分にある、ガラス張りの直方体部分の中がどうなっているのかも気になります。
出国エリアなのか、飲食店なのか。
期待が膨らみます。
いよいよ来月末に拡張オープンが迫ってきました。
早く内部を見てみたいです。
記録的大雪の羽田空港2014
2014/02/08
東京で45年ぶりの積雪に見舞われたこの日。
土曜日で会社も休みだったため、いつものごとく、特に用もないのに羽田空港に向かうのでした。
2/8 正午ごろ。
まずは羽田第2ターミナルの展望デッキへ。
うっすらと雪が積もっています。
(このあともっと激しく積雪します)
積雪のため、デッキは閉鎖されていました。
外に出ても寒いし危ないですからねえ。
飛行機の欠航や遅延のため、国内線の出発ロビーはかなり混雑しています。
昼の12時ごろは、まだ離着陸が行われていました。
午後1時以降はJAL全便、午後3時以降はANA全便が欠航になったとのこと。
駐機場では、翼に融雪剤を散布している様子が見られました。
雪の日しか見られない、羽田では珍しい光景です。
1機ずつこの作業やっていると、かなり時間とお金がかかりそうですね。
寒い中、作業ご苦労様です。
午後1時ごろ、羽田国際線の展望デッキへ。
かなり雪が激しくなってきており、こちらの展望デッキも閉鎖されました。
積雪は15センチぐらいでしょうか。
視界が悪く、滑走路に降り立つ飛行機すらも見えない状況です。
それでも、時々着陸してくる飛行機がいることに驚かされます。
国際線の出発便案内板。
ANA,JALのソフル行きの便が欠航になっています。
その他の便についても、軒並み遅延になっています。
今夜の羽田空港は、遅延した便のお客さんでごったがえすことになるでしょう・・・。
そうこうしているうちに、雪がどんどんひどくなってきました。
夕方になると、国際線のベンチには、早くも宿泊を覚悟したと思われるお客さんが陣取り始めました。
乗客の皆様のご無事を祈りつつ、帰宅できなくなる前に早々に帰宅します。
そして、あくる日の2月9日。
14時ごろの羽田空港国際線へ。
保安検査場に長蛇の列が出来ています。
5レーン以上ある検査場のうち、2レーンほどしか稼動していないように見えます。
出発案内便によると、昨晩の深夜便のほとんどが今日の昼間発に遅延している模様。
いつものこの時間帯は、ソウルや台湾・上海などの近距離国際線しか飛ばない時間帯のため、保安検査場の職員が少ないようです。
昨晩の遅延した便の乗客が増えているにもかかわらず、保安検査場の職員を増員できていないようです。
まあ、滅多にない状況だから仕方ないかもしれませんが・・・。
展望デッキへ。
綺麗に除雪されていて、開放されていました。
一眼レフカメラを携えたマニア様も沢山いらっしゃる様子。
お目当ては、いつもは深夜でしかお目にかかれない、香港エクスプレス航空。
深夜1:30発が、この日は14:15発に遅延。
お目当てその2は、こちらも深夜にしかお目にかかれないエアアジアX。
こちらは15:00発に遅延とのこと。
大雪の次の日も、遅延した便によって空港が混雑するなどの影響が残っていました。
この日の展望デッキは、中央部分のみ除雪されていて入場できました。
両端の部分は雪が残っていて立ち入り禁止でした。
欠航便や遅延便の影響を受けた方々は大変な思いをされたことでしょう・・・。
というわけで、45年ぶりの大雪に見舞われた羽田空港のレポートでした。
この1週間後、さらなる大雪に・・・。
再び記録的大雪に見舞われた羽田空港2014
羽田空港国際線5Fの新規展望カフェは「EXPASA Cafe羽田」
2014/02/08
羽田空港国際線5Fの元Rバーガー跡地。
ここ半年近くずっと工事中です。
以前の記事でご紹介したように、今年の3月にここに新しいカフェがオープンする予定となっています。
で、今日確認した貼り紙によると、この新カフェは「羽田おもてなしカフェ」ではなくて「EXPASA Cafe羽田」になるとのこと。
こちらがその貼り紙です。
貼り紙の記事
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「EXPASA Cafe羽田」
3月1日(土) AM8:00オープン!
NEXCO中日本の商業施設「EXPASA」が高速道路以外で初めて、この羽田空港にカフェをオープンします。その名も「EXPASA Cafe羽田」
当店は国際線ターミナルで唯一の展望カフェとして滑走路から飛び立つ世界各国の飛行機や、東京湾・湾岸エリアの美しい景色が一望できる空間で、こだわりのフードやドリンクとともに”空港ならでは”の時間をお楽しみいただけます。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
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高速道路のサービスエリアの飲食店なんですね。
開店が楽しみです。
羽田国際線・国内線乗り継ぎカウンター移転の編
2014/02/02
羽田空港国際線ターミナル2Fの到着ロビー。
現在拡張工事が行われている方に面しているところに、国内線との乗り継ぎカウンターがありました。
が、本日久しぶりにそこに行ってみると・・・
おっと、白い囲いに囲まれて工事中になってしまいました。
あれ?カウンター、なくなっちゃったのかな?
掲示されている紙によると、上の写真の右奥にある通路を先に進んだところに移転したとのこと。
その通路を進んでいくと・・・
新設された乗り継ぎチェックインカウンターが現れました。
仮設ではなく、本格的な造りです。
本館の増床エリアの一角が、先行してオープンしている形のようです。
ここで、海外から来て国内線に乗り継ぐお客さんが、スーツケースなどを預けることができるというわけです。
奥の方には大型荷物のチェックイン部屋もありました。
中には、稼動前の大型荷物検査用の機器があって、カバーが被せられていました。
なんだかこの部屋はまだ本格的に稼動していないみたいに見えました。
来月末の拡張オープンに向けて着々と準備が進んでいる羽田空港国際線でした。