2020/04/27
過去の羽田空港の写真を振り返るシリーズです。
今回は、10年前(2010年)に羽田空港で撮影した「懐かしのボーイング747」の写真を集めてみました。
まずは、JAL旧塗装のB747-400D (JA8090)から。
国内線仕様の747-400「D」です。
なつかしひ。
一方のANA様のB747-400D (JA8964)。
この機体は2011年に退役したとのこと。
やっぱりジャンボはかっこいいな～。
ポケモンジェット・お花ジャンボ (JA8956)。
当時、第2ターミナルでよく見かけました。
もう1機のポケモンジェット・ピカチュウジャンボ (JA8957)。
こっちが主役？
大韓航空のボーイング747-400 (HL7607)。
現在の第3ターミナルがオープンする前に、暫定国際線ターミナル時代から運航されていました。
日本政府の政府専用機 (20-1102)。
こちらも2019年3月で退役。
2019年4月から新しい政府専用機(ボーイング777-300ER)に引き継がれました。
塗装を剥がされてドナドナ中のボーイング747-400 (JA8073)。
元JALの国際線機材なのだそうな。
リーマンショック後の不況で、次々と747が退役していった時代でした。
そしてこちらは、アメリカの大統領専用機。
いわゆるエアフォース・ワン。
2010年11月に横浜で開催されたアジア太平洋経済協力会議 (APEC) に出席するため、オバマ大統領が来日したときに飛来しました。
主務機と予備機の2機が駐機している様子を、新国際線ターミナル（現第3ターミナル）から眺めることができました。
こちらは中国の専用機。
エアチャイナの747-400 (B-2472)。
同じく2010年のAPECで胡錦濤国家主席（当時）を乗せてやってきました。
こちらはブルネイ政府の専用機 (V8-ALI)。
これもAPECの時の写真。
かなりレアものです。
グレーのシックなデザインがシブイです。
最後は韓国の専用機 (HL7465)。
これもAPEC2010で飛来。
羽田空港には、珍しい各国の専用機が集まったため、第2ターミナルは航空マニアで大賑わいでした。
最後にオマケ写真。
2010年10月21日の新国際線旅客ターミナル（今の第3ターミナル）開業に向けてのカウントダウン看板の写真を発掘しました。
今年(2020年)は、ちょうど開業10周年になりますね。
早くコロナが落ち着いて、10周年記念日を皆様で祝福できますことをお祈りいたします。