2017/07/15
待ちに待った海の日の3連休がやってきました。
たまには国内のマイナーな場所に行ってみるのもよいかも~、というわけで、1週間ほど前に飛行機を手配。
その行先は鳥取県の米子周辺(しぶい)。
で、朝6時前の羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)にやって参りました。
3連休初日ということもあってか、朝早くからメチャ人が多いです。
皆さん早起きですね・・・。
今回、国内旅行にしては珍しく「スーツケース」を持参してきたので・・・。
ANAご自慢の荷物自動預けマシーン「ANA BAGGAGE DROP」を試してみることにしましょう。
ただし、自動預け機とは言っても・・・。
預け入れられないモノも沢山あります。
その場合は有人カウンターへどうぞ。
で、ついにこの近未来的なマシーンとの対決のときがやってきました。
そんなに大袈裟に構えるほどのことではないですが。
ちなみにシステムの設計元はオランダのBagDrop systems社様。
マシーンが大きく口を開けてお出迎え。
では、よろしくお願いしまーす。
右側にはタッチパネルがあり。
あーしろ、こーしろ、と色々と指示を出してくるので、大人しく従いましょう。
端っこにくっつける感じでスーツケースを設置。
30リットルほどのスーツケースなら大きさ的には問題なし。
極めて標準的な形状なので、トラブルになることはないでしょう。
荷物を置かれたことをセンサーが探知して、ICカードまたはバーコードをタッチせよとのご指示。
チケット購入時に使ったANAカードをタッチいたします。
カードから予約情報を読み取って・・・。
お?
「米子行きは機材繰りのため30分遅延」とな?
そんなお知らせ機能まであったとは驚きです。
特に急いではいないので、遅延しても特に問題なし。
次は旅程の確認画面。
米子から先の乗り継ぎは無いので、このまま「確認」を押して次へ。
乗り継ぎがある場合は、さらに「旅程追加」する必要があるようで、メンドクサそうです。
危険物はないですか?的な注意画面。
あ、怪しいものではないですよ・・・。
手荷物タグを発行しています・・・画面へ。
いよいよクライマックスの時が近づいてきました。
タッチパネルの下部から、タグが印刷されて出て来ます。
おお~。
「タグを添付し「確認」を押してください」
なにっ、自分でタグを貼れだと?などと怒ってはいけません。
そういう仕様です。
タグの裏面は、初めからビミョーにしっとりしていて、糊付けできるようになっていました。
貼付面はベタベタしていないし、普通のシールのように裏面の紙を剥がすような手間も不要なので簡単です。
取り付け後は「確認」を押しましょう。
「扉が閉まります。ご注意ください」
いよいよ、荷物とお別れのとき(泣)。
メッシュ状の扉が閉まります。
床面が持ち上がるように回転し、ゴットン、と奥へと吸い込まれていきました。
さすがオランダ製。
まるでゴミ収集車のような(笑)
引換証を受け取って手続きは終了。
大きめのスーツケースや、紙袋などのビミョーな荷物の場合は、うまく機械が認識してくれない場合もありますので、有人の手荷物カウンターへ行きましょう。(が、混んでいます・・・)。
今回の場合は、素直な形状の荷物だったおかげで、すんなりと預け入れることができました。
新しいモノ好きな方は、是非トライしてみてくださいませ。
この鳥取旅行記の詳細は下記の姉妹ブログからどうぞ。
鳥取旅2017/07 羽田発米子行き・全日空NH383便搭乗記