2014/11/09
午前3:40ごろの横浜駅東口にて。
スカイスパ・ヨコハマ(楽天トラベル) で一風呂浴びたあと、午前4:00発の早朝バスで羽田空港国際線に向かうことにします。
このバスは、2014/10/26~2015/03/31までの間、国土交通省と東京都によって実証運行されている早朝深夜バス便です。
(特に空港に用はありませんが)興味本位で実際に乗ってみようというわけです。
横浜駅西口との東西自由地下通路は相変わらず閉ざされている模様。
そもそも始発電車が動いていませんので・・・。
駅近辺に宿泊した人々とか、家から乗用車orタクシーで来た人でないと、この早朝バスに乗ることはできませぬ。
バス乗り場へは、YCATのあるスカイビルの地上出入り口から入るしかありません。
地下通路経由でしかYCATに行ったことがないので、こんなところに出入口があるのを初めて知りました・・・。
果たしてこのバス、私以外に乗客はいるのだろーか。
スカイスパ・ヨコハマと同じビルの1Fに、YCAT(Yokohama City Air Terminal, 空港行きバス乗り場)があります。
通常羽田空港行きは、第一ロビーから出発するのですが、この早朝バスだけなぜか第二ロビーから出発するとのこと。
第二ロビーの待合室。
コインロッカーが多数。
トイレ、自販機もあります。
あと、同じ建物内に24時間営業のセブンイレブンもあるので便利です。
こちらがバス乗り場。
運賃は車内で運転手さんに支払う方式とのこと。
深夜料金1030円(通常は580円)です。
AM3:55。
羽田空港行きの深夜バスが入線。
乗客は私の他に、韓流な感じの女性2人組のみ。
AM6:20発の大韓航空KE720仁川行きに搭乗予定の方々と思われます。
どうやってここまでやってきたのだろーか。
AM4:00。
乗客3名の乗せて、YCATを定刻通り出発。
昨日の夜からほとんど寝ずに行動しているので、メチャ眠いです・・・。
バスは深夜のひっそりと静まり返った横浜ベイブリッジを渡って、湾岸線を北上。
交通量の少ない首都高速を軽快に進んでいきます。
AM4:30前。
まだ暗闇の中、早朝の羽田空港国際線に到着。
到着ロビーのイスでは、夜明かしの人々が多数就寝中・・・。
昨晩、深夜1時ごろに遅れて到着したユナイテッド航空の乗客の皆様と思われます。
羽田空港国際線の出発ロビーに到着。
24時間空港なので、いつでも開いています。
AM6:20発の大韓航空のカウンターにはすでに列ができていました。
皆さんこんな朝早くから元気ですねえ
お外の様子。
沖のほうにお泊りの飛行機たちが翼を休めています。
ボーディングブリッジのゲートにはまだ飛行機がいません。
今年の9月に、羽田国際線にオープンしたばかりの24時間営業の吉野家。
両隣のモスカフェ、羽田食堂も絶賛24時間営業中。
「朝定食」絶賛発売中。
AM4:00~AM11:00までとのこと。
街中と同じリーズナブルな価格です。
AM4:30ごろ。客さんはほどんどいません。
これから、夜が明けるにつれて活気づいてくることでしょう。
店内には、航空機の発着案内のモニタがあります。
空港ならではの設備ですね。
英語メニューも隠されています。
国際空港ならではのグッズですね。
腹減ったので、朝食を。
ハムエッグ焼き魚定食500円。
空港内で最もリーズナブルに朝定食を頂くことができます。
最安の朝定食メニューは納豆定食370円。
朝4:30ごろの「はねだ日本橋」
さすがにほとんど人がいません。
到着ロビーもひっそりと静まり返っております。
イスには早朝便の搭乗手続き開始を待つ人々がお休みになっておられます。
今朝(2014/11/09日曜日)の早朝出発便は・・・。
6:20発・大韓航空KE720 ソウル仁川行き
7:20発・チャイナエアラインCI223 台北松山行き
8:25発・日本航空JL91 ソウル金浦行き
とのこと。
以前に比べて朝6時台の便が減りましたね。
アシアナ航空のAM6時台の便も、冬ダイヤから運航停止中です。
(1) 羽田に深夜・早朝に利用できる公共交通機関がない
↓
(2) 深夜到着・早朝出発便の利用客が少ない
↓
(3) 深夜到着・早朝出発の旅客便の減少
↓
(4) 羽田に深夜・早朝バスを運行しても儲からない
↓
(5) (1)に戻る、の悪循環が進行中の模様
その一方で11/16から、香港エクスプレス航空がAM6:10発の羽田-香港便UO625を再開させるとのこと。
今回の深夜早朝バスの増便によって、この悪循環が断ち切れるとよいのですが・・・。
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