2014/02/08
東京で45年ぶりの積雪に見舞われたこの日。
土曜日で会社も休みだったため、いつものごとく、特に用もないのに羽田空港に向かうのでした。
2/8 正午ごろ。
まずは羽田第2ターミナルの展望デッキへ。
うっすらと雪が積もっています。
(このあともっと激しく積雪します)
積雪のため、デッキは閉鎖されていました。
外に出ても寒いし危ないですからねえ。
飛行機の欠航や遅延のため、国内線の出発ロビーはかなり混雑しています。
昼の12時ごろは、まだ離着陸が行われていました。
午後1時以降はJAL全便、午後3時以降はANA全便が欠航になったとのこと。
駐機場では、翼に融雪剤を散布している様子が見られました。
雪の日しか見られない、羽田では珍しい光景です。
1機ずつこの作業やっていると、かなり時間とお金がかかりそうですね。
寒い中、作業ご苦労様です。
午後1時ごろ、羽田国際線の展望デッキへ。
かなり雪が激しくなってきており、こちらの展望デッキも閉鎖されました。
積雪は15センチぐらいでしょうか。
視界が悪く、滑走路に降り立つ飛行機すらも見えない状況です。
それでも、時々着陸してくる飛行機がいることに驚かされます。
国際線の出発便案内板。
ANA,JALのソフル行きの便が欠航になっています。
その他の便についても、軒並み遅延になっています。
今夜の羽田空港は、遅延した便のお客さんでごったがえすことになるでしょう・・・。
そうこうしているうちに、雪がどんどんひどくなってきました。
夕方になると、国際線のベンチには、早くも宿泊を覚悟したと思われるお客さんが陣取り始めました。
乗客の皆様のご無事を祈りつつ、帰宅できなくなる前に早々に帰宅します。
そして、あくる日の2月9日。
14時ごろの羽田空港国際線へ。
保安検査場に長蛇の列が出来ています。
5レーン以上ある検査場のうち、2レーンほどしか稼動していないように見えます。
出発案内便によると、昨晩の深夜便のほとんどが今日の昼間発に遅延している模様。
いつものこの時間帯は、ソウルや台湾・上海などの近距離国際線しか飛ばない時間帯のため、保安検査場の職員が少ないようです。
昨晩の遅延した便の乗客が増えているにもかかわらず、保安検査場の職員を増員できていないようです。
まあ、滅多にない状況だから仕方ないかもしれませんが・・・。
展望デッキへ。
綺麗に除雪されていて、開放されていました。
一眼レフカメラを携えたマニア様も沢山いらっしゃる様子。
お目当ては、いつもは深夜でしかお目にかかれない、香港エクスプレス航空。
深夜1:30発が、この日は14:15発に遅延。
お目当てその2は、こちらも深夜にしかお目にかかれないエアアジアX。
こちらは15:00発に遅延とのこと。
大雪の次の日も、遅延した便によって空港が混雑するなどの影響が残っていました。
この日の展望デッキは、中央部分のみ除雪されていて入場できました。
両端の部分は雪が残っていて立ち入り禁止でした。
欠航便や遅延便の影響を受けた方々は大変な思いをされたことでしょう・・・。
というわけで、45年ぶりの大雪に見舞われた羽田空港のレポートでした。
この1週間後、さらなる大雪に・・・。
再び記録的大雪に見舞われた羽田空港2014