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羽田空港国際線から松戸へ・リムジンバスで遠足してみたの編

2018/09某日。

羽田空港国際線のバスの乗車券売り場にて。
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「松戸駅行き」があるところにご注目。

実はこの羽田空港~松戸線は、今月(2018年9月)から運行が始まったばかりの新路線。

松戸ってどこ?
(¬_¬)  ←誰?

・・・という方はこちらの地図をどうぞ。

千葉県松戸市は、江戸川を境にして東京都の東側に位置しています。
人口は約49万人(2018年推計)。
ラーメン激戦区として有名。

もし電車で羽田空港から松戸へ行こうとすると、例えば・・・

  • 羽田空港から京急・都営浅草線で新橋へ
  • 新橋で常磐線直通の上野東京ラインに乗り換えて松戸へ

と、最低でも1回は乗り換えが必要。
電車だと1時間以上かかるところを、このバスだと乗り換えなしで1時間弱で到着できることになるわけです(道路事情による)。

松戸には何の用事もないですが、興味本位で実際に乗車してみることにしました(←物好きな人)。

松戸行きのバスのチケットは、青色の京急バスの券売機で購入します。
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オレンジ色の東京空港交通の券売機では買えませんのでご注意下さい。

羽田空港国際線からは・・・。
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上記の1日6便を運行(2018/09現在)。
もちろん第1,第2ターミナルからも乗れます。
あと「21:00発」「22:30発」の2便は松戸駅西口を経由して新松戸駅まで運行するとのこと(2018/09現在)。
最新の時刻表や運賃は、京急バスの公式サイトでご確認ください。

始発(とは言っても12:10発)のバスチケットを購入してみました。
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大人1名片道1300円(2018/09現在)。
電車で行く場合(880円ぐらい)よりはお高いです。

その代わり・・・

  • 乗り換えなし
  • 荷物をトランクに預けられる
  • 必ず座れる
  • 松戸までずっと寝ていられる

ということで、お値段なりの価値はあるかと。

定刻の5分前になると・・・
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松戸行きのバスがやってきました。
この時は新京成バスの車両でした。
この羽田~松戸線は、京急バス、京成バス、新京成バスの3社で運行しているとのこと。

では、バスチケットを乗務員に渡して乗車。
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普通に快適な車内。
国際線から乗ってきたお客さんは、私を含めて3名ほど。
途中から乗ってきた国内線のお客さんを合わせても5~6名ぐらいでした。
お客さんが少ないのは、まだ知名度が低いからかもしれませんが、今後の利用者増に期待しましょう。

バスの最後部には・・・。
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トイレがありました。
1基しかないので、乗車前に済ませておきましょう。

シート間隔はふつう。
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充電できるコンセントやUSBポートは見当たらず、でした。

各シートには・・・。
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シートポケットとドリンクホルダーがあり。
シートテーブルはありません。

無料Wi-Fiも使えます。
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メールアドレスの登録が面倒でしたが、すぐに接続できました。
通信速度もなかなか快適。

座席の上には・・・。
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読書灯と、エアコンの吹き出し口があり。
エアコンの風の当たり具合を調整できるのはありがたいです。

では出発~。
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スカッと晴れて良いお天気。
車窓からの眺めを堪能できました。

羽田空港から松戸への道のりは下記。
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首都高湾岸線と、2018/06に開通したばかりの東京外環道・高谷JCT~三郷南ICのうちの高谷JCT~松戸IC間を走行します。
まさにこの東京外環道の開通を受けて、この高速バスが運行できるようになった、というわけです。

というわけで・・・。
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国際線を出発して25分後に、湾岸線のお台場フジテレビ横を通過。

渋滞はほとんどなく、ほぼノンストップで快適に走行し・・・。
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浦安の東京ディズニーランド付近を通過。
ゴージャスなホテルが右手に見えました。
いい眺めじゃ。

やがて江戸川を超えたところで・・・。
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高谷ジャンクションから、出来立てホヤホヤの東京外環道へと入ります。
どんな高速道路なのかワクワク。

料金所を抜けると・・・。
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おっと、地下トンネルですか・・・。

高谷JCTから松戸ICまでは、ほとんどが地下の走行でした。
景色はあまり望めませんが、トンネル内の照明や外壁が新しい感じでした。

松戸の料金所付近の地上区間には・・・。
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高~い防音壁が張り巡らされています。
騒音対策に、かなりお金がかかっているように見えます。

やがてバスは松戸の市街地へと突入。
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飲み屋が多い、ゴチャゴチャした感じの街ですねえ。

羽田空港国際線を出発して55分後の13:05。
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ほとんど渋滞に遭遇することはなく、終点の松戸駅西口に到着しました。
人生初の松戸に上陸です!(ちと大袈裟か)。

松戸駅西口の7番のりばからは・・・。

折り返しの羽田空港行きバスに乗ることができます。
羽田行きは1日5便とのこと。
朝早い便が多いですねえ。

バス乗り場の近くには、ポップコーン屋があり・・・。
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バス停の周囲に甘~い香りが立ち込めていました。

西側よりも栄えてそうな松戸駅東側へ。
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中ぐらいの高さのビルが密集。
派手な看板が沢山あって、下世話な雰囲気です。

んで。
そろそろお腹が減ってきた・・・。

松戸と言えばラーメン(←筆者の勝手な偏見)
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お昼ご飯は、松戸を代表する有名ラーメン店「兎に角」様にて。
お店の前で30分ほど並びました。
送風機の前が暑かった・・・。

油そば780円を獲得。
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よーくかき混ぜて頂きます。
もっちり麺にコッテリ系の醤油タレがよく絡んで美味しゅうございました。
魚介スープの「割りスープ」を投入すると、また違った味が楽しめます。

油そばで満腹になった後は・・・。
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松戸駅周辺をウロウロ。
スナックや飲み屋に紛れて、和菓子屋さんがチラホラとありました。
庶民的な街ですねえ。

と、松戸駅西口の近くに
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たい焼き屋「きくや」を発見。
昔ながらの素朴な「たい焼き」の看板に惹かれました。

メニューは・・・。
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なんと「たい焼き」のみ、という潔さ。
なんかもう羽田空港とは関係なくなってきた(笑)。

というわけで、1個購入(160円)
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生地ハミ出し系。焼き立てのアツアツです。
見た目は「羽付き」たい焼きって感じです。

生地は外はカリッとして、中はもっちりとしており、結構ボリュウムがあり。

「熱っ!」

中のアンコがアツアツで、口の中をヤケドしてしまいました。
粘り気があるやや甘めのアンコ。
昔ながらのたい焼きで美味しゅうございました。

一通り「松戸」を堪能した後は・・・。
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JR常磐線の「上野東京ライン」とかいうのに乗って帰宅の途につきました。
最近のJRは色々な路線に乗り入れてて、どこに連れて行かれるのかよう分からん・・・。

というわけで「羽田空港国際線からバスで行く・松戸遠足」でした。
松戸にお住いの方はもちろんのこと、松戸でラーメンを食べてみたい!という方は是非どうぞ。

羽田空港~松戸の高速バスの最新の時刻表や運賃などの詳細はこちら。
京急バスの公式サイト