2020年3月から「国際線ターミナル」から「第3ターミナル」へ。名称変更の影響を地味に考察してみるの編

2019/03/04
既に皆様ご存知のように・・・。
inter-t3
2020年3月から、羽田空港の「国際線ターミナル」が「第3ターミナル」に名称を変更することが盛大に発表されました。

前回の記事でもお伝えしましたように、現在、第2ターミナルの南側にて、2020年に向けて国際線施設の建設が進められています。

これが完成すると、

「第2ターミナルにも国際線が就航するよね」
「そうすると、国際線は、今の国際線ターミナルだけではなくなるよね」

というわけで、

「じゃ『第3ターミナル』に名前変えたほうがよくね?(←今時の若者風)」

となったようです(?)

海外の国際空港も「Terminal 1」「Terminal 2」・・・という分け方が多いので、長い目でみれば「Terminal 3」にしてしまったほうがよいのかもしれませんね(諸説あります)。

そうすると・・・
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羽田空港内のすべての案内表示を書き換えなければならないのはもちろんのこと。

京急やモノレールの駅名も・・・。
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「羽田空港第3ターミナル駅」に名称を変更するとのこと。

そうすると・・・。
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鉄道各社・各駅の路線図の駅名も書き換えなければなりません。
ひゃ~、これは大変。

国際線の立体駐車場の名前も・・・。
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「P国際線」から「P5」に変更されるとのことなので、この看板も取り替えるのかも?

道路標識にも・・・。
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「国際線」の文字があるので、これも書き換えなければなりません。
単に「国際線」だと第2ターミナルの国際線かもしれないからね。

こちらは、昨年(2018年)にオープンしたばかりの国際線の駐輪場。
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さすがに、ここは影響ないか・・・。

と、思いきや。
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この駐輪場は「東京国際空港 国際線 駐輪場」という名称らしい。
てことは「東京国際空港 第3ターミナル 駐輪場」に名称変更して、管理規定の文面も変更?(細かい)。

その他にも、空港バスの停留所の表記や、国内外の航空会社のwebサイト、eチケットの表記、旅行会社のパンフレットの記載などなど、影響範囲はかなり広そうです。

果てしない・・・。
\(^o^)/

混乱を最小限に食い止めるためには、できるだけ多くの方々に、この事実を周知して頂くしかなさそうですね。

ありがちな方策としては・・・。

第3ターミナル(略して「3タミ」)の 「ゆるキャラ」を新しく作ったりして。
santami-san
うーむ、イマイチか・・・。
そもそも普通の人にはこの形状の意味が分からないし。
現職のスターリーに怒られそうだし。

でも、そんなことよりも!

本ブログの過去記事の「国際線ターミナル」を「第3ターミナル」に書き換えなければなりません。
(私にとっては)こっちのほうが一大事。

しかも不用意に「国際線」を「第3」に全置換してしまうと・・・

「羽田空港国際線4F 江戸小路」  

と書いた部分が、

「羽田空港第34F 江戸小路」

になっちゃったりして、おかしなことになってしまいます。

うーむ、悩ましい・・・。

もう面倒なので、アクセス数が少ない古い記事は修正せず、そのまま放置しようと思います(←テキトーな性格)。

というわけで「第3ターミナル」の影響と対策については、今後も考察していきたいと思います。