羽田空港国際線・ロイヤルパークホテル・ザ羽田の「リフレッシュルーム」でシャワーを実際に浴びてみたの編

2014/10/02
会社の帰りに、先月(2014/09)末にオープンした羽田国際線併設の「ロイヤルパークホテル・ザ羽田」のリフレッシュルームに寄ってみました。
シャワールームとソファがあって、1時間単位で利用できるのだとか。
出発前エリアにあるので、飛行機に乗らない人も利用することができます。

まずは、国際線の出発階にあるホテルのフロントへ。
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リフレッシュルームに関する案内表示は特にない様子。
本当に使えるのだろうか・・・(汗)。

私「あのう、リフレッシュルームは使えますかぁ?」
フロント「え、あ、はい。ご予約はされていますでしょうか」
私「予約はしていません」
フロント「かしこまりました」

開業して間もないせいなのか、まだリフレッシュルームの利用客が少ないせいなのか、あまり対応に慣れていないご様子。

ほどなくして、空き部屋があるので使用できますよ、とのこと。
ホテルを宿泊するときのように、紙に住所、氏名、電話番号を記入します。
料金は1時間2000円。
30分延長するごとに1000円加算。
さすがにお高いです・・・。

先に利用時間を言って、その分の料金を先払いします。
もちろんカードも使用可。
ちなみにリフレッシュ・ルームは全6室とのこと。
ちょっと少ないような・・・。

まだあまり知られていないので、予約なしでも今回は利用できましたが、確実に使用したいときは事前に予約しておくのがよいでしょう。

フロントのあるロビーは、オサレなソファなどが置かれています。
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あまりロビーは広くないですが、落ち着いた雰囲気。

カードキーと、館内の無料wifiのパスワードが書かれた紙を頂いて、エレベーターへ。
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リフレッシュルームは2Fにあります。
右側の壁のセンサーに、カードキーをかざさないと、エレベータを使えない仕様です。
セキュリティも万全といった感じです。

2Fで降りて、部屋番号の案内に従って。廊下を歩いていきます。
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できたてのホテルの匂いがしました。

リフレッシュルームに入って、ドアに記載されていた避難経路案内図。
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左下の3つの「×」印のエレベータから、徒歩30秒。
6室のリフレッシュルームは、いずれも外が見える窓はない模様。
非常階段に近いので、ゴルゴ13も安心して利用できます。

で、リフレッシュルーム内の様子。
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4.5畳ほどの広さの部屋です。
ソファと足置き台が部屋の中央にあります。
さすがにお高いだけのことはあって、ラグジュアリーな雰囲気です。

その奥に洗面台、シャワーブースへの入口があります。
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ソファの正面には液晶テレビあり。

THE・スリッパあり。
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靴を脱いでリラックスできるので、ありがたいです。
ここはロイヤルパークホテル・「THE 羽田」ということで、あらゆるアメニティ類に「THE」がついてございます。

ソファはリクライニングできないタイプでした。
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横になることができないのが、ちょっと残念。
が、足置き台の上に足を延ばせるので、リラックスできます。

ターミナルの2Fにあるシャワールームとの大きな違いは、テレビがあるところ。
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テレビは三菱製。
ソファに座ってテレビを見ながらダラダラできるのは極楽です。
テレビの裏には、アラーム付きの時計がありますので、仮眠をとるときは起床時間をセットしておくのがよいでしょう。

テレビの電源をつけると、このようなwelcome画面が表示されます。
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テレビ画面にもWiFiのパスワードが表示される仕組み。

離発着便の案内画面も表示可能。
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空港ならではですね。

テレビ放送は、地上波の他にもBSや中国の放送、CNNなどの海外の放送も一部受信可能。

部屋の隅にはスーツケース置き台もあります。
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荷物を広げてゴソゴソするには十分な広さです。
やや小さいですが、サイドテーブルもあり。
コンセントもドアのそばに2口(上の写真に映っているもの)、テレビ裏に1口、洗面台に1口(ドライヤー用)ありました。

ピカピカの洗面台。
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コップのほか、各種アメニティ類、ドライヤーがあります。

アメニティ類の箱をあけてみます。
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THE歯磨き。THEかみそり、THEヘアブラシ。THE綿棒、THEシャンプーハットの存在が確認できました。(2014/10/02現在)

ドライヤーはパナソニック製のイオニティEH-NE36。
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Made in Thailand、2014年製造の新型。
消費電力は1200W。
マイナスイオン噴出器を装備しています。
なんとなく、髪がしっとりと乾かせたような?

洗面台の下には、THEゴミ箱とTHE衣装カゴ。
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脱いだ衣服を忘れないようにしましょう。

THEハンガーは2個存在。
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消臭スプレーまであるという細かいサービスです。

シャワーブースの入口には、THE足ふきタオルが掛かっています。
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もちろん、バスタオルやハンドタオルもあります。
ホテル仕様のタオルで、モコモコしていて気持ちよいです。

シャワーブース内。
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シャンプー。ボディソープ、コンディショナーはもちろん備え付けてあります。

シャワーの操作ツマミ。
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左が水量調節で、右が水温調節。
水からお湯になるまでしばらく時間がかかりました。

室内にトイレはないので、外に出てすぐのところにある共用のトイレを使います。
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トイレは、身体の不自由な方に対応したこの1箇所(かなり広い)のみのようです。
トイレに行くときには、部屋のカードキーを持って出るのを忘れないようにしましょう。
締め出されて恥ずかしいことになります・・・。

シャワーを浴びて、サッパリしたところで、ソファに座ってテレビを見ながらダラダラします。
結構快適かも♪
何か飲み物が欲しい・・・けど、冷蔵庫は室内にありません。
コンビニまで買いに行くのはちょっと遠いので、あらかじめ飲み物を買ってから利用するのが良さそうです。
できれば(無料の)ペットボトルの水とかが置いてあると、ありがたいのですが・・・。
(後日気づいたのですが、同じ2Fに飲み物の自販機があるようです)

サイドテーブルはやや小さめです。
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ノートPCはかろうじて置けますが、マウスを動かすスペースがやや窮屈な感じです。
テーブルの表面が黒色でツルツルして光が反射するせいか、ブルーライトのマウスでもカーソルがうまく動きません。
が、マウスの下に紙を敷くとかすればOK。
Wifiも普通に使えました。

ノートPCで、この記事の下書きとか、写真データの転送とかしている間に、1時間の期限が迫ってきたので撤収。
フロントにカードキーを返却して終了です。

というわけで、新規オープンしたロイヤルパークホテル・ザ羽田のリフレッシュルームのレポートでした。

気づいた点を以下にまとめておきます。

  • 国際線到着階(2F)にあるシャワールームは、30分1030円、15分ごとに520円加算、に対して、このホテルのリフレッシュルームは1時間2000円、30分ごとに1000円加算なので、1時間あたりの料金は同じ。
  • 30分以内にサッとシャワーを浴びるだけなら、到着階のシャワールームで十分と思われる。
  • 早朝の出発便の搭乗手続き待ちとか、深夜に到着して始発まで待つ、などの数時間をラグジュアリーに過ごしたい人向け。
  • ホテルフロント付近にリフレッシュルームについての案内掲示がない&あまり宣伝されていないので、利用を申し出るのにちょっと勇気がいる
  • 飲み物などは、事前に自分で空港内のコンビニとか自販機で買って用意するか、ホテル内の自販機で購入
  • 6部屋しかないので、特に深夜は満室になってしまう可能性大
  • 到着階のシャワールームは事前に予約できないが、こちらのリフレッシュルームは予約可能らしい。
  • 到着階のシャワールームと比べると、テレビがあるし、部屋は広いし、アメニティも充実していて何かと豪華である。
  • うっかり寝過ごしてしまうと超過料金が発生するので気を付けましょう
  • トランジットエリア側にも、同様な施設があるらしい

2014/10/14追記
後日、リフレッシュルームの別の部屋を利用してみたところ、ソファではなくてマッサージ・チェアが設置されているお部屋になりました。
refleash_room_massage.jpg
お部屋によって、設置されている椅子の種類が違うようです。
シャワー使用後にモミモミしていたら、ついウトウトして寝過ごしてしまいそうになりました・・・。

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よいご旅行を!